竜徳霊諭【神通秘道を示す(53)】

  • 2017.03.21 Tuesday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(53)】

 

 

琵琶湖面に浮かぶ朧月を観る紫式部

 

 

◎「源氏物語の魔術」序説А癖箙 結びとして)

 

「“源氏物語の魔術” 序説」の補講結びです。

 

六条御息所の「生霊(いきすだま)」「物の怪」、この「身外の身(念)」の発生・発現にこそ “魔術・密法・霊術”の一大原理があるのです。また、運命開発の密策・秘策が込められている。この観点が「源語」を魔術として見ていくうえで最も大切なものであります。

 

前にも述べましたが、紫式部が参籠した石山寺は観音霊場であり、観音ですから「祈りの音聲」を幽真界が受けとるわけです。「観音経」一巻、これは長いマントラで、できれば三回連続で読誦する“転讀”をやるわけです。必ず「験」があります。

 

石山寺のある琵琶湖は、世界で3番目に古い湖です。第一期〜第七期までが「古琵琶湖」(400万年前)で、北側に移動しながら現在の琵琶湖(第八期)になったと言われています。一番古いのが、バイカル湖(3000万年前)。二番目がタンダニーカ湖(2000万年前)。

 

竹生島には、大弁財天(市杵島姫神)が祀られ、八大竜王が守護している。それは顕教的な解釈であり、秘教的には“胞衣”だというわけです。佛僊界の集混僊境界(恐山)に深きかかわりのある神霊界が琵琶湖底にあるという。弁天様ですから、当然言葉が関連している。

(※私の「島論」もあるのですが、時期尚早なのでいずれ述べます)

 

   

言霊修法の為の軸(著者蔵)と「火凝霊」「稲荷古伝」の秘図

 

琵琶湖は、音聲に感応し、言葉を與える、そういう神霊界があるわけです。

滋賀県近江八幡市に岡山というところがあり、水茎という小高い丘(九里氏の山城であった)がある。あそこに望月幸智氏(大石凝真素美翁)出口王仁三郎氏が出向いた。そのときに「神代文字」が湖面に浮かんだ。これが水茎文字(瑞組木文字)で、言靈法神術の元になります。

 

  

大石凝真素美翁(望月幸智)と出口王仁三郎師(出口鬼三郎)

 

言霊の修道には、

,海遼招郢瓩侶賄と、

∋蓋志道(フトマニ之図「火凝霊」+稲荷古伝)の系統の2種類がある。

山口氏のほうは、自身の家伝の「火凝霊」と伏見稲荷の荷田家の「稲荷古伝」との関連がある。

不思議な事にわたしは伏見稲荷で瀧行音聲の修行を行ない、琵琶湖の指呼に在住しておりました。

 

「源語」は琵琶湖との霊的照応によって、ものされた「物語り」である。

このことは動かし難い事実であり、「源氏物語の魔術」を深く探求する占者(僧宝)は、水晶凝視法の実践と共に、琵琶湖に参詣するのが上法だと思う。これを以て「源氏物語の魔術 序説」の補講結びとしたいと思います。

 

(完)

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(52)】

  • 2017.03.20 Monday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(52)】

 

 

琵琶湖面に浮かぶ朧月を観る紫式部

 

 

◎「源氏物語の魔術」序説Α弊蠎圓凌監脆訃供

 

『僧宝』

当初、全6回で「“源氏物語の魔術” 序説」を述べる予定でしたが、少し超過してしまいました。ご容赦願いたい。兎に角、わたしが自由に述べ 自由に書く『竜徳霊諭』ですから、まあこういうこともあります。そこで「占者の心得秘抄」です。

 

三宝のうちの「僧」「僧伽(サンガ、そうぎゃ)」、「衆僧」のこと。これは人です。この場合は「占者」ですよ。要するに「占い師」のことです。大切なのは「方避け(ほうよけ)」です、分かりますか?

