虫をめぐっての密教話
◎地球圏内のおもしろさ
この地球上、地球圏内というのは、おもしろさに満ちている。全ての生き物には
寿命があり、根底に「生・住・異・滅」という玄理が働いている。生があれば必ず死がある。
そういう具合に「諸行無常」にならわないものは無い。それは別の意味からすれば
酸化するということかもしれない。
「無常」を感じることは諦めであり、諦(たい)とは「諦らか(あきらか)」と訓じ、
「明らか」に通じている。この無常ということが、佛(ホトケ)の覚りの第一に来るもので
無常とは「変化する」ということ。「縁起(縁によって生起する)」であり、
実態は「空性」であるということだ。
すべては空性の上に成り立っており、かの生物も死ぬと微生物などによって分解される。
虫や微生物は、生命連鎖の鍵であると言ってよい。
地球上の変化のおもしろさは、太陽光、水・雲・雨・雪、風、海洋、山々、動物、
植物、虫、微生物、鉱物、海洋生物などすべてにより循環しているが、運び屋としての
虫は植物界にも動物界にも大きな影響を持っている。
おもしろき変化の立役者は虫である。
◎虫は歩き飛ぶ
虫は、歩き、飛びます。飛び、歩きますと書きますと「虫は飛び歩く」になってしまい、
まるで「遊び人」のような感じになる。歩く虫は「蟻」ですね。飛ぶ虫は「トンボ」「蝶」
などです。
跳ねる虫もいる。「蚤(のみ)」です。あれは凄いジャンプ力です。
人間ならば、横浜で言いますと駅前に在る「スカイビル(横浜のお馴染みの駅前ビル)」など
ひとっとびです。
TV番組のクレイジージャーニーで、虫大好きの先生が海外の超珍稀昆虫を追う。
これを2週間にわたり放送。特に遭遇するのが不可能に近い、サスライアリの女王蟻が
メイン。世界最大の蟻で、もうほとんどムカデみたい。場所はアフリカのカメルーンである。
S先生は数十万匹という蟻の引越しを22時間見続けて崩壊。時間切れ断念だった。
◎夢に出てくる虫たち
霊夢にも「虫」が出てくることがあるのです。
これは日常生活と同じで、虫というのは都会に住んでいてもしょっちゅう出て来るわけです。
ハチ、甲虫、トンボ、蝉など普通に夢に出てきます。
案外、夢中でもビビっているわけですが、刺されて痛みのある事は極々稀です。
夢では痛みを伴うことはありません。夢の中では「ミラムボディ」(夢の身体)だから
です。
◎密教仙話に出てくる虫
お釈迦様が一匹の蜘蛛を助けたカンダタを天上から救いの糸を垂らして・・・。
芥川龍之介氏の「蜘蛛の糸」。或る時、リンポチェ大師と歩いていると、道端にカエルが
出てきた。するとあのカエルはインドの王様だった事があると、真顔で言いました。
後でリンポチェ大師は嘘は言いませんよねというと、真顔で嘘は言わないよと。
驚きました。
又、太上感応篇(神仙感応經)では「虫を殺さず」という旨が明記されている。
虫を殺虫するは不徳なのです。命を奪うのは皆不徳。
ですが神仙の秘密の教えには、体中の三尸(三尸虫)を斬ることを教えている。
或る仙人の話しでは、死者の霊魂を表現するのに、クロアゲハ蝶などが乱舞しまた留まる
ことがあると言います。確かにお墓にゆき懇ろに御供養していると蝶々が飛んできて
供えたお華に止まっている光景がある。不思議です。
コオロギ、松虫、鈴虫が鳴いて、いと寂しい心境を伝えてくることがあり、
心の中に死者への思いが喚起されることがある。これもまた不思議です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>正観音とお九字「御法を戴ける??」
◎或る宗教団体の方との会話
私が若かった頃、それは18〜19才頃の事だが、様々な宗教団体の門を叩いた。
凡そではあるが、200団体以上は行ったと思う。子どもだったのでどこでも可愛がられ
いろいろと親切に教えてくれて、パンフレットや冊子・書籍などめぐんでもらい。
御飯など戴いた記憶がある。
そういう中で霊能力を持つグループの先達と思われる人との出会いがあった。
そのグループの頭には二人の人がいて、おじさんとおばさんだった。
まったく普通の人であり、優しい人だった。
或る時、彼の所属している親方というべき教祖様が、我々門外の者には理解できないような
秘法(霊法)のようなものを伝えることになった。どこでもそういったモノがあるのは
つきもので、そのグループでも一定の条件を具えた、謂わば教師的な連中だけが
講伝されるわけである。
おもしろかったのは、信者ではない私の前で(警戒心が無かったのであろう)
「今度はまた法力を戴けるのかしら?」と、女史。
おやじさんは「うん、御法が戴ける」と。
私は「戴けるものなんですか?」と訊いた。
実のところ、法力・御法を戴けるという言葉に引っ掛かりがあったのである。
その実体を知りたかった。
すると、いとも簡単に「霊力や御法は戴くモノなんだよ」と、その二人は異口同音に
述べたのであった!?
◎「霊力(御法)は戴くモノ」とは??
「霊力や御法は戴くモノ」、この真実、実態は如何なるもの乎。
ようするに大神様や尊い仏菩薩の御神霊が降りていて、教祖を通じて信者に霊力を
振るう、伝授する。そういった事だと思う。
このような考えは、「神憑(憑霊)」であり、依存を助長せしめるものである。
まあ、宗教ビジネスの土台である。
それだけ人間が弱いということ。また人は信仰を求めているということである。
そうしてこの「戴ける」「戴く」ということを私は考えてきた。
長年見てきたのである。一見 謙虚に「戴いた」という観念。これは何なんだと。
数十年の実地体験と観察から、これは「憑霊現象」だと断言できる。
◎正観音「念彼観音力」
観音経というのは実に不思議な経典で、多くの国学者や神道家もなぜか此のお経を読誦
していたのである。観音菩薩は大菩薩でありながら阿弥陀佛の脇士であり、すでに授記を
されている佛様である。その功徳は広大無辺で限りなく、六道の衆生に及ぶ。
特に漢訳経典の「観音経」は法華経の一品であり、摩尼功徳を有すると云われている。
此のお経で「念彼観音力」とある。「彼の観音の力を念ぜば」と。
つまり「観音様の救いの御力を念ぜば」と。そうやって念じて救いの功徳を戴ける。
佛菩薩のお救いを念じる、信じる。この辺に大乗仏教、金剛大乗(密教)の魅力がある。
正九字の霊法も同じで、佛菩薩、神祗の功徳力を被ってこそ真価を発揮する。
気合法の延長線上に九字気合もあるんだが、神力加持・如来加持力が根本にあるわけで
ある。太陽神、観音菩薩、摩利支天は当さに真ん中の柱である。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>笑副亭小生 小噺「口ほどに無い俗輩」
◎小噺「口ほどに無い俗輩」
小噺その壱ぃ!毎度バカバカしいお噺で……。イワシの頭の信心からと言いますやん。
鋼っぽい信仰心を持つワテをして言わさせてもらいまひょうか(笑)
口ほどに無い俗輩の分際というのが、世の中には居るんですわな。
ゴチャゴチャと、こう屁理屈こねくり回す。自分では知ってるつもり、
やっているつもりの御仁な。自分だけは幸せもんやな。
結局でんなぁ、大志など露ほども無く、己れの知りたい願望を満たすだけの小道やね。
小さな楽(らく)に停泊し、大楽(たいらく)に出航できんのや。
ベラベラと駄弁るのだけが取り柄。どうでもいいことばかりな。これが世の常だっせ。
おにいさん、知ってはりまっか、ですわ。
例えばでんなぁ、神話(婆伽梵神詩など)いうのがある。日本でも中国印度でもあるやろ。
ほんで、この訳本がぎょうさん有る。見当違いの解説本もあるんやな、これが。
ところがくだらん俗輩のガキは全然ダメな訳本を分かりやすいと評価するわけやな。
まあ程度が低いからそういう陥穽にはまるのや。自分では分かるとの増上慢心。
どうしようもあらへん。そやからな、そない輩は、一生ベラベラ嘴でいいちゅうことや。
こういう口ほどに無いのがぎょうさん居る。クセありすぎ。
ワテは、こういうの御免や。道を行くいう人は、こないな輩、相手にしてはいけまへんのや。
こっちは心あるさかい、すぐにわかりますわ。これがホンマの口は災いの元や。
ほな、お後がよろしいようで。
〔笑副亭小生の小噺集より〕
◎根本は「天心」であること。
「天心」という語、その実践者の嚆矢(こうし)、つまり始めは明治期の霊術家たちである。
療術・霊術の先駆けを成した霊学者たち。これが「天心」を伝えたのである。
整体とかの生んだ概念では無いからね。
霊学者の信仰心から「天心」は出てきた。ここでコレをはっきりさせておく。
「天心」には、天心神秘、天心感応がある。
信仰心のある者は、天心にすぐに到達します。そうして体得できる。
逆に、身体がどうだの、教育だの、潜在なんたらだの知ったかしているのは、
「天心」にも「太靈・真一」にも到達しえない。無理です。
コレは先人の「握りつぶし」が原因です。
洗練された物の中には、真に威力のあるもの、価値あるものはありません。
そういうものは、「やっているつもり」を喚起するだけの功徳です(笑)
◎握りつぶしの名人でもある野口晴哉先聖
例えば整体の野口晴哉先聖という人がいました。
その講義で自ら「握りつぶした」と述べている。
整体の技法でも、本当に役立つようなモノは、皆そういう変わったものだと。
そりゃあ、そうでしょうね。
ある一人の人が心血注いで、一つの技法・急所を究める。そこには秘訣と要訣、
霊的なモノが必ずある。そういうモノなのです。
ですがスマートなありきたりのものには、そんなモノは無い。
分かりやすく理解しやすい。
変わり者の名人たちは殆ど野口先聖に後事を託しました。
託されたのだから、それをどう扱おうが後継者の自由だ。文句は言えない。
無論のこと、時代を見極めた上で「握りつぶした」のです。
◎口ほどに無い俗輩には「金剛の成就」など無理
笑副亭小生さんの小噺集の「口ほどに無い俗輩」、これに登場する俗輩、本当にいるんです。
ベラベラ駄弁るの取り柄の変わりモンが。自分が嫌われているのがさっぱり分からない。
そういう俗輩は「親孝行など今の時代には出来ない」と言ってみたり、
「般若心経を憶えてきた」とか平気でいう信仰心無き愚か者です。
嘴(くちばし)ばっかり。地元では残れないので地方にでもゆき(特に地元も無い怪しい出自か)、
一生涯、知ったかの嘴(くちばし)ぶら下げて過ごすのでしょう(笑笑)
どうか世の人々は、「口ほどにあるヤツ」になっていただきたいと思います。
この「天心神秘」「天心感応」にふれ、さらに「金剛の成就」を成して、
自家薬籠中のモノとしこれを以て立身(たち)、この国の光りとならんことを。
そう願ってやみません。変な人は相手にしないでいただきたい。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>極秘 金剛薩埵 布字厳身法
◎金剛薩埵厳身観
密教の修行の要諦は、先ず金剛薩埵になる事である。
金剛薩埵の「薩埵」とは、菩提薩埵(ボーディーサットヴァ)すなわち菩薩と同義と
考えてよい。金剛の菩提薩埵、菩薩は菩薩でも「金剛」を持っている。
詳らかには、金剛薩埵(こんごうサッタ)は「金剛杵」「金剛鈴」を持つ御姿である。
弘法大師は「弁顕密二教論」で、
「夫れ佛(ホトケ)に三身あり、教はすなわち二種なり」と述べている。
佛身には、法身と報身、応身の三つがあり、
(ホトケの)教えは、二種あるのだと。その二種とは、顕教と密教である。
金剛薩埵とは「報身(サンボガ・カーヤ)」で、法身普賢(大日如来)は「法身」である。
生身の佛様は「応身(ニルマーナ・カーヤ)」で、完全な佛身には三身が整っている。
整然としている。お釈迦様は当さに完全な佛身をお持ちの「応供」であった。
お釈迦様はインドのブッダガヤーの菩提樹下(ピッパラ樹)で無上正等正覚、
阿耨多羅三藐三菩提を得られ、ブッダに成られた。その菩提樹下を金剛宝座と言い、
此処でブッダ釈迦牟尼は正覚を得られた後、七日間 その境地に住された。
これを「法楽(ほうらく)」という。
絶対に正覚を得るまでは座を立たない(退かない)。こういう心境で菩提樹下にて座禅された。
この時のあり方、境地が正さに金剛薩埵である。
◎金剛薩埵 布字厳身法
この法は金剛薩埵の「金」に通入する法で、神僊の秘するところの「金丹成就法」である。
この法は、チベット密教(西蔵密教)もやり中国密教も成就し、さらに仙道にも通達した
導師(上師・道士)が伝承せる法である。
随分前に白雲観(北京)に行き、そこで名も知れぬ道士に会った。その人は道教の根本は
「神仙に化す(化神僊)」にあると言った。そうして道教寺院を隈なく案内してくれた。
そのさらに時を経てインドやネパールなどに行った。
偶然とは恐ろしいモノで、ネパールで又この人物に遭った。チベット密教も併修して
いたのである。その時に漢字で「金剛薩埵厳身布字法」と記し、この法を知っているかと
言った。逆に「金剛薩埵厳身観」かと訊いた。彼は「否」云い、「金剛は金丹だ」と
教えてくれた。
こうして金丹法としての「金剛薩埵 布字厳身法」を探求したわけである。
これはチベット密教にも、眞言密教にも欠けているモノである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>神道の眞髄「神がかりについて」
◎鎮魂帰神法
本来、鎮魂と帰神は別のものである。鎮魂とは己が魂を鎮めること。あるいは他者の魂を
鎮めること。亡霊亡者と成って祟りなす、そういう境界に堕ちてしまった霊魂を鎮める、
佛のほうでは成仏というが、神様は鎮魂と、こう言う。
「鎮魂法」というものがあり、様々な鎮魂法がある。
古神道(復古神道)で夙に有名なのが「本田流鎮魂帰神法」である。
本田親徳大人という神道家が長年の求道を掛けて編み出した「鎮魂法」、
さらに「帰神術」である。
他にも様々な神法がございまして、日本國の日本人の先人等の学識、行力の凄さに
頭を垂れる所存です。田舎の山々、その麓には僊人・山人が存在していました。
つい100年〜120年前までは何処の地域にも、乞食行者や僊人・山人が居って
この世の修道を愉しんでいたのです。
◎神がかりの三種類
厳密に分類することはできないかもしれないが、あえて分けて考えるのならという
ことです。理解の共有ということだとご理解いただければ幸甚です。
?帰神(きしん)
正さにこれぞ「神がかり」です。だが滅多に無い。
数千の神がかりに一あるか無いかでしょう。
帰神というのですから、大神(根本太神)に帰神統一する。
太神様から稟けた一靈に統一し、太神様に帰一統覚する。全き一に成る。
これぞ「帰神術の極致」であり、審神者(サニハ)はこの境でないと出来ぬ。
他の霊の影響は無く、だからこそ真正の預言ができるのである。
?神懸(しんけん)
これは太神様に帰一統覚するのではなく、神の使者、御眷属などが太神様のメッセージ
などを伝えに来る、神がかりである。やるべき事を伝えられる際の現象である。
?神憑(しんぴょう)
これは霊に憑かれること。自分の一靈、四魂の把握が甘いと是れに陥る。
ある種の霊視、霊聴などもできるので始末が悪い。現代の新興宗教などは殆どがこれ。
この憑霊現象が、予言を為し、エセの功徳を与える。
ある種の新興宗教で、この神憑現象が起きて、天狗系統の妖怪魍魎の虜になったのを
見たことがある。実際に背後に無頼団が居り、巧みに宗教団体を乗っ取った。
もちろん法律に遵守してのことであり、決して無頼団の親分その他一切表面には
出てこない。
大切なことは、自分の靈性を開いて且つ磨いて、神性を高める必要性がある。
自分の中にある太神様からの一靈を磨きあげることに専心する。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>◎天赦日には溶ける紙で天赦符を謹製
明日3月15日(金)は天赦日である。
天赦日には「天赦符」を謹製して、此れを水で流すという事を行なう。
その昔、“スパイ手帳” というのがあって、いろいろ変装シールやら楽しい物が詰め込まれて
いた。
詰め込まれているというのが特徴で、お菓子のチョコボールの当たり(口ばしの部分)を
集めて菓子会社に送ると、「おもちゃの缶詰」が送られてきた。これも缶詰め。
スパイ手帳(6版)(スパイメモ)は缶の入れ物に入っていた。ご記憶の人もあろう。
そのスパイグッズで最初に使ってしまうのが、「水にとける紙」であった。
天赦符は同質の「溶ける紙」に記す。
そうして洗い流すのである。天赦の儀を行なうのである。
◎運命鑑定士に看てもらう
令和6年3月初旬は「星宿・宿星・ホシ」について記事を書きました。
ヒトの運命は凡そ9割は決まっていると、このように運命学や占いをやる人は
申すわけですね。ですが、それは運命を自覚しない人の場合であって、
自分の運命やら人生の流れにある種の不可解を感じ、さらに何らかの法則性を
見たならば、その人の運命は転換する端緒を得ています。
古今東西の運命転換者、運命に翻弄された人の話を研究しますと、生まれた時、
生後間もなく等に必ず占星術師や占い師などに運命を看てもらっている。
幼少に看てもらった人の場合は、周りの人からこういう事を云われたと
仄聞し、一応頭の中には入っているというスタイル。
◎一つの出来事で転換する
一つの出来事、それは「ショック(衝撃)」です。
ショッキングな事件に遭遇して、転換する。運命の転換がなされる。
これが原理ですね。そもそも道を切り拓くような人は、出会いというものがある。
それによって俄然生き方が変わるわけです。
まあ、そう成るべき元(種)がある。種が、或る条件(土に植えられる等)に合うと
芽が出てくる。因と縁、そうして果報と。誰でもが気付くわけではない。
持って生まれたモノがある。
しかし系譜というモノもあるのです。
道を切り拓くような人の体験談を知り、感動して、是くありたいと。
当世 流行りのオタク根性はダメですよ。やたらSNSで調べたり、地に足につかない
芯が通っていない輩、そういう連中の類いは、物知りになっても実践者にはなれない。
成ったと思っているだけ。
真剣に運命開拓を実践してゆくという願い、此れを持った人が系譜に属する者となる。
このように系譜の流れに入りますと、先人の功徳で目が開いてくるのです。
私の根本上師に当たる方がこんな事を言われていた。
「この帰依樹(ツォクシン)に帰依する友輩は、
皆それぞれが浄土に生まれているし、生まれてゆく。
それはその人の修行精進に依るのでは無い。
帰依樹に帰依し信じた者は、根本ラマを信仰し、
その功徳力で極楽浄土や観音浄土、蓮華生大師の浄土に
生まれてゆくのである。信仰心が全てである」
と。
流れに入る、乗るというのはそういう事である。
◎天赦日にホシ転換のお祈祷り
天赦日に「ホシ転換」をお祈祷り(おいのり)する。
「ホシ」とは「宿星」のこと。凡そ30,000以上の「ホシ」があり、
人間に関与するのは200〜300宿星。別の説では1400以上とも云われている。
「天線」「靈線」という教えがあり、これが大空から射す(指す)わけである。
運命の「霊氣」とも言えるモノである。これが善いモノならば、降りた人には幸運が
おとずれる。悪しきホシならば、悪運に見舞われることになる。
これは恐ろしいほどにその如くだと云われている。
これらのホシは鑑定すること能わずであり、基本的に運命学とはわけが違う。
公式で産出されるようなモノではない。
むしろ家相や人相、手相のようなモノのほうが露わになることがある。
看方は分からずとも、あらかじめ不運のホシを除ける方法はないものか??
