国難予言!出口王仁三郎著『霊界物語』・浮島の怪猫(1)

  • 2013.09.13 Friday
  • 03:11
出口王仁三郎著『霊界物語』

以下、三回[(1)〜(3)]に分けて、出口王仁三郎著『霊界物語』第六章・浮島の怪猫を掲載する。部分のみを示すことで誤解されることをさけるためである。この予言は我が国の国難を予言したものであるという。物語中の「ハル」とは、日本のことであり、「福島原発事故」を予言したものであると研究者は指摘する。読者には、熟読されることをおすすめする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第六章 浮島うきしま怪猫(1)くわいべう
 

波切丸
なみきりまる
万波ばんぱ洋々やうやうたる湖面こめんを、
西南せいなんして、船舷ふなばたつづみちながら、いともゆるやかにすすんでゐる。天気てんき清朗せいらうにしてはる陽気やうきただよひ、あるひしろあるひくろあるひあかつばさひろげた海鳥かいてうが、あるひ百羽ひやくぱ千羽せんばむれをなし、あやしげなこゑしぼつて中空ちうくうかけめぐり、あるひ波間なみま悠然いうぜんとして、きつしづみつ、うをあさつてゐる。アンボイナは七八尺しちはつしやく大翼たいよくひろげて一文字いちもんじ空中滑走くうちうくわつそうをやつてゐる。その長閑のどかさは天国てんごく楽園らくゑんあそぶのおもひがあつた。前方ぜんぱうにつきあたつたハルの湖水こすい第一だいいちの、いはのみをもつきづかれた高山かうざんがある。国人くにびとはこの島山しまやましようして浮島うきしまみねとなへてゐる。一名いちめい夜光やくわう岩山いはやまともいふ。ふね容赦ようしやもなくこの岩山いはやま一浬いちかいりばかり手前てまへまですすんでた。船客せんきやくいづれもこの岩島いはしまむかつて、一斉いつせい視線しせんげ、このしまくわんする古来こらい伝説でんせつ由緒ゆいしよについて、口々くちぐち批評ひひやうこころみてゐる。
かふみなさま、御覧ごらんなさい。前方ぜんぱうくもしのいで屹立きつりつしてゐる、あの岩島いはじまは、ハルのうみ第一だいいち高山かうざんで、いろいろの神秘しんぴざうしてゐる霊山れいざんですよ。むかし夜光やくわう岩山いはやまつて、いは頂辺てつぺん日月じつげつごとひかりかがやき、つきのない航海かうかいには燈明台とうみやうだいとして尊重そんちようされたものです。あのスツクとくもぬき山容さんよう具合ぐあひといひ、全山ぜんざんいはもつかためられた金剛こんがう不壊ふえ容姿ようしといひ、万古不動ばんこふどう霊山れいざんです。この湖水こすいわたものはこのやまなくつちや、湖水こすいわたつたといふこと出来できないのです
おつ成程なるほどればるほど立派りつぱやまですな。しかしながら、いまでもよるになると、むかしおなじやうに光明くわうみやうはなつてゐるのですか
かふこの湖水こすいをハルのうみといふくらゐですもの、やみがなかつたのです。しかしながらだんだんなかくもつたせいか、としとともにひかりがうすらぎ、いまではほとんどひからなくなつたのです。そして湖水こすい中心ちうしんそびつてゐたのですが、いつのにやら、その中心ちうしんからひがしうつつてしまつたといふことです。万古不動ばんこふどう岩山いはやまがないとえて浮島うきじまらしく、あま西風にしかぜはげしかつたとえて、チクチクと中心ちうしんからひがしつたといふことです
おつ成程なるほど文化ぶんくわ東漸とうぜんするとかいひますから、文化風ぶんくわかぜいたのでせう。しかし日月星辰じつげつせいしんいづれもみな西にし西にしへとうつつてくのに、あの岩山いはやまかぎつて、ひがしうつるとはすこ天地てんち道理だうりはんしてゐるぢやありませぬか。浮草うきぐさのやうにかぜしたがつて浮動ふどうするやうなしまならば、なにほどいはかためてあつても、いつ沈没ちんぼつするかれませぬから、うつかり近寄ちかよるこた出来できますまい