 

「方災除け(ほうさいよけ)」ならば分かる。方位の状態が悪い、こういう場合は「八方除け」神さまの社で「方災除けの御祓い」をしてもらえばよい。この一番の大社が「寒川神社」である。

 

  

 

「方違へ(ほうたがへ)」

例えば、これは南に行くのは良くない。こういうときに一度、東南の方へ大きくゆき西へむかって移動し(本来南の方へ)到着する。この方法を「方違へ」という。

 

「曜日違へ。これは例えば火曜日に旅行するのが良くないという場合。しかし、どうしても火曜に出発しなければいけない。こういう場合は、月曜日に近くに移動して宿泊する。そうして火曜日にさら本番の移動をする。こうして「曜日の違へ」を行なう。

 

「方避け」というのは上記とは違う。そっちが危ないと言う警告である。敢えて言えば「地震予知」のようなものである。

 

個人ならば「三脈法」をお勧めする。頸部の左右の大迎という経穴を左手の親指・示指でとらえ脈を取る。右手で左手の手首の脈を取る。この三か所の脈を取り、同じように脈が打っているか確かめる。これがズレていたら、考えずにその場から去る。あるいはその日のうちに命に関わるような大難に遭う。

 

経験上、ズレているまでにはなっていないが、脈に何か違和感がある。こういう場合は財布をなくすとか、駐車違反をとられてしまう等、何か「小難」があるものだ。大難、それが大きな社会に影響をもたらすもの、これを「避ける」、これが「方避け」。

 

広義な意味で「方避け(ほうよけ)」に於ける大法というものはある。東寺で行われる真言密教の大法「後七日御修法」、天台の「大元帥明王法」「一字金輪法」など。鎮護国家の法は多々ある。

だが、それらはたいへん大掛かりで普通人には適応しないし、また個人対してやる意味もない。そんな「密法・法術」の世界で、大変 広範囲に行うことが出来るものはないか?
実は、面白い方法が存在する。これを言うと、こぞって真似をして、自分が初めに発見したとか言い出す人が出てくる可能性あり、私の知る限り いまだに知る人はいないので、来るべき時に世の中に示してゆきましょう。『人事百般に通じる法術』そういう「法術」があるとだけ、ここでは述べておくことにします。

 

『僧宝(占者)』の心得。

,海譴肋々不遜だが「自分はもう大家であるぞよ」という気概でやってゆく。いわば思い込みです。よくできるようになってから、そんなことを言っていたら、風格など出てきません。はじめから大家だという顔をしてやるんです。

△任垢、注意点がある。それだけではダメ。現実的に不足のことをきちんと勉強してゆくこと。やはり万巻の良書にふれて、学問を積む。そうしないと不遜なだけの「戯言」になってしまう。

 

「占者(僧宝)」は、「源氏物語」を通じて、個人にも社会にも、密策・秘策を指導し得る者でなくてはなりません。それは将に『源氏物語の魔術』を実践するということに他なりません。

 

次回、補講にて『源氏物語の魔術 序説』の論考は終わりとなります。

 

 

エリートヤンキー三郎に登場する河合聖矢の十八番「ワシの秘策」

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(51)】

  • 2017.03.19 Sunday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(51)】

 

 

琵琶湖面に浮かぶ朧月を観る紫式部

 

 

◎「源氏物語の魔術」序説ァ碧(=祈祷禳法のこと)

 

今回は『法宝(法)』の話です。

魔術や霊術の「法」、これは祈祷禳法であります。別名、禁厭祈祷です。

密教では加持祈祷という。

 

これ一応説明しておきますね。「祈祷」というのは「神・佛に祈る事」です。加護を請う。神佛に祈って願意を伝えるこれが「祈祷」「祈り」です。

 

「禁厭」「禳法」「加持」は、密法・法術をやる者が「被術者」に「法の力」を施すことである。この違いが分かるだろうか?

 

佛宝は「古占星術・相法による看命」 

法宝は「密法・法術」すなわち「魔術・魔法」の神髄である。

 

「源氏物語」では次のように記す。「夕顔」から引用する。

●「刀を引き抜きて、うち置き捨て(魔を祓うための方法)

(剣祓への術、六甲秘宿九字切法、雄之詰びの神術など)

●「弦打ちして絶えず」(鳴弦。弓の弦を引き鳴らすこと。魔を祓う方法)

(蟇目神法という奇しびなる神術がある。)

●「御祈り、かたがたひまなくののしる。祭り、祓へ、修法など言ひ尽くすべくもあらず」

(修法。「ずほう」と読む)

●「たがふとて」(方違への法)

(方災、方位)

●「さるべきもの」(口に飲む護符など)

●「験」(げん。効験を現す行法)

 

 

密法・法術で以て、運命転換する。

これは「占者」の使命だと言われている。

 

どのように転換するのかというと、先ず「廁」で啓示を受ける事である。

本来「厠」と書く。「厂(がんだれ)」に「則」と書くが、本当は「广(まだれ)」に「則」と書いて「廁」となる。「广(まだれ)」ですから「魔」が入っている。「魔の則(のり)」なのです。それが「廁」。この「魔」について、誰でも知っている魔の実例は何でしょう?

