虫をめぐっての密教話
◎地球圏内のおもしろさ
この地球上、地球圏内というのは、おもしろさに満ちている。全ての生き物には
寿命があり、根底に「生・住・異・滅」という玄理が働いている。生があれば必ず死がある。
そういう具合に「諸行無常」にならわないものは無い。それは別の意味からすれば
酸化するということかもしれない。
「無常」を感じることは諦めであり、諦(たい)とは「諦らか(あきらか)」と訓じ、
「明らか」に通じている。この無常ということが、佛(ホトケ)の覚りの第一に来るもので
無常とは「変化する」ということ。「縁起(縁によって生起する)」であり、
実態は「空性」であるということだ。
すべては空性の上に成り立っており、かの生物も死ぬと微生物などによって分解される。
虫や微生物は、生命連鎖の鍵であると言ってよい。
地球上の変化のおもしろさは、太陽光、水・雲・雨・雪、風、海洋、山々、動物、
植物、虫、微生物、鉱物、海洋生物などすべてにより循環しているが、運び屋としての
虫は植物界にも動物界にも大きな影響を持っている。
おもしろき変化の立役者は虫である。
◎虫は歩き飛ぶ
虫は、歩き、飛びます。飛び、歩きますと書きますと「虫は飛び歩く」になってしまい、
まるで「遊び人」のような感じになる。歩く虫は「蟻」ですね。飛ぶ虫は「トンボ」「蝶」
などです。
跳ねる虫もいる。「蚤(のみ)」です。あれは凄いジャンプ力です。
人間ならば、横浜で言いますと駅前に在る「スカイビル(横浜のお馴染みの駅前ビル)」など
ひとっとびです。
TV番組のクレイジージャーニーで、虫大好きの先生が海外の超珍稀昆虫を追う。
これを2週間にわたり放送。特に遭遇するのが不可能に近い、サスライアリの女王蟻が
メイン。世界最大の蟻で、もうほとんどムカデみたい。場所はアフリカのカメルーンである。
S先生は数十万匹という蟻の引越しを22時間見続けて崩壊。時間切れ断念だった。
◎夢に出てくる虫たち
霊夢にも「虫」が出てくることがあるのです。
これは日常生活と同じで、虫というのは都会に住んでいてもしょっちゅう出て来るわけです。
ハチ、甲虫、トンボ、蝉など普通に夢に出てきます。
案外、夢中でもビビっているわけですが、刺されて痛みのある事は極々稀です。
夢では痛みを伴うことはありません。夢の中では「ミラムボディ」(夢の身体)だから
です。
◎密教仙話に出てくる虫
お釈迦様が一匹の蜘蛛を助けたカンダタを天上から救いの糸を垂らして・・・。
芥川龍之介氏の「蜘蛛の糸」。或る時、リンポチェ大師と歩いていると、道端にカエルが
出てきた。するとあのカエルはインドの王様だった事があると、真顔で言いました。
後でリンポチェ大師は嘘は言いませんよねというと、真顔で嘘は言わないよと。
驚きました。
又、太上感応篇(神仙感応經)では「虫を殺さず」という旨が明記されている。
虫を殺虫するは不徳なのです。命を奪うのは皆不徳。
ですが神仙の秘密の教えには、体中の三尸(三尸虫)を斬ることを教えている。
或る仙人の話しでは、死者の霊魂を表現するのに、クロアゲハ蝶などが乱舞しまた留まる
ことがあると言います。確かにお墓にゆき懇ろに御供養していると蝶々が飛んできて
供えたお華に止まっている光景がある。不思議です。
コオロギ、松虫、鈴虫が鳴いて、いと寂しい心境を伝えてくることがあり、
心の中に死者への思いが喚起されることがある。これもまた不思議です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>正観音とお九字「御法を戴ける??」
◎或る宗教団体の方との会話
私が若かった頃、それは18〜19才頃の事だが、様々な宗教団体の門を叩いた。
凡そではあるが、200団体以上は行ったと思う。子どもだったのでどこでも可愛がられ
いろいろと親切に教えてくれて、パンフレットや冊子・書籍などめぐんでもらい。
御飯など戴いた記憶がある。
そういう中で霊能力を持つグループの先達と思われる人との出会いがあった。
そのグループの頭には二人の人がいて、おじさんとおばさんだった。
まったく普通の人であり、優しい人だった。
或る時、彼の所属している親方というべき教祖様が、我々門外の者には理解できないような
秘法(霊法)のようなものを伝えることになった。どこでもそういったモノがあるのは
つきもので、そのグループでも一定の条件を具えた、謂わば教師的な連中だけが
講伝されるわけである。
おもしろかったのは、信者ではない私の前で(警戒心が無かったのであろう)
「今度はまた法力を戴けるのかしら?」と、女史。
おやじさんは「うん、御法が戴ける」と。
私は「戴けるものなんですか?」と訊いた。
実のところ、法力・御法を戴けるという言葉に引っ掛かりがあったのである。
その実体を知りたかった。
すると、いとも簡単に「霊力や御法は戴くモノなんだよ」と、その二人は異口同音に
述べたのであった!?
◎「霊力(御法)は戴くモノ」とは??
「霊力や御法は戴くモノ」、この真実、実態は如何なるもの乎。
ようするに大神様や尊い仏菩薩の御神霊が降りていて、教祖を通じて信者に霊力を
振るう、伝授する。そういった事だと思う。
このような考えは、「神憑(憑霊)」であり、依存を助長せしめるものである。
まあ、宗教ビジネスの土台である。
それだけ人間が弱いということ。また人は信仰を求めているということである。
そうしてこの「戴ける」「戴く」ということを私は考えてきた。
長年見てきたのである。一見 謙虚に「戴いた」という観念。これは何なんだと。
数十年の実地体験と観察から、これは「憑霊現象」だと断言できる。
◎正観音「念彼観音力」
観音経というのは実に不思議な経典で、多くの国学者や神道家もなぜか此のお経を読誦
していたのである。観音菩薩は大菩薩でありながら阿弥陀佛の脇士であり、すでに授記を
されている佛様である。その功徳は広大無辺で限りなく、六道の衆生に及ぶ。
特に漢訳経典の「観音経」は法華経の一品であり、摩尼功徳を有すると云われている。
此のお経で「念彼観音力」とある。「彼の観音の力を念ぜば」と。
つまり「観音様の救いの御力を念ぜば」と。そうやって念じて救いの功徳を戴ける。
佛菩薩のお救いを念じる、信じる。この辺に大乗仏教、金剛大乗(密教)の魅力がある。
正九字の霊法も同じで、佛菩薩、神祗の功徳力を被ってこそ真価を発揮する。
気合法の延長線上に九字気合もあるんだが、神力加持・如来加持力が根本にあるわけで
ある。太陽神、観音菩薩、摩利支天は当さに真ん中の柱である。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>笑副亭小生 小噺「口ほどに無い俗輩」
◎小噺「口ほどに無い俗輩」
小噺その壱ぃ!毎度バカバカしいお噺で……。イワシの頭の信心からと言いますやん。
鋼っぽい信仰心を持つワテをして言わさせてもらいまひょうか(笑)
口ほどに無い俗輩の分際というのが、世の中には居るんですわな。
ゴチャゴチャと、こう屁理屈こねくり回す。自分では知ってるつもり、
やっているつもりの御仁な。自分だけは幸せもんやな。
結局でんなぁ、大志など露ほども無く、己れの知りたい願望を満たすだけの小道やね。
小さな楽(らく)に停泊し、大楽(たいらく)に出航できんのや。
ベラベラと駄弁るのだけが取り柄。どうでもいいことばかりな。これが世の常だっせ。
おにいさん、知ってはりまっか、ですわ。
例えばでんなぁ、神話(婆伽梵神詩など)いうのがある。日本でも中国印度でもあるやろ。
ほんで、この訳本がぎょうさん有る。見当違いの解説本もあるんやな、これが。
ところがくだらん俗輩のガキは全然ダメな訳本を分かりやすいと評価するわけやな。
まあ程度が低いからそういう陥穽にはまるのや。自分では分かるとの増上慢心。
どうしようもあらへん。そやからな、そない輩は、一生ベラベラ嘴でいいちゅうことや。
こういう口ほどに無いのがぎょうさん居る。クセありすぎ。
ワテは、こういうの御免や。道を行くいう人は、こないな輩、相手にしてはいけまへんのや。
こっちは心あるさかい、すぐにわかりますわ。これがホンマの口は災いの元や。
ほな、お後がよろしいようで。
〔笑副亭小生の小噺集より〕
◎根本は「天心」であること。
「天心」という語、その実践者の嚆矢(こうし)、つまり始めは明治期の霊術家たちである。
療術・霊術の先駆けを成した霊学者たち。これが「天心」を伝えたのである。
整体とかの生んだ概念では無いからね。
霊学者の信仰心から「天心」は出てきた。ここでコレをはっきりさせておく。
「天心」には、天心神秘、天心感応がある。
信仰心のある者は、天心にすぐに到達します。そうして体得できる。
逆に、身体がどうだの、教育だの、潜在なんたらだの知ったかしているのは、
「天心」にも「太靈・真一」にも到達しえない。無理です。
コレは先人の「握りつぶし」が原因です。
洗練された物の中には、真に威力のあるもの、価値あるものはありません。
そういうものは、「やっているつもり」を喚起するだけの功徳です(笑)
◎握りつぶしの名人でもある野口晴哉先聖
例えば整体の野口晴哉先聖という人がいました。
その講義で自ら「握りつぶした」と述べている。
整体の技法でも、本当に役立つようなモノは、皆そういう変わったものだと。
そりゃあ、そうでしょうね。
ある一人の人が心血注いで、一つの技法・急所を究める。そこには秘訣と要訣、
霊的なモノが必ずある。そういうモノなのです。
ですがスマートなありきたりのものには、そんなモノは無い。
分かりやすく理解しやすい。
変わり者の名人たちは殆ど野口先聖に後事を託しました。
託されたのだから、それをどう扱おうが後継者の自由だ。文句は言えない。
無論のこと、時代を見極めた上で「握りつぶした」のです。
◎口ほどに無い俗輩には「金剛の成就」など無理
笑副亭小生さんの小噺集の「口ほどに無い俗輩」、これに登場する俗輩、本当にいるんです。
ベラベラ駄弁るの取り柄の変わりモンが。自分が嫌われているのがさっぱり分からない。
そういう俗輩は「親孝行など今の時代には出来ない」と言ってみたり、
「般若心経を憶えてきた」とか平気でいう信仰心無き愚か者です。
嘴(くちばし)ばっかり。地元では残れないので地方にでもゆき(特に地元も無い怪しい出自か)、
一生涯、知ったかの嘴(くちばし)ぶら下げて過ごすのでしょう(笑笑)
どうか世の人々は、「口ほどにあるヤツ」になっていただきたいと思います。
この「天心神秘」「天心感応」にふれ、さらに「金剛の成就」を成して、
自家薬籠中のモノとしこれを以て立身(たち)、この国の光りとならんことを。
そう願ってやみません。変な人は相手にしないでいただきたい。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>極秘 金剛薩埵 布字厳身法
◎金剛薩埵厳身観
密教の修行の要諦は、先ず金剛薩埵になる事である。
金剛薩埵の「薩埵」とは、菩提薩埵(ボーディーサットヴァ)すなわち菩薩と同義と
考えてよい。金剛の菩提薩埵、菩薩は菩薩でも「金剛」を持っている。
詳らかには、金剛薩埵(こんごうサッタ)は「金剛杵」「金剛鈴」を持つ御姿である。
弘法大師は「弁顕密二教論」で、
「夫れ佛(ホトケ)に三身あり、教はすなわち二種なり」と述べている。
佛身には、法身と報身、応身の三つがあり、
(ホトケの)教えは、二種あるのだと。その二種とは、顕教と密教である。
金剛薩埵とは「報身(サンボガ・カーヤ)」で、法身普賢(大日如来)は「法身」である。
生身の佛様は「応身(ニルマーナ・カーヤ)」で、完全な佛身には三身が整っている。
整然としている。お釈迦様は当さに完全な佛身をお持ちの「応供」であった。
お釈迦様はインドのブッダガヤーの菩提樹下(ピッパラ樹)で無上正等正覚、
阿耨多羅三藐三菩提を得られ、ブッダに成られた。その菩提樹下を金剛宝座と言い、
此処でブッダ釈迦牟尼は正覚を得られた後、七日間 その境地に住された。
これを「法楽(ほうらく)」という。
絶対に正覚を得るまでは座を立たない(退かない)。こういう心境で菩提樹下にて座禅された。
この時のあり方、境地が正さに金剛薩埵である。
◎金剛薩埵 布字厳身法
この法は金剛薩埵の「金」に通入する法で、神僊の秘するところの「金丹成就法」である。
この法は、チベット密教(西蔵密教)もやり中国密教も成就し、さらに仙道にも通達した
導師(上師・道士)が伝承せる法である。
随分前に白雲観(北京)に行き、そこで名も知れぬ道士に会った。その人は道教の根本は
「神仙に化す(化神僊)」にあると言った。そうして道教寺院を隈なく案内してくれた。
そのさらに時を経てインドやネパールなどに行った。
偶然とは恐ろしいモノで、ネパールで又この人物に遭った。チベット密教も併修して
いたのである。その時に漢字で「金剛薩埵厳身布字法」と記し、この法を知っているかと
言った。逆に「金剛薩埵厳身観」かと訊いた。彼は「否」云い、「金剛は金丹だ」と
教えてくれた。
こうして金丹法としての「金剛薩埵 布字厳身法」を探求したわけである。
これはチベット密教にも、眞言密教にも欠けているモノである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>神道の眞髄「神がかりについて」
◎鎮魂帰神法
本来、鎮魂と帰神は別のものである。鎮魂とは己が魂を鎮めること。あるいは他者の魂を
鎮めること。亡霊亡者と成って祟りなす、そういう境界に堕ちてしまった霊魂を鎮める、
佛のほうでは成仏というが、神様は鎮魂と、こう言う。
「鎮魂法」というものがあり、様々な鎮魂法がある。
古神道(復古神道)で夙に有名なのが「本田流鎮魂帰神法」である。
本田親徳大人という神道家が長年の求道を掛けて編み出した「鎮魂法」、
さらに「帰神術」である。
他にも様々な神法がございまして、日本國の日本人の先人等の学識、行力の凄さに
頭を垂れる所存です。田舎の山々、その麓には僊人・山人が存在していました。
つい100年〜120年前までは何処の地域にも、乞食行者や僊人・山人が居って
この世の修道を愉しんでいたのです。
◎神がかりの三種類
厳密に分類することはできないかもしれないが、あえて分けて考えるのならという
ことです。理解の共有ということだとご理解いただければ幸甚です。
?帰神(きしん)
正さにこれぞ「神がかり」です。だが滅多に無い。
数千の神がかりに一あるか無いかでしょう。
帰神というのですから、大神(根本太神)に帰神統一する。
太神様から稟けた一靈に統一し、太神様に帰一統覚する。全き一に成る。
これぞ「帰神術の極致」であり、審神者(サニハ)はこの境でないと出来ぬ。
他の霊の影響は無く、だからこそ真正の預言ができるのである。
?神懸(しんけん)
これは太神様に帰一統覚するのではなく、神の使者、御眷属などが太神様のメッセージ
などを伝えに来る、神がかりである。やるべき事を伝えられる際の現象である。
?神憑(しんぴょう)
これは霊に憑かれること。自分の一靈、四魂の把握が甘いと是れに陥る。
ある種の霊視、霊聴などもできるので始末が悪い。現代の新興宗教などは殆どがこれ。
この憑霊現象が、予言を為し、エセの功徳を与える。
ある種の新興宗教で、この神憑現象が起きて、天狗系統の妖怪魍魎の虜になったのを
見たことがある。実際に背後に無頼団が居り、巧みに宗教団体を乗っ取った。
もちろん法律に遵守してのことであり、決して無頼団の親分その他一切表面には
出てこない。
大切なことは、自分の靈性を開いて且つ磨いて、神性を高める必要性がある。
自分の中にある太神様からの一靈を磨きあげることに専心する。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>◎天赦日には溶ける紙で天赦符を謹製
明日3月15日(金)は天赦日である。
天赦日には「天赦符」を謹製して、此れを水で流すという事を行なう。
その昔、“スパイ手帳” というのがあって、いろいろ変装シールやら楽しい物が詰め込まれて
いた。
詰め込まれているというのが特徴で、お菓子のチョコボールの当たり(口ばしの部分)を
集めて菓子会社に送ると、「おもちゃの缶詰」が送られてきた。これも缶詰め。
スパイ手帳(6版)(スパイメモ)は缶の入れ物に入っていた。ご記憶の人もあろう。
そのスパイグッズで最初に使ってしまうのが、「水にとける紙」であった。
天赦符は同質の「溶ける紙」に記す。
そうして洗い流すのである。天赦の儀を行なうのである。
◎運命鑑定士に看てもらう
令和6年3月初旬は「星宿・宿星・ホシ」について記事を書きました。
ヒトの運命は凡そ9割は決まっていると、このように運命学や占いをやる人は
申すわけですね。ですが、それは運命を自覚しない人の場合であって、
自分の運命やら人生の流れにある種の不可解を感じ、さらに何らかの法則性を
見たならば、その人の運命は転換する端緒を得ています。
古今東西の運命転換者、運命に翻弄された人の話を研究しますと、生まれた時、
生後間もなく等に必ず占星術師や占い師などに運命を看てもらっている。
幼少に看てもらった人の場合は、周りの人からこういう事を云われたと
仄聞し、一応頭の中には入っているというスタイル。
◎一つの出来事で転換する
一つの出来事、それは「ショック(衝撃)」です。
ショッキングな事件に遭遇して、転換する。運命の転換がなされる。
これが原理ですね。そもそも道を切り拓くような人は、出会いというものがある。
それによって俄然生き方が変わるわけです。
まあ、そう成るべき元(種)がある。種が、或る条件(土に植えられる等)に合うと
芽が出てくる。因と縁、そうして果報と。誰でもが気付くわけではない。
持って生まれたモノがある。
しかし系譜というモノもあるのです。
道を切り拓くような人の体験談を知り、感動して、是くありたいと。
当世 流行りのオタク根性はダメですよ。やたらSNSで調べたり、地に足につかない
芯が通っていない輩、そういう連中の類いは、物知りになっても実践者にはなれない。
成ったと思っているだけ。
真剣に運命開拓を実践してゆくという願い、此れを持った人が系譜に属する者となる。
このように系譜の流れに入りますと、先人の功徳で目が開いてくるのです。
私の根本上師に当たる方がこんな事を言われていた。
「この帰依樹(ツォクシン)に帰依する友輩は、
皆それぞれが浄土に生まれているし、生まれてゆく。
それはその人の修行精進に依るのでは無い。
帰依樹に帰依し信じた者は、根本ラマを信仰し、
その功徳力で極楽浄土や観音浄土、蓮華生大師の浄土に
生まれてゆくのである。信仰心が全てである」
と。
流れに入る、乗るというのはそういう事である。
◎天赦日にホシ転換のお祈祷り
天赦日に「ホシ転換」をお祈祷り(おいのり)する。
「ホシ」とは「宿星」のこと。凡そ30,000以上の「ホシ」があり、
人間に関与するのは200〜300宿星。別の説では1400以上とも云われている。
「天線」「靈線」という教えがあり、これが大空から射す(指す)わけである。
運命の「霊氣」とも言えるモノである。これが善いモノならば、降りた人には幸運が
おとずれる。悪しきホシならば、悪運に見舞われることになる。
これは恐ろしいほどにその如くだと云われている。
これらのホシは鑑定すること能わずであり、基本的に運命学とはわけが違う。
公式で産出されるようなモノではない。
むしろ家相や人相、手相のようなモノのほうが露わになることがある。
看方は分からずとも、あらかじめ不運のホシを除ける方法はないものか??
