改訂版・霊術の真髄【滝行で自然運動・霊動の発現を為す】
- 2014.03.15 Saturday
- 10:29
改訂版・霊術の真髄
【滝行で自然運動・霊動の発現を為す】
◎滝行禊ぎ
お滝の修行は「みそぎ」という側面がある。
祓い清める。「たましい」を振って膨張させ外部に不浄を出してしまう。
また、「みそそぎ」と言って、霊(み)を注がれる。さらに「耳そそぎ」と言い、音を聴くところの「音霊法」という優れた霊法でもある。
◎滝の気合法
「雄詰び(おころび)」といい、これは気合である。
気合というのは、深い呼吸法である。この法は自分の鍛錬というだけでなく、他人の心身にも影響を与える。
「無音の気合」は、「輸気」に応用でき、他人を治癒せしめる力を有すに至る。
「金剛の気合」は、真言陀羅尼の神髄を体得し、呪文の秘力の獲得する妙法である。
◎滝にての呪法
滝にての呪法とは、九字切りなどの密法のことである。
滝場では祓いを為すために「早九字」などを行なう。
冬場は寒いためにゆっくり作法などやってはいられない。そこで早九字を行なう。
◎滝で霊動(自然運動)を発現す
滝の中にて、力を抜き、気を充実させ、流れに身を任せると身体が自然に動く。揺れるように動く。
その踊るような動きに身を任せて、最低限の力で印を組んで「魂振り」を為す。
「祓戸の大神」を念じて雄叫びをする。この時に「霊動」が発現する。
『霊動』をば『みたまなり』とか『みたまふり』と称す。
「霊動法」の体得は、霊術の真髄である。
霊動法のことを「自然運動」「活元運動」「自然良能」などと呼ぶ。
滝行というものが、「神通力」「超能力」の開発法だと云われる由縁は、上記にあるのだ。
わたしは遂に「みたまふり」「お手当て」の発現の秘密、発生の本体を掴みました。実際に見ていても話をしても本当に分かっている人は、ほとんどおりません。野口晴哉氏も本当の活元運動は「神遊吸気」を伴うと述べています。
読者はこの意味が分かりますか?
このような明確な指導、定義を提唱しているお滝修行のグループがあるだろうか?
わたしは寡聞にして聞いた事がないし知らない。
現代人というのは屁理屈ばかりで、労力や費用をかけない傾向がある。
霊術をもってする滝を指導するところなど全国何処にもない。
その価値が分からないから、所詮は理屈をこねて逃げるだけなのであろう。
霊術・修験などの修行をしなければ、神僊や佛僊には通じないし、何一つ成就できないとわたしは思っている。
すくなくともある種のヨーガなどをやらなければダメだ。
昔の修験道はそういうものであったし、密教もそういうものであった。
たったの数万円の受講費用も払わないで、何かを修行するとか、伝授を受けるという姑息な根性について、どういうことなのか逆にお聞きしたい。
霊術の真髄の霊力を得るのに些少の費用と時間を有するくらい当たり前だと、あなたは思わないか?
古代の中国の道教の或る派は、「五斗米道」といって、入門に「五斗」の米が必要だった。
或いは自分の身の丈の黄金を重ねて秘伝を受けるというのは当然のことだったのである。
霊術と療術を復興させて、その上「神僊」「佛僊」の道を追求している集いがどこにあるのですか?
生きている人間が、堂々と修行し教えている。書物で伝授だとか、半分商売人で人格が劣悪な者が多いのですよ、古神道や神仙道なんいう分野は。
まあ、よく考え見極めることです。
至福を味わえば、タダみたいなものだと直ぐに悟るでしょう。
わたしのところでも一度は無礼を許しますが、二度は許しません。
しかし、最近の若者のヘタレぶりには本当に驚いております。
これ車内のポスターです!↑
ちょっとちょっと〜!ローリングストーンズのこの若さ見てよ〜
70歳だよ〜〜!!生き方が表情に出ているんだよ
音楽に対して真摯だからね〜
気合入れて霊動やってこんな表情の大人になろうねー!?
オマル(トンガリ)も頑張るじょー!
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