 

このことは古神道の奥義の一つでもある。

伊勢神宮ですね。あそこには「荒祭宮」がある。それが誰でも知る実例の一つです。内宮の天照大御神の「荒御魂」が奉斎されている。こう言われておりますね。しかし、あそこには鳥居がないのです。実に不思議です。古神道の大家 友清歓真大人は「デーモン」であるということを言われている。

 

事始めとして、廁に埴安姫神を奉祀する。あるいは烏枢沙摩明王をお祀りする。入廁するときに合図をする。ノック、柏手等。大小便以外は流さない。独り言を言わない事。知る秘詞、偈頌などあれば唱えるもよし。トイレの扉は或る境界線と心得るべし。静かに心を制していると「アイディア」「啓示」がくる。その感覚は、法術に通ずるものである。廁の祝詞としては、平田篤胤大人の『毎朝神拜詞記 全』が最良である。

 

平田篤胤大人『毎朝神拜詞記 全』(著者蔵)

 

 

烏枢沙摩明王秘咒、禁厭秘詞等々いくらでもあるから読者は縁に従って習得されたらよいであろう。印法、秘咒、秘詞。かの「観音経」にもあるように「念彼観音力」、「彼の観音の力を念ぜば」と訓ずるが「彼の観音念力」と読む。「かの音声を観ずるところの念力」「感応念力」ということである。感応とは、「感応道交(かんのうどうきょう)」という佛語からきている。三宝(佛 法 僧)の三つの功徳が一になる。秘詞に「・・溢灌一に集まり・・・」とある。

 

唱えごとの秘伝

これ特別です。

とりあえず3通りの唱え方。

”當未望Г┐襦3杏空間と自分に響く。

⊆分の耳にだけ聞こえる程度の声で唱える。

心でお唱えする(発声しない)。

沈黙する。

 

耳注ぎ(みそぎ)、音霊法+天御柱神傳(あめのみはしらのしんでん)これを行なえ。

「自観法」は冥想法として上流である。

あらゆる秘詞の中で禁厭法の締めくくりとして最良なものは、大國主大神禁厭法のものである。佛僊系では光明真言である。

 

さらに天地の御神霊を拝す。これを起床直後、寝る前に行う。

まあ、いろいろある。

すべてを示して説明することはブログではできない。

 

法術がないと古占星術の密策も成立しない。

法術がポイントで、

\故遏覆發里里院法

血のなせるワザ、

場合により“前世の過誤(債主)”

これらに対応しないと開運できない人もいる。

 

また霊力開発には「クンダリニー開発瀧行 “滝行禊ぎ金剛気合法”」がある。

今生で結果を出したい人は、是非やってもらいたい。この方法が一番安全で進捗が早い。すべての修行の要素が入っている。健康であれば年齢は関係ない。

(※本当に教えてもらいたいというむきは申し出てください。)

 

(つづく)

竜徳霊諭【神通秘道を示す(50)】

  • 2017.03.18 Saturday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(50)】

 

 

古占星術「宿曜経」による占星盤

 

 

◎「源氏物語の魔術」序説ぁ文点蠕噂僂ら読む)

 

『佛宝』

先ず「源語」桐壺の一節より。

〔現古文〕

『帝、かしこき御心に、倭相(やまとそう)を仰せて、思しよりにける筋なれば、今までこの君を親王にもなさせ給はざりけるを、『相人はまことにかしこかりけり』と思して、『無品の親王の外戚の寄せなきにては漂はさじ。わが御世もいと定めなきを、ただ人にて朝廷の御後見をするなむ、行く先も頼もしげなめること』と思し定めて、いよいよ道々の才を習はさせ給ふ。際ことに賢くて、ただ人にはいとあたらしけれど、親王となり給ひなば、世の疑ひ負ひ給ひぬべくものし給へば、宿曜の賢き道の人に勘へさせ給ふにも、同じさまに申せば、源氏になしたてまつるべく思しきおきてたり。』

 

〔現代語〕

(帝は、畏れ多いお考えから、日本流の人相見(倭相)をお命じになって、既に御子の将来をお考えになっていたので、今までこの若君を敢えて親王にもなさらなかったが、『高麗の相人は本当に優れていた』とお思いになり、『無品の親王で外戚の後見のない状態で心細い思いはさせたくない。私の御代もいつまで続くか分からないのだから、国家の柱石となる臣下として朝廷の補佐をするのが、将来も頼もしいのではないだろうか』とお決めになられ、ますます色々な学問を習わせになられた。格別に優れた才能を持ち聡明でもあるので、臣下にするには非常に惜しいけれど、親王になることになったら、世間の人から(皇太子に取って代わろうとする)皇位簒奪の疑いを持たれる恐れも強く、宿曜道(占い)の優れた人に占わせてみても、同様なことを申してくるので、元服後に源姓を賜わらせて、臣下にするのがこの子のために良いとお決めになられたのである。)

