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    修験秘道【滝行の祭神本尊論・序説(2)】

    • 2013.03.25 Monday
    • 21:52

    修験秘道【滝行の祭神本尊論・序説(2)】

    ◎青龍権現(龍女・神女)の持する宝珠

      
    龍権現(龍女)が持つ如意宝珠といわれる聖物

    密教では、青龍権現は守護神であるといわれているが、その本地(龍女に化現した本体)は如意輪観音であるとされている。

    如意輪観音は、その手に宝珠をもっており、その宝の珠で「世間的な功徳」と「出世間的な功徳(悟りの為の徳)」を行者に与えてくださる。

    醍醐系統の密教では、一番初めにその観音菩薩の修行法を伝授し、修行者が悉地成就できるように、悪業を消滅できるように修道させるのである。

    しかし、力の根源というのか、密教的には加持力というのだが、源泉は青龍権現にあるのである。

    このご神霊に感応することが、もっとも大切なのである。

    神秘的な霊的パワーも伴わない法などあるわけがない。密教というのは、ありがたいお経をお唱えするだけの仏教ではなく、お経に説くところの神通力とか功徳を実際に示す、そういう法力に魅力があるのである。

    青龍権現はお滝そのものである。この龍女の奉祀されている瀑瀑(ぼうばく)で密教の滝行修道をすることがベストである。

    そのようなお滝は非常に少ない。

    わたしは密教寺院として「青龍寺」を打ち立てようと念願している。

    図像の宝珠、これこそが密教の力の大元である。

    実は根本的力の源泉はもう一つある。それは実在したお釈迦さまのご聖骨(仏舎利)である。

    真言密教では、開祖の弘法大師空海が嵯峨帝の御前で、大日如来に変化したと言われている。まだ、未完だが「小説・八宗網要」でわたしはそれを表現しようとしている。(※続きは書いてゆきます。)

    このことにこれらのことは大いに関与している。いくつかの要素が集まらなければ、空海の奇跡は起きなかったのである。

    わたしは古道霊術の先師からそのことを正確に学んでいる。そのことを現代において説くことのできる数少ない人間であると思う。

    そういうことも含めて、滝行気合法に励む者には教えたいと思っている。わたしもまた、ひとりの修道者として完成を目指して精進してゆこうと思っている。

    修道者は、一生修行であり、死んでからも修行である。神ホトケの御前において我々は常に道に励む者でなければならない。

    たのしく修道してゆきましょう!

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