密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(88)】

  • 2019.11.20 Wednesday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(88)】


≡ 霊夢・テレパシーについて ≡



◎アストラル界での体験


摩訶般若の霊夢法によると、簡単に「夢知らせ」を受け取ることができる。このことは

前回述べた。昨年わたしの尊敬するラマ僧がこの世から去られました。お二人のラマが

消え去りました。お一人からは「般若の空智」を何ら媒介のない、形無き「灌頂」に

よって是れを受け取りました。その覚りは「大智度」すなわち「摩訶般若の大慈悲」

です。このような形無き「灌頂」ができる方は日本人ではいないでしょう。私の知る

限りでは弘法大師さまだけでしょうね。神道系にはおられましたね。


心から心へ灌頂し伝達してしまう。これは人間のなせる行為ではありません。

仏菩薩様の為さるわざです。もうお一人重要なラマがいました。この方も

お亡くなりになる前に、私の霊夢に出てきて、いろいろお話した。ですがそれは

お亡くなりになる直前でした。まだお元気な時で、その後意識不明になり、

示寂されて一週間後に再び出てこられて、私の為に「教誡」を与えてくださいました。

数ヶ月前には、具体的に行なう修行法を指示してくださいました。このラマからは

「自然状態で在る明智に留まる」、そういう事をお教わりましたが、これも

「摩訶般若」なのです。


◎しかばねの冥想法


そういうと人間だけにテレパシーや夢の能力があるのかというと、それは違います。

むしろ言語を介さないほうが「以心伝心」「テレパシー」「無言の会話術」は、

発達します。


以前にお教えした「自観法」と、「沈黙の瞑想」は一日2分でもいいから

やって行く方法です。「空っぽ」にする。「沈黙」する。一番いいのは死ぬこと

ですが、いろいろと工夫して「しかばね」になる。白隠禅師のお師匠さんの

正受老人が伝えた公案の禅法、以前にお教えしましたね。冥想法の講習会で

やりましたね。アレです。


禅云々申しましたので、一言述べます。

臨済禅の或る師家のお寺に私は二十数年前に「あん摩」に行っておりました。

徳の市 というところです(笑)。そこの方丈さん(御住職)と問答したのです。すると

「あんたは坊さんになるね」と言うから、「もう成ってる。成り終わった」、

そう言うと、允可すると言い、允可状をもらいました。今後は「午後(悟後)のあん摩を」

というわけで、午後にあん摩にゆくようになりました。

その後、ゆくと「午後のあん摩さん(悟後の人)」と言って一服のおうすなどいただき、

無言で按摩療治をしました。話すときはお酒の話だけ。「お酒は良くないですよ」と

私が言うと「酒は話すもんじゃなく飲むものだ」というので、「お酒に飲まれる酒もある」

というと「参った!薬師様ー」とかいうのです。この禅師はお酒の飲み過ぎで示寂され

ました。私も時々お酒を飲みますが、お酒好きの先生たちを心で呼んで、杯を捧げてから

いただいております。呵々



◎G・アダムスキの説く動物のテレパシー


動物のテレパシー能力について宇宙人研究の先駆けジョージ・アダムスキー氏は

その著書「 テレパシー 無言の会話術」で次のように述べている。


「犬と猫のテレパシー

たとえば動物界のさまざまな種族はたがいに通信し合うことができるという事実を

私たちは知っています。その動物たちは人間が用いているような言葉を口に出しは

しませんが、自分の意志をはっきりと相手に伝えているのです。私の友人が飼って

いた小さな犬とつんぼの白ネコを私はよくおぼえています。この二匹は離れがたい

友だち同志で、ネコは何の物音にも反応を示さないつんぼでしたが、犬とたがいに

通信し合う能力のある明確な証拠を示していました。

この飼い主がちょっとしたゲームをやったのです。小さな犬には手のとどかぬよう

なテーブルの中央においしい食物を少しおきます。

家族の者は、テーブルのまわりを廻ってにおいをかいでいる犬の動きに全く無関心

であるようなふりをしています。自分の鼻が自分自身をあざむいていないことを

確信すると、犬はネコを見つけようと急いで歩き出し、イスの上にまるくなって

眠っているネコをさがし出してつつきおこし、無言のまま明らかにネコと会話を

始めます。ネコはおき上がってからだを伸ばし、室内を横切ってテーブル中央に

近づき、口に食物を一きれくわえて、待っている犬にそれを落としてやります。

これでネコの仕事は終わったので、妨害されたうたた寝を再び始め、一方、犬は

受けとった食物を満足して食べます。これは偶然の一致ではありません。なぜなら、

このゲームはとても面白いので飼い主は興味をおぼえた友人たちの前で何度もその

動物たちにこのゲームをやらせていたからです。この場合、動物として種族の異な

る犬とネコは、現象の世界の万物に自然にそなわっている宇宙語を使用しているに

すぎません。」


猫や犬と共に生活している人は、上記の事実はあたりまえのことだと思うでしょう。

たくさんの事実を日頃から見ていますからね。では、なぜ猫や犬が人間の近くにいるのか?