こうした事の真相を正神界に懇祷して約一年、一つの転換法を神授により
得ることができました。
天赦日に天赦符を密用して、不運のホシを避くるのです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>霊夢「八百比丘尼 木像」をめぐって
◎八百比丘尼の伝承
八百比丘尼。「やおびくに」「はっぴゃくびくに」と云う。
人魚の肉を喰い、不老長寿を得た比丘尼形の女性。
全国各地に伝説があり、新潟県佐渡市、福井県小浜市、群馬県前橋市、愛知県春日井市
岐阜県下呂市、京都府京丹後市、宮津市、福井県おおい町、栃木県栃木市、鳥取県米子市
その他に伝えがある。北海道、九州南部には伝承は無い。
全国28都県、89区市町村に分布。伝承数は166に及ぶというが、
白比丘尼(しらびくに)とも呼ばれ、白巫女との関係も言及されている。
全国の伝承で共通しているのは、
比丘尼形の人で、八百歳生きていた。(とにかく凄い長寿)。
人魚の肉を食した。その姿は17〜18歳であり続けたなど。
摩訶不思議な一致がある。
京都では見世物でお金を取っていたというが、
形跡としては能登・福井が始めのように思われる。
また全国津々浦々に移動したことも窺われる。
◎人魚とは?
「八百比丘尼は人魚の肉を食して長寿を得た」と、こういう。
お伽話ということで片付けられてしまいますが、これを秘教的に解釈すると
どういうことになるのか?
人であり魚である。そういう存在。体の半身が魚で、上半身は人のようである。
この様に我々は人魚という存在を空想する。私はこういう人間ですから人魚とか
イエティ(雪男)すら肯定する。イカ型、タコ型の星人(宇宙人)すら空想する。
まあ、何処かに居るんじゃあないかなぁと。
ですが、八百比丘尼の喰うた人魚は、ちと違うように思うのです。
比喩なんじゃないのかと。
イエス・キリストは自らを「人の子」と呼んだ。
或いは魚座(ピッセス)の時代を踏まえて漁師を弟子とし、
人を釣り上げる(救う)者という観念を宣わった。云々と。
〔※ダヴィンチの「最後の晩餐」。おミサの様式がこれで制定された〕
◎霊体の拝受について
キリスト教のミサを感謝の祭儀という。
愛とは感謝であり、犠牲を伴う。犠牲を伴わない愛はない。これは至言である。
キリストは自らいけにえになり磔刑の神秘を示されました。
そうして生前に祭儀の仕方を制定された。
ワインを血とし、パン(聖餅)をわたしのカラダであると言った。
そうして天に居ます父に祈った。
「聖体の拝受」と、こういう。
昔、ローマの古い教会で異教徒なのに御ミサに出て、知らずに聖体の拝受を受けたことが
ありました。ウェハースのような、そんな感じの聖餅(パン)です。
私は、霊夢で聖堂に行き祈る夢を見ました。
自分も日本人ではなく、着たこともない服を着て、祈るのです。天の父に。
やったことも無いのに不思議です。
〔※聖母マリアと幼子のイエス〕
◎靈夢「八百比丘尼 木像」をめぐって
八百比丘尼とは一体誰なのか?
見当もつかないが、普通の人寿ではなく物凄い長寿だったことは確実である。
それも肉体を保持していた存在だと。
密教・秘教的な観点からの答えはどうであろうか?
各地を転々と動き、その霊力を済度の為にふるい。
「平安の都」(京都)にも行き来した。
私は今年の1月(1月16日(火))の早朝に「八百比丘尼 木像」の霊夢を見ました。
幾つかあるストーリーの中で、全然別の夢の場面で、
二度も「八百比丘尼 木像」が出てくる夢のシーンがあったのです。
はっきり言えるのは、夢に二度も出てきた木像は、実に摩訶不思議なものであり、
「八百比丘尼 木像」だったという事です。
奇異なことですが、正月に大地震のあった能登にも八百比丘尼の伝承があり、
能登半島の輪島市内で生まれたという伝えもあるのです。
このことは原始キリスト教徒、真正ユダヤ人渡来に深く関わっていることだと推察して
います。さて、本当の正体とは・・・!?
丹後、福井の方面。天の橋立、籠神社etc
日本人だと、卑弥呼、豊与、神功皇后、倭姫命あたりか??
猶太人だと、聖母マリア、マグダラのマリア、サラあたりか??