 

また、「源語」第十四帖 澪標にも『宿曜占』のことが出ております。

〔現古文〕

『・・・宿曜に、御子三人。帝、后かならず並びて生まれたまふべし。中の劣りは、太政大臣にて位を極むべしと、勘へ申したりしこと、さしてかなふなめり。』

 

〔現代語〕

宿曜の占いで、お子様は三人。帝、后がきっと揃ってお生まれになるであろう。その中の一番低い子は太政大臣となって位人臣を極めるであろう。と、勘申したことが、一つ一つ的中するようである。)

 

六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)は、「生霊(いきすだま)」「もののけ」になって夕顔などたたりした。この女性の人相を慮ると、まさに「宿曜十二宮」の「蟹宮」になります。「蟹宮」は“かいきゅう”と読みます。書にこうあります。

 

『蟹宮(散乱、悪名)』

『此宮は井宿(一足)鬼宿(四足)柳宿(四宿)なり、太陰の位、官府口舌を主る時は五月極陽月なるも陰氣増長し降雨多し、此人は悪性欺誑とて横に歩み直に行く人並の者に非ず、左右へ自在に行も物事を人と共に為ぬ性也、然し聡明にして学問あり達識なるも、頭を下げず氣高く人に憎まる又短寿なり、去ど善曜善宿に誘はれば長命すべし、獄訟の任を掌る司法の役人には宜く、但公事訴訟のある人とす夏至の季節此月の奎宿歳生は火光八敗とて陽氣の勢に侵されて又火難に逢ふべし』

 

 

「宿曜 二十八宿秘密奥儀傳 全」と「謗蟹宮(ぼうかいきゅう)の図」

 

光源氏は、名からも太陽の位、『獅子宮』です。「蟹宮」とはお隣であり、蟹宮は「太陰の位」だというわけです。月であり易の「坤」です。「乾坤一擲」と言いますが「乾」は天であり、「坤」は地です。

 

六条御息所が蟹宮だというのは、「高き臨みある星なるも、横へ行くは兎に角正直ならぬ悪性なり。また形(相貌)は、眼が飛び出たる人ゆえ、物事よく見、人の知らぬ事を発明するなり」とあって、この宮は二十八宿の中の「鬼宿(きしゅく、たまをぼし)」に配当されます(距星という)。善宿ですが、婚姻だけは凶と意味を持たせている。また「心のなかの鬼=生霊のもと」を表現しています。

 

「蟹宮」のことを仏像図典などでは「謗蟹宮(ぼうかいきゅう)」というわけですよ。この「謗」という字、捜しても出て来ないわけです。懸命にやれば検索できるのでしょうが、面倒なので「謗」で代用します。本来は「虫へん」でありますが、「言べん」となる。意味は同じなんです。誹謗中傷というでしょう、訴訟案件などに縁がある。横歩きなんだが、時に捻じれる、すると偏屈になります。合わせて九星術でいう、六白金星や七赤金星になると、つっけんどんになり、あるいは口舌訴訟の徒になる。

 

六条御息所の相貌は「源氏物語」を読む限り、宿曜と重なるものであります。

西洋の占星術では「キャンサー」の生まれです。

 

「蟹」は左右に鋏を持っていますが、偏りがあります。しかし、相としてはこの鋏で色々なものを集めます。横歩きしますよね、尋常ではないわけですよ。確かに「蟹宮」の女人は“生霊(いきすだま)”になる人がいる。六条御息所が年上で蟹宮である、この設定は実に妙であります。

 

実は「源氏物語」に出てくる、その他の女たち。朧月夜の君、明石の上、皆「蟹宮」であります。太陰の位だから。ですが、六条御息所は名に表れている。「名は体をあらわす」。「六」という文字、これです。秘言に「六力産霊・・」とあります。「六力」は「霊を産む」のです。

 

「源語(源氏物語の略称)」には次の文がある。

「(甚だしく)たとへなきもの」、“もの”は「もののけ」、“たとへなき”は「譬え無き」なのですが、原文は「たとしへなきもの」であります。「し」が入っている。「し」は「ひ」である」「ひ」は「霊」である。物の怪の本体は、譬えようもない霊(し=ひ)である。

