葉衣観音【新型肺炎と延命観音の話】

  • 2020.02.19 Wednesday
  • 00:00

葉衣観音【新型肺炎と延命観音の話】



◎新型肺炎コロナウィルスに対応する考え


相変わらず横浜、東京、千葉は危うい状況にある。横浜中華街は閑古鳥が鳴いている。

しかし若い人は恐れずに動いている。横浜駅、みなとみらいの喧噪は変化がない。


ここまで来ると祈りも大切だが、現実的な対処が大切になってくる。

先ず大勢の人が出入りする所へ行くのを避ける。マスクやメガネの着装、

ウィルスに対する構えとしてはインフルエンザなどに準じる。

相手はウィルスだということで、病源は乾燥には強いと考えるべきである。

外出して帰宅したら、うがい手洗いは常の如くに。

特にタクシー、バス、満員電車は避ける。


私は高齢者のお宅にゆく、施設に行くということがあるので、老人施設には

当面行かないようにした。施設にとっても、こちらにとっても、今の時期には

最善であると思う。


インフルエンザに準ずるとすれば、春にはおさまってくるかもしれないが、

抗ウィルスのワクチンができるまでには時間がかかると思われるので、

「葉衣観音菩薩」の念誦、動物の供養、カゲェーに基づくドゥッパ(呪詛返還)を

行なう。


市民として協力できることは迷わず協力する。

免疫の弱い人、老人・子供を優先に。この新型ウィルスで亡くなった方の

慰霊供養。蓮華部の主尊である阿弥陀仏と観音菩薩のマントラを修唱する。


〔阿弥陀仏マントラ〕オン アミデワ フリー


〔観音菩薩マントラ〕オン マニ ペメ フーム


( ※南無阿弥陀仏、南無観世音菩薩でもよい)



◎葉衣観音は胎蔵曼荼羅 観音院に座す


葉衣観音は、密教の胎蔵曼荼羅 観音院に描かれている。

観音院の二十一尊の一尊である。「被葉衣菩薩(ひようえぼさつ)」として奉祀されている。

著名な学者によれば、

「インドの原始種族が信仰していた神で病魔や災難をもたらすとされていたが、この神を

祀ることにより災厄を免れると信じられていた。この尊が仏教に取り入れられ、煩悩を

摧破していく明王となった。『現図抄私』では、大悲の解脱如幻三昧に住し、よく一切

有情の苦を除き、世間、出世間の利益安楽を与う」

と説く。


〔被葉衣観音菩薩 真言〕おん はらな しゃばり うんはった



◎延命十句観音の経を唱えよ!


「延命十句観音経」は、この短い経文を1000巻 一心に念誦することで、打ち首すら

免れるという大功徳を持った経典である。2〜3時間もあれば「一千巻読経」は

楽々できる。丸一日行えば「10,000巻読経」も可能であろう。


葉衣観音真言、観音菩薩マントラ、延命十句観音経の修唱・読経は、

非常な功徳をもたらす。まさに「鬼に金棒」だ。このことは再三述べてきた。


前にも述べましたが、「懺悔」というのが極意です。懺悔なくして、仏道はありません。

これはどのような道でも同じで、不完全さを認めるところからすべては始まります。

あと積んだ功徳をすべての生きとし生けるものたちに回向すること。


そうです!

すべては「空」である。摩訶般若である。

仙道、神の教え、秘教的教えに行くにしても、「空性」の土台は不変です。


延命十句観音経、葉衣観音真言に出会うことができた貴方は、大変な善業を

持つ方と言ってよいでしょう。もし「信」の心が生起したのなら、あなたは

仏陀と菩薩にご縁のある方です。


私は毎日毎日、観音菩薩を念じている。一切衆生の安穏を祈っている。

しかし、本当の安穏の為には、病苦・死苦を越えなければならない。

すべての衆生が観音菩薩の「ゾクパ・チェンポ」の覚りを得ること。

この為に私は祈る。



川島徳慈 記す


葉衣観音菩薩【葉衣観音図像を授与します❗】

  • 2020.02.17 Monday
  • 00:00

葉衣観音【葉衣観音図像を授与します❗】


◎伝染病平癒『葉衣観音(仏母)の図像セット』


今回の『新型肺炎コロナウィルス』の平癒・息災消除を祈念する為の本尊

「葉衣観音(葉衣仏母)」の図像および種字のセットを希望者に授与します。

( ※詳しくは 申し込み要綱をご覧ください )


〔葉衣観音 真言〕おん はらな しゃばり うんはった  (八葉印)



葉衣仏母、パルナシャバリーの最も古い像はインドのベンガル地方から出土されて

いる。その像は葉衣仏母が、足で男性形の奴僕を踏んで調伏している相である。

調伏されている男の奴僕の体には斑点が描かれており、それは天然痘などの伝染病を

表現していると思われる。伝染病などの治癒をもたらす女神だったと言われる所以である。



〔申し込み要綱〕

個人で作りますので数量は限りがありますので、ご希望の方は当方まで

メールにてご連絡ください。無くなり次第終了します。( 送料込みで500円となります)


kawashima.seitai@gmail.com まで





川島徳慈 記す

葉衣観音─攷祁診抉螢灰蹈淵Εルスの防御(2)】

  • 2020.02.16 Sunday
  • 00:00

葉衣観音


【新型肺炎コロナウィルスの防御(2)】




◎チベット密教の「葉衣仏母マントラ」の秘伝


〔チベット密教 葉衣仏母マントラの秘伝〕(二種)

オン ピサチ パルナ シャワリ サルワ ゾラ パシャ

マナイェ ソワーハー

オン ベガゼー パルナ サワリ サルヴァ ゾラ パシャ

マナイェー スワーハー


( ※ チベット密教の上記のマントラは灌頂を受けて修唱するのが望ましい。

私が唱えている カトック・リンポチェ伝のマントラは少し違うマントラです)


( ※ 著者所蔵の「葉衣観音」像)


☆〔新型肺炎ウィルス祓攘の為の『強い祈願の仕方』〕

◉葉衣観音も観音の一種であるから、観音菩薩の六字咒(マニ咒)で強く念ずる。
できればエネルギーを高める声明で行う。七字咒になると「フリー」が付く。
チベット・カギュに伝わる声明がよい。知る人から習ってください。

〔観音菩薩マントラ〕オン マニ ぺメ フーム 


◎日本の葉衣観音のご真言


〔葉衣観音真言〕おん はらな しゃばり うんはった


〔印契〕八葉印  〔種字〕ハラ


◉自分の斜め上方50兪宛紊法嵳娑畭此廚魎兪曚垢襦B困龍暫罎縫魯藥を観想。

葉衣観音の真言を唱える。慣れてきたら緑の種字から光線が放たれる。その光りの

功徳が、自身・周囲の人々・地域を照らすと想う。




◎新型肺炎コロナウィルスの発生源(2)