かふあのやまいただきを御覧ごらんなさい。ほとんど枯死こしせむとするやうなひねくれた、ちつぽけな樹木じゆもくいは空隙くうげきわづかに命脈めいみやくたもつてゐるでせう。やまたかきがゆゑたふとからず、樹木じゆもくあるをもつたふとしとす……とかいつて、なにほどたかやまでもやくたぬガラクタいはかためられ、肝心かんじん樹木じゆもくがなくては、やまやまたる資格しかくはありますまい。せめて燈明台とうみやうだいにでもなりや、やまとしての価値かちたもてるでせうが、おほきな面積めんせき占領せんりやうして、何一なにひと芸能げいのうのない岩山いはやまではサツパリはなしになりますまい。それもむかしのやうに暗夜やみよてら往来わうらいふねまもつて安全あんぜん彼岸ひがんたつせしむるはたらきがあるのなれば、岩山いはやま結構けつこうですが、今日けふとなつては最早もはや無用むよう長物ちやうぶつですな。むかしはあのやまいただきにとく目立めだつて、仁王にわうごと直立ちよくりつしてゐる大岩石だいがんせきを、アケハルのいはとなへ、くにまもがみさまとして、国民こくみん尊敬そんけいしてゐたのです。それが今日こんにちとなつては、すこしもひかりがなく、おまけにそのいはに、たておほきなヒビがつて、いつ破壊はくわいするかわからないやうになり、いま大黒岩おほくろいはひとんでります。なかはこれをても、このままではつづくものではありますまい。てん神様かみさま不思議ふしぎあらはして推移すゐいをおしめしになるとひますから、これから推考すゐかうすれば、大黒主おほくろぬし天下てんかあまながくはありますまいな
おつあの岩山いはやまにはなに猛獣まうじうでもんでゐるでせうか
かふめう怪物くわいぶつ沢山たくさん棲息せいそくしてゐるといふことです。そしてその動物どうぶつあしみづかきがあり、水上すいじやう自由自在じいうじざい游泳いうえいしたり、やまのぼことはやさといつたら、まるり、風船ふうせん飛翔ひしようしたやうなものだ……とのことです。むかしかみつきかみ二柱ふたはしらが、天上てんじやうより御降臨ごかうりんになり八百万神やほよろづのかみつどひて、日月じつげつごと光明くわうみやうはなち、この湖水こすいもとより、印度つきくに一体いつたい照臨せうりんし、妖邪えうじやはらひ、天下万民てんかばんみん安息あんそくせしめ、神様かみさま御神体ごしんたいとして、国人くにびとがあの岩山いはやま尊敬そんけいしてゐたのですが、追々おひおひ澆季末法げうきまつぽふとなり、いつしかその光明くわうみやうひかりうしなひ、いままつたとらともおほかみとも金毛九尾きんまうきうびとも大蛇だいじやとも形容けいようがた怪獣くわいじう棲息所せいそくしよとなつてゐるさうです。それだから吾々われわれ人間にんげんが、そのしま一歩いつぽでもれやうものなら、たちまち狂悪きやうあくなる怪獣くわいじう爪牙さうがにかかつて、はれ、にくはれほねかれてほろびるとつてこはがり、たれりつかないのです。風波ふうはわるくつて、もしもふねがあの岩島いはじまにブツかからうものなら、それこそ寂滅為楽じやくめつゐらくふたたきてかへこと出来できないので、このごろでは、秘々ひそびそとあのしま悪魔島あくまたうつてゐます。しかしおほきなこゑでそんなことはうものなら、怪物くわいぶつがそのこゑききけて、どんなわざをするかわからぬといふことですから、たれかれはばかつて、大黒岩おほくろいはくわんするはなしくちじて安全あんぜん無事ぶじいのつてゐるのです。あのしまがあるために、すこ暴風ばうふうとき大変たいへん大波おほなみおこし、ちひさいふねはいつも覆没ふくぼつなんふのですからなア。なんとかして、てんおほきな工匠こうしやうがやつて大鉄槌だいてつついふるひ、うちくだいて、吾々われわれ安全あんぜんまもつてくれる、大神将だいしんしやうあらはれさうなものですな
おつなんと、権威けんゐのある岩山いはやまぢやありませぬか。つまりこの湖面こめん傲然がうぜんつて、所在あらゆる島々しまじま睥睨へいげいし、こわてにててゐるのですな

スポンサーサイト

  • 2019.08.26 Monday
  • 03:11
  • 0
    • -
    • -
    • -

    PR

    calendar

    S M T W T F S
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << August 2019 >>

    selected entries

    categories

    archives

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM