お彼岸【慰霊の折形と黒胡麻おはぎ】
- 2014.09.23 Tuesday
- 10:00
お彼岸【慰霊の折形と黒胡麻おはぎ】
お彼岸の「黒胡麻おはぎ」を作りました!!
(※おはぎが さあ食べてくださーい! と言ってる様な感じでしょう)
◎お彼岸の御中日のご供養
菩提寺にゆきご供養してまいりました。
ご先祖様に吾が道の進捗状況をご報告致しました。
慰霊の為の折形秘符を持参して、先祖代々の宗旨である日蓮宗の勤行次第に則ってお経をあげさせていただきました。
23日はお中日であり、太陽が真西に沈み、日は正東から上がります。ゆえに東の門が開けて西にある極楽にゆけるということを言いだしました。春秋の二季に機会があると言います。お中日の前後3日間あわせて七日間がお彼岸ということです。大阪の四天王寺に起源があるということです。『葬忌彼岸會説』という古書に明らかです。
川島本家の菩提所(沢山のお花で荘厳)
◎安鎮神法の極意と折形の密用
また道すがら菩提寺院および墓所区域管轄の産土神社に参詣し、当所の鎮守産土神に祖霊安鎮のご加被を請うた。
柏手の響きわたる音響によって幽真界に祈願が届いたことを確認した。
墓前では日蓮宗勤行の他に安鎮神法と西蔵密教所伝(チベット密教)の秘呪によって、さらに法楽荘厳威光倍増の祈りを捧げた。
当然のことながら慰霊折形も密用し、祖霊とよく感応したものと思う。
慰霊折形を何体も謹製し密用する
◎おはぎとぼた餅
春はぼた餅、秋はおはぎ。
春は牡丹の花に因んで是く呼び、秋は萩(はぎ)に擬えてそのように言う。
今回作った黒胡麻のおはぎ(ぼた餅)は、黒胡麻のすり方を四種類にし、その四種を混ぜて、三温糖を入れ、隠し味にごく少量の塩を加えました。
黒胡麻はペースト状の一歩手前のもの、細かく擦ったもの、荒く擦ったもの、まったく擦らない黒胡麻という四種にしました。これらをよく混ぜて、おはぎの材料にしました。
こうしますと黒胡麻の風味が広がり、且つ香ばしい歯ごたえもあります。また、ペースト状も入れてあるので、もち米のぼた餅によく絡むのです。たっぷりと黒胡麻がつく。
うるち米は混ぜずにもち米オンリーで作りました。
なんと言いますか、これは和菓子・スイーツです。手前味噌ですが、こんなに美味い黒胡麻のおはぎ(ぼた餅)は食べたことがありませんでした。
これと温かいお茶を墓前に持参してご先祖様にお供えしました。
神術のなかには死者にお供えを届ける秘言・神言もありますから、それを使って幽界に届けるわけです。
(※一つの例を示す。死者の名前を唱え「トホカミエミタメ祓い給え清め給え」「 寒言神尊利根陀見祓い給え清め給え」と誦して風神の荒御魂に感通する秘言を唱える。こうしてお供えを幽界に送る。)
おまえ今度は黒胡麻のおはぎかよー 毎日なにやってんだ〜 もしかして和菓子屋でもやろうってんじゃないのかぁー でもお墓のお花は見事だね〜 よくご供養されているのがわかるじょー
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