新型肺炎コロナウィルスの現実的な発生源は、ある種のコウモリ、センザンコウなどで

あろう。中国武漢方面の食文化が多いに関与している。

それはウィルスの伝染という角度からで、このウィルスの発生と霊的背景が重なって

新型ウィルスの脅威は出てきている。


別に動物が怨んでいるというわけではなく、乱獲され殺される動物たちは、捕らえられ

殺戮される時に、或る種の抵抗をする。それは噛み付いたり攻撃したりということから

毒を出すことまで含む。動物だけでなく、大根だって採られないように抵抗している。

それが「大根の辛味」だ。植物も動物も採取されないように抵抗する。


特に動物は系統的に霊的な存在がある。あまりに殺戮の度が激しかったりすると、

一種の怨念が出てくる。同時にその動物から出る毒素が変異を起こし、ウィルスに

なったり、奇妙な病気を発せさせたりするのだ。チベットの「カゲェー」というのは

そういうことを教えている。優れているのは対応策まで出しているところだ。


動物の怨念によって、八種類の系統のいずれかに属する生命種が障害をもたらす。

その結果が、病気や祟りめいたことなのだが、根本の霊祟を解くと、新薬が開発

されたり、解決方法が出てきたりする。まさに「妙法」である。


チベット密教の「カゲェー」の妙法(秘伝)によれば、これは犠牲になった生物系統の

霊祟である。その観点から、今回の新型ウィルスは、「ア」「ドゥ」「ナーガ」などが

関連しているように考えられる。




数日前、日々のお勤めをしていたら、

口から三根本の「金剛楔(ヴァジュラ・キラヤ)」のマントラが出てきた。

そこで素直にお唱えしたわけだが、その尊格の根本マントラに付随して、

十方を祓攘する眷属のマントラが伝わっている。これで「ピンッ」ときたのである。




◎動物たちへの慈悲の祈り


◉動物への慈悲の祈り。

これは「馬頭観音」を念じて行なう。


〔馬頭観音真言〕


おん あみりとう どはんば うんはった そわか


◉四足動物の怨念解除真言。

このマントラは非常に強力である。


〔四足動物怨念解除真言〕てん◯◯◯  きん◯んはく


ーーーーーーー


多くの人の祈りで事態がよい方向へ行くように努力

しましょう。現実的な努力・協力。


顕現ではありますが、顕現にすべての有情は存在しています。


このような事態の時こそ、慈悲の精進の好機です。


あるいは二元論を越えてゆく見解を確固たるものに

すべき時です。


唯、ゾクパ・チェンポの境地に「留まる」、これだけです!

『すべて善し!(クントゥ・サン)』です。



花角有仙 川島徳慈 記す






葉衣観音А攷祁診抉螢灰蹈淵Εルスの防御⑴】

  • 2020.02.15 Saturday
  • 00:00

葉衣観音А攷祁診抉螢灰蹈淵Εルスの防御⑴】



◎新型肺炎コロナウィルス防御の祈りを!


以前の記事で、ドゥッパ・カゲェー(八大本尊)について述べた。

ドゥンジョン・テルサルというチベット密教ニンマ派の尊秘の教えでは、

「九大護法尊」ということを言うが、カゲェーとも少しだけ関連がある。

八種類の種族の霊祟が、様々な問題や障害の根本にある。


例えばナーガ(龍族)という存在がある。ナーガ(男系)、ナーギ(女系)で、

水辺に棲息している。チベット語の『ན・ナ』でもって表す。このナーガが霊祟を

起こすと、その周辺に住む人に、皮膚病などの障害が出てくる。

適切な方法で対処するとナーガの霊祟が鎮まる。すると皮膚病の発生が消えたり、

その皮膚病に対する解決策が出てくる。よく効く薬が開発されるという事象も

含まれる。



◎新型ウィルスの発生源のこと


新型ウィルス発生源は、いくつかの説がある。ある種のコウモリ、それと直近では

「センザンコウ」だというのである。センザンコウは幾つかの種類があり、広範囲に

棲息しているが独自の分類に属する。

腹部と四肢の内側を除いて、体毛が変化したマツボックリ状の角質の鱗(うろこ)で全身を

覆っている。鱗は定期的に生え換わる。全体的な姿はアルマジロに似ているが鱗の機能が

違う。アルマジロ鱗は装甲機能のみであり、センザンコウ鱗は刃物のように鋭く、尻尾を

振り回すことで装甲以外に攻撃時にも使われる。



このセンザンコウは鱗が有る点、新型コロナウィルスが肺炎を起こす点で、先に示した

「ナーガ」の霊祟の可能性があると見ている。実は肺の障害と皮膚病は密接に関連がある。

センザンコウが「ナーガ」ということではなく系統的、霊的分類で「ナーガ類」の生き物

だということである。


野中豪策先生という療術の大家が、「皮膚病一切奇妙」という摩訶不思議な整体法を

編み出したのですが、彼は「健康線」という活点を整圧することで、皮膚病の一切を

奇妙に治していた。この整体操法を行なうと呼吸機能が変化する。それによって皮膚病が

治る。皮膚病の発生には呼吸機能が関与している。実は皮膚病は心の状態にも影響される。

心の状態が、呼吸機能に変化をあたえ、その結果 皮膚呼吸に負荷が多大になり、皮膚に

影響が出る。こういう一連の機序に「活」を与える。それが野中豪策先生の整体法である。

私のグループでは赤塚先生という方が、この整体活点の操法に通達している。


実はナーガの霊祟に対応するのはラフラ、ガルーダなどであり、これらは般若に

関係している。水という点でも、般若波羅蜜は関連があるのだが、ラフラは般若経の

護法でもあり、般若心経は効果的である。ナーガは動物性の線香など嫌うので、

儀軌を行なう際には使わないほうがいい。



センザンコウ以外の病源で有力なのはコウモリである。

その可能性はゼンザンコウよりも高いかもしれない。そうなると「ア」「ドゥ」という

種族が関わっているかもしれない。これは霊的に悪魔の一種だ。もちろんコウモリが

悪魔ということではない。霊的な系統的にはそこに分類されるということである。

では漫画の「黄金バット」も悪魔ですか?などと野暮なことは聞かないでいただきたい。


対応するのは「金剛楔(ヴァジュラ・キラヤ)」や当然「葉衣仏母(パルナ・シャバリー)」

ということになる。伝染病、悪魔ということになると「葉衣尊」がふさわしいと言えよう。

消息筋の話しでは、チベット、インド、ネパール、台湾等のチベット仏教界では既に

「葉衣仏母のモンラム(祈願)」に入っているとのことである。



◎葉衣仏母のマントラを念誦する


〔葉衣観音マントラ〕オン ハラナ シャバリ ウン ハッタ


この御真言をたくさん念誦する。葉衣尊の姿を想い、種字の「ハラ(緑)」字を想い、

自分、家族、周囲の為にお唱えする。印(八葉印)も「霊活」すべし。



◎観音菩薩ネットワークを使うべし!