 

「蟹宮」であるわけですが、名に性質が込められている。

運命看破は、「占星盤」「相貌」「名前」にあり。また「方位」にあり。これが、佛・法・僧の三宝の中の第一、「佛宝(佛)」であります。

 

(つづく)

竜徳霊諭【神通秘道を示す(49)】

  • 2017.03.17 Friday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(49)】

 

 

  

佛宝:古占星術盤「宿曜経」のホロスコープと「源氏物語」角川ソフィア文庫版

 

 

◎「源氏物語の魔術」序説(物の怪をめぐって)

 

「源氏物語」で“物の怪”といえば、六条御息所の「生霊」です。この「生霊」のことを“いきすだま”と言います。息して(生きている)者の霊魂だから「生霊(いきすだま、いきりょう)」である。六条御息所は光源氏の年上の愛人ですが、完全にトチ狂うわけです。源氏の他の愛人やらに生霊で祟る。あまりにも有名な物語の一節であります。

 

六条御息所は、“ろくじょうのみやすどころ”と呼称する。

名前に「息」という文字が入っている。ここに一つの鍵言葉があるわけです。この女性は「宿曜」の秘説のなかの十二宮で何に當たるのか?という問題が出てきます。それをお話する前に「生霊」について説明します。

 

まず、これは大昔の話であること。病でも何でも不可解なものや不可避の事柄に対して、祟りや方違え妖怪等々に原因を見出す傾向がありました。したがって「験(げん)」を担ぐということが出てきました。加持祈祷による原因の除去です。修験者、阿闍梨、法術による祈祷禳法を常としていました。

 

当時が1000年前の大昔だということ、それを差し引いても「もののけ」という要素は、物語全体で多々出てくる必須の話題だと言えるでしょう。

 

九代目 市川中車(香川照之)

(ドラマ半沢直樹で大和田常務役を熱演)

 

以前の記事でわたしは、ドラマ半沢直樹のことを申しましたね。実はあれが「物の怪(生霊)」を考える端緒になっていたのです。あのドラマはTBS系だったと思いますが、主人公の半沢直樹の憎むべき敵であり上司の上司であったのが大和田常務でした。大和田暁(おおわだあきら)役は、俳優の香川照之でしたが、この人は数年前に実父市川猿翁と和解し、平成23年9月に、9代目市川中車を襲名しました。彼の子供は市川団子となりました。このことが私の中で深い拘りになっていたのです。

 

ですから、このドラマ(全10話)を数十回視聴したか分からない。いまだに見ている人は稀でしょうね。わたしはコレと思ったものは、映画でも数十回ヘタをすると三ケタ(100回以上)は観ます。黒沢明監督の「七人の侍」なんかは200回くらい見てるんじゃないでしょうか?

 

 

 

そうやって拘りセリフまで記憶してゆくと、架空の人物なのに実在した人物のように思えてくるのです。この感覚が実におもしろい。

 

で、香川氏の大和田には注目したが、どうしても解せない何かがあった。

或る時、パッと気がついた。

 

それは、彼が襲名した市川中車ですよ。彼は9代目ですが、8代目が名優だった。

8代目の市川中車は喜熨斗倭貞さん(きのし しずさだ)で、明治29年生で昭和46年(1971年)6月に逝去されています。享年74歳。

 

この方の映画「忠臣蔵 花の巻」東宝S37年(1962年)作での“吉良上野介”役は、すばらしいです。本物です。この役者さんの力量、このことが市川中車(8代目・9代目)への拘りとなっていたのです。それには次のようなお話があるんです。

 

市川中車(8代目)さんは、若い時分に自殺しようと思ったことがあり、或る自殺の名所の山にゆきました。日を決めていた。そうして現場までゆき、いざ死のうとしたら気が変わった。死ねなかったのですよ。それで家に帰ったのです。

 

すると彼の母親が、自殺を決めていた、その前日に市川中車さんが夢枕に立ったと言うのです。夢ではなくて、本当に枕元に来たというのです。彼は役者ですから、死のうと決めていた前日に母のことやら何やら思ったのでしょう。本当に命の崖っぷちだった。

 

自分というのは本来 自分を守るのが普通ですが、その自分が自分を殺めようというんだから、これは将に絶対絶命だ。その土壇場において、母のもとに霊魂で行ってしまった。死んでからではなく、生きていて飛んでいった。ここに「生霊」の原理がある。

 

その原理への思索、そういうものが根底にあるから、襲名した9代目市川中車(香川照之)の演技に私は拘った。

 

生霊(いきすだま)は圧倒的に女性が多く、気がつかないが案外多いのです。

場合によっては多少の霊的な作用(被害)もあります。

 

 崟故遏癖の怪)」

“血”による運命作用、この2つは間違いなくあります。

程度の差こそあれ、人が生きているということに於いて、血(DNA)”の作用は、しばしば顔を出します。本当に妙です。

 

で、「生霊」変身素質みたいなものもございます。その一例が六条御息所であり、宿曜による見方が必要となります。それが次回に述べる「古占星術」から読む「源氏物語」です。

 

(つづく)

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「鬼髑髏(御神桃)の首掛け御守り」の頒布受付終了!