こうした事の真相を正神界に懇祷して約一年、一つの転換法を神授により
得ることができました。
天赦日に天赦符を密用して、不運のホシを避くるのです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>霊夢「八百比丘尼 木像」をめぐって
◎八百比丘尼の伝承
八百比丘尼。「やおびくに」「はっぴゃくびくに」と云う。
人魚の肉を喰い、不老長寿を得た比丘尼形の女性。
全国各地に伝説があり、新潟県佐渡市、福井県小浜市、群馬県前橋市、愛知県春日井市
岐阜県下呂市、京都府京丹後市、宮津市、福井県おおい町、栃木県栃木市、鳥取県米子市
その他に伝えがある。北海道、九州南部には伝承は無い。
全国28都県、89区市町村に分布。伝承数は166に及ぶというが、
白比丘尼(しらびくに)とも呼ばれ、白巫女との関係も言及されている。
全国の伝承で共通しているのは、
比丘尼形の人で、八百歳生きていた。(とにかく凄い長寿)。
人魚の肉を食した。その姿は17〜18歳であり続けたなど。
摩訶不思議な一致がある。
京都では見世物でお金を取っていたというが、
形跡としては能登・福井が始めのように思われる。
また全国津々浦々に移動したことも窺われる。
◎人魚とは?
「八百比丘尼は人魚の肉を食して長寿を得た」と、こういう。
お伽話ということで片付けられてしまいますが、これを秘教的に解釈すると
どういうことになるのか?
人であり魚である。そういう存在。体の半身が魚で、上半身は人のようである。
この様に我々は人魚という存在を空想する。私はこういう人間ですから人魚とか
イエティ(雪男)すら肯定する。イカ型、タコ型の星人(宇宙人)すら空想する。
まあ、何処かに居るんじゃあないかなぁと。
ですが、八百比丘尼の喰うた人魚は、ちと違うように思うのです。
比喩なんじゃないのかと。
イエス・キリストは自らを「人の子」と呼んだ。
或いは魚座(ピッセス)の時代を踏まえて漁師を弟子とし、
人を釣り上げる(救う)者という観念を宣わった。云々と。
〔※ダヴィンチの「最後の晩餐」。おミサの様式がこれで制定された〕
◎霊体の拝受について
キリスト教のミサを感謝の祭儀という。
愛とは感謝であり、犠牲を伴う。犠牲を伴わない愛はない。これは至言である。
キリストは自らいけにえになり磔刑の神秘を示されました。
そうして生前に祭儀の仕方を制定された。
ワインを血とし、パン(聖餅)をわたしのカラダであると言った。
そうして天に居ます父に祈った。
「聖体の拝受」と、こういう。
昔、ローマの古い教会で異教徒なのに御ミサに出て、知らずに聖体の拝受を受けたことが
ありました。ウェハースのような、そんな感じの聖餅(パン)です。
私は、霊夢で聖堂に行き祈る夢を見ました。
自分も日本人ではなく、着たこともない服を着て、祈るのです。天の父に。
やったことも無いのに不思議です。
〔※聖母マリアと幼子のイエス〕
◎靈夢「八百比丘尼 木像」をめぐって
八百比丘尼とは一体誰なのか?
見当もつかないが、普通の人寿ではなく物凄い長寿だったことは確実である。
それも肉体を保持していた存在だと。
密教・秘教的な観点からの答えはどうであろうか?
各地を転々と動き、その霊力を済度の為にふるい。
「平安の都」(京都)にも行き来した。
私は今年の1月(1月16日(火))の早朝に「八百比丘尼 木像」の霊夢を見ました。
幾つかあるストーリーの中で、全然別の夢の場面で、
二度も「八百比丘尼 木像」が出てくる夢のシーンがあったのです。
はっきり言えるのは、夢に二度も出てきた木像は、実に摩訶不思議なものであり、
「八百比丘尼 木像」だったという事です。
奇異なことですが、正月に大地震のあった能登にも八百比丘尼の伝承があり、
能登半島の輪島市内で生まれたという伝えもあるのです。
このことは原始キリスト教徒、真正ユダヤ人渡来に深く関わっていることだと推察して
います。さて、本当の正体とは・・・!?
丹後、福井の方面。天の橋立、籠神社etc
日本人だと、卑弥呼、豊与、神功皇后、倭姫命あたりか??
猶太人だと、聖母マリア、マグダラのマリア、サラあたりか??
これらの御名が浮上して来ます。
あとは「白」というキーワードがある。
何か彷彿とするものが横たわっています。
ここらに日本の霊脈の一つがあるように思われます。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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]]>エヴァンス・ヴェンツ翻訳
「The Tibetan Book of Dead」をめぐって
(※エヴァンス・ヴェンツの翻訳本)
◎「チベットの死者の書」として紹介された書
何事も一番乗りには敵わない。
「一番弟子」「一番茶」「一番風呂」。
それにひきかえ「二番煎じ」「二番目」など。真似っこの感をぬぐえない。
神智学者のエヴァンス・ヴェンツは、
オックスフォード(Oxford University Press、1927年)から、チベット語原典である
「Bardo Thodol」を翻訳し、西欧・米国で夙に有名になった。
「チベット死者の書」というネーニング。これは大ヒットし、
チベットの神秘性はいよいよ増した。
(※こういうタイプの外人さんは東洋教え興味を持ちやすいらしい)
「チベットの死者の書」。これは「テルマ」(埋蔵教)を淵源としている「埋蔵経典」
である。お経には「カマ」と言って、伝承たる根本の経典がある。
カマは梵語のアーガマ。伝承されたるものの意。
チベット語の「カ」には「清浄」意味があるから、「聖なる伝え(経典)」という旨であろう。
テルマが必要なのは、リフレッシュということ。
教えの力がよみがえるということ。特に密教はサマヤ(戒)があるから、清浄に水路を保つのが
難しい。普通の信心とはちょいと違う。謂わば法脈・血脈が汚染され易い。
法脈が汚染されると、加持力が衰微する。そこでテルマが必要となる。
このチベット死者の書は、
「バルドにおいて聴聞することによる解脱」(聴聞解脱)を説くもの。
日本で言えば「枕経」のこと。死んだ者に聴かせるという点では同じだが、
死者が中有(バルド)で体験することを滔々と述べ諭している点が大いに違う。
(※チベット密教ニンマ派のツォクシン〕
◎こういうお経は加持力が無ければ意味がない
この経典はチベット密教中の密教と云える内容を含んでいるが、
結語として、こんなことが説かれている。
「この教えに出会った者は、実に幸運だ。多くの善行を積み、
多くの障害を取り払ってきた者でなければ、この教えに出会うことは難しい。
そして、たとえ出会うことができたとしても、この教えを理解することは難しい。
この教えを聞き、疑念を抱かずにただ信じることによって、解脱に至ることができる。
この教えを大切にすることである。この教えは、あらゆる教えの神髄なのだ」
理解と信、仏教用語で言えば、
「理信と仰信」である。信じる対象は「佛法(ダルマ)」であり、「佛菩薩諸師僧」である。
「諸師僧」とは何であろう乎。
これは佛法の諸々の師僧、最終的に自分の「根本の師僧」である。
根本の師匠をば、「根本ラマ」という。この根本に全ての佛菩薩の功徳、教えが
総集されている。佛・法・僧という三宝も、根本ラマに集約されている。
根本ラマと常に心境を一にしてゆく。どんなに離れていても、一つであると。
根本ラマを通じて、全ての佛菩薩の功徳・加持力が流れ込んでくる。
この水路が唯一の靈的水路である。靈的生命の甘露水が得られるのである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>◎東日本大震災から13年
平成23年の3月に東日本大震災は発生した。当時は目黒区に居ましたので、その揺れを
モロに体感しました。その時は筑波山近くのお滝の近くで、合宿をやる予定で、
テキストをこしらへていました。机上で認ためていた秘言の文字を今でも明晰に憶えている。
大きな揺れが体験したことの無いくらい続き、家の中はメチャクチャでした。
一体どこが震源地なのか??
すぐにTVを点けてみると東北だった。そうしてすぐに津波の様相が映し出された。
東北の空港に津波が侵入してくる映像。そうして今度は福島県の原子力発電所の罹災。
次から次へと襲う大災禍。
2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震。
およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による大規模な地震災害(震災)。
東日本各地での大きな揺れ、大津波・火災など。
東北地方を中心に12都道府県で2万2,318名の死者・行方不明者。
明治以降の日本の地震被害としては関東大震災、明治三陸地震に次ぐ被害規模だと
言われているが、大津波の災禍としては最大だったのではないか。
たくさんの生々しい映像も撮られて、日本史上 古今未曾有の大災害であった。
あれからすでに13年。7つの子どもが二十歳の大人です。
世の中も随分と変わってきました。著しい変化が更に訪れようとしています。
◎2度あることは3度あると言うけれど
私は阪神淡路大震災のときにも関西に居て、その上 偶然起きていて、その大きな揺れを
体感しています。東日本大震災、この1月(元日)の能登半島大震災も揺れを体感した。
多くの人々が多少なりとも時間を同じうした。
「2度あることは3度ある」と巷では申しますが、これで終わりにしてほしい。
そう思います。
ですが、それは無理なことです。
地球上では、地震が起きたり、嵐が起こったり、火山が噴火するのは当たり前ですから。
地球が生きている証ですから。
只、それらの自然現象で人が多く亡くなったりしてほしくないということ。
我々ができることは震災後の様々な支援です。
◎あって当たり前の全国的な体制を作る
地震国と言われる日本。ですが、地震による災禍にあった人々とそうではない人々との
温度差はやはり違う。本来はマスコミというのは、正確な報道ということが使命なので
あろうが、面白おかしい話題をあげて、視聴率や販売部数稼ぎに終始する。
TVだと、ジャニ帝国が崩壊し、まっちゃんがいないから、昔の映像やら、
使い回しの珍映像を繰り返しやっている。しょせん今のTVマンなどは能無しなのであろう。
日本ではここ数十年で何度も震災の災禍にみまわれて、様々な困難を見てきている。
国もこういう時の支援体制を考えてはどうだろうか?
他の国の連中に多大な金額を奉献していないで、日本国民の安全やら支援に傾注しては
いかがだろうか?まあ今の政治、国の運営では難しいだろうが。
地震もその他自然災害もあって当たり前という前提で考える。
日本全国どこでも支援する体制を作ってゆく。
ほんとうのお侍さんが必要です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>天心感応「天心瑜伽統覚講座」(第二回)
(※締め切りました!)
◎天心と全てを統合する
天心というのは「天晴れの心」「澄んだ青空の如き心」であります。
昔、目黒の高級住宅街の御宅にお伺いしていました。
老夫婦お二人のお身体の調整をしにうかがっていた。
ご主人はある時不調になり、医師に尋ねると大丈夫ですよと言われたが、
その診断よりも自分の感覚を信じて、いろいろ調べた挙句、己れが納得する医者を見つけて
其処に行った。セカンドオピニオンと言うんですか、そういうの。
結果は初期の膵臓癌で、癌を発見したスーパーDr.が自ら執刀した。
彼の選択は間違いなく、生きて戻ることにでき、その後10年以上生きた。
退院したときに、足が萎えて、どうしようと。
私の所を見つけて電話してきた。私は電話で事情をお聞きし、やっても良いけれど
お医者さんの許可を得てくださいますか?と返答した。商売っ気無し。
その(仮にBさんとしておく)Bさんは、その商売っ気の無さで、私を信じてくれて
ご縁が出来た。
彼の家には残念ながら子供は無く、猫と犬が複数匹居た。
みんなよい子で、特に雌猫のミロ猫はゴージャスお姫様猫で気位も高かった。
ある時、私がBさんの背中に「輸氣」をしていた。
澄んだ晴れの青空の如き心境になり、天心のマントラムを念誦(心誦)し、
自分と周囲すべてを統合する。全ては自らの原初の心の顕現であるという境地に。
◎天心感応「ミロ猫の驚き!」
すぅーと、氣が通り、天心の神秘・感応が為される。
こうなると空間から音が出てくる、心の中でその音と合わせる。
さらに感応の度が深まる。ピタっと決まる。
次の瞬間、背後の眼光を感じる。
発止と振り返ると、階段の踊り場に驚愕そのものという表情のミロお嬢猫が
真っ青な大きな目で私を見ていた。奥さんによると他人がいる時には、
すぐに逃げてしまい、じーと見ていることなど無いという。不思議だと。
私には理由が分かっていた。
「天心感応」である。
◎天心感応「天心瑜伽統覚法講座」を行なう
令和6年4月に「天心瑜伽統覚法講座」(第二回)を行ないます。
真面目に道を求める方、何の限界も無く教えを共有できる器の方、大歓迎です。
2月に続きであると同時に、復習だけで無く、さらなる法を共有する。
真剣勝負です。
天心、神秘、感応であります。
基・土台・見解、修道、結果と。
この國の為に、世界の為に神佛に純粋に祈れる士を求む。
※m(_ _)m 締め切りました!
◎本日は新月祭です
本日は新月祭。新月時刻は18:01です。
ご自分のお願い事の好機です。
新月に願い事を打ち込むつもりで祈願。
日月、太陽と太陰(月)を念ずることは、祈願の秘訣に一つです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>閑話休題「まるぽんは何処へ」
◎様々な若者たち
ブログ活動をするようになり、多くの若者と接してきました。
特にそれこそ、10代の人から通信が来るのです。
彼ら(彼女ら)は、年を云わない。詳しいことは書いてこないのです。
社会人の自立した大人は、自己紹介をして、連絡してきた主旨を述べて、
礼を尽くして物申すわけです。こういう差異が出てくるのは仕方のないことです。
未成年の若者、まだ社会に揉まれていない若者の場合は仕方のないことです。
私は見た目や年齢で人を判断しません。差別はしません。ですが区別はするのです。
子供の場合は、親の庇護のもとにあり、親権というものがある。
何事も親の許可が必要である。ここは接点を持つ上で重要な点です。
◎御神靈のお導き40年
ある時、“まるぽん” と名乗る若者から連絡がありました。
通信の文言から考えると、おとなしい内向的な人のようでした。
何度か簡単なやりとりがあって、アドバイスをしたように記憶しています。
ある時、まるぽんは自分が未成年者で、且つ高校生である事を打ち明けました。
もちろん私はそんなことは分かっていました。
句読点が無い文章や、まともな自己紹介が無い人はそういうものです。
メールだけのやりとりでは、見えてこないものもある。
正眼で正面に相対せば、大抵のことは分かる。いちいち問答など不要です。
いろいろなことが伝わってくる。私も40年以上修行していますから。
はじめに相談を受けたのは17才の時であり、解決はしませんでしたが、
後輩の(16才)子の支えにはなりました。(両親の離婚問題)
あるいは19才の時には、旦那の浮気で狂っていた奥さんが包丁振り回して暴れたので
背後から羽交い締めにして征したこともありました。
人生六十年、この40年以上の月日で相談事がゼロになったことはありません。
何故だかはわからない。整体的に言えば、そういう欲求がアンタにあるんだと、
生悟りの分際が言いそうですが、深い修行を積んできた私自身が自点検して、
裡にそのような欲求があると自認できません。これも御神靈のお導きだと思っています。
(※嗚呼懐かしや、とうきびモナカ(アイス)。普通に売っている所を発見す!)