個人の祈りでは精々 自分の住む家宅を護るぐらいしかできない。もっとも自分、家族、

家宅を霊護することが出来れば、たいしたものですけれども。普通人はそれで充分ですが

さらに今一歩 御用を果たしたい方は、霊的ネットワークを使う、霊活するのです。


これはある程度 日頃からやっていないと為すことができない。

どうやってやるのかというと次のようやる。

地域のお地蔵さんや霊的な祠(由緒のある塔など)、馬頭観音石像など、産土神は勿論

各寺社、所々を歩いてご供養祭祀する。人知れず廻る。経文を誦し、祝詞を奏上念唱

する。私は機に応じて、様々なお香セットや霊符セットなど持参し、テキパキとお祀りを

法の如くに行なう。


日本国内ですと観音菩薩、天神様に感けて、般若の心で行なう。

観音菩薩の心はなんとなく分かる。では天神様に感けてとは?

天神様とは「天満大自在天神」「大政威徳自在天神」だ。菅原道真公である。

天神様は十一面観音の化身であり、手間大神(少彦名大神)の化身である。

実は少彦名神の化身に観音菩薩があるのだ。変化無比の観音菩薩の霊力は、

三十三身を現す。その鍵は「延命十句観音経」にある。

これをもっと約めると観音菩薩のマントラになる。


〔マニ咒 観音菩薩マントラ〕オン マニ ペメ フーム


※ 七字咒は オン マニ ペメ フーム フリー


マニ咒を密用して、霊的なネットワークを作ってゆく。一咒唱えると観音ネットワークを

伝播して功力をもたらす。一種のプラズマエネルギーのようなものです。

葉衣観音の大功徳を知る人、信を得ている方は是非とも御用を果たしてください。


花角有仙 川島徳慈 記す


葉衣観音Α攷祁診抉螢Εルスに対応する葉衣加持】

  • 2020.02.13 Thursday
  • 00:00

葉衣観音【新型肺炎ウィルスに対応する葉衣加持】



◎葉衣仏母(葉衣観音)とシャバリー族


葉衣尊の実体は?   この問いに対する答えは簡単なものではない。

チベット伝の尊形だけでは分からない。もちろん日本版の伝承だけでも分からない。


インドのデカン地方が源流であることは間違いない。元はパルナ樹の葉っぱの衣を

着けたシャバリー族という部族だったことも事実であろう。七世紀後半の僧 義浄が

著した「南海寄帰内法伝」にあるように、マントラ読誦が仏教医療にはあったので

あり、シャバリー族はマントラを作り出す族だったようである。ようするに咒力を

保持していた特殊な人たちだったのである。


シャバリー族は非アーリヤ人であり、インドネシア、ジャワ島の宗教的伝承にまで

出てくるのだ。インドネシアには「バリ・ヒンドゥー」といういわゆるマジックが

存在しており、「バリ・マジック」とも言われている。ホワイト派とブラック側があり

「ロンタル」という巻き紙の秘伝書が継承されている。術師のことをバリアンという。



〔鬼子母神と聖母子マリア図像〕


◎葉衣仏母とキリスト教の聖母


前々回の記事で、私は図像で「鬼子母神」と「聖母子マリア」の関連を示唆した。

インドでのキリスト教の伝播は西暦60年頃である。イエス・キリストが磔刑に

遭い、復活の後、昇天した。これが西暦33年前後。そこからたったの30年後には

インドでの原始キリスト教の胎動があったのである。


誰がインドに布教したのかというと、それは「疑いぶかいトマス」である。

十二使徒の一人だ。イエスが復活した時に疑ったので、そういう不名誉な称号が

ついている。疑われたイエスは、トマスに脇の傷口に汝の指を入れて確かめよと

言った。トマスは、イエスが磔刑の際に、兵士に槍で突かれた傷口に指を入れた。

その指は後世「聖物」になった。キリストの聖体に入ったからである。


大乗仏教、大乗仏教経典の成立にキリスト教が影響している。以外と思う方も

いると思うが、これは妄想ではなく事実なのである。学問的な考証もあるのだ。

特に「法華経」にはその影響が見てとれる。法華経には、秘教の薫香が多々ある

のである。


例えば「観音経」がある。あるいは「鬼子母神」のマントラが「法華経 陀羅尼品」に

記されている。あるいは彼の聖シャンバラの霊王サナート・クマラの真名が陀羅尼品

に秘されているなど、秘教や原始キリスト教の影響が散見されるのだ。


「鬼子母神」と「葉衣尊」は、等同あるいは同一と私は見ている。

形像の相からそう考えられるのである。


「鬼子母神」の「鬼」の文字を「基」に変える。「キリスト」を漢字にすると「基督」だ。

「子である基督の母(神)」。「基子母神」、さらに霊的威力を込めて「鬼子母神」と。

「鬼」の文字に、恐るべき咒力と、聖母の霊力を込めた!