これらの御名が浮上して来ます。
あとは「白」というキーワードがある。
何か彷彿とするものが横たわっています。
ここらに日本の霊脈の一つがあるように思われます。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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]]>エヴァンス・ヴェンツ翻訳
「The Tibetan Book of Dead」をめぐって
(※エヴァンス・ヴェンツの翻訳本)
◎「チベットの死者の書」として紹介された書
何事も一番乗りには敵わない。
「一番弟子」「一番茶」「一番風呂」。
それにひきかえ「二番煎じ」「二番目」など。真似っこの感をぬぐえない。
神智学者のエヴァンス・ヴェンツは、
オックスフォード(Oxford University Press、1927年)から、チベット語原典である
「Bardo Thodol」を翻訳し、西欧・米国で夙に有名になった。
「チベット死者の書」というネーニング。これは大ヒットし、
チベットの神秘性はいよいよ増した。
(※こういうタイプの外人さんは東洋教え興味を持ちやすいらしい)
「チベットの死者の書」。これは「テルマ」(埋蔵教)を淵源としている「埋蔵経典」
である。お経には「カマ」と言って、伝承たる根本の経典がある。
カマは梵語のアーガマ。伝承されたるものの意。
チベット語の「カ」には「清浄」意味があるから、「聖なる伝え(経典)」という旨であろう。
テルマが必要なのは、リフレッシュということ。
教えの力がよみがえるということ。特に密教はサマヤ(戒)があるから、清浄に水路を保つのが
難しい。普通の信心とはちょいと違う。謂わば法脈・血脈が汚染され易い。
法脈が汚染されると、加持力が衰微する。そこでテルマが必要となる。
このチベット死者の書は、
「バルドにおいて聴聞することによる解脱」(聴聞解脱)を説くもの。
日本で言えば「枕経」のこと。死んだ者に聴かせるという点では同じだが、
死者が中有(バルド)で体験することを滔々と述べ諭している点が大いに違う。
(※チベット密教ニンマ派のツォクシン〕
◎こういうお経は加持力が無ければ意味がない
この経典はチベット密教中の密教と云える内容を含んでいるが、
結語として、こんなことが説かれている。
「この教えに出会った者は、実に幸運だ。多くの善行を積み、
多くの障害を取り払ってきた者でなければ、この教えに出会うことは難しい。
そして、たとえ出会うことができたとしても、この教えを理解することは難しい。
この教えを聞き、疑念を抱かずにただ信じることによって、解脱に至ることができる。
この教えを大切にすることである。この教えは、あらゆる教えの神髄なのだ」
理解と信、仏教用語で言えば、
「理信と仰信」である。信じる対象は「佛法(ダルマ)」であり、「佛菩薩諸師僧」である。
「諸師僧」とは何であろう乎。
これは佛法の諸々の師僧、最終的に自分の「根本の師僧」である。
根本の師匠をば、「根本ラマ」という。この根本に全ての佛菩薩の功徳、教えが
総集されている。佛・法・僧という三宝も、根本ラマに集約されている。
根本ラマと常に心境を一にしてゆく。どんなに離れていても、一つであると。
根本ラマを通じて、全ての佛菩薩の功徳・加持力が流れ込んでくる。
この水路が唯一の靈的水路である。靈的生命の甘露水が得られるのである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>◎東日本大震災から13年
平成23年の3月に東日本大震災は発生した。当時は目黒区に居ましたので、その揺れを
モロに体感しました。その時は筑波山近くのお滝の近くで、合宿をやる予定で、
テキストをこしらへていました。机上で認ためていた秘言の文字を今でも明晰に憶えている。
大きな揺れが体験したことの無いくらい続き、家の中はメチャクチャでした。
一体どこが震源地なのか??
すぐにTVを点けてみると東北だった。そうしてすぐに津波の様相が映し出された。
東北の空港に津波が侵入してくる映像。そうして今度は福島県の原子力発電所の罹災。
次から次へと襲う大災禍。
2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震。
およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による大規模な地震災害(震災)。
東日本各地での大きな揺れ、大津波・火災など。
東北地方を中心に12都道府県で2万2,318名の死者・行方不明者。
明治以降の日本の地震被害としては関東大震災、明治三陸地震に次ぐ被害規模だと
言われているが、大津波の災禍としては最大だったのではないか。
たくさんの生々しい映像も撮られて、日本史上 古今未曾有の大災害であった。
あれからすでに13年。7つの子どもが二十歳の大人です。
世の中も随分と変わってきました。著しい変化が更に訪れようとしています。
◎2度あることは3度あると言うけれど
私は阪神淡路大震災のときにも関西に居て、その上 偶然起きていて、その大きな揺れを
体感しています。東日本大震災、この1月(元日)の能登半島大震災も揺れを体感した。
多くの人々が多少なりとも時間を同じうした。
「2度あることは3度ある」と巷では申しますが、これで終わりにしてほしい。
そう思います。
ですが、それは無理なことです。
地球上では、地震が起きたり、嵐が起こったり、火山が噴火するのは当たり前ですから。
地球が生きている証ですから。
只、それらの自然現象で人が多く亡くなったりしてほしくないということ。
我々ができることは震災後の様々な支援です。
◎あって当たり前の全国的な体制を作る
地震国と言われる日本。ですが、地震による災禍にあった人々とそうではない人々との
温度差はやはり違う。本来はマスコミというのは、正確な報道ということが使命なので
あろうが、面白おかしい話題をあげて、視聴率や販売部数稼ぎに終始する。
TVだと、ジャニ帝国が崩壊し、まっちゃんがいないから、昔の映像やら、
使い回しの珍映像を繰り返しやっている。しょせん今のTVマンなどは能無しなのであろう。
日本ではここ数十年で何度も震災の災禍にみまわれて、様々な困難を見てきている。
国もこういう時の支援体制を考えてはどうだろうか?
他の国の連中に多大な金額を奉献していないで、日本国民の安全やら支援に傾注しては
いかがだろうか?まあ今の政治、国の運営では難しいだろうが。
地震もその他自然災害もあって当たり前という前提で考える。
日本全国どこでも支援する体制を作ってゆく。
ほんとうのお侍さんが必要です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>天心感応「天心瑜伽統覚講座」(第二回)
(※締め切りました!)