◎まるぽんは何処へ
あの若者まるぽん、何処へい行ったのでしょう。
私は会ったことも、口をきいたことも無いが、まるぽんの幸せを時折思い出しては
祈っています。
今はいい年の大人に成っていることでしょう。
若者たちの未来の可能性、こういう事を考えます。
多少未熟でも彼らに任せてゆく。先を行く先人は、見守って、智慧を貸してあげる。
自分の銅像立てたり、たいした事の無い業績を遺そうなんて思わんほうがよい。
私のもとに連絡してきた若者たち。その総称としての “まるぽん”。
“まるぽん” に幸あれ! と、お祈祷り(おいのり)します。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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]]>天心統覚法講傳「天心統覚の統合三法」
◎天心瑜伽統覚の統合三法
先ず「天心」に神秘感応する、一座の法がある。
これに全てを統合してゆく。「天」は「一大」であり、「一霊」であり、
「太霊(宇宙の)」に通じている。その心、原初の境地、心の本性である。
澄んだ天晴れの青空、広大な青空の如き、それが「天心」である。
であるから天心統覚法では、「青空を冥想」する。
ここに天心統覚法の統合三法がある。
一つは天心統覚。
次に天心咒統覚。
さらに天心佛僊統覚。
他に天心太祝詞統覚などもある。
土台は「天心統覚法」。
◎天心統覚法とは「天心神秘感応」である
天心統覚法とは、天心神秘感応、天心瑜伽法ということが云える。
天とは、佛僊の云う「天部の神」ではありません。それは火天(アグニ)とか水天(ヴァルナ)
ではありません。火天・水天、日天・月天は、ある意味で「神(火水)」に照応していますが
天(アマ)は宇宙であり、そこにおわす太靈を、ここでは「神」と申しているのです。
◎天心咒に統覚す
天心咒と名付けた天心秘経の修唱法。
この修唱法は消滅の憂き目にあっていた。だが細々と火種を遺し、当会霊法中に統合され、
先人100年の念願成就により、我が社中に遂に伝えられた。
この修唱功徳は、天心を強化し、霊覚をもたらし、神通を実現する。
言葉では説明し得ないものであり、直授の機会を待つより他、知る手立ては無し。
◎天心佛僊統覚
これは西王金母から出た上法の成僊秘法である。
詳らかに説明できるが、これは講傳の時に口誦してお伝えする。
二法あって、一つは金丹生成に関わる佛眞僊の「金剛法」。
もう一つは、天心統合に直結した秘密マントラを使う法。
どちらも奥を辿れば、西王金母に行き着く。
崑崙神僊界から出傳された秘傳である。
私はこれをかれこれ30年間密かに練り上げ修してきた。
天心ア字の修道法と共にその神秘を伝える。
音を以て二元論的なモノの見方を破し、天心に統合するの秘修事(ヒメゴト)である。
◎天心統覚法講座「第二回講傳会」
天心統覚法講傳を4月に行ないます。
前回の復習おさらい、さらなる口伝・実修・伝授を行うものとする。
※まもなく締め切ります m(._.)m
天心は「自観法」と併用すれば絶大な効果のある冥想法、神ながら(惟神)の法に成る。
自観法を一日一分やれば人生が変わるという。オーバーではなくそのように云われている。
だが、天心と統合したら、より神髄に近づくのである。
天心と「摩訶般若波羅蜜多心経」の読誦行はどうだろうか?
これも絶大な効果・効力あり、体感した人だけが味わえる特権である。
このように「天心統覚法」絶大な果報をもたらすのである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>星宿についての秘解「運命転換の極意」(総結)
◎星供「星宿・宿曜の祈禱穣法」
星供とは謂わゆる星祭のことである。
正月、節分に行なうものである。年の廻りをよくするお祭りである。
この方面で一番優良な祝詞は宮地水位大先聖が作られた「年災除祝詞(ねんさいよけのりと)」
であると思います。一般人がお唱えでき、神遷道の要旨が込められ且つ年廻りの星にも
お祈禱りの対象をもってきている。産土大神への懇祷、自分の氏名の奉告など、上手く
靈活密用すれば、大変な功徳力・御神力を被ることができる。
星供には、神道式の仕方と密教式の行法がある。悉く知る人から伝授を受ける必要がある。
普段使いの方法としては、北斗の印契を組んで、密教系ならば北斗惣眞言を行ない、
神道式ならば五重七星加持を奉行する。五重七星加持とは「護身神法」に出づ。
確信が持てない長行の修法に拘泥するよりも、速疾なる功徳ある密法・行法をやったほうが
よい。幽冥の行法は、長い短いは関係が無く、如何に産靈紋理(むすびかため)が為されて
いるかが大切なのである。
◎惡星の光りを攘滅する
悪星(ホシ・宿星)は、運命学で産出されるモノの何倍何十倍、何百倍もある。
そのホシは霊的に作用するわけで、謂わば人間の深層意識の部分に呼びかけてくる。
この点において人は不可知であり、その真相を知ることはできない。
ただこれを知り転換することはできる。
悪星(の宿星)が在る時には、これを転換する。
先述の「年災除け祝詞」などは、此処で靈活密用することができるわけである。
(やり方に詳しい口伝あり。特に秘す)
ここで申し上げるのは、悪星の伝達も光りの靈線で為されるので、
その光りを攘い滅してしまうのである。
例えば昼間には天空の星々は出ない。なぜなら太陽の光線が降り注いでいるからだ。
星々よりも強い光りがあると星の光線は消えて見えなくなる。
二十八宿曜(二十七宿)などやっている密教寺院では愛染さん(愛染明王)をお祀りする
ことがある。これは経軌に是く記されているのであり、星の光りを攘い滅するの作用を
愛染明王を以て行なう旨があるからである。
大神様のほうでは、太陽神である天照大御神様を拝して其の威徳顕耀の御神力で
一切の暗闇を破すのである。早朝、太陽を拝して御陽氣を戴く(食べる)なんちゅうのは
まさに体内に之を取り込んで、太陽神と冥合一致し、悪星・悪運を転換するという
神事があるわけである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>星宿についての秘解「運命転換の極意」(後編)
◎運命転換法「積徳廻向の法」
人の運命は生まれた時に既にほぼ決まっている。おおまかな素質が決まっているということ。
仏教では「業報輪廻」という事を言います。これは古代インドのヤージュニキャヴァルキャ
という哲人(聖者)が唱えた説だと。ここから「業報・輪廻」とこうなるわけです。
この「業の報い」「輪廻転生」をどう考えるのかということが古代のインドから今に至る
まで続いてきたことなのです。
来世の無ければ、業の報いも無いという派。運命は絶対で功徳を積んで来世に期する。
運命宿命など無く何をやっても業報など無い。前世も来世も無い。
幾つもの思想が古代インドには出揃っていた。
人には業報があり三世(前生・今生・来生)があるのか無いのか?
運命は換え得るのか?等々、これらの一端を見る高度の運命学、これが存在した。
悪業は悪い行ないから生ずる。悪い行ないは悪い心根から生ずる。
悪い心根を正して、反対に良い行ないを積んでゆく。こういうことを行なった。
インドでは布施、供養というかたちで行なわれたのです。
亦、中国では「積善の家に余慶あり、不積善の家に余殃あり」と、こう言う。
道教・儒教の教えのある古代中国では「徳(善)不徳(不善)」という概念が存在した。
悪業は不徳・不善であり、積善・積徳を功徳という。仏教と道教が交じり合いながら
教えが洗練された。
もちろん日本にはそういった教えが悉く移入流伝された。
多くの佛者や学者が関わり、積徳(布施)の一法が「運命転換の方法」として説かれたので
ある。積徳から生じた功徳を廻向する。「廻向の法」も、より完成したわけです。
◎運命転換術「運命学による修養の法」
次に運命学による修養の法。このような修養法の代表が横山丸三翁(横山三之助先聖)が
創始された「天源淘宮術」である。「開運 陶宮術」とか色々な名称があるのですが、
天源という運命学の看方を基にして、淘宮という術で修養すると。
横山先聖が工夫発明された「淘げ(よなげ)」の方法で、開運・運命転換を成す。
天源術という運命学は、主に相術(気色人相)と生年月日による法で運命を看る。
人相の法で「ハタケ」を観る。生年月日から胎命を見る。これは胎命術の一種である。
「胎命術(たいめいじゅつ)」というのは、生まれ日より265日遡って運命の星(干支)を
観る法である。生日より265日遡るというのは実に神秘的で、母胎に宿った胎児が
この時に運命づけられる気を得るという秘事なのでしょう。これは九星術(氣學)のほうにも
存在する看方である。
これは意志の力で、悪い気質を換えてゆくわけである。
うまず、たゆまず研鑽してゆく。これを「芋洗い会」と、こう言う。
芋をゴロゴロと洗うのに譬えている。同人がお互いに切磋琢磨、練磨鍛錬して
鍛えあげるのである。
「ハタケ」に運気のよし悪しが出るので、生まれ年月日(胎命)の三輪(さんりん)が
理想的な働きをしていればハタケが良く、ハタケが悪ければ、三輪の示す気質が
悪い発現を為しているということになる。
天源淘宮術には、初伝、中免、奥伝とあり、さらに皆伝とある。
皆伝の先生で、その他の運命学にも熟知せられていた先生から、皆伝の堂奥にある
運命学の実体をお伺いしたことがあり、一つの書をくださったことがある。
それはご自分で製本された本であり、さらに曰く「二十八宿」についても言及されて
いたのである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>星宿についての秘解「運命転換の極意」(前編)
◎運命学でカルマ(業)をみる
運命学をば巷間では占いと、こう言う。運命の星とか、運命の赤い糸とかいうが
人の運命を導いている「光と線」があるんだという。太古からそう言われてきた。
何時生まれたのか、何処で生まれたのか?
あるいは人相を観て、こう予言される。
手相・示相を見て、予言される。予言とはアドバイスである。
未来はこう成るから、覚悟して対処しておけと。
「大難を小難に、小難を無難に」これが占い予言の本質である。
運命のアドバイス、霊的な助言といえるだろう。
運命を変えた、転換したという人は、歴史上数少ないが居ないことは無い。
それを証明するのは難しいが、人生の流れの大凡を予言され、ある地点まで
完全に的中していたと。そうして運命論者に成り諦めていたら、不可思議な出会いがあり
運命転換法を教えられ、それを実行したら今まで的中していたものがハズレた。
こういう事が主観的であれ、事実譚としてあれば、ある種の証明になる。
あとはその事実を後世人が信じるか信じないかだけである。
私の今までの研究と観測によれば、運命転換を成し遂げた人は、尋常一様ならざる人である。
これが先ず第一。そうして運命をよく観れる人から予言を受けること。
さらにその後、運命論者に成り果てても、ある種の「運命転換術」を教わり、
これを見事成し遂げるという設定である。
生まれた日、相学(手相・家相・示相)など色々あるが、実は本質的には同じ原理である。
数値的に(つまり時間空間的に)出ている情報から、その人のカルマ(業)を観る方法。
表の相、つまり手相・家相・示相など、物質的に表象したものからカルマを観る方法。
ようするに人のカルマ(業)を観る方法という点で共通しているのです。
◎運命学は重要なアイテムとなった
「運命の星」と、こういう。だが占いでは、天空に輝く星ではないというのです。
星座、運命座標に現れているサインだとみるわけです。ですが占いの星座標・星図は
天文学的に一致している場合もある。
太古に宇宙の星々と人の運命学が関連している。そういう事を一種のインスピレーションで
解いた人がいたのでしょう。星々の光線(光り)が人を導くんだ。幸運を与えたり、
不運を指し示す。こういう不思議な一致・冥合をデータ化した。
それが運命学でしょう。
天候の観測は、四季の廻りを見ることも含まれ、おのずから季節の廻りは暦に成った。
天文学的な循環も見てゆくことに。特に太陽の日照は、農作物の栽培に関わり、
暦は人が生きてゆくための重要なアイテムになった。
運命は循環し、宇宙の星々も巡っている。この事は太古人にとって科学だった筈です。
天候・天文の観測、国家運営(政治)、個人の運命を占う(進路、職業、結婚、病気等)
さらにそこから「祈禱穣法」が出てくる。祈禱穣法とは、お祈り、悪霊邪気を攘う法である。
◎ホシ(星宿)に関する秘説
江戸時代に水戸藩で御蔵番を勤めていた藩士が一念発起して、人の運氣転回の謎に挑んだ。
其の藩士は仕事を後事に託し、きっぱり役人の仕事を辞めて、閼伽井嶽という山に籠り
ひたすら神佛を念じ、四十余年間、運氣転回の真説を研究した。
詳しい経緯は分からないが、この人物はやがて人の運命の秘密を解いたという。
死後も運氣転回(宿星転換)の研究をされ、ついに其の秘密を解いたのだ。(齢89才で没)
ですが此の一大秘密がこのままでは玄霧の彼方に埋没してしまう。
これを等閑に捨ておくことはできぬ。何とか人間界に伝えることはできないかと。
やがては一人の霊媒者と結縁し、その霊能者を通して死後につかんだ研究、すなわち
宿星転換・運氣転回の教えを説いた。
その教えによれば、この地球上(地上)には上空遥か彼方に「ホシ」というものがあり。
その霊的な影響を受けると。地上に居る人間は、「ホシ」に影響を受け、
幸運に恵まれたり、不運に遭ったりする。
もちろん、運命の「ホシ」は其の人の徳分に応じて降りるわけである。
昔のことだが、私のところに其の道では有名な治療家が来た。
つまりその道では先生であり、講座など開くような有名な人だった。
その人には霊能力があり、普通では感じることのない事や物を感知する能力があった。
或る時、私に面談を求め、(私の)背後にいる霊的な存在が変わったと指摘した。
それは高貴な僧侶(高僧)の靈が、後ろに居られるというのだった。
その事は私も何となく分かっていた。或る時を境に自分の感覚が変わったので、
そういう自覚があったのです。
「ホシ」の変換というのは、これと同じようなものです。
「ホシ(星宿)」は地上の上空域に凡そ「3万余のホシ」があると云われております。
十二(干支)方位に星を配し、1回転で12ヶ星、2回転で24ヶ星、12回転ならば144回転
しないと目的の星に達しない。金星(宝金星)に達すると非常に運が良くなる。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>ブログ連投丸四年
◎誠(眞)こそ全ての行を締めくくる
当ブログ「佛僊眞道 成仙への原理」は既に丸三年が過ぎています。
それは昨年です。新型コロナの騒動が起きてから、既に四年が過ぎました。
私も当時のブログで色々と書いてゆきました。
三月から連投が始まり、読んでいただいている方々に発信してゆきました。
何かの縁(よすが)になればと思い、励ますつもりで書き続けました。
妙な義務にならない様に、本末転倒しないように。
今でも初心のままです。
ブログ自体はもう15年になりますか?
やり続けていますが、連投継続はこの四年が記録でしょう。
それまでは比較的記してはいましたが、空く日もありました。
まあ、どうということは無いのですが、拙いかも知れないが、誰かに励みに成るように
という思いは眞(まこと)です。先師曰く、「誠(眞)こそ全ての行を締めくくる」と。
◎地球規模の進化へ!瀬戸際です!
もはや人類は地球規模の進化へと歩んでいます。
男女平等ジェンダーの問題。働き方改革、政治改革。貨幣の問題。
少子化、超高齢化の問題。環境問題。貧富の差の問題など。
地球規模の進化へと進んで行くのか?
退化消滅へと堕っするのか?
言えることは、どのような制度を作っても、ルールを敷いても、それを行使・実行するのは
生身の人間だということですよ。
何とか都市伝説とかいうTV番組があって、所詮は一介のバラエティショーに過ぎんのだが
偉そうに「これからは・・・だからね」「信じるか信じないかは、云々」などと
駄弁るわけだ。中身は空っぽ。稲川淳二さんの幽霊怪奇現象ばなしのほうがよっぽど
ためになります。
そんなバカ番組で、体内にチップを埋め込むいう話があった。
これはすでに始まっていて、あれは人類の技術なのかと思うのです。
何か別の星の住人提供が提供したテクノロジーの一つなんじゃないのかと考える。
外惑星の生物は地球の運営には関係しないと思うのですが、それは分からん。
関係する奴等もいるんじゃないのか。
そういう目で人類を見ますと、宇宙から見ても環境を多大に荒らしている。
山岳の荒らしも凄いが、海洋の汚染荒らしも酷いものです。
こんなことをやり続けているのは、人類だけです。
このまま行く筈がない。何処かでしっぺ返しが来る。
◎一人一人が裡から変わる
肉体の速度は緩いが、心の速度は凄く早い。これが一つの鍵です。
人の心は瞬間で変わることができる。でもその為にはショックが必要です。
良かれ悪しかれショックが必要なのです。
変わらざるを得ない、そういうショックがなければいけない。
それが何であるのかは、千差万別で同じのは一つとして無い。
外のショックが、内側におよび、裡の精神(こころ)が変革する。
これは良い方向ゆくものと、破壊の方向へゆくものとがある。
ショックが全部良いものではないのです。
受け入れ体制があってこそのショックなのです。
物事を変え得るのはショックです。
そういう意味で、毎日毎日、私はある意味でのショックを書き続けています。
数百人の読者が入れ替わりいてくださり、ショックを促すためです。
まあ、微力的な刺激です。そういう運動を自分なりにやっているということです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>転悪成善「宿曜の禳災法を修める」
〔※法友のT君は、水位大靈壽眞の御命日に2年連続で奥津城参りを果たしました。
皆さんの分まで彼は参詣しました。このような利他心を見倣いたいものです。
(令和六年三月二日 高知市内筆山でT氏撮影す)〕
◎七曜凌逼法秘傳
これは宿曜経に説かれている「宿曜術」の見方の秘傳である。
以前に、葉衣観音(葉衣佛母)について詳解したことがあります。
「葉衣観自在菩薩経」という秘経典の解説をしたわけであります。
その中で「七曜凌逼」についても書きました。
これは凌犯逼守する時とを犯し行うことを言うわけです。
七曜の惑星が来たるを凌犯(おかす)する。それによる禍厄(かやく)、これを「七難(しちなん)」
とも云うわけであります。
この看方が「七曜凌逼秘傳」なのです。
◎先般の「neant(天命冲殺)」につき
先般(3月朔日)には市場三郎氏の「運命学夜話」を見ていただいて、
日蓮上人の生涯を考察したところの「天命冲殺論(neantについて)」を弁じました。
一昨日の記事ですからご記憶にあたらしいと存じます。
(※ フランス語で、neant。これを「魔の周期」というらしい。
意味としては、無・虚無・空、消滅する、無に帰す等。
運命の空転・虚無・(運の)消滅などが適当か?)
あの記述は多くの宿曜術文献にあたりますと、かならずしも正確とは言えないものがある。
ですが口伝というものがある世界ですから、他に特殊な看命法があっての見方かも
しれないわけです。そういう事で軽々ものは言えませんが、凶運期における
「宿曜の禳災法」、これが大切であると考えるわけです。
◎転悪成善「宿曜の禳災法を修める」
古書にこうあるわけです。
「・・・今日月五星の値星が命宿胎宿を犯し逼守せば、
其人必ず災厄に会う時とす。
斯く災いの将さに来らんとする以前に於て此経の徳に依り
知り得るなれば、功徳を修し眞言を持し念誦して其の災禍を
禳除すべし。
又二十八宿中の畢、觜、井、翼、角、亢、箕、牛、女、虚、危等の
十一宿は凶宿とす。此の宿に當る人は禍軽し生まれ時此の宿に當るは
禍重しとす。故に毎年「正四七十月」に一度宛其の當る宿日を見て
潔斎し霊符尊星を祭るべし。
是等を『転悪成善』と云う。
能く密宗の僧に請うて祈禱するを宜しとす。此の修法は該宗の戒律なれば
爰に掲げず、之れを以て軽視すること勿かれ。
七曜咒 及び 二十八宿咒を掲げあれば其し悪日に當れば此の咒文を
唱え災厄を禳除するの一助と為すべし。・・・」
◎星宿マントラ「七曜咒・二十八宿咒」
【七曜咒】オン ギャラケイジンバリヤ ハラハタジュチラマヤ ソワカ
【二十八宿咒】オン ダキシャタラヂリソダニエイ ソワカ
先にあげた畢宿、觜宿、井宿…等の十一宿(星宿)の生まれの人は、
太陰暦(旧暦)で見て、毎年1月、4月、7月、10月に其の當る星宿の日に
潔斎(おきよめ)して、霊符・星マンダラなどを掲げ祭って、
禳災の法を修すのである。
専門の密教家(密教僧)に依頼するのが良く、もしくはご自分で七曜咒、
二十八宿咒を念誦して、その一助と為す。
さらに付け加えれば、第一に産土大神の参詣をし、
護身神法の五重七星加持を以てお祈禱りするがよい。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>3月2日 水位大靈壽眞忌
(水位大靈壽眞が厳父 常磐先聖に脱魂の法を施された斎庭)
◎昨年の宮地水位大先聖の御命日
昨年の水位大靈壽神の御命日には幾人かの方々がお参りされたようである。
さらに後日、筆山に入り衷心から墓参された人もおられた。そのようにご報告があった。
潮江天満宮の横にある河は、太古の昔、湾であって大龍神が棲息していた域だという。
境内には小さな池があり龍祠が存在する。
また浦戸龍王宮もあり、水位大先聖所縁の龍跡があるわけである。
今年は甲辰歳であり、龍體を拜がむには恰好の年廻りである。
◎人類の至宝をお祈禱りする
宮地水位大靈壽眞が人類に遺された遺法は至宝です。失伝してしまった神法も
あるのは事実ですが、今でも苦心して研鑽すれば神僊の功徳を被ることができます。
一法でも二法でも受法でき、修練することができれば、大したものです。
修道や修行の要訣は、先靈・神靈と繋がること。そのお導きを受けることです。
これは神憑・憑霊現象ではありません。あくまでも自己が主体であれば、
神霊が守護していてもそれを憑霊現象とは言いません。
御命日というのは、佛でいう御縁日です。
靈が所縁の霊祠などに降臨・影現するのです。
ですから離れてはいても本日の御命日に感謝を奉告し、念祷することは眞に理に適った
ことなのです。特に日本人で、大神様のお教えを信仰できる人は幸運と言えるでしょう。
外国人としての生をうけていたら、理解し、実践できる可能性はぐっと低くなるのですから。
今日も お祈禱り致しましょう。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>市場三郎著「運命学夜話」をめぐって
◎市場三郎著「運命学夜話」
運命学夜話(2) 市場三郎
日蓮上人と天命殺
前号で「天命殺」に一寸触れたところ、大分、読者の関心をそそったものと見え、
天命殺についてもっと説明せよとの投書や申し入れが殺到した由、これは、いわば
運命学の奥秘伝であるから、もっと先に行ってと考えていたのであったが、
つい筆がすべってしまった。真打ちが先に高座に上ってしまったようで、
おあとの楽しみが薄くなるが、止むを得ない。お好みに従いまして、天命殺について
一席うかがうことにする。
さて、ここに、或る運命学者が調査した日蓮上人と天命殺に関する記述があるから、
先づここに載せてみよう。
日蓮上人、承久四年二月十六日生。「私は日蓮上人をこよなく尊敬して居る一人であり、
こういう記述は、上人を神格化する人の眼から見たら冒瀆も甚だしいと怒るであろうが、
上人はきっと笑って見まもってくださると信ずる云々」
と前書きして、その運命学者は、運命学から見た日蓮上人として次のように書いている。
上人の不幸は、あれほどすぐれた学問のひとであるにもかかわらず、
運命学を知らなかったことにある。いや、当時の日本では知り得なかったといい直した
方がよいであろう。
「南無妙法蓮華経」とはじめて霧ふかい清澄の山でとなえ、世界の人類を救う宣言を
されたのが建長五年四月二十八日、自分の天命殺の月であった。
ここに法難は約束された。もし他の月に始めていたら、あれほどの法難は避けられた
であろう。もっとも、この法難あるが故に本化上行の自覚が得られたのだと日蓮学者は
いうかも知れないが、それは、苦学をしたから立派だというのに等しい。
法難にあわなくとも、上人ほどの人物ならどうして自覚なきを得よう。
建長六年、鎌倉で辻説法を開始されると、瓦や石が飛んできて、早くも天命殺現象が起った。
文応元年七月十六日は、上人の本命星(大火星)とめぐりくる星宿(鶉火星)の冲する凶日だが、
よりによってこの日に「立正安国論」が幕府に提出された。
その結果は八月二十七日松葉ヶ谷の焼き打ちとなった。
弘長元年五月十二日、上人は伊豆に流され、爼岩の上で襲いくる激浪のために生命の危機に
さらされたが、この日も本命星(大火星)と星宿(大梁星)が激突する最悪の時だった。
文政元年十一月十一日、小松原において、東条景信に襲われ、上人は額に刃傷をうけられた。
この日もまた、本命星(大火星)とめぐりくる星宿(鶉火星)のぶつかる凶日、母の死が、
文永四年八月十五日で、天命殺の日、
翌五年春から二年間、年の天命殺が来たがその最中に、執権はじめ極楽寺良観などへ
激越な十一通の書状を発した。
これが原因して三年目の文永八年九月十二日の竜の口の法難となる。この日も伊豆法難と
全く同一の本命大火星、星宿大梁星激突の大凶日、推命学でいう「天剋地冲」である。
流石剛腹な上人もこの時ばかりは死を覚悟された。
流罪の佐渡からもどり、身延へ入られたのが、文永十一年五月十二日、この年月日は
天命殺にあたらぬので上人にとって安らかな晩年がしばらくつづく。
弘安三年から五年まで、また天命殺がめぐってきた。上人の病ようやく重く、
天命殺の年の弘安五年十月十三日、武蔵の国 池上宗仲の館で入寂された。
その時刻午前八時は、上人にとって天命殺の時刻であった。
もしこれが上人ではなく、世の常の人であったら、いくつ命があっても足りなかった
であろう。上人が重なる法難に屈せず、かえって成長の糧とされて自己を発展していった
ところに上人の偉大さがあるのである。
とこの運命学者は結んでいるが、信仰者の立場からはまた別な見方もあるとして、
運命学の立場からいうなれば、まことに興味ある記述ということが出来る。
ーーーーーーー
以上、「市場三郎著『運命学夜話 日蓮上人と天命殺』」を長々と引用しました。
こういう記述が歴史の渦巻きに巻き込まれ、等閑に捨ておかれ、やがて消失する。
含蓄の深いものは古代はもとより明治・大正・昭和の世に出ている。
時代は変遷を遂げ、日本が失われていく。それを憂うためである。
願わくば世を背負ってゆく若者たちの肥となれば幸甚である。
この「天命殺」というのは「天命冲殺」から来ている造語である。
後でも記しているが、星の算出法は「宿曜術」から来ている。
知恵ある読者、天稟を持つ碩学の人に後事を託したいと思います。(川島徳仁 謹記)
◎歌劇/市場三郎〜温泉宿の恋
同じ市場三郎でも、旧ジャニーズwestの濱田祟裕さんが主演した舞台、その主人公が
市場三郎だという話もある。
「市場三郎」で検索したら、今はこれしかヒットしないでしょう。
どうやら2018年(平成30年)あたりに催行された歌劇のようです。
或る人が次のように記しています。
「歌喜劇/市場三郎〜温泉宿の恋」は真面目が取り柄な市場生まれの三男坊、
主人公の市場三郎が一緒に働いている職場の人たちと行く温泉旅行で巻き起こる
ハプニングや恋模様など道中をコミカルに描いています」
と。
アカペラで歌う迫力も舞台ではつきもので、まあ平成の最後を飾った舞台だったのでしょう。
時代はその後、令和に成り、コロナ禍等々を経て現在に至っています。
大きく世の中は変わりました。
◎日蓮上人のネアン(天命殺)の看方
フランス語で、neant。これを「魔の周期」というらしい。
意味としては、無・虚無・空、消滅する、無に帰す等。
運命の空転・虚無・(運の)消滅などが適当か?
カタカナ表記で、ネアン と云うんだと。そのように記している人がいる。
真偽のほどは分からない。
ネアン(天命殺)の看方。看方とは「看命法(かんめいほう)」ということである。
先述の市場三郎氏の「運命学夜話」から、一つ天命殺の算出法を推し量ってみようと
思います。せっかくなので私の研究の一端をご披露したいと思います。
先ず鍵になるのが、日蓮上人(日蓮聖人)の本命星、大火星。
次に文中に出てくる、鶉火星 と 大梁星。
この「三つの星のぶつかり合い」が天命殺だと云うのです。
つまり日蓮上人の本命星は大火星。
これを基にして、鶉火星(星宿)、大梁星(星宿)が、冲する・激突するという時を
「天命殺」と、こう称しているわけです。
よろしいですか。
本命星というのは、運命学(占い)で基点になる時、その人物の生まれた時(生年月日時)です。
地球上のどの位置(土地)で何時生まれたのか? それにより星の角度が変わってくる。
例えば3月2日に生まれたと言っても、年が違うのなら星は全然違う。
また、時間や生まれた場所が違えば大違い。これは宇宙の星の角度と関係がある。
昔の物語や日記その他には、星宿や実際の星、干支についての記述があり、
それらを紐解いてゆくと、先にあげた星々(星宿)の実体が明らかになります。
そうして二つの説があるのです。
【説❶】
?鶉火星(咮星)。咮星は南方七星(朱鳥の宿)の一つで「柳星」とも「鶉火」ともいうとある。
日中(春分)の「星鳥=鶉火」は、朱雀の「柳宿」だと理解できる。
「鶉火星」は宿曜術でいう「柳宿」と結論できる。
?「大火星」は、「心星」とあり、「青龍」の「心宿」となる。
これも二十七宿(二十八宿)、宿曜術の星宿であることが判然としている。
?大梁星
これは本来「大梁」という。星とした場合は、恐らくほぼ黄道十二宮の金牛宮にあたるので、
二十八宿の胃宿・昴宿・畢宿のいずれかになる筈である。
大梁の主星は、すばる星(すばるぼし)なので、「大梁星」と云えば「昴宿」であろうか??
【説❷】
これは十二支に当てた漢字の言い方である。
(子)神后、玄枵
(丑)大吉、星紀
(寅)功曹、析木
(卯)大衝、大火
(辰)天岡、寿星
(巳)太一、鶉尾
(牛)勝光、鶉火
(未)小吉、鶉首
(申)伝送、実沈
(酉)従魁、大梁
(戌)河魁、降婁
(亥)微明、諏訾
【十二次のこと】
二つの説を追求すると、結局同じ意味になる。
十二次、十二月将という言い方があり、これは十二支に配当されている。
十二次(じゅうにじ)とは天の赤道帯にそって西から東に十二等分したもの、其の名称。
各名称は星紀(せいき)、玄枵(げんきょう)、諏訾(娵訾しゅし)、降婁(こうろう)、
大梁(たいりょう)、実沈(じっちん)、鶉首(じゅんしゅ)、鶉火(じゅんか)、
鶉尾(じゅんび)、寿星(じゅせい)、大火(たいか)・析木(せきぼく)。
日本の戦国時代以後に採用され、日・月・惑星の位置や運行の座標的なものとして
使用されていた。特に重要な用途が二つある。
⑴木星の十二次における位置で年を記すこと。
⑵季節ごとの日(太陽)の位置を十二次で示し、二十四節気(四季)の移動を説明すること。
【十二月将十二宮(サイン)について】
十二月将(じゅうにげっしょう)とは、太陽が黄道上のどの位置にあるかの指標。
西洋占星術のサインと1対1の対応がある。例えば双魚宮がどの月将で、どの十二支なのか等。
六壬天文学(六壬神課)で使用する十二天将は、十二月将をベースに作成されたといわれる。
神后ー宝瓶宮
大吉ー磨羯宮
功曹ー人馬宮
太沖(大衝)ー蝎宮
天罡(天岡)ー天秤宮
太乙(太一)ー処女宮
勝光ー獅子宮
小吉ー巨蟹宮
伝送ー双児宮
従魁ー金牛宮
河魁ー白羊宮
登明(微明)ー双魚宮
要するに十二支の区分に異名(十二月将、十二宮、十二次)が配当されている。
さらにその十二区分に、二十八宿がそれぞれ配当されている。
12の区分は、それぞれ三つに分岐するので、36の配当がなされなければならない。
しかし28宿なのであるから、ダブって配置されるなどのことあり。
日蓮上人で言えば、十二支のぶつかりでもあるが、十二支の中にある二十八宿等の
ぶつかり合い(冲剋害)が或る星を算出し、運期を導き出すのであろう。
市場三郎氏のいう「天命殺(neant)」は、宿曜術による冲剋害(良くない組み合わせ)
の看命法(運命・運勢の看方)だということが推論できるわけである。
凶運期、惡運気と言ってもよいかもしれぬ。
ついでながら薬師寺などに祀られている十二神将(十二支配当)も、これらの事と
深い関連があるわけである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>天心統覚法講傳(第2回)
◎天心を説いても方法は語らず
天心、天心と説いても、「それは自然の心だ」とか、「青空のような心だ」とか、
何となく分かる言葉で説明したにすぎない。その天心とやらに導く方法、
加持力が無ければならない。
そうでなければ体得することはできないのである。
訓練された「天心」という事を説く。
あるいは整体などでは自身に行う「氣の術」を「行氣(ぎょうき)」と云い、
他人に施す氣の術を「輸氣(ゆき)」という。
氣を「輸くる(おくる)」から是く申すわけである。
元々は、霊術・靈学から来る造語であって、霊術の金星である松本道別翁が著わした
「靈學講座」(全四巻)にて公開されたものである。整体の野口晴哉先聖は、松本翁の
直弟子だったわけである。
まさに「輸氣」は療術(霊術)の核心部の法であったわけだが、それを「愉気」という
表記に変え、「天心」のまにまに在る事を教えたのが、野口先聖であった。
では精神的な裡側の「天心」はどこから来たのであろうか?
戦前の霊術(療術)の生き残りである、整体ではこのど真ん中の「天心」は何処から
来たというのか?
その答えを明確に云う人は殆どいない。皆々、野口晴哉師のオリジナルだと思っている。
だが、それが大間違いなのである。
「輸氣」にしても、「天心」にしても、極限まで大成したのは野口先聖であることは
間違いない。祖と言えるほどの力量があったのは事実だと思う。
だが、それらを始めに提唱した人は別に居り、ある種の方法も存在していたわけである。
野口先聖はそれらを握りつぶしたフシがある。ここに後継の力弱さの誘因を見る。
「天心を説いても方法は語らず、示さず」である。
◎天心とは「原初の心」である。
人は、宇宙の太靈から「一靈」を賦まり与えられて、生まれてきたのである。
お父さんとお母さんから、血・肉を分けてもらい、祖先の能力を血の遺伝に秘めて
何十億年の生命力、命(いのち)を持っている、それが人である。
人は「靈止(ひと)」であり、「火と水」、火(カ)・水(ミ)、「神」より造化されし
尊秘の存在である。
一靈には「心」が宿り、それは分岐して在る。いわゆる「一靈四魂」だ。
実際の在り方の中では、一靈は「心の本性」、「心は四魂」である。
この「心の本性」こそが、「天心」であり、「原初の心」なのである。
一方の「心」は、様々な働き動きを為し、煩悩も雑念もこのなかにある。
天心は裸の心(真一)であり、佛で言う「法身」「佛心」「アラヤ識」である。
これが露わになるには、条件がある。つまり何らかのキッカケがなければならない。
それを支えるのが、心の中でも「奇しき御魂」「奇魂」である。
◎どのような短い咒でも伝授を受けて機能する
伝授とか、修行・修道というものは、体得できるように条件を作り出すわけである。
そうしてどのような短い咒でも体得者から伝授を受ける。
そうすることで伝染病がうつるように伝わってゆく。
あるいは電力を得るのに、コードをプラグに差し込む。それで電気が使えるのと
同じことである。
私は講座と銘打ってお教えしているが、実際には講傳・伝授です。伝法です。
魂を込めてやっている。
少々のブランクがあり不慣れだったが、先般の「天心統覚法の講座(第一回)」では
まさしく伝授がなされた。「天心」が伝わったのである。
コロナ期間などでの、力量の蓄積が間違いなくあった。
終了後に自ら確認したが、心身靈に在る力量は露ほども減ってはいなかった。
靈力が充分に満ちていたのである。
◎「修」は保つ方法である
修道の要は「基」、土台である。これは「見解」であるとも言える。
ここを理解し、磐石にする。どのような道でも存在するものである。
「道」「修」は、土台を保つ方法、さらに明確にする方法です。
ここに多くの人は興味がある。ですが、伝授・講傳、土台の磐石が無ければ
「修の方法」は無意味です。やっても戯れ事で終わる、徒労に終始すること必定と
いうことになる。
私なんかよりも天才的な修道をなす人が時々いるが、ダメなのは「信仰心」が足りない
眞の慈悲心に欠けているんです。
たった一つ、これが修道の最重要は何ですかと尋ねられれば、
それは「无量の慈悲心」だと答えます。土台の究極はコレです。
◎令和6年4月に第二回の「天心統覚法講傳」
先般の続き、「天心統覚法講傳(第二回)」を行ないます。
真面目に考えて行うという人だけでよい。
既にお申し込みの方もおられます。
次回は4月に開催。
講傳・口伝をあたえます。
さらに質を高めて皆々様と実践を行ないます。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
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]]>昭和のドラマ傑作「ありがとう」
(第2シリーズ 十病院 版)
◎昭和のドラマ「ありがとう」(十病院 版)
昭和のTVドラマの代表作をあげろと言われたら、真っ先に挙げるのは
「ありがとう」です。平岩弓枝作、石井ふく子PによるTVホームドラマです。
今から約50年前の作品です。
この「ありがとう」というドラマは四作のシリーズである。
1970年代の金字塔ドラマである。
第1シリーズは、幼稚園が舞台で主演の水前寺清子さんは婦人警官。
第2シリーズ、十病院(つなしびょういん)が舞台で水前寺さんは病院看護婦編。
第3シリーズは、魚屋編。
第4シリーズがカレー屋編。
母子家庭の娘というのが主人公で、これは第一〜第三までの作品が娘役 水前寺清子さん。
母親役は山岡久乃さん。恋人役が石坂浩二さん。
第四シリーズは、京塚昌子(母役) 娘役が佐良直美さんでしたね。(視聴率落ちました)
チーター(水前寺清子さん)が歌手業に専念するということで降板したのです。
一年間通しでやるドラマで、やや冗長ですが今観ていてもついつい引き込まれてしまう。
ドラマの開始の時が独特で、前回の最後のシーンが再送され、
一音エレキギターの音が入り、表題「ありがとう」が映し出され、エレキ伴奏があり
水前寺清子さんの「こころの詩(ありがとう)」(サトウハチロウ作曲)が熱唱される。
歌が終わるとエレキ伴奏が入り、キレのいい曲終。最高ーです。
このTBSのTVドラマで、この視聴率を超えたものはいまだに存在しない。
56.3パーセントの視聴率をはじき出したのです。昭和40年代のことです。
最高視聴率は、第43話の医師と看護婦姿で結婚式をやるというシーン。
最終回は水前寺清子さんと山岡久乃さんがドラマの母子役なのに本気で泣いてしまうという
名シーンでした。感涙、感涙。
国民的ドラマと言えば「ありがとう」なのです。ドラマの冒頭で流れる歌も最高でした。
特に看護婦の第二シリーズは、名作中の名作です。
「ありがとう」の次に来るのが、時を経て、NHKの「おしん」。
そういえば「ありがとう」で婦長さん役の乙羽信子さんは「おしん」の最晩年の役でした。
最終回は乙羽さんが締めました。
2月23日まで、TOKYO MX2 テレビで、再放送していました。
私は楽しみにして観ていたのです。夜の8時09分から毎日毎日。
現在の時間・時代からスリップして、ドラマを観て、亦 今の時代に戻ると。
幾人もの人が逝き、たくさん人が生まれ、生死流転、諸行無常を繰り返している。
もう50年間が飛んじゃってるんです。凄い変な感覚ですよ。
時代が違いすぎて。
今の此の渡世が何と生き難いものか。
人の情けも薄らいで、「多様化」「コスパ」「コンプラ何とか」だのと、
屁理屈をこねまわす。実にくだらん世の中です。
今の世の中、便利になったかは知りませんが、薄っぺらいこと、この上無い。
ぺらん ぺらんです。
主人公の古山新(こやまあらた 水前寺清子)が嫁に行くとき、相手方の父親への母親(山岡久乃)
の口上。ここに日本人の心が示されている。
当世のバカ親も小僧小娘には分からんだろうが…。今見てもあれが唯一の正解です。
◎令和六年3月の予定
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
もう三月です。早いものです。
2月終わりて、ここからが今年の今年たるゆえんです。
注意が必要です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>天心統覚法講座令和6年4月
〔※「天心圓輪の図」〕
◎天心統覚法講座(2月25日)畢りぬ
天心統覚法の講座はこの25日に無事終了しました。
少数精鋭で講傳することができ、大変結構でした。
ほとんどいきなりエッセンスを出しましたので、初めての方は意味不明であり、
何を言っているのやらさっぱりわからないという事もあったと思います。
ですが、皆々生活があり、時間も貴重で、その上遠方だったり距離がある。
そういう事共をおしての御参加。
こちら一つでも多くの手数をお渡ししたいと
そのように考えているわけなのです。
また私の無駄な駄べりも多く、それも要因で、時間的な消費の兼ね合いが難しいという
あたりまえの事態が起きてしまった。
しかしながら、天心への導き入れはうまくできたと思います。
天心は、天心→神秘→感応という順で顕現するのです。
◎昭和100年!古株の、再スタート
すでに日本の霊性は風前の灯(ふうぜんのともしび)です。
どこの霊場に行っても、昔ながらの鋼の如き信仰心を持った老行者は消え去り、
「パワースポット参り」を好む「アゲアゲ女」「エセ霊能者風 男」ばかりが
たむろする。
お墓は「墓じまい」と称し、先祖の遺骨は海にバラ撒かれる。
バラ撒くことの是非よりも、バラ撒くことを選択する動機、その選択をなす心根、
これが問題なのである。
どんなに便利になろうが、頭が良くなって鋭敏な頭脳を持とうが、信仰心の無い者は
ダメです。頭デッカチで仏教徒ズラしている高学歴の偽モンが世を徘徊していますが
心ある人からは信用されていません。仏教系は増上慢のエセを作る温床でもある。
神祗のほうはそうはいかない。神の厳律は妥協がない。
「成仙」は金丹の成就ですから、さらに明確である。
強い信仰心と積徳で「成仙」は可能ですが、先述のエセの増上慢野郎には無理。
映画「007/スカイホール」で、ジェームズ・ボンドと同組織の女史イブ・マニー・ペニー
が髭を剃ってあげるシーンがある。古めかしい髭剃りナイフで。
マニー・ペニーはきっちり剃り上げて、こう言います。
「ピッタリ決まった。古株の、再スタート」
昨日なぜか此れを観たくなり…。
先のセリフ。これが聞きたかったのです。
全ての現象は、自らの(エネルギーの)顕われ。自分の首飾りの如き物に過ぎない。
「一」なのです。これが「土台の見解」。「基」である。
佛で言えば、阿頼耶識(佛心)である。心の本性である。
神のお教えでは「一霊」「太一」「眞一」「天心」である。
古株の再スタート、この意味・意義は「天心の一」を世に出せ、
損得ぬきの信仰心、天心(天心行)を世に出せと。
昭和100年(令和7年)にこれを成せと。
(※現在は令和6年(昭和99年)であります)
〔※映画「007 スカイホール」の一コマ。台詞「・・古株の、再スタート」〕
◎天心統覚法講座令和6年4月
今回は当初の講傳予定の三分の一しかお話しできませんでした。
ですが「基・修道・果」という課程がどの道にも在り、
特に基礎土台の「基」が決定的だという事を御示しできたと思います。
このことの理解は「魂魄秘妙図」が、神秘裏付けとしてあるのです。
古事記、神遷(カミ)の教え、佛菩薩の教法、旧約聖書前段など人間(ひと)の組成の
根本を説示しています。
私たちが目指すのは、「成仙」であります。
生きながらに「仙を得て」、「仙を以て幽眞界に入る」と。
往くを知り、去るを知る。
「天心」というもの、その体得というのは、その核心部なのです。
天心統覚法、天心瑜伽を4月に再度行ないます。25日の続きです。
さらに詳しく天心、天心神秘、天心感応を講傳します。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>佛僊神道「庚申司命祭」
◎八坂庚申さんと金閣寺
庚申さんでは青面金剛尊をお祀りする。
青面金剛明王というべき、明王形の神様です。
なんと言っても京都の八坂庚申。此処が庚申のメッカです。
日本に青面金剛尊を齎したのは婆羅門僧正です。この方は大唐から渡来したインド人です。
東大寺の大仏建立に深く関わった先聖です。よろしいですか。
さらに後代、菅原道眞公の時代に浄蔵貴所が現れた。この方は祇園祭の山鉾の一つに
なっているほどのお方です。このお方が開かれたお寺が八坂庚申さんです。
また浄蔵のお墓は幾つも在るわけですが、金閣寺にもあるのです。
入場料払って入ればすぐにありますから分かる。昔在った所から少し移動したが、
その分わかりやすくなっている。よく願いが叶うのです。
◎解説「庚申さん」
一口に庚申さんと、こう言う。青面金剛のことです。
尊形は、深い青色。緑色で示されていることもある。青・緑は同色だったわけですね。
その尊形には凡そ二種類あります。
?合掌(胸前で)。左右に弓・矢を持つ。さらに輪宝と三叉戟を持つ。
合計六本の御手(六臂)です。石像などはほぼこの形です。
?三叉戟・輪、弓・矢は同じ。問題は後の二臂。
右手に法剣を持つ。左手には「ショケラ」を持つ。
ショケラとは女人のことです。あるいは三尸虫のことだというのです。
ショケラの語源は「商羯羅」「商羯羅妃」「笑車展」「精螻蛄」で、
意味の根源は「障碍等」です。
障碍等の「障碍」は、しょうがい・しょうげと言うのです。
ですから「しょうげら」で「ショケラ」。
その象徴を煩悩多き女人としたのです。三尸虫は「陰の気」だからです。
三尸の教えは、神僊・佛僊の修道の根本です。
しっかり教えを行なってまいりましょう。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年2月の予定】
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>「天心瑜伽統覚法 講座」開講の事
◎天心の統覚とは天心瑜伽なり
統覚法というのは仙道のほうでも言われる語である。
統覚法の読み方は「とうかくほう」、その意味は「瑜伽」(ゆが)である。
瑜伽とはインド「ヨーガ(ヨガ)」の漢字表記ということ。
この語は千数百年前から日本に入ってきている。
我が国に於いて「瑜伽」という語は佛教の流伝と共に移植されたと言える。
お経(佛教経典)には「瑜伽」という語が多々使われていた。
特に唯識教学や密教では頻繁に出てくる。
瑜伽とはヨーガであり、結びつける、結びつく、合一ということになる。
密教になりますと「三密瑜伽」と云い、凡夫の三業(身業・口業・意業)と
ホトケの三密(身密・口密・意密)を全き一にして、即身成佛すると。
この身この儘、即身で成佛する。弘法大師様は嵯峨帝の御前でこれを成し遂げられた。
これが世にいう清涼殿(京都御所)での、弘法大師空海阿闍梨による即身成佛の顕現である。
「即身成仏の現証」を帝をはじめ諸人の前で厳然と証したのである。
この事跡は我が国の歴史上、最高位に属する奇瑞である。
帝がお認めになる。ここがミソであり、これは天帝・天照大御神が承認したことになる。
天心統覚=瑜伽。天心は天帝(天御中主太神)・天照皇太御神の御心を統覚したものと言える。
「我れ在り。大宇宙の真ん中なり」と。
天皇陛下を御中主として、一人一人が「眞釣り(まつり・祭り・祀り・禱り)」を行ない
鎮魂帰神する。これが神州皇国と云える、日本國民の大いなる統覚瑜伽(むすび)である。
◎「天心瑜伽統覚法 講座」の開講
この度講座は六年ぶりでしょうか?
いや、それ以上の月日が経ったのか??
しかし、私の気力は満ち満ちております。
「天心瑜伽統覚法 講座」、一体何をやるのでしょうか??
知る方は、いろいろと疑問があると思います。
これは「眞の自己発見」「天心(一靈)」の自覚、神の法の土台を為すものです。
天心とは、宇宙の太靈より賦まり与えられた一靈との統合、
「我れ宇宙の真ん中なり」という境地の実現です。
天心に統覚(瑜伽)する。統覚とは「産靈(むすび)」「ヨーガ(瑜伽・合一)」のことであります。
大切なのは、先ず土台・見解を得ることです。
どのような「道」でも、土台(基)、修(実践)、果(結果)という課程があるのです。
磐石な基礎が何事も必要なことは諸人の認むるところでしょう。
天心統覚の「土台」を得る。これは尋常なことではありません。
しかし、出来ないことではありません。
◎見解(タワ)=土台(基)の神秘
例えば、佛教の修行者(佛教徒)の土台というのは「四諦の法門」にあるわけです。
はじめに「四諦の理」を得る。これが土台で、この理を核として禅定を深めてゆく。
四諦の理を体得して、まさに預流(七来)になる。ソーワン、ソーターパンナ、
スローターパティ、ソーヴァンナー と呼ばれる境地です。(これを「四諦の示転」という)
この理の体得で、百八煩悩のうちの八十八煩悩が断滅できる。
残りの二十煩悩は、欲界の本能的な煩悩、さらに色界・無色界の煩悩等である。
二十煩悩を断ち切るには、相当な修道、時間が必要であり、断ちがたいものであるわけです。
全て煩悩を断つと「無学」と呼ばれる阿羅漢(アルハット)に成る。
涅槃(ニルヴァーナ)を得る。
スローターパティ(預流)に成る「四諦の観」は理を体得するもので、
「信」が確立された境地だと云われている。
ここから聖者の流れに預かる者、六道輪廻の流れに逆らってゆく者と成る。
ゆえに「預流(よる)」「逆流(げきる)」と、こういう。
次に、この理の覚りを、禅定で深め、実生活に反映してゆく。二十四時間をこの土台、
見解で為してゆく。深めてゆくことで、サグリタガミン(一来)、アナガミン(阿那含)という
より高度の聖者に成ってゆく。成佛の段階・境地を深めてゆくわけである。
この段階では「四諦の勧転」ということになる。
そうして阿羅漢になると「四諦の証転」で、自らが解脱して「無学(もう学ぶことがない)」に
成り、その境地を味わうのである。これはお釈迦様が無上の悟りを得られて、
七日間禅定に入り楽しんだのと同じで、これを「法楽」という。
このように土台・見解(タワ)というのは、大本になるもので、どのような修道にも
必ず「根本」「土台(基礎)」というものがあるのです。
土台は実に神秘的です。
神道には「古事記」があり、どこが「土台」で、ここが「修」、そうして「果」と。
佛教徒の修行は先述の通りで、厳密には佛教徒と、わたしが提唱する佛僊とは少し違う。
佛僊はあくまでも大神のお教えを頂いている。けれども佛菩薩の覚り(菩提心)も尊重し
衆生の済度を誓願としている。
キリストの教えは聖書で、旧約聖書・新約聖書とあるが、やはり土台・見解、実践、果
と分類できるところがある。道教も同じです。そうして根本は同じ源泉から出ている。
萬教一致とは正さにこういうところから出ている。
全ての教えは宇宙の真ん中からの発露なのです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>マハープンナマ・スッタ
大満月経の奇跡
◎パーリ仏典「中部経典」
佛祖であるお釈迦様の御教えを学ぼうとしたら、先ずパーリ仏典に当たらなければならない。
お釈迦様の金口直説を知ろうとするならば、先ず原始仏典にあたるべきである。
般若だの、如来蔵だのはその後である。
さらに密教、唯識観法、座禅なんちゅうのは、「四諦の法門」「四諦の理」を
お釈迦様の教法から学んでの後である。
このパーリ仏典の中で「中部経典」というのはマッジマ・ニカーヤという。
漢訳の経典ですと中阿含経ということになる。
新興宗教に阿含宗という新宗教がありますが、あれは古い宗派から出たものでは
なく、まさに教祖様がいて、占いやらお祈りをやって信者を増やして一つの教団に
なったという密教モドキの団体です。オウムの麻原某や幹部らが一時入信していたらしい。
阿含宗というのですから、阿含経という原始仏典を
実行しているかに見えますが、実はそうではなく、我田引水の解釈で つぎはぎ教義を
つくり、相当数の人を謀っているようです。
お釈迦様の教法を正確に理解しているとは言い難い宗教であり、教祖の桐山靖雄氏という
人物は既に故人。現在は、この故人の教祖が細かい事柄を霊界通信してくるそうで、
これを「開祖霊諭」と称して、信者を指導しているようです。
大した内容ではなく、このお札を買え等と死んじゃった教祖様が指導するんだそうです??
