終戦記念日そして旧お盆送り火
- 2014.08.16 Saturday
- 00:00
終戦記念日そして旧お盆送り火
◎第69回終戦記念日
全国戦没者追悼式にご出席された天皇皇后両陛下
昨日8月15日(金)は第69回終戦記念日であった。
『本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。』
天皇陛下が全国戦没者追悼式(武道館)で宣べられたお言葉です。
今年はTV番組などでも太平洋戦争を取り上げたものが多いように感じられます。
正午には全国各地で追悼の黙祷が捧げられたと思います。わたしも黙祷を捧げましたが、国民の一人として、二度と戦争が起きないように努力してゆく、そのような思いをあらたにしました。
◎旧盆の送り火・善行火に次どる
16日には、京都では五山の送り火がありますが、旧盆をおこなう地域では夕方に送り火を行ないます。
幽魂安鎮の詞に「善行火にやどる」とあります。
送り火の浄火は瞬時に燃焼し尽した
この言葉には幽玄な神秘の教えが込められております。逆に悪行は水にやどるのであります。ですからお盆の時には水に入るのを忌みます。
幽魂の安鎮には、秘詞・水・榊・人型その他の物実(ものざね)を用います。
火は上昇する気体なので、たましい(幽魂)の本体は「送り火」に同化して元座に還着します。「霊」と書いて「ひ」と読み、「ひ」は「火」に通じます。こうして幽魂の本体は元に帰します。
しかし、前回の7月の新盆と同じく「送り火」の浄火は、あっという間に燃え上がってしまいました。まるで白土三平の忍者が消えるときのように・・・。おみたまがさっさと元座に還着したかのような感じでしたね。繰り返し、浄火の秘詞と撥遣の神言を念唱して産土別持の大神に祈りました。
また付着せる「魄」は水に宿らせ流してしまいます。「魄」にそっくりの物実(ものざね)を用いて、感応せしめて水・榊をもって儀式を執行致します。こうして「幽魂調形霊法」の秘術は盂蘭盆の期間中おこなわれ、祖霊祭祀は万事怠りなく行満致しました。
オマル猫だじょ〜 久々だにゃ〜 明日は庚申だね〜 佛僊も庚申は必要だって先生が言ってたじょー まず一年は庚申をやらないとね 三年やれば上々だにゃー よく「虫の知らせ」とかいうでしょ〜 たいてい真の意味も知らずに使っているんだね〜 言葉の意味が分からなくなっているじょー どんどん日本人が日本人でなくなっているという証しだね〜
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。これは同著者の過去のブログ記事一切に適応されます(専門家に相談済み)。
- 盂蘭盆会
- -
- -