これには様々な意味があります。

他の動物、野生でもこの種のテレパシーはありますが、野生は人間とは共に生きて

いるわけではないので、以心伝心の事例は少ない。だが数少ない体験がありますので

それを述べておこうと思います。



◎摩訶般若の動物霊怨念解除咒テレパシーの話


さかんにお滝の修行をやっている時分、それは冬場の朝3時とか3時半の出来事でしたが、

滝の近くで鹿がはねられていたのです。その時には息があり河のほうに逃げてゆきました。

近くに病院勤務人がオートバイで鹿と衝突し、その人も意識が朦朧として怪我していた。

救急車を呼んで、そんなに車は来ないけれど交通整理して、救急車やら警察が来るのを

待ちました。もちろん鹿も心配でした。当人を毛布を包んであげたりと、山の近くで冬で

早朝ですから気温はマイナス4〜5度でした。

高校生の時に、高価な本やら講習会に出たくて、年齢を偽って深夜の交通整理のバイトを

やったりしたのですが、この時にその経験が生きました。なんでもやっておくことだなと。


その時にも滝の修行はやりましたが、時おり野生の動物がはねられていた。

そのことを慮って、お滝の修行の前に、お堂の横で護摩をやるのですが、

その勤行に「動物霊怨念解除の真言」をお唱えして、かわいそうな動物たちをご供養

することにしたのです。すると護摩行の時に、山の森のほうから、獣の臭いがしてくるの

です。かなり近くまで来ている。それはおそらく親子のイノシシです。ジッと見ている。

ある想念がわいてきました。それはあの鹿のことでした。あの鹿はその後死んだようです。

非常に恐い思いで死んでいった。そういう内容を伝達してきたのです。そして事の真相が

分かるとも!?


この出来事は同行の私の門人の数名が知っていることです。

以来、お滝、護摩のたびに「動物霊怨念解除咒」でもって念をとおして動物たちを

ご供養した。ある日、お滝が終わって帰ろうとすると、一人の猟犬を連れた地元の

猟友会の人が話しかけてきた。修行をやってるんですか、みたいに。

話していると、自分は親子のイノシシを間一髪で仕留めたとか、猟の自慢話をする。

それはもう、ベラベラとおひれはひれを付けて…。


ところが少しの会話の中で、あの「事の真相が分かる」という想念、その意味が

理解できた。交通事故にあった鹿は、この連中の放った猟犬に追われて、町の方、

河の方に来たんだと。すると、その猟友会のオヤジさんの顔に無数の動物たちの

霊の怨念相が浮かんできました。この話は今だからできることで、私もそういう

経験を積んで、必死に「摩訶般若」の行をやってきたのです。

(つづく)

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〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

おこないたいと思います。ご協力頂ける方を募集します。詳細は後日発表します。

kawashima.seitai@gmail.com までご連絡を。

川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(87)】

  • 2019.11.19 Tuesday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(87)】


≡ アストラル界から原因身の神界へ ≡



◎摩訶般若の霊夢法でアストラル界にゆく


以前にも述べたが、摩訶般若波羅蜜多心経はアストラル界に通じており、

各脈管の節、すなわちチャクラの部位に「摩訶般若の空」を込めることで

アストラル霊夢を行うことできる。アストラル旅行ということができるのである。


拙い絵をあげたが(※まるで小学生の絵ですが…(笑))