 

【お知らせ】

回、鬼髑髏お守りをお申込みになれた方、全ての方にお守りをお渡しすることに致しました。追って各位にご連絡いたします。

 

『鬼髑髏(御神桃)の首掛け御守り』は、首に掛くる仕様で、常時携帯する御守りになっています。このお守りの中にお金の集まる護符板も封入します。ただし届いたら必ず身に着けること。もし身に着けない場合は神棚に丁重に安置すること。同封する護符は富貴を集めるものですが、粗末にすると逆の作用が出てきますから取扱い要注意です。

竜徳霊諭【神通秘道を示す(48)】

  • 2017.03.16 Thursday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(48)】

 

 

琵琶湖面に浮かぶ朧月を観る紫式部

 

 

◎「源氏物語の魔術」序説◆併以とは三法なり)

 

 

「源氏物語」の作者紫式部は仏教の篤信者でした。仏教の信心の要諦は、三宝に帰依すること、戒律を遵守すること。それ即ち煩悩を滅尽してゆく道です。その道を行った果てが涅槃ニルヴァーナです。

 

で、その三宝なのですが、これは佛・法・僧。詳しく言えば佛陀(如来)・佛法(ダルマ・教法)、僧伽(サンガ)です。サンガとは、衆僧(戒律を完全に守っている僧団)。通常はこれが三宝です。

 

しかし魔術的な角度から考えると“三法”になる。

佛は、古占星術。

法は、法術(験力)。

僧は、占星者。

 

これが三つの宝(三宝)であり、三つの法すなわち“三法”です。この三法の角度から「源氏物語」を見てゆくのです。これが「源氏物語の魔術」のお話であります。

 

あなたは意外に思うかもしれないが、源氏物語には「宿曜経」の古占星術による見方の土台があって、それで人物像が描かれているのです。

 

「宿曜経」の占星盤

 

「源氏物語」第十四帖 澪標、明石の姫君のご誕生、このシーンでは次のように描かれている。

 

『・・・宿曜に、御子三人。帝、后かならず並びて生まれたまふべし。中の劣りは、太政大臣にて位を極むべしと、勘へ申したりしこと、さしてかなふなめり。』

(意訳:宿曜の占いで、お子様は三人。帝、后がきっと揃ってお生まれになるであろう。その中の一番低い子は太政大臣となって位人臣を極めるであろう。と、勘申したことが、一つ一つ的中するようである。)

 

源氏物語の資料を見ながらいろいろ思索を練るわけですが、ふと一冊の本を見たわけです。書棚にあったものを手に取った。パラパラとページを繰ってみると驚きました。その文庫本は『源氏物語』(第一巻 桐壷〜若紫)玉上琢彌訳注「角川ソフィア文庫」で、武蔵小山の古本屋で随分前に購入したものでした。普段は書籍にしても別の物を見るわけですが、昨日は違いました。こう、何かに引き付けられるように本を手にしたわけです。

 

角川ソフィア文庫版「源氏物語」(第一巻)

 

所々、朱線が引いてある。まさしく今書こうとしている内容に相応している。本当に驚きです!!

さて、何を先ず解くのか?

それは「物の怪」です。「もののけ」この考察をしてみましょう。

 

(つづく)

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竜徳霊諭【神通秘道を示す(47)】

  • 2017.03.15 Wednesday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(47)】

 

 

琵琶湖面に浮かぶ朧月を観る紫式部

 

 

◎「源氏物語の魔術」序説 併始め)

 

 

「水晶球の魔術」と題して記事を書いてきましたが、これから全五回で「源氏物語」の魔術を試みに書いてみたいと思います。折角、石山寺の関係から琵琶湖のことや「源氏物語」のことが出てきましたので、もう少し突っ込んで述べようと思ったわけです。

 

