【人生100年時代論 序説(1)】

  • 2016.02.07 Sunday
  • 00:00

【人生100年時代論 序説(1)】



◎人間五十年 化天のうちを比ぶれば

人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ

上記は平敦盛の謳であるが、これを彼の織田信長は好んで謳い舞ったという。
人間50年、つまり人生50年だ。実はこれは60年なのである。


◎定寿分宮考

天源術というものの中に、定寿分宮考(じょうじゅぶんきゅうこう)という見方がある。

5年を一期として、干支の子から亥までを各五年ごとに当てはめる。

子の気は0歳〜5歳、丑の気は5歳〜10歳、寅の気は11歳〜15歳・・・と、具合だ。
だから戌の気は51歳〜55歳、亥の気は56歳〜60歳と こうなるのである。

これは60年の周期を干支に当てはめたもので、六十干支とは違った趣きのあるものだといえよう。
還暦とは60干支が巡って還ってきたきたということである。

さて、はじめの子丑の気で、0歳〜10歳となり、60−10=50、すなわち50歳となる。
この初めの子丑は子供の未成熟の気で、自我というものが希薄だというのである。いよいよ10歳を過ぎ、寅の気が具わる。すると自我が発達してくる。だから昔は10歳で元服を行なって大人の仲間入りということにしたのである。

この10歳から60歳までを50年と呼んだので、人生50年とは実は60歳のことなのである。



◎寿命100歳時代へ

わたしは老人施設へ週に何度もゆく。もちろん治療の仕事。老人の身体のケアやリハビリのためである。

長年、高齢者とお付き合いしていると、年ごとに老人たちの違いが分かってくる。
年代の違い、病状の違い、寿命の違いなどである。

90歳〜95歳はあたりまえになってきている。これからは100歳時代の到来だと思う。
そう、人生100年になってきているのだ。

50歳というのは、まだ折返しだ。昔は定年を迎えると“おじいちゃん” “おばあちゃん”で老後だった。70歳なんていうと、まさに随分よく生きたという感じで、老人だった。しかしすでに、戦後派の昭和20年(1945年)生まれの人が満70歳。

話していても老人と云う感じではない。

人生100年、先は相当長いとみなければならない。年金暮らしもよいけれども、若くあり、そして活動的な在り方を模索すべきではなかろうか?



◎自立すべし

結局、何かに依存していると、それが無くなった時、その影響から免れることができない。モロに影響を受ける。支えていた棒が折れたようなものだ。

人であれ、金銭を含む財産・物質であれ、自分以外に依存していると、急速にぶっ壊れる。

これがわたしが観てきた高齢者の壊れ方の共通項である。困ったことに、支えを失うと精神と体の二面で障害が出てくる。最後には崩壊して自分では動けなくなる。

身体は自分で治すもの、けっして医者・治療師ではない。そして人生も自分に依ること、外部に依存はしない。

自立とは、文字通り自分で立つこと。自分の足で立つ。自分の足で歩く。

実際の足を強化すること。脚力を衰えないように訓練する。これがボケの防止にも役にたつということである。

人間100年 化天
のうちを比ぶれば…、これが近未来の姿だということを諸氏は慮るべきである。

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