この絵は、大司命節の最終日(11/8)の朝に見た霊夢の描写です。

鉛筆と水彩で(30分弱で)サラっと描いたもので、絵で表現した界は、ある幽境で

あり、レンガ造りの水道のようなものがある。水の流れの中には、サンショウウオの

ような生き物と、仰向けで流水と戯れているヒト型の生き物がいる。

中央下のところである。


もちろん夢であるが、じっと見ていると無言で想念が伝わってくる。

そう、テレパシーによる会話ができるのだった。その無言会話(テレパシー)により

「アストラル界」のことや「アストラル体」に関する詳しい話を聞くことができた。


◎テレパシーには水を使う


霊術でもテレパシーを使うには「水を使う」と言われているのです。

神仙の秘法に「通谷法」というものがあり、これは海神界(わだつみかい)に往来する

秘伝で、通達者は肉身で海神界に行くと言われていますが、ほとんどの無理でしょう。


可能な人は、よほどのご加護を得ている士か、元々 海神界出の士だけが実現できるもの

でしょう。ですが、自分が水に入り 相手を水に引き込む。こういうことを観念の中で行なうと

テレパシー現象が起きる。これは実証済みです。


先述の生物は地球以外の住者です。いわゆる両棲類的ですが、人間(地球人類)に対応する

知能を有しているわけです。煉瓦造りの水道はこの生物等の住居であり、いわば集合住宅

マンションのようなものです。摩訶般若の霊夢法を行えば、夢でこの界には再び行けます。


◎アストラル界を越えてゆくことの意味


アストラル界(感情界)は幽界と言ってよいでしょう。境地に高低があり、この中での

落差は非常に大きい。ここの界の構造が分かってくると、地球の人間として生まれてくる

ことの意味が分かってきます。


低位の幽界で苦患(くげん)で、あえいでいる祖霊もいるのです。

もちろん高位の霊界に入っているご先祖様もいる。高い所に居られる祖霊(ご神霊)に

救いを求めても、人間界とはあまり干渉ができない。霊で人間に干渉してくるのは

境界の低い者がほとんどで、もしくは観音界などの救いを旨としている存在だけである。


人間として生まれてきた霊的な価値は、アストラル界低位メンタル界などを

超えて原因身の世界(虚空蔵界)まで行くことである。そのためには二つの秘訣がある。

仝柔づな欲をなくしてゆく。物質に執着しない。方法を学ぶ。

⊃仰を持つこと。身を委ねる神様や仏様をもつ。


最後には、神様や仏様に委ねる。依存するのではなく、そこに飛び込んで一つに

なる。高位の界はものすごい光りの世界であって、行こうと思って行けるものではない。

一つになる、委ねる、そういう信仰を持つことである。そういう意味では、

親鸞聖人のお念佛などは極致と言える。自分の意志でいろいろ修行しているなんて

いうのは、神様の世界からすれば まだまだなのです。


注意として、これは別に宗教団体に入ることではない。

よい先生や仲間は大切だが、先ず大切なのは自分の考えです。

ですが、その考える自分、思う自分、そういった自分を超えてゆく。

そのことを神様や仏様は教えているのです。



◎摩訶般若波羅蜜多心経をアストラル界に響かせる


摩訶般若波羅蜜多心経を幽界に響かせる、お届けする。

そういう事を実現して祖霊なり、有縁無縁の霊を御供養する。

妙法蓮華経の法師品に説く、「五種法師(ごしゅほっし)」などはその指針・方法です。

天台大師智擇蓮慄_敲原隋戮涼罎如
「此の品に五種の法師あり。一に受持、二に読、三に誦、四に解説、五に書写なり、

大論に六種の法師を明かす。信力の故に受け、念力の故に持つ、文を看みるを読と為し、

忘れざるを誦と為し、宣伝するを説と為し、聖人の経書解(げ)し難ければ須すべからく

解釈すべし。六種の法師は、今経には受持を合して一と為し、解説を合して一と為し、

読誦を合して二と為し、書写を足して五と為す。」

とお説きなっている。皆さん、分かりましたかね。


ー持(教えを受け、保持する)じゅじ。

読経(経文を看ながら読む)どきょう。

k峽(経文を暗誦する、憶える)ずきょう。

げ鮴(宣べ伝える、解釈する)げせつ。

ソ饉(経文を書き写す)しょしゃ。


摩訶般若波羅蜜多心経をもちて五種法師を行なう。

これが摩訶般若テレパシー法、摩訶般若の霊夢法の礎であり、根本行でもあるのです。

はい、今日はこれまで。

(つづく)

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〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

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川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(86)】

  • 2019.11.18 Monday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(86)】


≡ 摩訶般若の辟除結界の秘法 ≡



◎摩訶般若の辟除結界の法とは


摩訶般若波羅蜜多心経を読経・読誦して功を重ねてゆくと「重秘の辟除結界法」を

授かる。これは恐るべき法力を発揮する秘法である。もちろん密教の法だ。

通常の地結とか四方結というような、軍荼利明王の五種結界法とは違う、

「辟除結界の法」です。


この秘法については、般若心経読誦の大先達である小原弘万大居士が、

「念写」で御霊示を受けて発表しておられます。摩訶般若波羅蜜多心経を

何万回も奉読し続けていますと、念写の写真を見ているだけで、自然とすべて

分かるようになっています。


私の場合は、摩訶般若の霊夢法によって、この内容を自ずから知り、伝授を受けました。

結界法としては最上等で、これに最高霊法「ふつそくまの御霊法」を併せ修すれば、

内外完全な護身結界の秘法となる。最奥伝です。少なくとも般若心経を30万巻以上は

唱えていないと効力が出てきません。



◎護身秘法「ふつそくまの御霊法」と摩訶般若の辟除結界法


摩訶般若波羅蜜多心経の奉読は、「ふつそくまの御霊法」にも力を与えます。

例えば、真言の冒頭「オン」というマントラがある。このオンは仏教では

仏の三身を意味しますし、ヒンドゥーではシヴァ神などを意味します。

意味としては「オン」は「帰命(きみょう)」という意味です。真言「唵(オン」の本質は

まさに「摩訶般若」なのです。


あらゆる真言の冒頭にある「オン」に霊威を与えるのが「摩訶般若」なのです。

このところは大きな意味があり、秘伝ですから忘れないようにしてください。

詳しくは面授でお話しします。


御霊法の加持法に、この「摩訶般若の辟除結界法」を応用する。

これは密教の指導者には必要なものです。金剛杵を使うと楽々とお加持ができるのです。

独鈷杵が一番よろしい。独鈷杵の素材は、銀製品が最上で、サハリと言われる素材が

硬度も含めて実用性では一番です。真鍮、錫、銀の合金が善い。法力を充分に発揮

するには、銀入りの法具が善いのです。おそらく電気的なものの伝導率が良いからだと

考えています。



◎摩訶般若によって法に性根を入れる


法というのは、マジナイの要素があるものなんです。マジナイとは「呪い」と

書くわけですが、「禁厭」とも表記する。本質的には「交名霊(まじ な ひ)」で

特定の神霊と交わる術ということである。法にも特定の守護尊・眷属・ご神霊が

関わっている。法に性根を入れるというのは、霊的存在の守護を得て、法の力が

十全に機能するようにするということである。


ほとんどの法の「性根入れ」は、摩訶般若波羅蜜多心経で出来ます。

その施行法はありますが、これも面授でお教えします。先に「般若心経を30万巻云々」

と申しましたが、便法もありますから併せて伝授して、実行できるように既に

法の工夫はできております。

今日はこれにて終わります。

(つづく)

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〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

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川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(85)】

  • 2019.11.17 Sunday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(85)】


≡ 馬頭観音結護の法 ≡



◎聖観音菩薩の結護法を伝授する


密教の結護法。結界法・結護法は少し相違がある。

結界は楔を打ち、壁柵を巡らす法である。地ならし、杭を打ち結ぶべき区画を定めて

穢汚の障碍を淨むるものである。結護法は、結界に続いて火炎や警護の明王を立てて

護りを堅固にするの法である。


ここに観音菩薩に辟除結界・結護の法がある。

およそ観音菩薩には六観音ないし七観音がある。

その御縁日は次のようである。

17日 千手千眼観音

18日 聖観音

19日 馬頭観音(馬頭明王)

20日 十一面観音

21日 准胝観音

22日 如意輪観音、不空絹索観音


観音菩薩の結護法の主尊は、馬頭観音である。

ハヤグリーバという。チベットなどでも結界の強力な本尊とされ、灌頂儀式の時などに

この尊で結界する時がある。


動物の往生でもこの尊を立てて念誦すると速やかに感応する。

馬頭明王とも言う。馬を頭に乗せている。この馬は伝説の王、転輪王が乗る馬で速やかで、

速疾に願いを聞くという特性を持つ。


神道の「天津祝詞」で「天の斑駒(ふちこま)の耳振り立て所聞食と…」というくだりは

チベットの「ルンタ(風の馬)」や西欧のペガサスに通じるもので、神社に「ご神馬」が

居り、さらに境内に「絵馬」があるという玄理に通底している。

ようするに願い事が早く叶うのだ。


馬頭明王(馬頭観音)は、警護の明王としての威力も優れている。

たくさんの武器を持ち、火炎で身をつつむ。この尊を念じて辟除結界をする。



◎馬頭辟除結界の法を伝授する!