水晶球の魔術から離れて、様々な秘話を交えて著わしておきたい、こう考えたわけです。

「源氏物語」をみますと、非常に宗教的な要素が茶飯事に出てくる。これ抜きには物語を理解することが出来ない。わたしはそう思います。当時の常識を鑑みて、さらに宗教儀式の要素も踏まえてこそ物語全体を理解できる。そういうことだと思うのです。

 

この作品までに様々な物語がありました。徒然草は「をかし」を表現していますが、源氏物語は「もののあはれ」だと本居宣長大人は申しました。この寸評は後世に多大な影響を与えました。「もの」はすべての物、森羅万象であります。「あわれ」は哀れでもありますが、感情の一切をあらわしているのでしょう。

 

魔術的なわたしの解釈では「物」とはそれに付着せる、深い心理(クセ、怨念、潜在意識、執念)それを物と呼んだのだと思う訳です。つまり「物の怪(もののけ)」を語る、だから「物語り」なんだと。「光源氏にまつわる“物の怪”を語る」、それは愛情であり、愛憎であり、恋愛であり、愛欲であり、純愛・異常愛である。先ずこの角度を知っておくことが大切です。

 

前にも書きましたが、紫式部は『紫式部集』で次のように侍女と歌を交わしています。

紫式部 「亡き人に かごとをかけて わづらふも おのが心の 鬼にやはあらぬ」

          (返し歌)

 侍 女  「ことわりや 君が心の 闇なれば 鬼の影とは しるく見ゆらむ」

 

心の闇(呵責など)が「鬼」であり、「物の怪」は「心理作用」だと述べ、霊的作用ですらそれは心理現象ということができるのだということです。「霊的作用=生霊(いきすだま)=物の怪」ということになります。「源氏物語」では五十一箇所に“生霊”の記述が出てくるわけです。これを元にして魔術としての「源氏物語の魔術」の序説を述べることにしましょう。

 

物語の作者、紫式部は石山寺に七日間参籠するような方ですから、当然深い信仰をもった仏教の篤信者だったわけです。仏教の教義という事も含めて一番大切なもの、それは何でしょうか?わたしのこのレアなブログを見ている貴方ならすぐに分かりますよね。

そう、それは「三宝」です。

 

(つづく)

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『鬼髑髏(御神桃)の首掛け御守り』は、首に掛くる仕様で、常時携帯する御守りになっています。このお守りの中にお金の集まる護符板も封入します。ただし届いたら必ず身に着けること。もし身に着けない場合は神棚に丁重に安置すること。同封する護符は富貴を集めるものですが、粗末にすると逆の作用が出てきますから取扱い要注意です。

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(46)】

  • 2017.03.14 Tuesday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(46)】

 

 

 

◎水晶球の魔術(水晶球凝視法のこと)

 

ここで一般的な水晶球凝視の法を紹介しよう。

水晶球は3.6儖幣紊諒がよい。塩などで清める。

玉の背景は黒い布などにする。この点、工夫が必要です。

薄暗くして球の輪郭がはっきりしない位なのがよい。

距離は30僉60僂らいまで。

 

心も軀も静かにくつろぐ。

球を2〜3分見つめ続ける。

球の一点だけ見つめたり、内部を覗こうとしてはいけない。

できるだけ瞬きをせず、しかし緊張しないように。

球から目をそらさない。ただぼんやりと球を見つめるのではなく、

そうかといって精神統一する必要はないが、意志的に熱心に夢中になって球を見つめる。

見つめている時に特別な事は考えないように心を白紙にしておく。

はじめは5分。涙が出たりする。

 

ここで一つの秘伝お教えします。全部は言えない。

先の方法が終ったら、心を水晶球に集中して自分が水晶の中に入る。

次に自分が球の中に在ることをありありと確認する。

今度は球(満月輪)が胸の中に入ってくる。自分の胸中に球(満月輪)があることを体感する。

 

秘傳・水晶球凝視法に使う紫黄赤色の水晶球(著者 所蔵)

 

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竜徳霊諭【神通秘道を示す(45)】

  • 2017.03.13 Monday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(45)】

 

 

琵琶湖面に浮かぶ朧月を観る紫式部

(湖面に月が映じたといいますが、単なる月に見えますか?)

