密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(85)】

  • 2019.11.17 Sunday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(85)】


≡ 馬頭観音結護の法 ≡



◎聖観音菩薩の結護法を伝授する


密教の結護法。結界法・結護法は少し相違がある。

結界は楔を打ち、壁柵を巡らす法である。地ならし、杭を打ち結ぶべき区画を定めて

穢汚の障碍を淨むるものである。結護法は、結界に続いて火炎や警護の明王を立てて

護りを堅固にするの法である。


ここに観音菩薩に辟除結界・結護の法がある。

およそ観音菩薩には六観音ないし七観音がある。

その御縁日は次のようである。

17日 千手千眼観音

18日 聖観音

19日 馬頭観音(馬頭明王)

20日 十一面観音

21日 准胝観音

22日 如意輪観音、不空絹索観音


観音菩薩の結護法の主尊は、馬頭観音である。

ハヤグリーバという。チベットなどでも結界の強力な本尊とされ、灌頂儀式の時などに

この尊で結界する時がある。


動物の往生でもこの尊を立てて念誦すると速やかに感応する。

馬頭明王とも言う。馬を頭に乗せている。この馬は伝説の王、転輪王が乗る馬で速やかで、

速疾に願いを聞くという特性を持つ。


神道の「天津祝詞」で「天の斑駒(ふちこま)の耳振り立て所聞食と…」というくだりは

チベットの「ルンタ(風の馬)」や西欧のペガサスに通じるもので、神社に「ご神馬」が

居り、さらに境内に「絵馬」があるという玄理に通底している。

ようするに願い事が早く叶うのだ。


馬頭明王(馬頭観音)は、警護の明王としての威力も優れている。

たくさんの武器を持ち、火炎で身をつつむ。この尊を念じて辟除結界をする。



◎馬頭辟除結界の法を伝授する!


先ず馬頭印を組む。

左に三転しつつ、真言三遍。(反時計回り) 辟除

右に三転しつつ、真言三遍。(時計回り) 結界・結護(警護)


〔真言〕 オン アミリト ドハンバ ウンハッタ(明王形相のとき)

▲ン  アミリト  ドハンバ  ウンハッタ  ソワカ (観音形相の時)


動物などの御供養には,鰺僂い襦m篏結界の法には△鰺僂い襦

六観音(七観音)の御供養の場合は,凌晋澄6く祈願する、加持力が必要な時には

△任茲ぁG脇尊の印と真言の功力は実に妙である。

沐浴時に◯◯◯◯等と共に馬頭尊真言を密用すると、皮膚を薄いベールで包んだような

状態になる。護身の妙法である。


その他にも、霊夢で活用法を伝授されたが、これは非公開の席で伝授する。


あと注意点は密教系の新興宗教などで教えているものは、邪な霊物が付着している

場合がよくあるので関わらないのが無難です。効果も毒害も無いのならいいのですが

変なモノが取り憑いているので、摩訶般若波羅蜜でお祓いをするとよいでしょう。



◎摩訶般若波羅蜜多心経に通じるべし


馬頭観音は衆生の三毒煩悩を喰らい尽くす。三毒煩悩とは貪・瞋・痴のことである。

三途(三悪趣)にゆく根本煩悩だ。煩悩には般若波羅蜜が一番効く。だから般若心経を

唱えることは、馬頭観音の法に通じることにもなる。



あの玄奘三蔵もタクラマカン砂漠で馬に助けられた。実はこの馬は観音菩薩のご眷属、

馬頭観音の変化(へんげ)だったのではないか。赤色の鞍をつけていたというが、馬頭尊

はまさに赤色の尊格である。


摩訶般若を修する士は是非とも馬頭尊の辟除結界の法に通じていただきたい。

それは水の難儀を超克することにも通じているのであるから。

(つづく)

ーーーーーーーーーー

〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

おこないたいと思います。ご協力頂ける方を募集します。詳細は後日発表します。

kawashima.seitai@gmail.com までご連絡を。

川島徳慈しるす

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