先ず馬頭印を組む。

左に三転しつつ、真言三遍。(反時計回り) 辟除

右に三転しつつ、真言三遍。(時計回り) 結界・結護(警護)


〔真言〕 オン アミリト ドハンバ ウンハッタ(明王形相のとき)

▲ン  アミリト  ドハンバ  ウンハッタ  ソワカ (観音形相の時)


動物などの御供養には,鰺僂い襦m篏結界の法には△鰺僂い襦

六観音(七観音)の御供養の場合は,凌晋澄6く祈願する、加持力が必要な時には

△任茲ぁG脇尊の印と真言の功力は実に妙である。

沐浴時に◯◯◯◯等と共に馬頭尊真言を密用すると、皮膚を薄いベールで包んだような

状態になる。護身の妙法である。


その他にも、霊夢で活用法を伝授されたが、これは非公開の席で伝授する。


あと注意点は密教系の新興宗教などで教えているものは、邪な霊物が付着している

場合がよくあるので関わらないのが無難です。効果も毒害も無いのならいいのですが

変なモノが取り憑いているので、摩訶般若波羅蜜でお祓いをするとよいでしょう。



◎摩訶般若波羅蜜多心経に通じるべし


馬頭観音は衆生の三毒煩悩を喰らい尽くす。三毒煩悩とは貪・瞋・痴のことである。

三途(三悪趣)にゆく根本煩悩だ。煩悩には般若波羅蜜が一番効く。だから般若心経を

唱えることは、馬頭観音の法に通じることにもなる。



あの玄奘三蔵もタクラマカン砂漠で馬に助けられた。実はこの馬は観音菩薩のご眷属、

馬頭観音の変化(へんげ)だったのではないか。赤色の鞍をつけていたというが、馬頭尊

はまさに赤色の尊格である。


摩訶般若を修する士は是非とも馬頭尊の辟除結界の法に通じていただきたい。

それは水の難儀を超克することにも通じているのであるから。

(つづく)

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〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

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川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(84)】

  • 2019.11.16 Saturday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(84)】


≡ これからは水の時代である ≡



◎摩訶般若波羅蜜多心経と鑁字遮那の法水


密教を少しで齧っていれば、鑁字遮那の法水ということはお分かりだと思う。

「鑁字(バンじ)」というのは、大宇宙実相、根本佛の大日如来の種字です。

同じ佛様でも、胎蔵界ちか金剛界とかあり、像形が違い、種字も違う。

いくつかの種字がある。「バン」はそのうちの一つです。


「鑁字遮那の法水」というのですから「瑞の氣(水の氣)」に関係がある。

「火水(カミ)」と言って陰陽が交わって物が生成される。父神・母神、

父親・母親というのもそれです。カミは「カム」で、噛む・齧るに通じ、

噛んで交わって一つになるのです。


相反するもので生成の業は行われる。例えば五行がそうです。

五行には相生と相剋がある。木・火・土・金・水とある。

木から火が生じ、土が生まれ、土の中から金が出てきて、金(鉱物)から水が

出て(わいて)くる。この流れが五行の相生です。自然の流れだ。

だが剋害の相性がある。火と金は「火剋金」で、火が金を剋するとみる。

逆に水は火を消すから「水剋火」になる。普通ならこうなるが、

火によって金が精錬されて、より純度の高いものになる。そう考えると

金の価値(純度)を上げるには、火が必要になる。「火生金」もある。

あるいは「水生火」もある。暖かいみそ汁、煮物、ご飯、お風呂すべて

この原理で生活の真ん中にある。人間はほぼ水分でできているが、ある温度に

保たれている。これは「水生火」あるいは「火生水」であって、非常に

バランスのとれたものだ。背反するものが上手く均衡を保って、共存した時

善きものが生まれるということです。これは人間関係や国家の運営、すべてに

適応するものです。

「カミ(火水)」という言葉の真義、密教の「鑁字遮那の法水」もこういう観点から

考え理解していただきたいと思う。


摩訶般若波羅蜜多心経から出てくる水は、水天尊、般若経の守り神から出てくる

水ですが、これが「鑁字遮那の法水」に連なっています。そもそも「水」を意味する

梵字が「バン」なのです。バンの字を左右対象に描きますと大日如来の形になり、

同時に衆生の形にもなる。特に人間は水分が主ですから。

これは修験道の最奥の秘儀である「柱源神法」にも通じていますが、

こういう霊的情報を込めて、お冩経(写経)するのです。


高知の三峰先生という偉い先生が「般若心経の写経の仕方」を著しています。

お冩經の功徳を説いておられる。白眉なのは「写経願文」が記されている点。

熱心な方はご覧になり知識を得ていることでしょう。



◎霊夢で「写経願文」を受け取る


件の三峰定盛先生。素晴らしいお写経の本をお書きになった。

この先生を知ることができたのも、高知とのご縁と摩訶般若の功徳です。

多くのお御霊がわたしを導いてくれているのです。


立派な「写経願文」ですが、密教のものとせねばならない。

そこで詳しく勤行し懇祷し、摩訶般若による呼び出し、霊夢の法を行ないました。

本を枕元に置き、祈願を枕中(ちんちゅう)にし、夢の定に入る。

翌朝、夢で得た「願文」を清書し、新しい密教の「写経願文」ができあがりました。


冩経願文(しゃきょうがんもん)

「水はこれ鑁字遮那の法水、大非慈潤の智水、……」

すでに出来上がっておりましてPCに保存しています。あとは有志の皆さんに

お渡しするだけです。これも三峰先生への報恩謝徳です。



◎時代は水を示している!