 

 

◎水晶球の魔術(紫式部の参籠と霊感)

 

 

「源氏物語」の作者 紫式部の石山寺参籠の霊的感応があったこと、「源氏物語」の特徴の一つに「物の怪」というものの存在(物語全体で五十一箇所)があること、水晶球の凝視法あるいは霊視法、これはヒトの深奥を覗くものであることなど述べました。心、未来、霊的な事象、過去、召霊法、鎮魂法これらを為す物実・媒体の一つが水晶球であるわけですね。

 

密教修行は、この水晶球(満月輪)にふれて深い意識層を開発するものである。満月輪(まんがちりん)=水晶球を感得するのに一番良い方法は「参籠の行」なのだとも明かしました。

 

紫式部は『紫式部集』で、

紫式部 「亡き人に かごとをかけて わづらふも おのが心の 鬼にやはあらぬ」

          (返し)

 侍 女  「ことわりや 君が心の 闇なれば 鬼の影とは しるく見ゆらむ」

と歌を交わしました。

 

心の闇(呵責など)が「鬼」であり、「物の怪」は「心理作用」だと述べ、霊的作用ですらそれは心理現象ということができるのだということです。「霊的作用=生霊(いきすだま)=物の怪」ということになります。

 

『新古今集』で紫式部は次のように詠っている。これは例の『百人一首』五十七番にあげられている歌である。

 

「めぐりあひ 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」

(めぐりあい みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし やわのつきかな)

 

これは九星術でいう、四緑木星・巽位の方角、風に乗せての呪法です。これは友との束の間の再会を詠ったものですが、これが「恋する人との呪法」になる。

 

片方が「巡り合い 見しやそれとも」と詠う。

そして片方が「別くる魔を 雲隠れにし 夜半の月かな」

こう詠い、月に願い、風に祈願を乗せる。新月の前日に行うとよい。

他にも口伝あり。

 

月=水晶球(満月輪)、これが神通霊感・呪法のもとである。

 

(つづく)

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竜徳霊諭【神通秘道を示す(44)】

  • 2017.03.12 Sunday
  • 00:00

 

竜徳霊諭【神通秘道を示す(44)】

 

 

琵琶湖面に浮かぶ朧月を観る紫式部

(湖面に月が映じたといいますが、単なる月に見えますか?)

 

 

◎水晶球の魔術(紫式部の参籠と霊感◆

 

 

「源氏物語」の作者 紫式部の石山寺参籠の霊的感応があったことを前回述べました。それは朧月が琵琶湖面に映じて、その中から着想が出たと、そういうことでしたね。龍が関わっているのだと。

 

月読み(月)ということから「運命」ということが展開されてくるわけです。その中には言挙げできないものもあり、どこまで述べていいのやら分かりかねますが、「源氏物語」そのものを水晶球でもって霊視しますと「物の怪」ということが浮上します。

 

「源氏物語」の特徴の一つに「物の怪」というものの存在があり、物語全体で五十一箇所にわたり、そのような事が記されています。水晶球の凝視法あるいは霊視法、これはヒトの深奥を覗くものであります。心、未来、霊的な事象、過去、召霊法、これらを為す媒体が水晶球であるわけです。

 

秘傳・水晶球凝視法に使う紫黄赤色の水晶球(著者 所蔵)

 

或る意味で密教を修行するというのは、この水晶球(満月輪)にふれて深い意識層を開発するところのものである。こういうことも言えるわけです。この満月輪(まんがちりん)=水晶球を感得するのに一番良い方法は「参籠の行」です。

 

石山寺は観音霊場でありますから、ここで『万葉集』に記された観音菩薩の本誓が込められた秘歌をお唱えしなければいけません。紫式部は当然この事はご存知だった筈ですし、観音経も読誦されていたことでしょう。

 

先に述べた「物の怪」について、紫式部はどのような考えをもっていたのでしょうか? それは当時の人々も同じような世界観・感覚で生きていたという事でもあります。

 

『紫式部集』には、紫式部と侍女と歌を詠み交わしたものが記されています。

紫式部 「亡き人に かごとをかけて わづらふも おのが心の 鬼にやはあらぬ」

          (返し)

 侍 女  「ことわりや 君が心の 闇なれば 鬼の影とは しるく見ゆらむ」

 

心の闇、呵責などが「鬼」だというわけです。物の怪は、「鬼」でそれはある種の「心理作用」だと述べているわけですよ。ここは微妙なんだが、心理作用・心理現象であることは間違いない。霊的作用ですらそれは心理現象ということができるからです。これは、クセ、執着、プライド、怨念というものと関わりがあり、それは「鬼」であり「霊的作用=生霊(いきすだま)=物の怪」ということになってまいります。

 

これですね、案外多いのですよ。わたしもこれには気づいていましたが、やはり水晶球凝視法により、もう一つはドラマ「半沢直樹」を繰り返し見ていて合点がいったのですよ。

 

(つづく)

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