すなわち日本における「神仏習合」のようなことが、古代のインドでも行われたと

言えよう。ゆえに葉衣尊には、仏母の憤怒尊の面と、柔和な観音相が色濃く出ている

のである。きわめて珍しい尊格である。



◎チベット密教の葉衣仏母のこと


葉衣仏母の名はShawar gyalpaで、盧舎那仏の化身とされる。

山居葉衣仏母とも言われる。山中の樹林で修行していたことに由来している。

弥勒菩薩の心呪を誦持して、林の中に居た。木の葉を衣としていたので、葉衣仏母と

呼ばれた。葉衣仏母は密教では蓮花部に属するので、この法門を修めるのは多くの

無上ヨーガの法門とは少し異なっている。


特に肉に関する物はNGで、修める人は肉を食べてはならないし、動物の皮を張った物を

使用してはならない。孔雀の羽を装飾した宝瓶も法具として使用できない。


チベット密教のマントラの秘伝を記そう。以下の通りだ。

´△蓮同じマントラですが、読み方(発音)が異なるだけです。

〔チベット密教 葉衣仏母マントラの秘伝〕


オン ピサチ パルナ シャワリ サルワ ゾラ パシャ 


マナイェ ソワーハー


オン ベガゼー パルナ サワリ サルヴァ ゾラ パシャ


マナイェー スワーハー

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☆〔新型肺炎ウィルス祓攘の為の『強い祈願の仕方』〕


◉観音菩薩の六字咒(マニ咒)を強く念誦する。

エネルギーを高める声明で行う。七字咒になると「フリー」が付く。

声明は知る人から習ってください。


〔観音菩薩マントラ〕オン マニ ぺメ フーム フリー



◉観音菩薩を強く念じて、さらに葉衣観音マントラを唱える。

強く念誦して、葉衣尊の功力が廻るように祷る。


〔葉衣観音マントラ〕おん はらな しゃばり うん はった


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川島徳慈 記す

葉衣観音ァ斃娑甦兌在菩薩経とは】

  • 2020.02.12 Wednesday
  • 00:00

葉衣観音ァ斃娑甦兌在菩薩経とは】


◎葉衣菩薩の祈り「懺悔の秘伝」


以下に『葉衣観自在菩薩経』を示す。この経典を基に葉衣観自在菩薩法は編まれている。

幾つものマントラが示されているが、根本マントラは「心真言」である。

このマントラを一週間で1万回以上 修唱する。これで最低限の咒力が出てくる。


もっとも大切なのは動機で、帰依・発菩提心はもちろん、「懺悔」ということが、

仏教・密教の根本です。「懺悔」なくして成仏ということはあり得ません。

この「懺悔」というのは、私は悪いことをしました、悪うございました、

そういう懺悔だけではない。他者に対するというのが本質ではない。

我々は、妄想顛倒によって、二元論におちいっている。煩悩のままに生存している。

これによって輪廻の環をめぐっている。このあり方を「懺悔」する。

これが「本質的な懺悔」であり、「懺悔文」に込められた真意である。


諸賢は「懺悔」についてよくよく考察し、日々の修行、祈祷に活かしていただければ

著者の喜びこれに過ぎるものはない。



◎葉衣観自在菩薩経を示す


葉衣觀自在菩薩経


大廣智大興善寺三藏沙門不空奉 詔譯


爾時婆伽梵住極樂世界。與諸大眾宣說妙法。時金剛手菩薩。從座而起偏袒右肩。雙膝著地頂禮觀自在菩薩摩訶薩足。白觀自在菩薩言。聖者住大悲解脫如幻三昧。能除一切有情苦惱。與世出世利益安樂。假使三千大千世界一切眾生。同時有種種苦惱及八難苦。或希望世間出世果報。若能一心稱念觀自在菩薩摩訶薩名號。應時不捨大悲誓願。即現種種隨類之身。能滿眾生一切勝願。亦能護持國界拔濟苦難。亦能攝受養育當控半諭K鯒充彁濕禁苦形。亦能銷除蠱毒鬼魅及諸惡病。亦能臨陣禁制刀杖。亦能消除水火災難。亦能斷除𥜒禱呪詛。亦能結護方隅地界。唯願聖者哀愍未來一切有情國王男女。若淨信三寶護持佛法。相承王業勿令斷絕。為彼等故說軌儀陀羅尼加持方便。


爾時觀自在菩薩摩訶薩。從座而起頂禮佛足。右遶三匝還坐本處。合掌向佛而白佛言。唯願世尊哀愍加持。我有葉衣觀自在菩薩摩訶薩陀羅尼。能除一切有情災禍。疫疾飢儉劫賊刀兵。水旱不調宿曜失序。亦能當絞☆國界豐盛人民安樂。我今欲說唯願聽許。佛言善哉善哉隨汝意說。爾時觀自在菩薩。承佛威神而說陀羅尼曰。


曩謨囉怛曩怛囉夜野曩謨阿弭跢婆野怛他蘖跢夜囉賀帝三藐三沒馱野曩謨阿哩野嚩路枳帝濕嚩囉野冐地薩怛嚩野摩訶薩怛嚩野摩賀迦嚕抳迦野曩謨摩賀娑他麼鉢囉跛跢野冐地薩怛嚩野摩賀薩怛嚩野摩賀迦魯抳迦野嚩麼寧怛鑁曩麼寫弭怛鑁曩麼寫弭嚩麼寧妣舍止鉢囉拏捨嚩哩鉢囉拏捨嚩哩妣舍止婆誐嚩底跛捨跛囉輸播捨馱哩抳夜迦質婆夜聿答跛儞也麼曩聿答跛撚帝夜迦室質儞多庾夜迦室質怛麼哩庾夜迦室質摩賀麼哩庾曳計質弩鉢捺囉嚩曳計質弩播夜娑曳計質捺地野婆嚩曳計質弩跛薩虐塢跛薩誐三滿馱嚩嗢鉢撚帝薩嚩跢薩嚩娑嚲薩吠帝嚩攞多噎武鉢撚帝曩半旎多娑多娜贓┿底曳薩底也嚩計曩惹惹惹惹曀鼻室止半旎跢地瑟恥帶漫怛囉鉢乃麼麼薩嚩薩怛縛難者囉迦愴矩嚕麌不井矩嚕跛哩怛囉喃矩嚕跛哩櫱囉怛矩嚕跛哩播攞曩矩嚕扇井矩嚕娑嚕娑底野野曩矩嚕難拏跛哩賀矩嚕設娑怛囉跛哩賀矩嚕尾灑怒灑南矩嚕尾灑曩捨曩矩嚕枲麼滿蕩矩嚕馱囉抳滿蕩左矩嚕怛儞也他阿密哩帝阿蜜哩姤納婆吠阿濕嚩娑黨霓麼麼囉麼麼囉捨麼鉢囉捨麼覩奴尾覩奴覩黎覩母黎娑嚩賀


心真言曰。 唵鉢囉拏捨嚩哩吽發吒


(おんはらなしゃばりうんはった)


時觀自在菩薩。說此陀羅尼已。白佛言世尊。若善男子善女人。誦此陀羅尼一遍。即護自身。若誦兩遍即護伴侶。若誦三遍能護一家。若誦四遍護一聚落。若誦五遍護一國界。若國內疫病流行。應取白闊一肘半長二肘。先令畫人潔淨齋戒。以瞿摩夷汁和少青碌。以香膠和。勿用皮膠。取鬼宿日。畫葉衣觀自在菩薩像。其像作天女形。首戴寶冠冠有無量壽佛。瓔珞環釧莊嚴其身。身有圓光火焰圍遶。像有四臂右第一手當心持吉祥菓。第二手作施願手。左第一手持鉞斧。第二手持羂索。坐蓮華上。畫像成已懸於竿上。令一人執持。執竿之人無間斷誦葉衣觀自在菩薩陀羅尼。聲鼓鳴磬。所擊之杖用樀枳王真言。加持二十一遍方乃擊之。


真言曰。唵樀枳吽弱


又令二人誦讚。一人誦吉慶讚。一人誦吉祥讚。令知法弟子三五人。一人持香爐燒安悉香。其香以葉衣觀自在菩薩心真言。加持一百八遍。然後取燒香煙勿令斷絕。一人持賢瓶。滿盛香水插華菓樹枝。令持瓶人在前先行引像。二人吹蠡。引入王宮有旋一匝。南門而出復從東。入却遶城內坊市一匝。便城南門出。城南門外置一大水瓶。於中置種種飲食雜菓及麨。阿闍梨誦妙色身如來真言加持七遍。然後誦葉衣觀自在菩薩陀羅尼七遍。於真言句中。稱國王名號加持。願國王界無諸災難。然後於路側曠野。棄擲水瓶令破。作是告言。閻魔界中行病鬼等。汝等受領此飲食。復道而歸。於諸有情起大慈心。令此國界無諸災難。