大きな意味で時代は双魚宮(ピッセス)からアクエリアス(水瓶座)の時代になった。

これから完全に水瓶座(宝瓶宮)の威力が顕現して、時代を方向づけます。

水はアストラルにも通じています。


天皇陛下は、水の研究の権威です。どうですか、この魁の威力は。

洪水、大雨、大雪、そこかしこで水の被害。水の奪い合い、水の汚染。

人間は、ほとんど水でできているのですよ。


果物なんかを輸入するということは、水を輸入しているのと同じです。

日本人はこれだけ優秀なんですから、世界の水をなんとかするように、

水にまつわる諸事を解決できるように人類に協力しないといけません。



◎摩訶般若波羅蜜多心経で水の救いを祈れ!


幸い科学者である方、水の事業に従事している方は直接的に協力できる。

わたしは科学者ではないので、直接協力はできないが、理解して様々な協力が

できる。あるいは摩訶般若波羅蜜多心経によって「水の救い」を祈ることも

できます。


仏教や神道の団体は、先ず人類の「水の救い」を懇祷するべきだと思います。

そういう祈祷・祈願の一番の詞は、摩訶般若波羅蜜多心経と大祓詞でしょう。

皆さんの摩訶般若の祈りは、こうやって時代をリードする、神様 佛様の「御用」に

通じているのですよ。はい、今日はこれまで。

(つづく)

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川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(83)】

  • 2019.11.15 Friday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(83)】

≡ 天皇陛下 大嘗祭 ≡



◎太占亀卜「斎田点定(さいでんてんてい)の儀」


天皇陛下の即位儀礼の一つ、大嘗祭(だいじょうさい)が進行中である。

その前に「斎田(さいでん)」をどの地方にするかを決める「斎田点定(てんてい)の儀」

が数ヶ月前に皇居・宮中三殿の神殿の前庭で行われた。


この儀式では亀の甲羅を焼いて占う「亀卜(きぼく)」という伝統的手法が用いられる。

斎田は「悠紀田(ゆきでん)」「主基田(すきでん)」がある。悠紀田は関東、

主基田は関西の斎田である。儀式では、国内の神々をまつる神殿に祭祀(さいし)を

つかさどる掌典長が「斎田決定について神意をお示しいただきたい」という趣旨の祝詞を

読み上げる。そして斎舎に四人が入り、非公開の亀卜を行なうのである。


アオウミガメの甲羅を将棋の駒形に薄く加工した亀甲

(縦二十四センチ、横十五センチ、厚さ一ミリ)を八枚用意。

掌典がウワミズザクラの割り木を火鉢にくべて一枚ずつあぶり、亀裂の入り方で

栃木県高根沢町と京都府南丹市に決まった。亀裂の読み解き方などの太占の方法は秘儀で

あり、詳細は不明である。


まあ太占は本来、鹿の肩甲骨で行われるわけですが、亀卜で点定するわけで、

儀式の内容としては古式ではないと推測されますね。

〔アオウミガメについて〕

国際自然保護連合で絶滅危惧種に分類され、ワシントン条約で国際取引が規制されている。

小笠原諸島が国内最大の繁殖地で、東京都から特別に許可された地元漁協が年間135匹を

食肉用として捕獲している。宮内庁は小笠原村から、産業廃棄物として処分予定だった8匹

の甲羅を譲り受け、べっ甲職人に依頼して2匹の甲羅から亀卜用の亀甲10枚を製作。

今回未使用の6匹の甲羅と2枚は将来の代替わり儀式に備え保管している。



◎悠紀田と主基田の玄意


関東の斎田である「悠紀田(ゆきでん)」は栃木県高根沢町、

関西の「主基田(すきでん)」は京都府南丹市である。

この京都府南丹市には玄意があると思う。


いずれ此処で護摩(サンチュ)というチベット式の法儀をやろうと思っていたからである。

斎田からは離れている所だが不思議なことだと思っている。


田という漢字にも玄意がある。□に十 である。四角に十字(架)だ。

主は基督(キリスト)で、四角に十字架。


あるいは、仏陀のことを「福田(ふくでん)」と言い、佛僧の袈裟衣を

「福田衣(ふくでんね)」とも言う。袈裟はボロ布をつなぎ合わせて作るもので、

その模様が田んぼに似ているから福田という。また田んぼから稲が採れ、

米ができる。米を舎利と言い、仏陀の御遺骨を佛舎利(シャリーラ)という。


その昔、昭和天皇の大嘗祭では福岡に決まり、その際に儀式として

古神道家の川連凡児大人の指導を請い、蟇目神事など行った事実もある。


◎神人共食の真義


神道のほうに「神人共食」という言葉がある。

「直会(なおらい)」として祭儀後に皆で飲食することをさす。

通常の説明ではこれでよいわけだが、さて本当のところはどうであろうか?


