龍口ご法難【日蓮聖人による寂光浄土の顕現】

  • 2014.09.13 Saturday
  • 10:00
平成26年9月12日子丑の刻 龍口ご法難会

744年前【日蓮聖人による寂光浄土の顕現】



寂光山 龍口寺のご本堂

日蓮聖人の「龍口御法難」は、今から744年前の9月12日の子ノ刻(午後11時〜13日午前1時)〜丑ノ刻(13日の午前1時〜午前3時)に実際にあった事件(御法難)である。

12日の午後7時と午前0時(実際には13日)の二度にわたり「ぼた餅撒き」をする。

鎌倉時代に出現した傑僧・日蓮聖人は在住の鎌倉より江ノ島指呼の地、死罪の処刑場であった「龍ノ口(たつのくち)」に引き回された。

途中、信徒の老夫婦が慌てて作った胡麻のぼた餅を食し、生きることを悟った。

一説には、ぼた餅を木製の鍋蓋をお皿代わりにして持参したという。
(※この鍋蓋は寺の宝物として保存されている)

ちょうど七里ヶ浜あたりの路での出来事だったと思われる。聖人に献じると、地べたに餅が落ちてしまい、笑いながら「まるで胡麻のようだ」と拾い、喜んで召し上がられた。

首が刎ねられる直前だというのに冗談を云われ、信徒の老夫婦を労ったという。

死に水と云い、水は「見ず」に通じるから、「水杯(みずさかずき)」は不可ずなのである。

餅米は生きるために食するのであるから、それを得たということは、これからも生きる証しなのである。米は「込め」に通じ、生きる願いを込めつつ食する。
また、胡麻は「護魔」に通じ、魔から護られることを意味する。



龍口寺の首つなぎのぼた餅(※レンジで温めていただく!)

9月12日未明の「龍口法難会(たつのくちほうなんえ)」では、法要の後で、魔除け・厄除けの「ぼた餅撒き」をする、これがメインの行事である。

竜ノ口(たつのくち)には、その昔から江の島の五頭龍神(ごずりゅう)が顕現しており(龍口神社)、五頭龍のご神示にて「
罪びとの血を此処で流せば、よく世の中を守る」とあった。

罪人の血を供養することで積善し、それを実行することで世の平安を約束したのだという。

故に龍ノ口は、斬首の処刑場だったのであり、ここに来た罪人で斬首を免れた者は、誰一人としていなかった。連れてこられたらもうお終いである。



日蓮聖人はこの牢から出て奇瑞を示した

だが、日蓮聖人は江の島から飛んでくる怪光によって、刑の執行を免れて流罪になるのである。744年前の実話であり、唯一斬首を免れたのは日蓮聖人だけであった。

それ以来、竜ノ口の地は「寂光浄土」という霊地になった。

実はこの一年(昨年この法難会にお詣りして以来)わたしは、法華経を読誦し、古い霊験ある法華曼荼羅を得、日蓮聖人および法華経を自分なりに研究してきた。

法華経は神道で云う「太祝詞秘辞(ふとのりとごと)」にも通じており、日本の仏教の発生はこの経典にあるということなのである。

わたし自身も先祖が千葉の猟師であり先祖代々日蓮宗である。日蓮聖人も千葉の猟師の家系の人である。

昨年、江ノ島との関連から、日蓮宗徒先祖の御霊にご供養するつもりで龍口寺をお参りし「法難会」に参詣した。

法会の最後に「ぼた餅」を撒くのだが、そのうちの十数個が凄い勢いでわたしの顔面を直撃して、一瞬閃光と共に目が眩んだ!

次の瞬間、パッと「自然法爾(じねんほうに)」の心相が生じ、心の塵が祓われたと感じた。すなわち「心の本性」を感得したのである。わたしは厄を祓い、この地で生まれ変わったと思った。

ぼた餅の直撃が、時間とか判断とかいう以前の心、「自然法爾の心」をつかませた。

また9月12日こそが、わたしにとっての大晦日であり元旦なのだということを了解(りょうげ)したのである!



御本堂には日蓮聖人の座った敷石とぼた餅を乗せた鍋蓋が宗宝として安置してある
白い紐がご本尊と信徒をつなぐもので、垂れている紐を持ってお題目三唱する


今年は法会のはじまる前に(本堂中央には立ち入り禁止なので)、脇の畳の間で日蓮宗勤行本に則り勤行をしていると、龍口寺のご僧侶が終わった頃にやってきて、本堂に案内してくれて、ご本尊の手に結びつけてある五色の紐(お祈りをするための紐)にてお祈りするように導いてくれた。

これは実際に直接、日蓮聖人に触れたような感じがして、本当に有難い感じがしました!

日蓮聖人は、龍ノ口のご法難について次のように述べている。
「日蓮と云いし者は去年(こぞ)九月十二日子丑の時に頸はねられぬ。此は魂魄佐土の国にいたりて返年の二月雪中にしるして有縁の弟子へおくれば、おそろしくておそろしからず、みん人いかにおじずらん。」
(開目抄)

文永8年9月12日〜13日「生身の日蓮(50歳)」は死に、以後は「本化上行菩薩(ほんげじょうぎょうぼさつ)」として自覚をもって下化衆生・衆生教化の為に生きたのである。

わたしの前世の名前の一つに「上行院○○」というものがあり、法華経を奉ずる行者であったのであろう。顔面に「ぼた餅」が当たって、名前と墓所を思い出したのであった。

ピンチに陥っている者は龍口寺にお詣りするがよい、功徳を得られよう。縁(えにし)があるならば法難会に参加するのがよい。

「首つなぎのぼた餅」は手元にあるから欲しい人は、今日から一週間以内に連絡のうえ洗足まで取りに来てください。残りがあれば差し上げます。


おまえ「胡麻のぼた餅」当たって前世思い出しちゃったの〜 ぼた餅食べたらどうなっちゃうのよー でもたしかに「寂光山 龍口寺」の法難会にお詣りすると功徳があるって聞いたことがあるじょー

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