又法欲求長壽無病者。隨意大小。上畫葉衣觀自在菩薩像。於施願手下。畫彼男女。其像置道場中。每日香華飲食旋繞供養發願。常得加持滿其所願。


又法若國王男女難長難養。或短壽疾病纏眠寢食不安。皆由宿業因緣生惡宿直。或數被五曜陵逼本宿。令身不安。則於所居之處。用牛黃或紙或素。上書二十八大藥叉將真言。帖四壁上。先於東方壁上。帖四大藥叉將真言。


從東北角起首。所謂第一藥叉將真言曰。唵儞囉伽吒抧吽弱娑嚩訶


第二藥叉將真言曰。唵蘇寗怛囉吒抧吽弱娑嚩訶


第三藥叉將真言曰。唵布囉拏迦吒抧吽弱娑嚩訶


第四藥叉將真言曰。 唵迦比攞吒抧吽弱娑嚩訶


次於南方壁上。貼四大藥叉將真言。第一藥叉將真言曰。唵僧伽吒抧吽弱娑嚩訶


第二藥叉將真言曰。唵塢波僧伽吒抧吽弱娑嚩訶


第三藥叉將真言曰。唵啇企羅吒抧吽弱娑嚩訶


第四藥叉將真言曰。唵難娜吒抧吽弱娑嚩訶


次於西方壁上。帖四大藥叉將真言。第一藥叉將真言曰。唵訶哩吒抧吽弱娑嚩訶


第二藥叉將真言曰。唵訶哩計奢吒抧吽弱娑嚩訶


第三藥叉將真言曰。唵鉢囉僕吒抧吽弱娑嚩訶


第四藥叉將真言曰。唵迦比羅吒抧吽弱娑嚩訶


次於北方壁上。帖四大藥叉將真言。第一藥叉將真言曰。唵馱邏拏吒抧吽弱娑嚩訶


第二藥叉將真言曰。唵馱邏難那吒抧吽弱娑嚩訶


第三藥叉將真言曰。唵塢儞庾誐跛羅吒抧吽弱娑嚩訶


第四藥叉將真言曰。唵尾灑弩吒抧吽弱娑嚩訶


次於東北隅。帖一大藥叉將真言曰。唵半支迦吒抧吽弱娑嚩訶


次於東南隅。帖一大藥叉將真言曰。唵半左羅巘拏吒抧吽弱娑嚩訶


次於西南隅。帖一大藥叉將真言曰。唵娑跢儗哩吒抧吽弱娑嚩訶


次於西北隅。帖一大藥叉將真言曰。唵害麼嚩多吒抧吽弱娑嚩訶


次於下方足不踏處石上。鐫四大藥叉將真言。置於四方地下。


東方地下一大藥叉將真言曰。唵步莫吒抧吽弱娑嚩訶


南方地下一大藥叉將真言曰。唵蘇步莫吒抧吽弱娑嚩訶


西方地下一大藥叉將真言曰。唵迦羅吒抧吽弱娑嚩訶


北方地下一大藥叉將真言曰。唵塢波迦羅吒抧吽弱娑嚩訶


次於上方四隅舍上。各帖一大藥叉將真言。


東北隅舍上一大藥叉將真言曰。唵蘇哩也吒抧吽弱娑嚩訶


東南隅舍上一大藥叉將真言曰。唵阿銀儞吒抧吽弱娑嚩訶


西南隅舍上一大藥叉將真言曰。唵蘇摩吒抧吽弱娑嚩訶


西北隅舍上一大藥叉將真言曰。唵嚩庾吒抧吽弱娑嚩訶


帖真言已。於二十八大藥叉將位。各各以香塗一小壇。壇上燒香雜華。飲食燈燭閼伽虔誠啟告。唯願二十八大藥叉將并諸眷屬。各住本方護持守護某甲令除災禍不祥疾病夭壽。獲得色力當号盞邸0吩蘆紗邏饌。易養易長壽命長遠。作是加持已。二十八大藥叉將不敢違越諸佛。如觀自在菩薩及金剛手菩薩教勅。晝夜擁護臥安覺安獲大威。若有國王作此法者。其王境內災疾消滅。國土安寧人民歡樂。


又法應畫本生宿直。每月供養。若作如是法者。惡宿直轉成吉祥。以白檀香刻作葉衣觀自在菩薩像。并於樺皮上書此真言。共帶。若作此法取鬼宿直日受灌頂。其灌頂瓶以繫項。滿盛香水。水中著七寶及五種藥。所謂娑訶者囉等。娑訶泥嚩。建吒迦哩。勿哩訶底。儗哩羯囉拏。及五種子諸香等。以葉衣觀自在陀羅尼。加持一百八遍。以用灌頂洗諸障難。灌頂已。取一瓦椀盛種種飲食。彼男女頭上遶三匝。令一知法遠送擲破。即結線索。以葉衣真言加持繫其頭上。若作如是法。身上疾病鬼魅𥜒禱。執曜淩逼本命宿所皆悉殄滅。


又法若人疫病。取舍彌木(此國無取楮木替之)燃火然後酥護摩。人髮人骨投一百八遍於火中燒。七日已來每日供養。葉衣觀自在菩薩。護摩之時。稱彼國城名聚落名村坊名。一切災難悉皆除滅。如是象疫馬疫牛疫水牛疫。各取本類骨本毛。作護摩七日七夜亦皆災滅。


又法取一瓶滿盛香水。誦真言加持一百八遍以水淋彼畜。一切疫病悉皆消滅。


又法若人頭痛。取有香氣華加持一百八遍。令鼻嗅即得除愈。


又法若人患鬼。魅取粳米粉。担作彼魅形。以鑌刀誦段段截之。七日護摩即得除差。


又法若人患瘧。若一日二日三日。乃至七日或長時。患瘧用牛黃書此真言。戴即得除差。


又法或嬰孩鬼魅。書此真言帶則得除愈。


又法劫賊侵奪坊市村邑。或欲遠遊路畏劫盜取佉陀羅木末。護摩誦真言一百八遍。所去之處無諸障難。


又法若虫食苗稼。取砂以真言加持一百八遍。散於田中虫自遠去五穀豐熟。


葉衣觀自在菩薩經



川島徳慈 記す

葉衣観音【新型肺炎ウィルスに対応する葉衣尊』

  • 2020.02.07 Friday
  • 00:00

葉衣観音【新型肺炎ウィルス対応する葉衣尊】


◎新型肺炎コロナウィルスに対応する葉衣観音


〔葉衣尊の図像〕


葉衣観音菩薩は、今回蔓延拡大しつつある「新型肺炎コロナウィルス」に対応する

尊格である。私はこの観音菩薩を「葉衣尊(ようえそん)」と申し上げ長年尊崇してきた。


ニンマ派管主 マハー・パンディッタ・ジャンゲン・カトック・ゲッツェ・リンポチェ、

ドゥンジョン・テルサルの法統の導師ギェーパ・ドルジェ・リンポチェより、

「葉衣観音・葉衣仏母」の灌頂を受けた。同時に秘密マントラも授かった。


日本では三十三観音の一つである。胎蔵曼荼羅の観音院に描かれている。

日本では一面四臂、チベットでは三面三眼六臂である。

チベット密教の「ヘーヴァジュラ・タントラ(呼金剛)」における八女神の一尊である。

.ウリー ▲船礇Ε蝓 ヴェーターリー ぅスマリー ゥ廛奪シー 

Ε轡礇凜.蝓 Д船礇鵐瀬蝓 ┘疋鵐咫 ないし ラクシュミー

が、八女神でΔ離轡礇凜.蝓爾「葉衣仏母」である。


チベット密教の最も短いマントラは、


〔チベット版〕オン パラナ シャバリー フーム パット 


実際の念誦・詠唱の音律は一緒にお唱えしないと分からないであろうから、

微音で音律など無しに念誦すればよい。

マントラの「フーム パット」について。

「フーム」は「ホン」という音に近い「フン」。はっきり「ふ」と言うのではない。

「パット」は「ぺー」。「ぱっと」という音ではない。

「オン パラナ シャバリー ホーン ぺー」

微妙なところは直接聴くしかない。


〔葉衣尊の種字: ハラ(緑色)〕


◎葉衣観音法


日本の密教において葉衣観音を拝する法は「葉衣観音法」である。

種字は緑色の「ハラ」字で、ご真言以下の通り。心真言である。


〔日本版〕おん はらな しゃばり うん はった


貴重なのが「印法」で、これは「八葉印(はちよういん)」である。

(※ 他にも秘伝の「印契」がある)

葉っぱを持している尊格は、薬王菩薩などがあり、葉には薬材という意味もあって

転じて解毒ということもあるのであろう。

葉衣尊の象徴であり、根源的音を意味する種字の「ハラ」は緑色で、

これも葉の象徴である。(※観音菩薩の一形態なので「サ」字の場合もある)


〔葉衣尊の根本印「八葉印」〕


◎葉衣観音の三摩耶形(三昧耶形)


密教ではその本尊の持ち物というものを重視する。

先ず「種字」があり、「三摩耶形」、「尊形(姿)」ということになる。


「種字」これは音である。真言密教たる由縁である。

「三摩耶形」これは覚りの形、本尊の功能が込められている。

「尊形・形像(そんぎょう・ぎょうぞう)」本尊のお姿である。

種字→三摩耶形→形像、この流れを「観じる」わけだが、すなわち「転成法」という。

「てんじょうほう」と読む。

形像には持ち物が描かれているから、種字→形像と一気に変化(へんげ)することも

可能で、瞬間にこれを為す技法を「アヌ・ヨーガ」という。無上ヨーガタントラの

方法で、チベットの大導師グル・リンポチェが得意としたものである。


先年、吉野の大峰山に入峰した際、山上ヶ岳の御本堂で「秘密の行者」を礼拝した際に、

修験道の開祖「役行者」神変大菩薩その方が、アヌ・ヨーガと等同の境地に至っていた

ことを啓示によって知り得た。当時の日本には、完全なヨーガタントラすらなかった。

しかし、修行の力と神仙界の冥助によって「役行者」は瞬間的に本尊に変化することが

できたのである。チベット密教の「ヴァジュラ・キラヤ(金剛橛)」と役行者の本尊である

「金剛蔵王大権現」は軌を一にした尊格である。これは全く不思議というより他ない。


話しが逸れた、元に戻そう。

葉衣観音の「三昧耶形」についてだ。


それは『吉祥菓』である。

吉祥菓(きちじょうか)と読む。作家の幸田露伴氏がこのことにふれている。

吉祥菓というのは、吉祥天(ラクシュミー)の母である「鬼子母神」が手に持っている

水菓子(果物)である。それは「柘榴(ざくろ)」だと言われている。


葉衣観音は、この吉祥菓を手に持っている。

日本版では観音・仏母の像であるが、インドでは恐ろしい姿で描かれているのは

こういう所から来ている。悪魔すら恐れをなして逃げ出す。


私は現在この尊格のご真言と観音菩薩の特別なマントラを繰り返しお唱えしている。

新型肺炎コロナウィルスが、横浜にまさ上陸しつつあり、客船で感染した患者は

神奈川県内、横浜市内の病院に現実に入院している。

どこの病院かすべては分からないが、とにかく新型ウィルスは近づいてきている。


近くの神社やら寺院で、あるいは横浜の象徴ランドマークタワー、この建物が

眼前に見える位置から、マントラを繰り返しお唱えしている。

今後は病院近くや港近くにも行って念誦修法するつもりである。


ランドマークタワーを超大きな「葉衣観音 憤怒尊」に見立てて観想し、

その中に、これも巨大な緑色の「ハラ」字を観じ、ご真言を念誦し、

葉衣尊の功徳の光が遍満することも実際に行い、念じている。

街頭の木々を「灯明」の芯に見立て、心の中で点灯し、智慧の供養をする。

そんなことを本気でやっている。


念仏行者の空也上人の如く、私は横浜を徘徊し、葉衣尊・観音菩薩の功力を

遍満するべく、ここ当分は御用を果たそうと思っている。

ゾクパ・チェンポの覚りの中で、すべて顕現に葉衣尊の功徳がゆき渡るように

日に何度も御用を果たしている。

〔空也上人の木像〕


川島徳慈 記す


葉衣仏母◆攷祁織灰蹈淵Εルスに対する尊格】

  • 2020.02.01 Saturday
  • 00:00

葉衣仏母◆攷祁織灰蹈淵Εルス対応する尊格】


◎新型 肺炎コロナウィルスに対応する観音仏母


(葉衣観音・葉衣仏母の図像)


葉衣仏母は、新型肺炎コロナウィルスに対応する尊格である。

以前のSARSの時にも、この尊格の法は効験をあらわした。

「葉衣仏母(ようえぶつぼ)」は観音菩薩の一尊であり、「葉衣観音」ともいう。


三十三観音の一であり、「被葉衣観音(ひようえかんのん)」ともいう。(柔和相の仏。)