この度、天皇陛下 一世一代の大嘗祭をご執行され、この時に祭場宮殿で

天照大御神のご神座と唯一対し、御饌を捧げ、ご自身も御共食あそばされる。

この瞬間こそが、「神人共食」の真義であり、奇跡の秘儀なのだと思う。


直会(なおらい)とは、「なむりあい」からきている。

もとは嘗める、ねぶる、味わうということ。なむりあい が「なむらい」「なふらい」

そして「なおらい」と変化したのである。


世界中に沢山の宗教があり、立派な宗教ならば食に関する教えがあり、

祭典には必ず食に通じる要素(儀)が組み込まれている。その中でも最高峰の秘儀が

天皇陛下の「神人共食の儀」であると、私は確信するものである。


この秘儀が今の世にも存在し、生き生きと運んでいることを、我々日本人は誇るべき

ではないだろうか。恙無く儀式が運ぶことをお祈りしたいと思います。


大嘗祭は14日の夜から15日にかけて行なうが、15日の日の出時には天皇陛下の

祭事執行は ほぼ終えている。


◎「み捧げ」と摩訶般若波羅蜜多心経


昨日も述べましたが、祝詞・お経・密咒をもって、お祝いしましょう。

たとえそれが産土神社でも、自宅隅での懇祷だとしても、立派な祝事です。


極端な話、感謝の有難うでもよい。

「ありがとう」「ありがとう」を繰り返すのでよいし、

「アマテラスオホミカミ」の十言神咒を奉唱するだけでもよい。

「天皇陛下萬歳」でもよい。

肝心なのは、感謝。一歩進めて「み捧げ」である。

神に委ねる、佛に委ねる。これが神遷、佛遷の秘訣なのだ。

人には重りがあって、カミホトケは上に引き上げている。引き上がらないのは、

人間に原因がある。欲という重み、自己という重みが「神あがり」を邪魔している。

自分が高度の冥想をする。この自分がある限り、高度の冥想など出来はしない。

本来、人間には何の持ち物も無いのだ。「み捧げ」は、無になること、空っぽになる

ことである。


こういう眼で、心で、「摩訶般若波羅蜜多心経」を見てご覧なさい。

どのような段階・階梯でも「摩訶般若波羅蜜多心経」は大いなる功徳をもたらす。
必ず力になる。
(つづく)

ーーーーーーーーーー

〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

おこないたいと思います。ご協力頂ける方を募集します。詳細は後日発表します。

kawashima.seitai@gmail.com までご連絡を。

川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(82)】

  • 2019.11.14 Thursday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(82)】


≡ 天皇陛下 大嘗祭 ≡



◎大嘗宮の儀

大嘗祭の中心的儀式が11月14日「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」である。

二つの儀式が同じ所作で繰り返される。皇居・東御苑にこの儀式のために設営された

大嘗宮で、午後6時半に始まる。電灯は使われない。

白い斎主の装束をおめしになられた天皇陛下が灯火の明かりの中、儀式が行われる

祭場の「悠紀殿(ゆきでん)」にお入りになられる。

これを「悠紀殿供饌(きょうせん)の儀」といい、奥に入った天皇陛下は灯明の中、

皇祖 天照大御神の「ご神座」と向き合う形でお座りになる。悠紀田の新穀(新米)で調理した

神々へのお供え、アワビの煮物などや、白酒(しろき)黒酒(くろき)を、陛下はご自分で

次々とご神座にささげる。次に神々に国家・国民の安泰と五穀豊穣に感謝し、祈る御告文

(おつげぶみ)をご奏上あそばし、続いて「直会(なおらい)」として同じものを

召し上がる。


15日の午前零時半から、もう一つの祭場「主基殿(すきでん)」にお入りになり、

同じで所作の祭儀をご執行される。
皇后さまは同じ白い十二単(じゅうにひとえ)姿で、悠紀殿のすぐ近くの殿舎で拝礼する。

秋篠宮ご夫妻ら皇族方も古装束で参列する。



◎天津祝詞・摩訶般若・延命観音経・天神地祇密咒を奉唱


◉天津祝詞、奇火三光章、玄府奇祝言、玄法攘魔秘文、

大祓詞(天津祝詞祓清太祝詞秘辞を入れる)、産土神祝詞、十言神咒、天神地祇密咒、

得仙秘文、後は任意。


◉佛僊の祝經


前段は常の如し、心経奉讃文、開経偈、摩訶般若波羅蜜多心経、

延命十句観音経、南無摩訶般若波羅蜜(なむまかはんにゃはらみつ)、

南無大慈大悲観世音大菩薩、南無観自在菩薩摩訶薩、天神地祇密咒、廻向。


産土神社で奉誦、もしくは自宅で産土神社に向かい拝禮して奉誦する。

11月14日15日に二日間。


特に玄府奇祝言を知る人は、大御神の神府(かみのみかど)を思って

其処に通じると思うて奉唱すべし。繰り返し、多ければ多いほど善い。

その他 感通秘詞は各段に密用すればよい。


(つづく)

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〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

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川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(81)】

  • 2019.11.13 Wednesday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(81)】


≡ 摩訶般若「釈迦直々の教説」❸ ≡



◎縁起偈は「魔除け」の偈文なり!

摩訶般若波羅蜜多心経の大本が縁起偈(法身偈)である。

私はこう述べている。四聖諦の教えを復活させるものだと。


『諸法従縁生    如来説是因    是法従縁滅    是大沙門説』
(※しょほうじゅうえんしょう  にょらいせつぜいん  ぜほうじゅうえんめつ
ぜだいしゃもんせつ)

(※「諸法は因により生じる、如来はその因を説きたまう。
諸法の滅をもまた、大沙門は是のように説きたまう。」)


この縁起偈を一度聴いただけで、サーリプッタ(舎利子)は聖者になり、

又聞きで知ったモッガラーナも同じ聖者になりました。

さらに付きしたがった修行者250人が仏門に入り、お釈迦様のお弟子は一挙に

多くなりました。ですから、この縁起偈(法身偈)は縁起をよくする時、諸々の祈願の時に

お唱えするのです。チベット密教などでは、グンドー(加行)、星転換の祈願、ルンタ(風の馬)

祈願、災害の時、商売繁盛、病気平癒祈願、その他たくさんの場面でこの偈文を唱えます。

般若心経の真の大本ですから、魔除けにもなる。

よく邪魔と言いますが、本当に「邪魔が入る」のです。そういう名前の魔がいる。

サーリプッタ(舎利子)に教えを示したアッサジ(阿説示)は、よく縁起偈の教えに通達して

いたのでしょう。だから「邪魔」が入らなかった。サーリプッタは後に智慧第一になる

ような方ですから、生来の智慧で、アッサジの托鉢行を邪魔しないようにした。

まさに「魔を除けた」。この縁起偈のお陰で仏教は全世界にゆき渡る救いの教えになった。

大盛況をもたらした。皆さんは、この事と摩訶般若波羅蜜多心経が共通していると

思いませんか?


私はこの縁起偈を摩訶般若波羅蜜多心経と共に毎日毎日朗々とやっています。

皆さんの幸福、ご先祖の御為に。魔除けと隆盛の霊力があると思えばよい。

そういう偈文・マントラです。



◎摩訶般若波羅蜜多心経と縁起偈マントラ


縁起偈の真の功徳力。般若心経の大功徳。この二つは同根であり、両々相まって

大功徳力倍増になるのです。魔除けと諸事隆盛の威力が神通にまで高まる。


縁起偈は偈文であって とか言い出しそうな人もいるかもしれないが、チベットでは

マントラとして使っている。私は日々、漢文に「南無」をつけてお唱えし、もちろん

チベットのマントラも欠かさずやっています。


公開の場ですが、功徳を巡らせる為にここで伝授します。但し、立派な僧に伝授を

受けれる機会がありましたら、どしどしお受けになってください。マントラ・偈文の

加持力が上がります。


 愼醋  諸法従縁生 如来説是因 是法従縁滅 是大沙門説』


◆悒ーム イェダルマ へトゥプラバーワ、ヘドゥンテシャーン タターガト ヘーワダッタ、

テーシャンチャヨ二ロタ、エワン ワーディー マハーシャルマナ スワーハー』

(チベット密教で使っているマントラですが、サンスクリット語です)


『オーム イェー ダンマー へートゥッパハヴァー、

テーサム へートゥム タターガト アーハ、テーサンチャ ヨー 二ロードー、

エーヴァム ヴァーディー マハーサマノー スヴァーハー』(パーリ語)


上記のマントラ(縁起偈)は、活用無尽。可尊 可尊。

皆さん、この生のあるうちに沢山ご修行してください。

(つづく)

ーーーーーーーーーー

〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

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川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(80)】

  • 2019.11.12 Tuesday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(80)】

≡ 摩訶般若「釈迦直々の教説」❷ ≡



◎縁起偈は舎利子(サーリプッタ)が受けた教えである


先回の記事で、摩訶般若波羅蜜の元であるとして、私は縁起偈を紹介しました。

縁起偈は法身偈とも言います。以下の通り。
『諸法従縁生    如来説是因    是法従縁滅    是大沙門説』

(※しょほうじゅうえんしょう  にょらいせつぜいん  ぜほうじゅうえんめつ

ぜだいしゃもんせつ)


この意味は、
「諸法は(因)縁より生ず、
如来は是の因を説きたまう。
諸法に滅をも是く、
大沙門は是のように説く。」

です。
(※「諸法は因により生じる、如来はその因を説きたまう。
諸法の滅をもまた、大沙門は是のように説きたまう。」)

これはいわゆるお釈迦様が説いた「縁起の法」であり、原始仏典の『自説経』には、
『此があれば彼があり、此がなければ彼がない。
此が生ずれば彼が生じ、此が滅すれば彼が滅す。』

と記されている。

この縁起偈というのは、「縁起の法」という教えですが、

要するに「四聖諦」を説いたわけです。誰が説いたのかというと、

佛弟子のアッサジ(阿説示)が舎利子(サーリプッタ)に示したお釈迦様の教えです。


アッサジは最初期の佛弟子で、五比丘の一人です。お釈迦と五比丘で、この時

六人のアラハン(阿羅漢)が在世したと言われています。涅槃ニルヴァーナに入った僧が

六人のいたわけです。しかしこれはすごい事ですね。お釈迦様が仏陀になられた。

その佛様が五人を指導したら、五人全員が涅槃に入ったというのです。


サーリプッタは後に智慧第一と言われる大聖者です。友人の目健連(モッガラーナ)は

神通力第一という程の佛弟子になった。ゆえにマハー・モッガラーナ(大目健連)とも

称されています。で、この二人はお互いに真の覚りの教法をどちらかが得たら真っ先に

教えよう という約束をしていました。ある時、サーリプッタが托鉢している僧を見かけ

ました。その作法がうるわしく、本当の覚りを得ている人がいたら、まさにこの人は

そのお弟子であろう。そう思わせるものがあった。そこで托鉢を邪魔しないように

街はずれまでついて行き質問した。

あなたの作法はうるわしい。あなたにも先生がいるのでしょうが、その方はどういう

教えを説かれているのですか? と。

アッサジはためらいましたが、言葉を選んで後に、縁起偈となる教えをサーリプッタに

示したのです。要するに四聖諦を説いたのです。するとサーリプッタは、聞き終えて

「法眼浄」を得たというのです。つまり「七来の聖者」になった。四諦(苦集滅道)で

各4ですから16相、最短の16秒で聖者になった。今度は、この教えをサーリプッタは

友人のモッガラーナに同じように述べた。するとモッガラーナも即座に「七来の聖者」

になった。

二人はこの後、師であったサンジャヤという人のもとを去り、自分を慕ってくれている

修行者たちに本当のことを述べて、後は自由にするよう言い渡した。すると250人の

修行者がサーリプッタとモッガラーナについてゆき、お釈迦様のお弟子になりました。



◎なぜ大乗・摩訶般若等が出現したのか?