(意味不明ですね(笑))
実態は、派手に宣伝を打ち、花火を上げるだけで奥深さはない。
素人に毛の生えた程度で、原始仏典研究においては参考にすらなりません。
こういう団体には、近寄らないのが賢明です。変な邪霊に取り憑かれるだけです。
パーリ仏典は日本でも東京大学を中心に研究が進んでおり、原始仏典の優れた解説書も
多々出版されています。こういう原始仏典の書籍は高価ですが、購入できないことはない。
このような良書を購入して研究を進めるのが一番です。
◎「大満月経」の奇跡
「大満月経」という経典が中部経典(パーリ仏典)に収められています。
マハープンナマ・スッタ と、こう言う。
満月の夜に、お釈迦様が「五取蘊(ごしゅうん)」(五蘊と同じ)ついて説示したのです。
比丘らに(僧侶に)五蘊について詳しく説いたわけです。
そうして、その説法の結果 六十名の僧が悟りを得て、阿羅漢果を得たのです。
凄いですね。半端じゃあない。
説法の場所は、サーヴァッティー(舎衛城)のミガーラマーター講堂に滞在していた時。
或る一人の比丘に、五取蘊(五蘊)について問われたお釈迦様は、
五蘊とそれに関連する関心・原因・善・悪・離を説いた。
また更に、我見や我所見などを越えるために、五蘊の無常や非我を観ること等を説いた。
この説法によって60人の比丘が解脱した。
我見とは身見(有身見)で、この煩悩を滅することは、そのままソーワンの境地に
直結します。すなわちスローターパティ(七来)という成佛の階梯に入るわけです。
お釈迦様が満月の夜に五蘊皆空の理をお説きになられた。このことは深い意味の存する
ことなのです。
釈迦の説かれた「四念処法」という修行法、この第一の身念処法とある。
実にこれが「五蘊観法」なのです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>万歳!天皇陛下御誕生日
「正九字曼荼羅を拝す」
◎【天皇陛下のご聖誕日】2月23日(祝)
今上天皇陛下の御聖誕日の祝日。2月23日の今日です。
令和年代は早や六年目、それ以前の平成代に逝かれた故人たちは、つまびらかに令和という
年号の “音” はまったく知らないわけです。
私たちの頂く今上天皇陛下は、水についての造詣が深いことでも知られています。
その方面の専門知識をお持ちであらせられるのです。
水の重要性は増々亢まっているのです。
◎福壽皇無量の神秘
秘言の一つに「福壽皇無量」とある。
天津日嗣であらせられる天皇陛下の玉体安寧をお祈禱り申しあげる。
南瞻州の神州である日本國にのみ御降臨あそばされている天皇陛下の玉体安寧、國體護持を
祈るのは、天神地祇の仕えんとする士として当然の事です。
この秘言は自分個人の為に修唱してもあまり意味がない。
國體、玉体安寧・護持を祷るものだからである。
できれば本日の天皇陛下特別参賀におもむき聖陛下を拝し奉り、修唱するのが一番である。
「天津日嗣之 福壽皇無量」と。
◎正九字曼荼羅
正九字法。この行法は神僊道に伝わる秘法が一番であるのは諸人の知るところである。
だが九字の切法は有っても、九字印法は日本の修験(山岳密教、在家密教)にしか無い
わけである。我が国の密教にのみ尊い九字の印法が伝承されている。
それも國體護持、玉体安寧、萬民化楽の大功徳を持つものである。
この傳えは2月25日の講座で伝授する。
詳しい解説と施行法をお教えして、日々活用できるように指導します。
この一法だけでも充分に価値があります。
これには正九字曼荼羅というものがあり、この傳を受けること。
これをお授けします。
今上天皇陛下の玉体安寧もこれでお祈禱りしています。
詳しくは伝授された士だけが知り、霊力と共に授与される特典です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年2月の予定】
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>神社詣奇譚「異様な人に出会う」
〔※著者筆・画題「神社詣での遭遇」2024/2/13 畫〕
◎異様な人に出会う
2月13日に某神社を参拝した。この日は人も無く午前中であったので、ゆっくりとお参り
できると思っていた。私は仕事であろうと、個人の旅行であろうと、必ず産土神社の参詣
をする。どうしても出来ない時は、後から行くお約束をして、その場から咒を誦して遥拝
する。常に霊的であることが、修道の要訣の一つだからである。
佛僊として「四諦の法門」「摩訶般若」「如来蔵」の三つの土台を尊重するとは云え、
天神地祇は無論、全ての人々、生き物たち、植物その他に感謝して、生かさせて頂いて
いる事への感謝をする。これは大神様を第一とする士として当然のことである。
そういうわけで此の日の神社参拝はリラックスした状況で拝めると思い、
少し心が喜んでいた。ところがである、お先に御人が居て、熱心に拝んでいる。
人が熱心に拝んでいる姿を見ると、私は無性に嬉しくなる。自分のことのように
喜びが湧いてくる。本来ならば、そんな感じなのだが、13日は違ったのである。
その人に近づき、凡そ3メートル強の範囲に入った時に、一種異様な感覚を肌で
感じたのである。2月13日(火)は妙に感覚が鋭く、長年存在していたスーパーの近くで
町内会の掲示板を見ていると、はっきり「坂を歩く人の足が見えた」のだった。
(※そのスーパーは50年間以上の建築物ゆえ取壊しの上、建て替え中である)
もちろん人は居ないが、はっきりと視覚的に足部を捉えたのである。
(かつて其のスーパーで勤めていた人の足だと感じた。膝から足首上まで。)
掲示板には、最近見ている古いTVドラマ(1973年前後)に出ていた俳優さんの公演会
告知ポスターが貼られており、奇異の念を持ったのであります。
まさに50年前のドラマです。
その時に「歩く(この世の人ではない)霊の膝・スネ部位(両方)を見たのです。
云々あり。
◎間違いなく現実に生存している人だった
例の某神社で、異様な雰囲気を持つ御人の横に(2メートル以上離れて)立つと
異様さの理由が分かった。その人は男性で髪の毛の比較的長い人だった。
手を合わせて、何かを唱えている。それは祝詞ではない。
自分なりの言葉で短時間参拝している態ではなかった。
長時間にわたり意味不明の言葉で拝んでいるのだ。
その言葉は外国の言葉のようであり、東南アジアとか中国・韓国・ロシアなどの言語では
ない。敢えて云えば、ユダヤの呪文のようだが、「サ」「シ」「タ」などの音が多いように
聞こえた。一瞬、携帯で動画など撮ろうと思った。だが、これは道義上やめた。
どれだけ寺社やら霊場など巡ったか分からんが、生まれてはじめての体験だった。
この人物は霊的存在ではなく、夢幻ではない。現実に間違いなく生存している人間であった。
このときの映像を描いてみました。それが冒頭の色鉛筆画です。
生の動画でないと、あの異様さ、迫力は伝わりません。
◎2月11日に「星占の情報が脳髄に降りてきた」
奇しきことですが、2月10日が旧暦のお正月元日(春節)で、その翌日の11日(建国記念の日)
の深夜に突然「星占の情報が脳髄に降りてきた」わけです。
それは突然来たのです。
気づいて見ると星占の知識とか、興味とか、そういうものが塊で入って来たのです。
とても神秘的で、こういうことは静謐な夜におとずれる、やはりそうなのですね。
これらの事
(❶異様な人との出会い、
❷幽霊の足(歩き)を視、
❸最近見ている古いTVドラマ出演俳優の公演) は、
その根源が、星座の配置、運行にあるのだと考えが及びました。
この2月、3月に激変する星座の配置があるんだと。その影響だと。
そのように私自身の靈魂・直感が教えてくれたのです。
何をか言わんや。
時代が大きく変わるぞと。これは「天からの御告げ(告知)」だと思うのです。
自分の思考とかそういうモノではない、別のモノの情報というか、智慧というか…。
単なる天変地異とか、経済政治の激変とかではない、人の心根・あり方が大転換するんだと。
そういうことなのです。
謂わば、神社詣で遭遇した、あの一種異様な御人は使者的な表象だったのでしょう。
表象の一つに過ぎなかったのだということです。
呵々
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
【令和6年3月の予定】
3月2日(土)宮地水位大靈壽眞 御命日
3月10日(日)新月(18:01)
3月15日(金)天赦日
3月18日(月)正観音菩薩ご縁日
3月20日(祝・水)お彼岸中日(春分の日)
3月25日(月)天満宮ご縁日、満月(16:01)
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>薬師の大神 三尊神
◎御嶽大神(三神)、三社託宣等
御嶽信仰、そのメッカは木曽の御嶽山である。宗教としては御嶽教とある。
「勝五郎転生奇譚」で有名な程窪小僧、勝五郎は御嶽山の神様の御導きを示唆していた。
「僕はのの様(のんの様、佛さま)だ」と幼少時に宣わっていたといいます。
御嶽大神とは、国常立尊(くにのとこたちのみこと)、
天地開闢のはじめに出現し、造化育成を司る神様。
大己貴命(おほなむちのみこと)、産業発展、縁結び、子宝繁栄を司る神様。
少彦名命(すくなひこなのみこと)、延命長寿、病気平癒、禁厭を司掌する神様。
この三柱の大神様を御一体として御嶽大神と称え奉る。
日本には危急の時に、三社託宣によって大難を免れたという事実がある。
三社託宣とは御託宣を降ろして、眞釣り(祭り、祀り、まつり、真ん中を取る)を
行なう。三社とは、天照皇太神宮(お伊勢様)、八幡大菩薩、春日大明神である。
◎「三尊、三神、三位一体」考
世に阿弥陀三尊とある。薬師三尊像、釈迦三尊像と。
阿弥陀三尊とは、阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の三尊。
薬師三尊とは、薬師如来・日光菩薩・月光菩薩の三尊。
釈迦三尊像とは、釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩の三尊で構成されている。
三神というのは色々とあるが先の御嶽大神(三神)、
武州御岳ですと奇眞智命(大麻止豆神)、蔵王権現、大口眞神を御岳大神としている。
あるいは三社託宣の神と諸々あるわけです。
三位一体。父と子と聖霊。モーセ、エリヤ、イエスの聖山での会談。
法身・報身・応身の三身。アートマ・ブッディ・高位メンタル。
三密・三業。肉体・感情体(アストラル体)・知性体(メンタル体)。
◎薬師の大神 三尊神
これから述べることは修道修眞の核心部分かもしれない。
今日の記事では三神・三尊・三身など諸々述べてきた。
教え、型の元を示したわけです。しかし靈的な本体、佛僊でいう御本尊という信仰の根源を
お話したわけではないのです。
薬師の大神とは、佛僊でいう薬師如来とか薬王菩薩のことではありません。
少彦名大神様を薬祖の神と、こう云う。薬師の大神と云えばスクナヒコナ大神様です。
「薬師の大神 三尊神」というのですから、少彦名大神様を中心に左右に御眷属・変化神を
配置した三尊神です。佛僊では、変化身(へんげしん)という。
神様のほうでは、変化神(へんげしん)と表記する。
少彦名大神様、大海の大英傑たる龍飛様、龍徳様の綿津見神の二海神様、
この三尊神を是く云うわけです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年2月の予定】
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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]]>天皇陛下ご聖誕日へ向けての祷り
◎寒の産土大神詣が畢りて
2月3日(土)を以て寒の産土大神様の参詣は畢りました。実際には2月4日(日)の立春過ぎ
6日まで参詣をしたわけでありますが、これ以後 旧暦(太陰暦)の正月元日(今年は2月10日)
まで、年の廻り・星の廻りがよくなるよう参詣致しました。
これは常の神拝・佛禮にても行じていることですが、修道の真ん中には天津日嗣(天皇命)
への忠祷がなければ不可ず。天帝は此の地上に天皇命を宮として賦与されているわけです。
天帝御神➖天照大神➖天皇陛下(天津日嗣命)という靈統が日本に御降臨されている。
これは靈學の真ん中、奇しびなる日本民族(やまと)の神秘です。
産土大神の社に参詣する、靈學を奉ずる者がお参りするとは、この神秘に通入して
宇宙の太靈に通じて行くことなのです。
◎天津日嗣命の御安寧ご壮健をお祈禱りする
本来、天津日嗣命は表に出てはいけない。明治大帝の御世以来、我が國は洋夷なモノの
脅威にさらされてきた。物質的な膨大な物量策というのは、どうであれ靈的には
背後に悪魔がいるものである。
天津日嗣である天皇命も表面に出なければならなくなった。
明治時代の始まる直前あるいは直後に、伊勢神宮と出雲大社との関係がよくない状況に
なった。伊勢神宮が優位になり、やがてそれは出雲大社の祭儀排除、神仏分離令、
修験道廃止令という形で諸法律が打ち出され、国家神道の樹立になっていった。
国民は神遷、僊人、佛僊の法でも何でも良いから、天皇陛下の安寧、國體護持を
祈らなければならぬのである。出雲大社の系譜にある大神様が伊勢神宮と共に
國體護持に関われば、日本の國力はここまで低下しなかったと思います。
さらに伊勢神宮(外宮)の位置付けも再認識しなければならず、
民間に於いても強烈なお祈禱りが必要である。
◎御聖誕日にお祈禱りを
天皇陛下の御聖誕日までは未だ数日ありますので、諸人は現在地の産土大神の御社に
参詣し、日本國の行く末の祈禱を行なって頂きたい。
天皇命の玉體安寧をお祈禱りして頂きたいとおもいます。
天皇陛下の御體は玉體であり、天皇靈の御宮ですから普通の人間とは異なります。
天皇靈をおつけになり、天皇陛下として御即位しますと、御尊顔は龍貌に成ります。
これは昭和天皇はもとより平成天皇、令和天皇、全ての陛下が御即位すると
龍貌に成ることが明確になっています。
皇室には山岳の大神と綿津見大神の靈系が、霊的にも、血としても融合されている。
このことは天皇命の一大秘密であって、三つ靈系譜が一つに成って、
眞の天皇命になっているということである。
これは何よりも尊い靈系なのです。
日本國民は挙ってこの尊系を護る祈りをすること、それが出来る尊い義があるのです。
これは素晴らしい特権でもある。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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]]>ラマ・リンポチェの入寂、霊的スクワット
〔※入寂されたニチャン・ケントゥル・リンポチェ大師。説法中のリンポチェ〕
◎産土神社参詣から始まる
産土神社参詣というのは修道の基本である。
「産土神に始まり産土神に終わる」のが人(霊止)のあり方の真相である。
修道もまた然りだ。
産土神社には佛僊系統のものがお祀りされていたり、摂社が奉祭されている。
そういった霊祠・霊跡も拝してゆく。とにかく拝禮をくり返して積み重ねる。
不思議なことにこの様な霊拝儀は、まさに結び(産靈(むすひ))をあらわす。
◎産土神社の靈統入る
佛僊の儀を知らぬから佛石などは拝まぬという事では靈的な修道に入ることはできぬ。
産土神社は地上での形象ですから、地上のものとの関係がある。
其の中には神だけではなく、佛の系統もあるのです。
佛の系統には天狗もあれば仏魔もある。仏魔は佛僊と似て非なる存在で、
天狗にも低級なのから高級神霊と様々在る。一言では言いえぬものがある。
産土大神は司命神であり、火(靈)の掌統を司どっているのである。
産土社においては参詣したら、
御神前にて、「伏し拝む社の方は月なれや 心の水の澄めば 映らう」と、
観念することが、神に通じる拝と云うものである。
これで靈統に入ってゆく。
(※筒上山(手箱神山)にて。十一社の巡禮行を畢った直後の著者)
◎靈的スクワットから“巡禮拝修行”へ
靈的なスクワットには、動的な方法と静的な方法がある。
?動的なスクワットは、腰割り。
?静的なスクワットは、馬歩。
巡禮拝は、靈山に行き自然に遊び。瞑想する。
祈り祷る。山の神社、寺院霊跡、小祠にて拜がむ。
歩む法、歩くスクワット。其の時に一歩一歩しながら「臨・兵・闘・者・皆…」と
心の中で心誦(念誦)する。
あるいは山を歩く時に背骨尾骨の先端、尾閭(びりょ)に刺激がゆくことを意識して
聖竜もしくは聖蛇を念ずる。聖竜であるか聖蛇であるかは、人により異なる。
また此の法では特殊な観想を成す。特に秘す。
(※著者が開業した折にお経を唱えて御加持して頂きました)
◎ラマ・リンポチェは法界の彼方へ【差し込み記事】
この(令和6年)2月14日(水)にラマ・リンポチェが霊夢に現れた事を記事にしました。
一月の中頃に霊夢に映じて、ドゥンジョム・リンポチェ、ケンツェ・リンポチェが
すぐに転生活佛(トゥルク)として化身してくることを話題にした夢でした。
夢の中で先程見た霊夢を語るという、非常に奇特な霊夢でありました。
その事を書いたわけであります。
その夢の中で、ラマ・リンポチェ(ニチャン・リンポチェ大師)は、
「カワシマ君…」と言って、礼拝の方法(特に秘す)を詳しく教えてくださいました。
また、(夢の中で)玄関のところまで見送ってくださいました。
夢全体が明晰であり、非常にはっきりしていて且つ神秘的なのです。
これは完全な霊夢の特徴です。そこで思うところあり、2月14日の記事にしたのです。
・・・2月14日(水)の早朝に、ニチャン・リンポチェ大師は入寂されました。
91才の齢の大半をお釈迦様のダルマにかけられた人生でした。
大変な秀才であり、佛教の学法の大家であり、大動乱のチベットを生き抜いたお方でした。
チベット佛教での選球眼は抜群で、リンポチェが認めていれば間違いないという態でした。
晩年、特にコロナ禍ではお世話をしていた#さんの故郷方面である九州に在住し、
安穏な日々をおくっておられました。アメリカには著名なリンポチェもいて、
そういう所からのお声も掛かり、ロシアなどでも大変尊敬を受けていました。
子どもの頃には有名な女性聖者シュクセプ・ジェツン・リンポチェ女師のもとで学んだり、
あるいはニマチャンラ僧院大学という厳しい学問寺でも最優秀の成績だったのです。
思うこと、言いたい事は尽きませんが、リンポチェ大師の入寂により、
まさにチベットの大きな一時代が去りました。