◎天心と全てを統合する
天心というのは「天晴れの心」「澄んだ青空の如き心」であります。
昔、目黒の高級住宅街の御宅にお伺いしていました。
老夫婦お二人のお身体の調整をしにうかがっていた。
ご主人はある時不調になり、医師に尋ねると大丈夫ですよと言われたが、
その診断よりも自分の感覚を信じて、いろいろ調べた挙句、己れが納得する医者を見つけて
其処に行った。セカンドオピニオンと言うんですか、そういうの。
結果は初期の膵臓癌で、癌を発見したスーパーDr.が自ら執刀した。
彼の選択は間違いなく、生きて戻ることにでき、その後10年以上生きた。
退院したときに、足が萎えて、どうしようと。
私の所を見つけて電話してきた。私は電話で事情をお聞きし、やっても良いけれど
お医者さんの許可を得てくださいますか?と返答した。商売っ気無し。
その(仮にBさんとしておく)Bさんは、その商売っ気の無さで、私を信じてくれて
ご縁が出来た。
彼の家には残念ながら子供は無く、猫と犬が複数匹居た。
みんなよい子で、特に雌猫のミロ猫はゴージャスお姫様猫で気位も高かった。
ある時、私がBさんの背中に「輸氣」をしていた。
澄んだ晴れの青空の如き心境になり、天心のマントラムを念誦(心誦)し、
自分と周囲すべてを統合する。全ては自らの原初の心の顕現であるという境地に。
◎天心感応「ミロ猫の驚き!」
すぅーと、氣が通り、天心の神秘・感応が為される。
こうなると空間から音が出てくる、心の中でその音と合わせる。
さらに感応の度が深まる。ピタっと決まる。
次の瞬間、背後の眼光を感じる。
発止と振り返ると、階段の踊り場に驚愕そのものという表情のミロお嬢猫が
真っ青な大きな目で私を見ていた。奥さんによると他人がいる時には、
すぐに逃げてしまい、じーと見ていることなど無いという。不思議だと。
私には理由が分かっていた。
「天心感応」である。
◎天心感応「天心瑜伽統覚法講座」を行なう
令和6年4月に「天心瑜伽統覚法講座」(第二回)を行ないます。
真面目に道を求める方、何の限界も無く教えを共有できる器の方、大歓迎です。
2月に続きであると同時に、復習だけで無く、さらなる法を共有する。
真剣勝負です。
天心、神秘、感応であります。
基・土台・見解、修道、結果と。
この國の為に、世界の為に神佛に純粋に祈れる士を求む。
※m(_ _)m 締め切りました!
◎本日は新月祭です
本日は新月祭。新月時刻は18:01です。
ご自分のお願い事の好機です。
新月に願い事を打ち込むつもりで祈願。
日月、太陽と太陰(月)を念ずることは、祈願の秘訣に一つです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>閑話休題「まるぽんは何処へ」
◎様々な若者たち
ブログ活動をするようになり、多くの若者と接してきました。
特にそれこそ、10代の人から通信が来るのです。
彼ら(彼女ら)は、年を云わない。詳しいことは書いてこないのです。
社会人の自立した大人は、自己紹介をして、連絡してきた主旨を述べて、
礼を尽くして物申すわけです。こういう差異が出てくるのは仕方のないことです。
未成年の若者、まだ社会に揉まれていない若者の場合は仕方のないことです。
私は見た目や年齢で人を判断しません。差別はしません。ですが区別はするのです。
子供の場合は、親の庇護のもとにあり、親権というものがある。
何事も親の許可が必要である。ここは接点を持つ上で重要な点です。
◎御神靈のお導き40年
ある時、“まるぽん” と名乗る若者から連絡がありました。
通信の文言から考えると、おとなしい内向的な人のようでした。
何度か簡単なやりとりがあって、アドバイスをしたように記憶しています。
ある時、まるぽんは自分が未成年者で、且つ高校生である事を打ち明けました。
もちろん私はそんなことは分かっていました。
句読点が無い文章や、まともな自己紹介が無い人はそういうものです。
メールだけのやりとりでは、見えてこないものもある。
正眼で正面に相対せば、大抵のことは分かる。いちいち問答など不要です。
いろいろなことが伝わってくる。私も40年以上修行していますから。
はじめに相談を受けたのは17才の時であり、解決はしませんでしたが、
後輩の(16才)子の支えにはなりました。(両親の離婚問題)
あるいは19才の時には、旦那の浮気で狂っていた奥さんが包丁振り回して暴れたので
背後から羽交い締めにして征したこともありました。
人生六十年、この40年以上の月日で相談事がゼロになったことはありません。
何故だかはわからない。整体的に言えば、そういう欲求がアンタにあるんだと、
生悟りの分際が言いそうですが、深い修行を積んできた私自身が自点検して、
裡にそのような欲求があると自認できません。これも御神靈のお導きだと思っています。
(※嗚呼懐かしや、とうきびモナカ(アイス)。普通に売っている所を発見す!)
◎まるぽんは何処へ
あの若者まるぽん、何処へい行ったのでしょう。
私は会ったことも、口をきいたことも無いが、まるぽんの幸せを時折思い出しては
祈っています。
今はいい年の大人に成っていることでしょう。
若者たちの未来の可能性、こういう事を考えます。
多少未熟でも彼らに任せてゆく。先を行く先人は、見守って、智慧を貸してあげる。
自分の銅像立てたり、たいした事の無い業績を遺そうなんて思わんほうがよい。
私のもとに連絡してきた若者たち。その総称としての “まるぽん”。
“まるぽん” に幸あれ! と、お祈祷り(おいのり)します。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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]]>天心統覚法講傳「天心統覚の統合三法」
◎天心瑜伽統覚の統合三法
先ず「天心」に神秘感応する、一座の法がある。
これに全てを統合してゆく。「天」は「一大」であり、「一霊」であり、
「太霊(宇宙の)」に通じている。その心、原初の境地、心の本性である。
澄んだ天晴れの青空、広大な青空の如き、それが「天心」である。
であるから天心統覚法では、「青空を冥想」する。
ここに天心統覚法の統合三法がある。
一つは天心統覚。
次に天心咒統覚。
さらに天心佛僊統覚。
他に天心太祝詞統覚などもある。
土台は「天心統覚法」。
◎天心統覚法とは「天心神秘感応」である
天心統覚法とは、天心神秘感応、天心瑜伽法ということが云える。
天とは、佛僊の云う「天部の神」ではありません。それは火天(アグニ)とか水天(ヴァルナ)
ではありません。火天・水天、日天・月天は、ある意味で「神(火水)」に照応していますが
天(アマ)は宇宙であり、そこにおわす太靈を、ここでは「神」と申しているのです。
◎天心咒に統覚す
天心咒と名付けた天心秘経の修唱法。
この修唱法は消滅の憂き目にあっていた。だが細々と火種を遺し、当会霊法中に統合され、
先人100年の念願成就により、我が社中に遂に伝えられた。
この修唱功徳は、天心を強化し、霊覚をもたらし、神通を実現する。
言葉では説明し得ないものであり、直授の機会を待つより他、知る手立ては無し。
◎天心佛僊統覚
これは西王金母から出た上法の成僊秘法である。
詳らかに説明できるが、これは講傳の時に口誦してお伝えする。
二法あって、一つは金丹生成に関わる佛眞僊の「金剛法」。
もう一つは、天心統合に直結した秘密マントラを使う法。
どちらも奥を辿れば、西王金母に行き着く。
崑崙神僊界から出傳された秘傳である。
私はこれをかれこれ30年間密かに練り上げ修してきた。
天心ア字の修道法と共にその神秘を伝える。
音を以て二元論的なモノの見方を破し、天心に統合するの秘修事(ヒメゴト)である。
◎天心統覚法講座「第二回講傳会」
天心統覚法講傳を4月に行ないます。
前回の復習おさらい、さらなる口伝・実修・伝授を行うものとする。
※まもなく締め切ります m(._.)m
天心は「自観法」と併用すれば絶大な効果のある冥想法、神ながら(惟神)の法に成る。
自観法を一日一分やれば人生が変わるという。オーバーではなくそのように云われている。
だが、天心と統合したら、より神髄に近づくのである。
天心と「摩訶般若波羅蜜多心経」の読誦行はどうだろうか?