四唱することで住居を守護することができるという。

四唱の意味は、四方ということであり、四方の「悪魔祓い」をするのである。

転じて、疫病・伝染病を防ぐことにもなる。


疫病・伝染病にも、或る種の悪霊が関わっているということである。

疫病の発生には、おおまかに「八種」の神霊クラスのいずれかが関わっている。

「八種」の神霊クラスは、さらに細分化され様々な種族がいる。

チベットの教えでは「ドゥッパ・カゲェー(八大尊の教え)」と言い、詳しくこのことを

述べている。


参考までに言うと「カゲェー・デシェク・ドゥーパ」等にも記されている。
テルトン(埋蔵経発掘者)ガクダ・ニェンレル・ウーセルが約800年前に

発掘したとされている「8つの尊の教え」。これはチベット密教ニンマ派の教法の中で

もっとも重要な教えの一つとされるものである。


葉衣仏母(葉衣観音)は、パラーシャ樹の葉をまとうシャバラ族の女性という意味を

持つ。シャバラ族は中央インド・デカン高原やその他の山間森林部に移住した実在した

種族である。獰猛で恐れられていた部族であったことから、憤怒尊として信仰される

ようになった。インドではベンガル地方で崇拝されているというが、チベット仏教圏で

特に信仰されている。へーヴァジュラ・タントラの曼荼羅に配置されている女神と同系列。


真言密教「胎蔵曼荼羅観音院」の一尊。

私は、この尊格のタントラ灌頂を故カトク・ゲッツェ・リンポチェより授かった。

ゲッツェ・リンポチェは、マハーパンディッタでありチベットでもこの称号を持つのは、

三人ほどしかいない。まさに生き仏である。


2003年に、SARS(重症急性呼吸器症候群)の情報を受けて伝授してくださった。

頭陀袋一つで御来日され、葉衣観音仏母の経典を持たれていたので、灌頂の上、

マントラを授けてくださった。



◎葉衣尊 秘密マントラのこと


チベット密教ニンマ派の葉衣尊 秘伝マントラは、

『オン マナブカツ ○○○カワル サルワウタ ダルマダー パンマ ソワーハー』

である。


マントラの中の「マナブカツ」という語。これはシャクティ、クンダリニーに連なる

語である。葉衣尊というのは、観音あるいは仏母ということで、柔和な尊格のように

思われるが、実際には憤怒相の尊である。日本の被葉衣観音は葉っぱに包まった

優しい形である。


クンダリニーの潜在力を表している火焔を背負っている。

三眼三面六臂である。葉っぱの衣をまとい激しく踊る相である。

このような威力で、荼枳尼天(ダーキニー)を支配・使役する。

ゆえに「悪魔祓いの尊」なのである。法華経の陀羅尼品の真言にも散見される。



◎【葉衣観音(葉衣仏母)念誦法】



 屮◆廚琉貉の般若経。これは最も短い般若経である。

「アー」と、やわらかく声を出す、唱える。空性を念ずる。


⊆,紡些覆鮗分の眼前、斜め上方(50僉60兢)に観想する。

観想した葉衣尊の胸中に「ハラ」字を観想する。

「ハラ」と唱える。


M娑畭困離泪鵐肇蕕鮠Г┐襪戮掘


「オン ハラナ シャバリ ウン ハッタ」


できれば1マラ(108遍)以上唱える。

(マントラ詠唱の秘訣は前回の記事に書いた。)


ね娑畭困慮徳をさらに得るには、摩訶般若波羅蜜多心経、延命十句観音経を

お唱えすること。

自分のためだけでなく、家族や大切な人のためにお唱えする。

産土神社でも、心経を奉読し、さらに延命十句観音経を捧げる。

神社で、延命十句観音経を読誦する時には、天神様(少名彦大神・天満大自在天神)

を念じて、お経が通じ得るようにお願いし、行ずべし。


ス圓僚蕕瓩鷲ず帰依・菩提心。終わりには廻向を為す。

特に「懺悔文(さんげもん)」は一番の秘伝で、心からの懺悔が念誦の功力を

高める。懺悔は浄化(清め)の核心である。


あるいは偶然に行った先の神社でも念じる。

自分のことばかり考えず、各地域で御用を為してください。

心からあなたのご活躍を念じています。


花角有仙 川島徳慈 しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(100)】

  • 2019.12.02 Monday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(100)】


≡ 完結!『摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳』



◎菩薩の誓願『摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳を』


ここまで書き、述べてきて思うことは、一生修行ということです。

一心に自分の親のため、一族郎党の親族輩族、祖霊の為。有縁無縁の萬霊の御為。

一生修行、一生供養です。

そのために私は百話で「摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳」を説いてきました。


摩訶般若「観音眞経」この経典を説くために自分は生まれてきたのだ、そういう自覚が

私の中にあります。生まれ変わり死に変わり、修行し念誦してきました。

すべての人は霊的に進化しています。はっきりとそれが分かります。

『摩訶般若波羅蜜 観音眞経』の道の実現である、そうも思います。



過不足を補いながら、いろいろなことを経験して肉体やアストラル体、

メンタル体を発達させてきました。やがて皆んなが覚りの界に入るでしょう。

それまでは観音光明界は衆生と共にあり続けます。


◎観音光明眞界傳【摩訶般若波羅蜜 観音眞経】


【摩訶般若波羅蜜 観音眞経】(まかはんにゃはらみつ かんのんしーんきょうー)
観世音(かんぜおん)南無仏(なむぶつ)
与仏有因(よぶつういん)与仏有縁(よぶつうえん)
仏法僧縁(ぶっぽうそうえん)常楽我浄(じょうらくがじょう)
朝念観世音(ちょうねんかんぜおん)暮念観世音(ぼねんかんぜおん)   
念念従心起(ねんねんじゅうしんき)念佛不離心(ねんぶつふりしん)
天羅神(てんらしん)地羅神(ちらしん)
人離難(じんりなん)難離身(なんりしん)
一切災殃化為塵(いっさいさいおうかいじん)
摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ)

大明呪(だいみょうじゅ)
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是舎利子 

是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 

無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無

明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故

菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罜礙 無罜礙故 無有恐怖 遠離一切

顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提

故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦

真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰

羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 

般若心経


私も観音佛に従い、一人の衆生済度の漏れがなくなるまで、すべて衆生が観音光明界に

入るまで、この現界に何度でも生まれてきて、観音佛・摩訶般若波羅蜜の功徳を巡らせる、

そういう強い思いです。


今回のシリーズ【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳 百話】をお読みいただいた皆さんは

浅深は別にして観音佛にご縁のある方だと存じます。拙い私の文章に最後までお付き合い

いただき心から感謝します。



◎結びにかえて『感謝菩薩で生きる』


令和元年もすでに師走。のこり一ヶ月弱で今年も終えます。

世界の正念場、令和の時代。これからどうなるのでしょう。

しかし、全ての命運は想念が決めてゆきます。

善き想念、楽しい想念を持つことが大切です。


足るを知り、身心を大切にし、ものに拘らず、南無観音佛・摩訶般若を旨として、

今ここだけを楽しく生きてゆけば、善き時代が開かれることでしょう。

人を愛し害さず、自彊不息。乾元享利貞の四徳文を念じ。生きながら死人になりきる。

朝起きて大宇宙の中心になり、大きく伸びして、「摩訶般若」ウーン大丈夫と思ふ。

ありがとうの「感謝菩薩」で生きる。「すべて善し」。


あっという間の百話。

まだまだ言い足りないことが多くあります。

「延命十句観音経霊験記」の様々な話、五井昌久氏 西勝造氏の般若心経講話、

カトク・リンポチェの般若心経御法話 、聖母シュリ・アーナンダマイー・マーのこと、

葉衣観音の深い教え 等々。百人一首のことも。これらの紹介と解説多々。

しかし、お互いにまだ残された時間はあると思います。

著者はあらたに筆硯を研ぎ、続編を記したいと念願しています。


では皆さん、最後になります。

心から 感謝、感謝、感謝です!