心からリンポチェのご冥福をお祈禱りさせていただきます。リンポチェとの思い出は
忘れることはありません。三礼九拝 川島徳二 謹んで記す。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
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]]>霊夢の眞實「スクワット」
◎霊夢「スクワット」(龍神感合法をめぐって)
以前にラマ(師匠)が霊夢に映じて私にスクワットをさせるということがありました。
その時には、何故か「龍神感合法」という奇しびなる神法が脳裏に浮かび、
ラマの云われた通りにスクワットをやると、なるほどと頷くところがありました。
この話(霊夢)はこれで終りかと思っていましたら、忽然と閃くものがありました。
それは何かというと、別のスクワットの仕方という概念です。
よう意味が分からんのですが、意味不明の中に、実は真実があるということ
屢々だった経験から、しばらく捨ておいていたのです。
するとある記事で、元横綱 稀勢の里、現 二所ノ関親方(二所ノ関部屋)が「腰割り」について
述べているものに遭遇しました。これだ!、ということで、早速 はじめたわけです。
「龍神感合法」云々は、甲辰歳の今年を示唆していたわけです。
この年にこそ扉を開く。鍛え鍛えて、やがて大瀧霊境、浦戸龍王宮、津々浦々の龍神祠に
参詣する。龍神界(綿津見神界)へのお祈禱りは日本の未来を拓く祈りだと確信します。
◎足の第一蹠骨系の話
特に足、脚力が弱くなるのが老人です。足は腰に連繋しています。
整体でいう「足の第一蹠骨系」というのが腰のバネに関連がある。
足の第一蹠骨というのは中足骨のことである。
この急処は12箇所あり、いわゆる「回春操法」の急処でもある。
腰に緊まり、反りが出てくる。
腹の第三調律点、要するに丹田に力が出てくるとされている。
本来は「回春法」の急処だったり、
九種・上下型の「体癖」の基本操法です。
同時に、頭に気が上がっている状態を下にさげる方法であり、
「無を誘導する操法」でもあるのです。これをやりますとポカンとするのです。
(※此処に「口伝」が必要なのです。ここの部分は深い教えです。)
ヨーガでいうプラティヤハーラ、「放念」です。
空っぽにする、無の状態です。頭が混乱していない状態です。
「足の第一蹠骨系」の輸気とか操法には、こういう使い方、効用もあるのです。
現代は情報過多の時代であり、頭が混乱しやすい環境であるといえる。
そのような中で右往左往しないで正確に判断したりするには、
腰の力・臍下丹田の充実というものが大切だといえる。
性の力の充実は、全力を発揮してゆくことの源泉であり、
明るいということは、即ち「腰の力がある」ということなのです。
◎相撲の「腰割り」
これからの十年間が私自身は本当の仕事だと思っています。
人間 先はどうなるかは分かりませんが、先があるつもりで、事に処してゆくと。
そういう所存です。
そういう心づもりの中で、一番の問題は健康・体力の問題です。
知らず知らずのうちに、年老いている。それは時間の経過という残酷物語の常であります。
元々の基礎体力ということもあり、虚弱なのかというと、私の場合は壮健といえるでしょう。
病を得たこともなく、精神的な負担も無く、ストレスも無い方だと思います。
あるのは自分は運動はできた方だという過信でしょう。
スクワットは運動法として最適ですが、日本には相撲の伝統があり、
「腰割り」があるわけですね。こういったものを取り入れて、足腰を鍛える。
「足の第一蹠骨系」を意識するわけです。
あらためてラマに感謝を捧げ、自らの使命を再確認しました。
◎禹歩馬歩・腰割り、九字正法
九字秘法と密接に関連しているのが、禹歩である。
指先に功力を付けるのが、馬歩である。霊術の合掌行氣、合指行氣も有効だ。
さらに腰割り。山を歩く巡礼行。
九字法の極意は、気合であるが、足腰の盤石な基盤も功力を左右するものである。
また、正確な行法。これも大切である。
上の図は、八方を除災する九字。
最極秘伝は、信仰心である。神佛への信仰、これが法の秘訣と云える。
密教の便法、簡略でその醍醐味を発揮できるのが「お九字」である。
法は深いので、慢心せずにいよいよ深めて頂きたいと思います。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年2月の予定】
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>守護靈念詞「高級神霊・高級佛靈の話」
◎守護靈念詞
斯道では守護靈念詞と、こういう。
「(自分の)守護精霊を念ずる詞(ことば)」ということ。
守護の靈というのは、普通は祖霊、先祖の靈が成る場合が多い。
もし貴方が神の道や、佛僊の法に憧憬の念を持つのであれば、まさにそういうことに長けた
ご先祖様がおられたということである。守護精霊(守護靈)とのコンタクト方法は
様々あるが、詞(ことば)を使う場合が多い。
守護靈念詞もそういうものの一つである。
守護靈眞言と言うべきものであるが、この念詞が優れている点は、
修唱を重ねてゆくことで、自分の守護靈が明らかになってくる効能が有る事である。
◎守護靈の招請には合図が必要である
守護靈を招呼する時には、ある種の合図が必要で、それは呼び出す行人と守護靈しか
知らないものである。或いは守護精霊から出てくる合図を伴うこともある。
弘法大師(修行大師)がお遍路さんの鈴の音を伴って顕現するなどは、其の一例である。
あるいは亦、秘符(守護靈折形)を靈活すると、大ピンチを免れるという効能をあらわす。
合図の取り決めは、ご自分で決めなければならない。他の人には教えてはならない。
◎高級佛靈の守護靈でも絶対では無い
守護靈法は、チベット密教の「イ・ダム」にも通じ、「ゴンポ(護法尊)」の神秘にも
通底している。日本であると先祖から血によりて祖霊が守護靈になる。
時に神霊界にまで到達している守護靈もあるが、これは極稀であり、
太古神道の啓発・伝授をされた荒深道斎先聖は、イワイヌシと名乗る高級霊が
心霊研究者: 浅野和三郎氏の審神者(サニワ)によって、明らかにされた。
浅野氏によれば、数万件ものサニワをしたが、こんな高級霊に遭遇した事は無いと
云わしめた。イワイヌシとは道臣命(みちおみのみこと)であり、初代天皇命の神武天皇
(カムヤマトイワレヒコノミコト 神倭磐余彦命)の側近であり、
その死後、二千年以上を経て人間界に再生することを大神様に請うたが、
御許可おりず、縁ある荒深道斎先聖に守護神霊として交渉したのである。
だが、これとても全くの無縁者に降りたのではなく、先祖に道に通達した結縁者を選んで
帰神(神懸り)したのである。
また、特別な実例では修行による守護佛靈の憑靈現象もある。これも極稀であるが
実際にある。それは禊流の神傳みそぎを再興した川面凡児大人の直弟子 尾形学而先聖の
話である。尾形先聖は、元々 眞言密教の僧であり、蓮乗院というお寺で不可思議な法力を
発揮していたお方である。祈祷がよく効くし、人の運命なども分かるという態で、
その力を周囲も充分に認めていた。だが御本人はその霊力が何処から来ているのか
知っていたので、自分の此の霊魂の中から出てくるものは無いのか、そういう教えは
無いのかと探索していたという。御嶽教の副管長だかの出会いがあり、そこで川面大先聖の
ことを聞き紹介された。尾形先聖がゆくと直ぐにお茶やら菓子が出てきた。
待ってましたと言わんばかりだ。呆然としていると、川面大先聖は「××××さんにな」と
言われ、眞言僧 尾形学而の秘密を指摘したそうである。
眞言僧としての尾形学而には高級佛靈が憑いており、その高級靈の働きにより
法力・予言を為していたのである。尾形学而はそのことを自覚していたから、
自分の裡にある霊魂の作用で神通に到達することを念願していたのである。
川面大先聖は尾形学而が来る前に、弟子にお不動さんが来るからお茶と菓子を用意する
ように伝えていたそうである。尾形学而はその場で入門、みそぎへの参加を請うたが、
その当時は川面大先聖が認めた人だけが指名され「みそぎ」に参加できたのであり、
そんな簡単なものではなかった。
尾形学而は川面大先聖から高級佛靈との縁を断つように指導され、その高級佛靈と
ようやく縁切りし、同時に「みそぎ」の神行に入ることができた。
これも守護靈の実例の一つである。
◎宇宙の真ん中は己れである
宇宙の真ん中に立つのは我れである。我が靈の至上我、これである。
この観想が大切で、これを「御中主観(みなかぬしかん)」と、こういう。
「我れ宇宙の真ん中也」と。
真ん中の我れと、大宇宙の太靈とは一本の筋で亨っているんだと。
大日如来であり、佛性であり、大円鏡智であると。
一靈四魂の「一靈」であり、直靈(なほひ)であるんだという覚り。
これが大曼荼羅のド真ん中で、あとの諸佛諸尊は眷属、飾りである。
あるいは便利な利器であると。ここを押さえておけば縦横無尽に全てを味方とし
全てを仲間とできる。
守護靈法に入ってゆくには、これが一番大切な観念である。
呵々
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年2月の予定】
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>密教中の密教「最も大切な修行法」
◎根本はグル・ヨガである。
2020年3月13日「延命十句観音經の大功徳?」で、
チベット密教ニンマ派のカムトゥル・リンポチェの講義を載せた。
その方法を以下に再度掲載する。
本尊について。これは特定の御本尊でもよいわけです。
常に御本尊と其の悟りを憶念する。
師匠のラマのいる場合は、そのラマを常に憶念する。
通常は自分の先聖、根本ラマ(ツァワイラマ)で、そのグル(導師)を想う。
すなわち「グル・ヨーガ」であり、チベット密教の極意は、
「グルヨガに始まりグルヨガに終わる」という事である。
-------------
カムトゥル・リンポチェの教えでは、
❶『動いている時には、右の肩に上方に「グル・パドマサンヴァバ(グル・リンポチェ)」を
観想して動く。チベット人の仏教徒は、仏塔の周りを時計回りに歩いて巡礼する。
歩いて仏様を礼拝する。僧侶の袈裟が右を空けているのは、古代インドの王様に対する
恭順のあらわれで、反抗するものは持っていませんという作法である。
仏様に対して恭敬する意味に転じたのである。だから右周りに回るのである。
動くときに右肩の上方というのは、四六時中 グル・リンポチェに恭敬して(信仰して)
動くということである。
❷食べる時は、喉にグル・リンポチェを持ってくる。食べるものを喉のグルにご供養する
という方法。(※通常、食事の時には、三宝の供養文や「ガナ・プジャの様式」で食する。
ガナ・プジャの経文には短いもののあり、これで加持して食べる。)
❸座る時は もちろん「グル・ヨーガ」や伝授を受けたタントラの修行を行なう。
❹寝る時には、「夢のヨーガ」のタントラの方法もあるが、次の方法を行なう。
「グル・リンポチェ」が頭頂部に来て、中央脈管を通って心臓の部位まで来ると想う。
心臓が蓮華のように開いて、その蓮華の台座にグル・リンポチェがお座りになる。
横になって睡眠に入る時に、その蓮華が閉じ、中にはグル・リンポチェが居られて
そのままの状態で寝る。朝起きたら、蓮華が開いて、グル・リンポチェが中央脈管を
通って上にゆき頭頂部に出てくる。そして頭の上50?ほどの上に居られる。そのお姿
を拝して一日が始まる。……。』
-------------
上記は1日24時間を修行に置き換える方法です。
◎常住座臥という四つの時間の修行法
常住座臥という四つの時間。一日24時間を修行とするには、座る、食べる、動く、寝る
という際のあり方を修習せねばならない。これを満たすことではじめて一日の活動が
ブッディに至る修行法に成る。
その具体的な方法の一例を先述した。
熟読玩味して、自家薬籠中のものとされたい。
◎重要な二つの補足
先にあげた修行法は白眉であるが、二つの補足が必要なのである。
この事を明らかにした人はいない。
?雪隠の作法。トイレの入り方。その方法。
佛教の寺院では東司・西司というものがある。今は東司しかないが、
これは便所のことで、お釈迦様の教示による。
禅宗では雪隠和尚の故事あり、眞言宗では四威儀作法に偈頌が記されている。
眞言宗の偈頌は白眉で、寝るとき、便所、風呂、洗面など漢文の咒があり、有効である。
?寝るときの観想は、頭頂から心臓にグルリンポチェが降りて来て座すというものです。
このところが最も重要な修行法で、この後に「霊魂脱魂法」を行ない神遊するわけです。
夢見を脱魂法にする大事です。
◎密教中の密教
これぞ密教中の密教であり、自分のグルと接触する大事である。
秘法と言ってよいかもしれない。密教中の密教です。
およそ導師(グル)の居ない密教(秘教)は無く。グルがいないのであれば密教をやっている
とは云い難い。それはやっているつもりという事です。
灌頂を受けようが、経典の口伝・解説を受けようが、そんなものは密教の真髄ではない。
導師(グル)との接触・交渉・交わりが全てです。
それは時間と空間を超えています。現象世界で、つまり肉体で近くにいてお世話して
いても、グルの本質と接触しているという事にはならない。お仕えすることは其の道に
多少は通じていても、そのつもりは脱していない。
霊的な接触というのはそういうものではないのです。
ここに方法がある。
この方法を實にする為には、三世にわたる信仰と誓願が無ければ難い。
縁ある衆生に私はこの法を教えます。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
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また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>宇宙龍尊と宇宙竜ナースの話
◎宇宙龍尊とは宇宙龍大神である
宇宙龍尊、宇宙龍という存在があるわけです。
これは神僊の位にまで到達した靈覚者が説くところです。
実に幽玄なる話であります。
宇宙間、つまり我々の住む地球は太陽系に属して存在しています。
太陽系は銀河系(銀河宇宙)で、その中心に北極星・北斗七星などがある。
このあたりは西洋のトランスヒマラヤ密教(神智学)も、日本の神の道も同じようなことを
申している。
霊的ではあるが、地球〜太陽系〜銀河宇宙を宇宙龍大神は航行するわけです。
このことは事実であると思います。
神僊道(神遷道)教えというのは、ここまで到達しているのです。
◎ウルトラセブンの「宇宙竜ナース」の話
円谷プロのTVウルトラシリーズNo.3「ウルトラセブン」の第11話が宇宙竜ナースの話。
ウルトラセブンは、昭和42年(1967年)10月1日〜昭和43年(1968年)9月8日まで、
TBS系で毎週日曜19:00〜19:30に放送されてた。全49話が放送され、第12話は一度だけ
放映、幻の作品となった。
昭和42年12月10日に第11話「魔の山へ飛べナース」が放送され、背後にはワイルド星人が
いたのである。この宇宙竜ナースは衝撃的な作品で、宇宙竜がどういうやり方なのか
飛び交うのである。アナログの時代によく上手く撮影できたものです。
宇宙竜を操るワイルド星人も面白い宇宙人で、生命カメラとかいう特殊なカメラで
地球人の生命力を奪取するというスジなのです。
この宇宙竜ナースは、前の甲辰歳(昭和39年 1964年)から3年経った昭和42年にTV放送
されたわけですね。再廻の甲辰(きのえたつ)の年廻りで、宇宙竜ナースの話題を
日本と海外の秘教・密教の話題に絡めながら述べることができたのは、
至上の喜びであります。
◎想像し得るものは存在する可能性がある
想像し得るものは存在する可能性がある、この事を指摘しておきたいと思います。
漫画、劇画、映画などは想像・空想・創作の産物です。
また個々人でも色々な空想・想像というものがある。
そういったものは実は異界に存在する可能性があるのです。
あちらに実体があるから、此方の界に反映する。
無いものは想像し得ない。無いものは空想すら出来ない。
小松左京氏の「青い宇宙の冒険」という作品を小6か中1の時に読んだのですが、
その中で、アフリカ人の部族のギサボという男がいて、猛獣を強く思念したら
本当に出現してしまうというシーンがあり、私は念動とか祈念ということに興味を
もちました。
潜在意識、深層意識の世界は、霊的な世界、異界に通じており
想像・空想は異界の反映と見ていました。神話、昔噺なんかもその系列だと思っていました。
異界に通じるには、空想力が必要なのです。
【差し込み記事】
上掲の色鉛筆画。つい先日、神社詣にて異様な人に遭遇せり。
2月22日の記事に詳細しるす。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年2月の予定】
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>霊夢厳然「オーム・スワスティ・ジャム…」
◎ラマ・リンポチェとの深い御縁
私には師匠であるラマ・リンポチェ大師が何人かおられる。
前世からの関係で、非常に古い師弟の関係のある方がいるのは事実である。
深い縁故があるゆえに度々 霊夢に出現して教えを与えてくれる。
実際にマントラや冥想法などを伝授してくれ、さらに解説までほどこしてくださる。
一月の中頃にもそういうことがあった。
私はその前夜、ラマ・リンポチェ大師の長寿を祈願するマントラをお唱えしていた。
マントラであり、祈願文である。
ラマ・リンポチェは、私が三禮(さんらい)の所作を為していると、
「カワシマくん、それはちがうですよ。
こういうやり方があるですから、こうやるように」
と言って、
詳しい所作等を教えてくださいました。
前夜寝る前にお唱えしたのは、
「オーム・スワスティ・ジャムヤン・リクペー………」と続く祈願マントラでした。
◎霊夢の導きはブッディから来る
ラマ大師のお導きや、高級神霊のお導きは相当高い界から来るわけで、
それは謂わばブッディ界から来るのです。
凡夫の身・口・意(これを三業という)、がある起点を以て
三密となる。三密とは高位メンタル、ブッディ、アートマということになる。
高位メンタルを起点(転換点)としますが、引き上げの力はブッディ界、アートマ界から
来るわけです。
この引き上げが無いと、転換は難しいのです。