これも絶大な効果・効力あり、体感した人だけが味わえる特権である。
このように「天心統覚法」絶大な果報をもたらすのである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>星宿についての秘解「運命転換の極意」(総結)
◎星供「星宿・宿曜の祈禱穣法」
星供とは謂わゆる星祭のことである。
正月、節分に行なうものである。年の廻りをよくするお祭りである。
この方面で一番優良な祝詞は宮地水位大先聖が作られた「年災除祝詞(ねんさいよけのりと)」
であると思います。一般人がお唱えでき、神遷道の要旨が込められ且つ年廻りの星にも
お祈禱りの対象をもってきている。産土大神への懇祷、自分の氏名の奉告など、上手く
靈活密用すれば、大変な功徳力・御神力を被ることができる。
星供には、神道式の仕方と密教式の行法がある。悉く知る人から伝授を受ける必要がある。
普段使いの方法としては、北斗の印契を組んで、密教系ならば北斗惣眞言を行ない、
神道式ならば五重七星加持を奉行する。五重七星加持とは「護身神法」に出づ。
確信が持てない長行の修法に拘泥するよりも、速疾なる功徳ある密法・行法をやったほうが
よい。幽冥の行法は、長い短いは関係が無く、如何に産靈紋理(むすびかため)が為されて
いるかが大切なのである。
◎惡星の光りを攘滅する
悪星(ホシ・宿星)は、運命学で産出されるモノの何倍何十倍、何百倍もある。
そのホシは霊的に作用するわけで、謂わば人間の深層意識の部分に呼びかけてくる。
この点において人は不可知であり、その真相を知ることはできない。
ただこれを知り転換することはできる。
悪星(の宿星)が在る時には、これを転換する。
先述の「年災除け祝詞」などは、此処で靈活密用することができるわけである。
(やり方に詳しい口伝あり。特に秘す)
ここで申し上げるのは、悪星の伝達も光りの靈線で為されるので、
その光りを攘い滅してしまうのである。
例えば昼間には天空の星々は出ない。なぜなら太陽の光線が降り注いでいるからだ。
星々よりも強い光りがあると星の光線は消えて見えなくなる。
二十八宿曜(二十七宿)などやっている密教寺院では愛染さん(愛染明王)をお祀りする
ことがある。これは経軌に是く記されているのであり、星の光りを攘い滅するの作用を
愛染明王を以て行なう旨があるからである。
大神様のほうでは、太陽神である天照大御神様を拝して其の威徳顕耀の御神力で
一切の暗闇を破すのである。早朝、太陽を拝して御陽氣を戴く(食べる)なんちゅうのは
まさに体内に之を取り込んで、太陽神と冥合一致し、悪星・悪運を転換するという
神事があるわけである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>星宿についての秘解「運命転換の極意」(後編)
◎運命転換法「積徳廻向の法」
人の運命は生まれた時に既にほぼ決まっている。おおまかな素質が決まっているということ。
仏教では「業報輪廻」という事を言います。これは古代インドのヤージュニキャヴァルキャ
という哲人(聖者)が唱えた説だと。ここから「業報・輪廻」とこうなるわけです。
この「業の報い」「輪廻転生」をどう考えるのかということが古代のインドから今に至る
まで続いてきたことなのです。
来世の無ければ、業の報いも無いという派。運命は絶対で功徳を積んで来世に期する。
運命宿命など無く何をやっても業報など無い。前世も来世も無い。
幾つもの思想が古代インドには出揃っていた。
人には業報があり三世(前生・今生・来生)があるのか無いのか?
