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    秘儀伝承【天津祝詞と裏の禊ぎ(上)】

    • 2013.08.01 Thursday
    • 19:03

    秘儀伝承

    【天津祝詞と裏の禊ぎ(上)】

    ◎天津祝詞のこと

    天津祝詞とは以下の祝詞をいう。

    高天原(たかまのはら)に神留坐(かむづまりま)す。
    神魯岐神魯美(かむろぎかむろみ)の命(みこと)以(もち)て。
    皇御祖(すめみおや)。神(かむ)伊邪那岐命(いざなぎのみこと)。
    筑紫(つくしの)日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(をど)の阿波岐原(あはぎはら)に。
    御禊(みそぎ)祓(はら)ひ給(たま)ふ時(とき)に生坐(あれませ)る祓戸(はらひど)の大神等(おほかみたち)。
    諸(もろもろ)枉事(まがごと)罪穢(つみけがれ)を祓賜(はらひたま)へ清(きよ)め賜(はらひたま)へと申(まを)す事(こと)の由(よし)を。
    天津神(あまつかみ)国津神(くにつかみ)。八百万(やほよろづ)の神等共(かみたちとも)に。
    天(あめ)の斑駒(ふちこま)の耳振立(みみふりたて)て。
    聞食(きこしめ)せと。恐(かしこ)み恐(かしこ)み白(まを)す。

    この祝詞は一番短い部類に属するものだが、効験は非常に高い。

    ゆっくりと、一つの言葉を理解しながら、神界へ祈祷を届けるつもりでお唱えする。

    間違いなく効験がある。




    ◎入滝して奉唱する

    瀬の流れの速い清浄な川、もしくは由緒のある滝で、禊ぎ行事をおこなう。

    水行と書いても「みそぎ」と読む。

    表の禊ぎは「水行」「滝行」などである。裏の禊ぎは「耳注」という。

    「耳注」(みみそそぎ)とは、以前に述べた、「音霊法」である。「おんれい」「おとだま」という。

    この「音霊法」は、ひたすら音を聴くことなのだが、あわせて「言霊の法」を修真・修道せねばならぬ。

    これは「真寿鏡(ますかがみ)」という神代文字マンダラとでもいうべきものを見ての行である。

    滝にては、天津祝詞・清祓秘詞など祓いの神言祝詞を奉唱する。


    ◎「耳注(みみそそぎ)」について

    禊ぎは、耳注ぎに通じる。この「耳」だが、神言に「ト・ホ・カミ・エミ・タメ」というものがある。

    これは「遠つ神、えみ給え」から来ているものである。この中の、「カミ」「エミ」の「ミ」をとって「ミミ」というのである。

    だから「カミ」の「恵み」は、「耳」からくるのである。

    音を聴くこと、音と一つになることは、神に通じるものなのである。


    ◎秘儀伝承

    天津祝詞の一音一音には、深い意味が込められている。

    「高天原(たかまのはら)」と最初に奉唱するのだが、この一音一音、「タ・カ・マ・ノ・ハ・ラ」にはそれぞれ意味があるのである。

    「たかまのはら」とは、天上の神々の世界・高天原なのであるが、そういう意味とは別に、一音一音に秘儀的な意味がある。

    ゆえに我が国を「言霊の霊幸ふ国(ことたまのたまちはふ)」と呼ぶのである。

    しかし、実践にあたっては、意味などは分からずとも、熱心に奉唱するがよい。

    大切なことは、心を清くしてお唱えすることである。


    ◎修道上の秘訣(このようにすすめる)

    現代人の多くが、霊場を「パワースポット」などと言い、お参りらしきことをしているが、原則も知らないで行なっても意味がないし、こういう精神を持った者が、いくら天津祝詞の効験を頂こうと思っても無駄である。

    自分らの邪心を沈思反省してから、謙虚に奉唱してゆくべきである。

    やればいいというものではないのだ。

    わたしのところでも、何かを教えるとすぐに「憶えました」という人がいる。これは大切なことではあるが、ここにも現代人の悪い癖がある。

    一つのことを時間をかけてやらない。信仰・修道の世界では、こういう受験勉強みたいなやり方は不可ずである。

    いや、もっといけないのは、教えたことを全然実施していない。憶えてもいない。あるいは、秘詞・秘印などのやり方がいつまで経っても間違っている。こういうのは、単なるダメを通り越して、神罰を蒙ることになる。(※本人はまったく自覚していないことが多い)

    じっくり魂の奥の奥まで染みこむように、実践を重ねてゆく。何年もの時間が必要だ。これが信仰・修道の成就の近道・秘訣である。

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