前回の記事で  『釈迦の教えとはこれだけです。ではなぜ、大乗とか摩訶般若が出て

くるのか? これは大きな問題ですが、学問・学碩で考えたら答えは出ません。

せいぜい極論すれば「大乗非仏説」ということになります。ですが、信仰上・修行の

上で解いたら、簡単に答えは出て、大乗仏教・密教の必要性が分かります』 と述べました。


歴史的に見れば、原始仏典以外はお釈迦様の言葉ではありません。ですが、釈迦の教えが

文字化されたのは随分経ってからです。原始仏典と言っても全てが仏陀在世のものでは

ありません。言葉もお釈迦様はマガダ語を使っていましたが、仏典はパーリ語もしくは

サンスクリット語で文字化されています。


またお釈迦様の直弟子以後には、論師によって教えが分別されました。この仏教を

部派仏教と言います。分別によって「縁起」の解釈が問題になってきました。

部派仏教の誤れる縁起論に対して「色即是空 空即是色」を説いたのが般若心経であり、

ナーガルジュナ(龍樹)の『中論』でした。これが大乗仏教のはじまりです。


部派仏教の縁起(空)は、人間にだけ当てはまるもので、その他の事物は存在すると

したのです。物質は存在し変化している。人間は変化もしているが涅槃に入れる。

存在を認めた縁起空、これを誤れる空だとして、「大空」を説いたわです。

だから「色即是空」なのです。ゆえに部派仏教の延長線上のスリランカのお坊さんは

「色即是空」を認めません。すなわち大乗仏教を認めません。

般若心経が「無苦集滅道」と表記しているのは、部派仏教の「苦集滅道は無い」と

言っているわけです。


「摩訶般若」は「大智」と漢訳される。大乗の智慧、大乗の空智ということです。

我々が祈願して叶う、これは「色即是空 空即是色」だから自在にものが叶うのです。

だから体験的に摩訶般若波羅蜜が正しいと分かる。大乗の教えは、歴史的に見ても

分かりっこない。体験的に見れば簡単に分かる。これが正しいと理解できます。
(つづく)

ーーーーーーーーーー

〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

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川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(79)】

  • 2019.11.11 Monday
  • 11:11

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(79)】


≡ 皇室の弥栄㊗天皇陛下萬歳❗≡



◎感動の祝賀御列の儀 天皇陛下萬歳❗


昨日11月10日「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」が執り行われました。

両陛下はオープンカーで皇居を出発。沿道の人たちの祝福を受けながら、

お住まいの赤坂御所まで祝賀パレードをされました。


皆さんも直接あるいは映像でご覧になったことと存じます。

本当にご立派な天皇陛下です。これも上皇両陛下の御努力の賜物だと思います。

皇后陛下とも仲睦まじく自然で多くの人に感銘を与えています。


実に立派な儀礼で、この国に生まれて本当に良かったと思いました。

多くの国民が同じ思いをされていたんじゃないでしょうか。

時代は変わってゆきますが、天皇陛下の大御心と国民が力を合わせて、よい国

よい世界にしてゆかねばなりません。


◎雅子皇后様おめでとうございます


祝賀パレードでの皇后様のご様子。終始 天皇陛下と観衆に笑顔で手をふられ

こたえておいででした。私は洗足で仕事をしていた都合で、雅子様のご父君ご母堂様の

お姿を見ることが時折ありました。地元ではうるわしい英才の才媛であり、まさか

皇室に嫁ぐとは思ってもみなかったことも話題に上がりました。


令和御世の天皇陛下皇后陛下の前に平成御世の両陛下がおいででした。

上皇陛下 上皇后陛下のお二人が戦後皇室のあり方を確立されたと言ってよいと

思います。天皇皇后両陛下は、その道を猶たしかなものにし、これから立派な令和の世の

皇室として国民と共に歩まれてゆきます。


祝賀パレードを拝見していて、皇后陛下の頭には上皇后陛下より受け継がれた

ティアラがございました。その美しいティアラの宝石が時おり光るわけですね。

同時にこころなしか皇后様の目に光るものが。

国民の気持ちを受けとめ感激しておられたのでしょうが、ここに至るご苦労を

思いました。私たちには窺い知れぬことが沢山あったのだとお察し致しました。


私も感極まって目に熱いものが流れ出てきました。天皇陛下の広い優しいお気持ちも

伝わってきました。快晴で威厳と優しさに満ちた素晴らしい儀礼でした。



◎天津祝詞と摩訶般若波羅蜜多心経を!


やはりお祝いには天津祝詞と摩訶般若波羅蜜多心経ですね。

天津祝詞は一種のマントラです。繰り返しお唱えできる大変よいお祝いの詞です。

祝詞冒頭に「高天原に神留坐す」とあります。


「タカマノハラニ カムヅマリマス」。

いいですか、「タカ」は「高」ですが「高祖」ということです。

「タ」は父なのです。「カ」は母なのです。

「タタ」が訛って「トト」。「ととさま(父様)」と言うでしょう。

「カカ」は「カカ様(母様)」だから分かりますね。


天には「タタ(トト)様」と「カカ様」がおられるのです。

天皇陛下と皇后陛下は国民の父であり母なのです。象徴であろうとも、この国では

そういうことなのです。


天津祝詞は遠い遠い高祖、遠つ神の父母の御祖神様に先ず呼びかけている

大宇宙に向けての祝詞なのです。不吉をお祓いし、福を呼ぶそういう霊威をもった

ありがたい詞なのです。


摩訶般若波羅蜜多心経もそうです。

魔除けの力、物事の繁栄の力が般若心経には込められている。読誦した分だけ

功徳があります。


この国の素晴らしいことを噛み締めたら、国民として心を合わせて、世界の安穏の為に

何かを捧げましょう。災難に遭っている多くの国民に目を向けて、何がしかの協力を

しましょう。そして家族親族、地域を大切にしましょう。


自分の為だけでなく、他の人の為にも「摩訶般若波羅蜜多心経」の大功徳を

めぐらせ得るよう努力しましょう。


令和1年11月11日(月)11時11分 産土神社参詣しつつ記す

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〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

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