運命は換え得るのか?等々、これらの一端を見る高度の運命学、これが存在した。
悪業は悪い行ないから生ずる。悪い行ないは悪い心根から生ずる。
悪い心根を正して、反対に良い行ないを積んでゆく。こういうことを行なった。
インドでは布施、供養というかたちで行なわれたのです。
亦、中国では「積善の家に余慶あり、不積善の家に余殃あり」と、こう言う。
道教・儒教の教えのある古代中国では「徳(善)不徳(不善)」という概念が存在した。
悪業は不徳・不善であり、積善・積徳を功徳という。仏教と道教が交じり合いながら
教えが洗練された。
もちろん日本にはそういった教えが悉く移入流伝された。
多くの佛者や学者が関わり、積徳(布施)の一法が「運命転換の方法」として説かれたので
ある。積徳から生じた功徳を廻向する。「廻向の法」も、より完成したわけです。
◎運命転換術「運命学による修養の法」
次に運命学による修養の法。このような修養法の代表が横山丸三翁(横山三之助先聖)が
創始された「天源淘宮術」である。「開運 陶宮術」とか色々な名称があるのですが、
天源という運命学の看方を基にして、淘宮という術で修養すると。
横山先聖が工夫発明された「淘げ(よなげ)」の方法で、開運・運命転換を成す。
天源術という運命学は、主に相術(気色人相)と生年月日による法で運命を看る。
人相の法で「ハタケ」を観る。生年月日から胎命を見る。これは胎命術の一種である。
「胎命術(たいめいじゅつ)」というのは、生まれ日より265日遡って運命の星(干支)を
観る法である。生日より265日遡るというのは実に神秘的で、母胎に宿った胎児が
この時に運命づけられる気を得るという秘事なのでしょう。これは九星術(氣學)のほうにも
存在する看方である。
これは意志の力で、悪い気質を換えてゆくわけである。
うまず、たゆまず研鑽してゆく。これを「芋洗い会」と、こう言う。
芋をゴロゴロと洗うのに譬えている。同人がお互いに切磋琢磨、練磨鍛錬して
鍛えあげるのである。
「ハタケ」に運気のよし悪しが出るので、生まれ年月日(胎命)の三輪(さんりん)が
理想的な働きをしていればハタケが良く、ハタケが悪ければ、三輪の示す気質が
悪い発現を為しているということになる。
天源淘宮術には、初伝、中免、奥伝とあり、さらに皆伝とある。
皆伝の先生で、その他の運命学にも熟知せられていた先生から、皆伝の堂奥にある
運命学の実体をお伺いしたことがあり、一つの書をくださったことがある。
それはご自分で製本された本であり、さらに曰く「二十八宿」についても言及されて
いたのである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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]]>星宿についての秘解「運命転換の極意」(前編)
◎運命学でカルマ(業)をみる
運命学をば巷間では占いと、こう言う。運命の星とか、運命の赤い糸とかいうが
人の運命を導いている「光と線」があるんだという。太古からそう言われてきた。
何時生まれたのか、何処で生まれたのか?
あるいは人相を観て、こう予言される。
手相・示相を見て、予言される。予言とはアドバイスである。
未来はこう成るから、覚悟して対処しておけと。
「大難を小難に、小難を無難に」これが占い予言の本質である。
運命のアドバイス、霊的な助言といえるだろう。
運命を変えた、転換したという人は、歴史上数少ないが居ないことは無い。
それを証明するのは難しいが、人生の流れの大凡を予言され、ある地点まで
完全に的中していたと。そうして運命論者に成り諦めていたら、不可思議な出会いがあり
運命転換法を教えられ、それを実行したら今まで的中していたものがハズレた。
こういう事が主観的であれ、事実譚としてあれば、ある種の証明になる。
あとはその事実を後世人が信じるか信じないかだけである。
私の今までの研究と観測によれば、運命転換を成し遂げた人は、尋常一様ならざる人である。
これが先ず第一。そうして運命をよく観れる人から予言を受けること。
さらにその後、運命論者に成り果てても、ある種の「運命転換術」を教わり、
これを見事成し遂げるという設定である。
生まれた日、相学(手相・家相・示相)など色々あるが、実は本質的には同じ原理である。
数値的に(つまり時間空間的に)出ている情報から、その人のカルマ(業)を観る方法。
表の相、つまり手相・家相・示相など、物質的に表象したものからカルマを観る方法。
ようするに人のカルマ(業)を観る方法という点で共通しているのです。
◎運命学は重要なアイテムとなった
「運命の星」と、こういう。だが占いでは、天空に輝く星ではないというのです。
星座、運命座標に現れているサインだとみるわけです。ですが占いの星座標・星図は
天文学的に一致している場合もある。
太古に宇宙の星々と人の運命学が関連している。そういう事を一種のインスピレーションで
解いた人がいたのでしょう。星々の光線(光り)が人を導くんだ。幸運を与えたり、
不運を指し示す。こういう不思議な一致・冥合をデータ化した。
それが運命学でしょう。
天候の観測は、四季の廻りを見ることも含まれ、おのずから季節の廻りは暦に成った。
天文学的な循環も見てゆくことに。特に太陽の日照は、農作物の栽培に関わり、
暦は人が生きてゆくための重要なアイテムになった。
運命は循環し、宇宙の星々も巡っている。この事は太古人にとって科学だった筈です。
天候・天文の観測、国家運営(政治)、個人の運命を占う(進路、職業、結婚、病気等)
さらにそこから「祈禱穣法」が出てくる。祈禱穣法とは、お祈り、悪霊邪気を攘う法である。
◎ホシ(星宿)に関する秘説
江戸時代に水戸藩で御蔵番を勤めていた藩士が一念発起して、人の運氣転回の謎に挑んだ。
其の藩士は仕事を後事に託し、きっぱり役人の仕事を辞めて、閼伽井嶽という山に籠り
ひたすら神佛を念じ、四十余年間、運氣転回の真説を研究した。
詳しい経緯は分からないが、この人物はやがて人の運命の秘密を解いたという。
死後も運氣転回(宿星転換)の研究をされ、ついに其の秘密を解いたのだ。(齢89才で没)
ですが此の一大秘密がこのままでは玄霧の彼方に埋没してしまう。
これを等閑に捨ておくことはできぬ。何とか人間界に伝えることはできないかと。
やがては一人の霊媒者と結縁し、その霊能者を通して死後につかんだ研究、すなわち
宿星転換・運氣転回の教えを説いた。
その教えによれば、この地球上(地上)には上空遥か彼方に「ホシ」というものがあり。
その霊的な影響を受けると。地上に居る人間は、「ホシ」に影響を受け、
幸運に恵まれたり、不運に遭ったりする。
もちろん、運命の「ホシ」は其の人の徳分に応じて降りるわけである。
昔のことだが、私のところに其の道では有名な治療家が来た。
つまりその道では先生であり、講座など開くような有名な人だった。
その人には霊能力があり、普通では感じることのない事や物を感知する能力があった。
或る時、私に面談を求め、(私の)背後にいる霊的な存在が変わったと指摘した。
それは高貴な僧侶(高僧)の靈が、後ろに居られるというのだった。
その事は私も何となく分かっていた。或る時を境に自分の感覚が変わったので、
そういう自覚があったのです。
「ホシ」の変換というのは、これと同じようなものです。
「ホシ(星宿)」は地上の上空域に凡そ「3万余のホシ」があると云われております。
十二(干支)方位に星を配し、1回転で12ヶ星、2回転で24ヶ星、12回転ならば144回転
しないと目的の星に達しない。金星(宝金星)に達すると非常に運が良くなる。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
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