心から ありがとう、ありがとう、ありがとうです!

どうぞお元気でお過ごしください。合掌


(完)


川島徳慈 拝願

ーーーーーーーーーー

〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

おこないたいと思います。ご協力頂ける方を募集します。詳細は後日発表します。

kawashima.seitai@gmail.com までご連絡を。川島徳慈まで。


密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(99)】

  • 2019.12.01 Sunday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(99)】


≡ 秘経「観音夢授眞經」を説く❺ ≡



◎「観音眞經」と「摩訶般若波羅蜜多心経」


観音菩薩をアヴァロキテーシュバラという。これを鳩摩羅什は観世音、玄奘三蔵は

観自在と翻訳した。漢訳の仏教経典で、観世音(観音)と表記されていたら羅什、

観自在なら玄奘三蔵、大雑把だがそう考えていい。


であるから、観音眞経は鳩摩羅什訳、摩訶般若波羅蜜多心経は玄奘訳ですね。

この2名で観音様の功徳を流布したと言ってよい。唐土では観音様のことを

観音大士というわけですよ。仙人の書で有名な陶弘景(西暦456〜536年)は、

「荘子(南華眞経ともいう)」「大洞眞経(道教経典)」と共に「観音経」をあげている。

陶弘景という人物は5〜6世紀の道教の最高指導者である。


道教というのは世俗的、物質的ことも取り扱うものでもあり、仏教も取り入れて

涅槃ということも言う。インドの仏教経典を漢訳にした際、その下敷きは道教経典

だった。仏教経典の漢字の使いようは道教経典からきている。この唐土の道教は

日本にも渡来し神道に取り込まれた。もちろん仏教経典も来たが、それは道教経典を

下敷きにした中国仏教経典である。


日本の神道と仏教には、共通して道教の要素が込められているのである。

菅原道真公(天神様)との関わりで「延命十句観音経」は『天神秘文』として

昇華され道教仙人の教えが入っている。仏教経典としての「延命十句観音経」は

翻訳過程・成立過程で道教色が入っている。

神仙・仙人というけれども、「観音経」「延命十句観音経」「観音夢授眞経」

「摩訶般若波羅蜜多心経」等には、すでに仙人が関与しているのである。


観音経・観音夢授眞経・十句観音経・摩訶般若波羅蜜多心経を合わせて

「観音眞経」というのである。それゆえに「観音経」の経句である

「福聚海无量(福寿海無量)」が神仙界招来の秘文であり、得仙秘文という金文に

なっているのである。「天地の正氣を受けて 福寿海無量」の御神言は、

「観音眞経」の一部と言っても過言ではない。


多くの国学の大家が「観音経」をお唱えする由縁はここにあるのだ。

これは私の憶測だが、国学者や神仙の学を志した先師は、何らかの形で、

唐土由来の「観音眞経」を入手したのだと思う。観音菩薩は、インド、チベット、

ベトナム、中国、韓国、日本と、広範囲で信仰され大功徳を与えている尊格である。

神界としては、神集嶽神界、万霊嶽神界の両界に通じ、あらゆる幽冥界に

救いをもたらしているものと推察する。



◎『摩訶般若波羅蜜 観音眞経』への道


前にも述べたことがありますが、『摩訶般若波羅蜜 観音眞経』という経題のお経巻は

存在しません。ですが、「観音夢授眞経」と「摩訶般若波羅蜜多心経」の併読、

一つにしたお経こそが『摩訶般若波羅蜜 観音眞経』であると私は思っています。


神界にも佛界にも、観世音大菩薩(観音佛)の大功徳は廻らされています。

キリスト界にすら「マリア観音」として顕現しています。

この世の救いはここにあると私は考えます。


無欲の印施(お経の布施)、ここに『摩訶般若波羅蜜 観音眞経』の道は存すのです。


◎観音光明界より授かった秘傳


霊夢によって観音光明界に感応する秘伝的修唱の仕方を得た。

その方法をすべて公開は能わずであるが、基本をお伝えしようと思います。


前行は常の如し、

ヽ経偈

∨琺堵娘稠藩緻多心経(三巻)

1簗申酋膣儔桟(十巻)

ご儔嗣桓眞経(三巻)

ニ琺堵娘稠藩緻多心経(三巻) ※『摩訶般若波羅蜜 観音眞経』

ζ醋蟻膸大悲観世音大菩薩(南無観自在菩薩摩訶薩)(十遍)

南無阿弥陀佛(十遍)

祈願、廻向、普礼。以上。

( ※い隆儔嗣桓眞経の最後のところ摩訶般若波羅蜜からそのまま般若心経の

観自在菩薩に入る。般若心経の終わりのところ菩提薩婆訶で、次に観世音南無佛と

繰り返す。´↓と順次やって、き き きイ痢慄琺堵娘稠藩緻 観音眞経』を

唱えて、ΝА

〔口伝〕Δ隆兩げ斬臺郢Г蓮∪草観音である。

Г稜夷如崙醋軌ぬ鐶撲如(十遍)は、善光寺如来を念ずること。


◎『摩訶般若波羅蜜多心経』の大功徳


今日のお話で99話おわり。明日で百話になり、【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳】の

記述も終えますが、これまで私が述べてきたことを参考にして、自ら研究し

観音光明界(神佛界)に通じていただきたいと思います。


人生の時間は有限です。一日一善と言いますが、「摩訶般若波羅蜜多心経」の読誦、

「観音眞経」を我が生活に取り入れれば、毎日毎日 真の積善ができます。あまり

思いつめるのではなく、「今ここ」だけを信じて楽しくやってゆけばよいと思います。

(つづく)

ーーーーーーーーーー

〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

おこないたいと思います。ご協力頂ける方を募集します。詳細は後日発表します。

kawashima.seitai@gmail.com までご連絡を。

川島徳慈しるす

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