アストラル界を突破するには「神霊による引き上げが必要である」とは、
著名な先聖の至言である。
霊夢というのは、こういうチンラプ(加持力)を如実に体感できるものなのである。
凡そ霊的な修道をする人で「夢見の法」を持っていない者はインチキとみてよい。
時に夢見を超えている聖者も居るが、日本にはいないでしょう。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>準提尊「龍尊龍女供養法」
◎準提尊百字マントラ
『ナモ・ブッダヤ ナモ・ダルマヤ ナモー・サンガヤー
ナモ・サルバ・ブッダ・ボディサトバヤ ナモ・ラトナ・トラヤーヤ
ナマー・アーリャー・マハー・チュンデイ
ナモ・サプタナム・サンミャクサンブダ・コチナム・タドゥヤター
・オン・チャレ・チュレ・チュンデ・スバーハー
マナー・ビドヤー・アプラチハタ・サーサナー マハーベラ・パラークラミ
アシムサラブラ・シバサ グリヒターサテ・マハークル ダクル・ティスバリ・バクラ・ルビニ
アナンダムケ サハスラ・ブジャ・アジアテ・パラージャテ
アモガ・ナクスメ・サハスラ・アクシ サルバ・タターガタ アディスタナ・アディシチェ
サルバ・バターナーム マンディチャプジテ・プラサーディチェ バジュラ・グニ バジュリ
・バジュラバチュ バジュラ・ユデ バジュラ・ゴメデ バジュロ・タメ・リタス
アクシ・サビ・アグリ・グラルビニ・ビクルタ・ダルサン
バジュラ・バイチュラ・ラムクリタサッリ
オン・バガバテ・チュンデ・ドゥ・ドゥ ムル・ムル・ル・ル・スル・スル・ドゥル・ドゥル
グルナ・グラーナ・アービィシャーヤ・アービィシャーヤ グルナバヤ・グルナバヤ
ハラハラ・サラサラ バラーヤ・バラーヤ パンジャ・パンジャ バラーヤ・バラーヤ
パチャ・パチャ ナハナハ・グルナグルナ イダム・ドゥスタ・タグラ・ハム・ジュバラム
エカーヒカム ドバイヒカム トライティヤヒカム・チャートゥルタカム
サプターヒカム・ニディヤ・ジュバラム ムホリティカム グラハー・ブタベターナム
ヤクサ・ラークササ クムバンダナム アーユジジャン・ガリバジャン
サットバラム・ナガマム アーユマムヒ・サムディケチ ドゥスター・ダムサルバム
サーダーヤ・サーダーヤ スサヤ・スサヤ ダバヤ・ダバヤ サラサラ・マラマラ
フン・フン・フン チュル・チュル ドゥル・ドゥル ドゥム・ドゥム・ドゥム
オン・チャレ・チュレ・チュンデ サルバ・サーダーヤ・スバーハー オン・スバーハー
チャレ・チュレ・スバーハー チュンデ・マ・マ サンティム・クル・スバーハー
サルベサム・サーダーヤ・スバーハー』
準提尊(準提観世音菩薩)は、在家・出家を問わずに悪業から超脱する功徳を与える。
準提咒に、小呪・中呪・大呪とあるが、この百字真言が最奥義の大々呪のご真言である。
「観音経」の経句に「大清浄の願を発せり」とある。
準提は梵語の「チュンディ」を音写したものであり、
「清浄」という意味がある。ゆえに準提尊は正観音菩薩と同一と考えるのである。
準提(チュンディ)の原語は「水」に関係しているところから、
「清浄」を司り、眷属には水を司る竜王(二体)が仕える。
水であるから安産の尊でもあり、水を以って悪しき業を須く浄めるとされている。
詳しく言うと、チベット密教、中国密教、真言宗醍醐派、天台密教に、
この佛尊の法は伝承されている。しかし、日本には、大々呪(最奥真言)の伝承はない。
チベットでは高名な密教の師匠・アバヤカラブクタの密法の一つとして伝承されている。
ゾクチェンなどの無上ヨーガタントラの教えに属するものでこの尊に関連した法はない。
◎準提尊「龍尊龍女供養法」
この法は龍神・龍女を供養する法である。
これをナーガ供養法ともいう。男龍をナーガ、龍女をナーギーという。
般若経の守護神としては、玄奘三蔵に仕えた深沙大将(いわゆる沙悟浄の本体)が
夙に有名であるが、ラフラ(羅睺羅)も般若の守護神(護法尊)である。
護法尊をダルマパーラと云い、法脈・血脈を護るものである。
準提をチュンディ、チャンディとも音写するが、漢字表記では准胝と書くのが通常で
ある。チュンディの護法尊には、ラフラと深い関係のあるエカジャティも居る。
また準提法には「準提鏡」を使う特殊な密法もある。
準提に関わる眷属の龍尊は、ナンダ龍王とウパナンダ龍王である。
兄弟という説が有力だが、実は夫婦の龍尊であるという説もあり、且つ姉弟という
秘密の説も存在する。いずれにしても以下の御眞言を用いる。
シュリー シャクナーガラン ナーガチタナン
ママヨセタン ハエヨケサラ ザーザー
ケタケタ ラクシャ ラフラ
サルワシャッド マラヤペー チッタマニ
シッディ パーラ ホー
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
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]]>大瀧霊境遥拝を印咒を以て修する
◎龍女祓災秘咒(タツノヨ)の印法
大瀧霊境を拝がむ詞、これは「龍女祓災秘咒」とも名づくる秘詞である。
実はこれには極秘の印法があり、詞として完全版は神遷道本部で教授していたものである。
だが、この秘印法となると知る者はさらに少なくなる。
当然、海神界(綿津見神界)から出伝した「タツノヨの秘印」である。
龍僊神界への祈禱りをすると云っても、我々にできる事は僅かしかないのです。
そういう意味でこの秘印法は相当貴重なものと言えるでしょう。
◎御神示「大瀧霊境拝詞でタツノヨに祈れ」
今年一月中の産土神社参詣の寒参りで「大瀧霊境拝詞でタツノヨに祈れ」との
御神示をいきなり受けたわけです。非常に強い靈示(龗示)だったわけです。
能登で有名な軍艦島も一撃で破壊され、見るも無惨な様相になってしまいました。
能登半島の沿岸部で物凄い地盤(土地)の隆起があったわけです。
産土大神の観点から類察しなければ、眞見は得られないでしょう。
普通の仏教の教では「一つの業が有ってとか」、こくのでしょうが、
それでは答えになっていない。
本来そうなるべきメカニズムがある。一言で業(カルマ)などと片付けられない。
真見、それは地球物理学のような科学的・学問的な見方と、
その背景にある霊的メカニズムを見ると云うべきもの。
言語道断な話は、
そこに住んでいる人やら、かつての霊が成仏していないから、こういう事が起きたなどと
ほざいている、インチキ宗教、邪教があるようですが、そんなもんは大嘘です。
まさにキチガイ沙汰であって、どうせそれを肴に「集金・搾取」でもやろうとしているのです。
こういう邪教団は、本当に卑劣で、その邪教団の背後には無頼の団体がくっ憑いている
のでしょう。霊的にも魑魅魍魎が取り憑いて、妖怪搾取を続けているのです。
我々のような市民は関わり合わないのが一番です。
◎過酷な現実(それは他人事ではない)
2月4日(日)の立春、北國新聞の記事にショッキングな内容が掲載された。
以下の通りである。
ーーーーーーーーーー
人口減「一気に20年分」
輪島市町野・金蔵、90→14人に
「たった1カ月で、ほとんど人がいなくなった」。輪島市の山あいにある町野町金蔵。
区長の井池(いのいけ)光信さん(68)は集落消滅への危機感を口にする。
1月1日以前は53世帯90人が暮らしていたが、2月1日時点で14人にまで減少。
「いつか戻りたい」との声は多いものの、土砂でふさがれた市街地への道路は復旧が
見通せず、そのまま地域を離れてしまう可能性もある。
金蔵では地震で3割近くの家屋が損傷し、残った住民が集会所でほそぼそと暮らす。
市街地へ向かう道路は寸断され、支援物資を受け取りに行くだけで1時間近く車を
走らせなければならない。不便な生活が長引く中、集落からは次々と住民が離れていった。
ある人は市街地の避難所へ、ある人は金沢の子どもの家へ。
井池さんは2050年に集落の人口が11人になるとした国の推計を引き合いに
「人口減少が約20年分も進んでしまった」と嘆く。
井池さんらとともに集会所に避難する石崎英純さん(73)は
「これ以上人が減ったら、集落が消えてしまう。
何とか金蔵に仮設住宅を建ててもらうことはできんかな」と話した。
帰り際、地震前に撮影した集落の写真を見せてもらった。
春は桜やツツジが咲き乱れ、秋は一面の棚田が金色に染まっていた。
「本当にきれいな場所。またここに家を建てたい」。井池さんの言葉にうなずいた。
それほど、写真の中の景色は美しかった。(社会部・織田琢郎)
ーーーーーーーーーー
これは能登半島地震での過酷な現実の一つ。
ですが、日本國への、そこに住む民への警告です。
如何にして、この国の素晴らしいところをのこしてゆくのか??
真剣に考えるべき時が来たのです。
ある意味でそういう機会を与えてくれたのだと思います。
◎甲辰の本格的な勢い
甲辰というのは六十干支で41番目。この干支より地支方位中央の天頂に座すのです。
そういう意味で中心エネルギーである。
これは人の素性にても表れ、自己の世界へ引き入れる傾向を持つ。
若年の苦難は晩年の大成をつくり、若年の幸運(苦労が無い)は晩年の孤独運をつくる。
人生の起伏・波乱大きく、謂わば動乱のエネルギーといえる。
であるから、運氣は「中の下」以下である。
この波乱・動乱のエネルギーが甲辰の特徴であり、個人にも世情にも反映される。
一方では、無限の世界に憧れるという面がある。霊的・宗教的な世界への傾倒である。
現実的だった者が精神主義になったり、亦その逆もある。
しかし内側は、自我に支えられた奉仕の精神を保有している。
大龍神界、龍僊神界、綿津見神界(海神界)に感げる時が来たのです。
「タツノヨ」は人間(じんかん)とは殆ど交渉がありません。
しかし、人間界に縁すがの有る「タツノヨ」もいるのです。
これには「タツノヨに靈通(靇通)する秘印法」があるわけです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>建国記念の日に大龍神を拝す
◎建国記念の日
日本という国の始まりはあまりにも太古の為、建国がなされた詳しい日付が不明である。
暦も明治期になって漸く太陽暦(西暦)になったわけで、それまでは太陰暦であった。
西暦にしても現在まで一貫していたわけでは無いから、日本建国の日など特定できない。
明治時代になり、明治大帝の治世、紀元節祭を2月11日とした。
初代天皇である神武天皇の代、一月朔日これを以て紀元節とした。
日本では(戦前には)紀元節祭を宮中三殿で執行し、大日本國奉祝の日であったわけである。
戦後まもなく(昭和23年、1948年)宮中三殿での紀元節祭の執行はGHQにより禁止された。
様々な経緯を経て、「建国をしのぶ日」として「建国記念の日」として制定された。
神道系の思想家の人たちは、紀元節祭にするべきで、そこから日本国憲法を廃して
明治帝国憲法に戻す段階であると考えたという。
神道の根本、天皇の存在、國の始まりを考えもしない世代にとっては、
建国記念の日は単なる祝日でしかないのである。こういう事では日本という国の将来とか
ビジョンなど思う間もないであろう。
日本という国名は、「日の本(ひのもと)」から来ている。
これは「霊(ひ)の本」という事であり、「霊の教え、学び、道」が存在するという事である。
「一霊四魂」、天帝(天御中主大神)から賦まり与えられるのが「一霊」であり、
その存在を「人(霊止)」という。
その「霊(ひ、火)」を監察しているのが産土大神で、霊魂が帰還するのが杵築宮である。
杵築宮(きつきのみや)転じて「日月之宮」であり、大國主大神様が幽冥(かくりょ)の主の
大神様である。
◎辰歳に天皇陛下のご健康を祷る
今年は甲辰歳、龍の年である。
この龍年に龍顔(御尊顔)を持つ天皇陛下の御健康玉体安寧を大龍神に祷るのである。
昔から龍宮に通い奇特を得た物語りが幾つも有る。
チベットでも龍神は水辺で宝物を護持しているという。
江ノ島の伝説に、北条時政(初代執権)がお籠りをしていると、弁財天龍女が海中より顕現し
汝は前世で六十六部で法華経を広めた、その功徳満ち今生では国主に成るであろうと、
そのように告知した。三つの鱗を証拠に残して。その三つの鱗が北条家の家紋となった。
龍の界を「タツノヨ」と云い、龍界は人間界とは交渉をもたないとされる。
だが稀に人間界に交渉する種があり、関わりを持つと大きな出来事が起きる。
地震、疫病、お宝発見、開運、奇跡など綿津見界(龍界)の威力は凄まじい。
龍界というと、九頭龍権現・金龍権現など知られているものがあるが、
寒川彦大神と寒川姫大神が、綿津見界の大神と山の神(大山祇神)の系譜にある事を
指摘しておきたい。これは皇室の淵源にも関わる大事であると。
寒川彦大神と寒川姫大神は、相模一の宮 寒川大社にお鎮まりに成る大神様です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
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]]>令和六年
旧正月(新月)「出雲大社福神祭」
〔 ※友愛の仁 Oさんが贈ってくださった「福神祭招福御幣」〕
◎出雲大社の福神祭(旧正月)
出雲大社の福神祭は旧正月に行われる。
現代の我々は太陽暦によって生活していて、大晦日の除夜の鐘と言えば、
まさに12月31日の夜に打ち鳴らす鐘音で、魔を除くわけである。
そうしてお正月の元旦をむかえる。
歳神様をお迎えし座所に着いて頂くわけである。
「一年の計は元旦にあり」とは、
「その一年の計(計画・計略)は元日の朝(午前)である元旦にあるという事」である。
しかし出雲大社では福神祭とて、旧正月にこれを行う。
新しき歳の正月元旦は当さに本日 令和6年2月10日(土)である。
これは太陰暦(月の運行)による。その新月は朔日(ついたち)である。
この日の新月は旧正月であるから特別です。
時刻は午前8時です。土曜日ですから朝日を拝し、8時ジャストに祈念する。
さらに(できれば)産土神参詣を成す。
◎旧大晦日には篭る
出雲の大晦日(旧暦)は神殿に篭って待つ。
粛々と待つのです。福神祭の神迎え。福神である大國主大神の御来臨を待つのです。
ですから掲げる図像は大國主大神像である。
凄いものです。今でも出雲大社ではこういう行事を行なっている。
大國魂(おほくにだま)、大産土神というべきは大國主大神様であります。
幽冥主宰大神様で、人(霊止)の霊魂の行方を司って(御司掌されて)いる。
12月の中旬の例の「忠臣蔵」。四十七士と云いますが、四十六人が衆参するときに
遅れて来る人もいる。中には疑心暗鬼の人も出てくる。内輪で意見が分かれる。
その時に、首謀者の大石内蔵助は静かに諭す。
「(同志達を)信じて待つのだ。静かに待とう」、究極の場面でもこう言える。
静かに待つ事も、やっぱり胆力です。
◎明治初期に分離された
明治初期にいろいろな宗教政策が為されました。
建前は天皇を国主として前面に出して、列強の欧米諸国に追いつくように
富国強兵の策をなす。日本が白人の国々に隷属した国にならない様にした。
それをしなければ日本人は奴隷になっていたでしょう。
チョンマゲを結っていても、日本人の交渉役は優秀で、みんな胆力があった。
頭も良かった。そうして恥をかかせれば無礼だと言って相手を斬り伏せ、
自らは切腹し、介錯して頸をはねる。
これで外人から護ったと言える。また島国であった事も大きな護りだった。
「神佛分離令」「修験道廃止令」、これは昔ながらの日本の霊力を減滅させた大きな
誘因だった。しかし、権現信仰がお上から(国から)認められずとも、民間信仰では
のこったし、山伏修験者も神職、坊さん、帰農して在家となり、法はのこっていた。
明治が始まるにあたり、日本は国家神道、天皇現人神を打ち出した。
そのために神道の改革をした。これが日本の根本力を半減させた大本です。
皇室行事を伊勢一辺倒にしたのです。出雲をはずしたのです。
ここに弱くなっていった日本の大本を私は見るのです。
よく陰謀説とかありますが、一番の「陰謀」はこれです。
天皇の威徳は凄まじいものです。
天帝の宮(身也)なのです。ですから其の御発言、御印璽は神認の意味がある。
よくお稲荷さんなんかに行くと「正一位」とか記されているでしょう。
あれが大事なのです。階位があるんです。天皇に認められると神認がなされる。
ですから権現信仰を天皇が廃したことを承認すると、忽ち霊力がおちてしまう。
出雲大社の神様、伊勢外宮を天皇教に招聘すれば、忽ち日本は霊力抜群の国に
なるでしょう。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年2月の予定】
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>ロツァワ・ヴァイローチャナの老いた直弟子
◎年をとる事は可能性が失われてゆくことか?
ある一定の年齢。60代、70代、80代とある。
これくらいになると可能性は随分無くなってくる。
少なくとも道を40代・50代から歩んでいることが、60代70代でも可能性を生む。
人により様々ではあるが、年をとっていても「信仰心」が深ければ可能性は無限に
なってくる。しかし巷にあるご利益信仰ではダメだ。
佛僊でいえば、深い帰依心と廻向の心(喜捨心)が無ければ、可能性は出て来ない。
すべからく年をとるということは、可能性が無くなる事だと言える。
太古のチベットでの話になるが、
1200年程前にウッディヤーナ(ウルギンとも云う)という密教国があり、其処に「蓮華生」
という名のグルがいた。グルとは導師のことで、この人がチベット(西蔵)という王国に
赴いた。当時の王様であるティソンデェツェンという名の王様が、佛教を移入すべく
インドから寂護(シャーンタラクシタ)という佛僧と、蓮華生(パドマサンヴァバ)を
招聘したのである。
サムイエーという寺院を建てたが、チベット土着のボン教の密教呪術者に阻まれた。
そこで、よりサイキックな霊力を持つ密教の師匠グル・パドマサンヴァバに
呪術者の調伏を請うた。蓮華生は24人いた強力な呪術者を降伏して、
弟子とした。これがチベットの佛教と、チベット密教の始まりである。
◎ロツァワ・ヴァイローチャナの老いた弟子の話
グル・パドマサンヴァバの直弟子(法嗣)に、大翻訳官ヴァイローチャナという人物がいる。
勿論この人も密教の師匠である。
或る時、ヴァイローチャナのもとに一人の老人が来た。密教の弟子にしてくれという。
普通なら断るのであろうが、その人の機根というものを見たのであろう、
入門を許した。80才を過ぎていた人だったと言います。
そこでロツァワ・ヴァイローチャナは、ゾクチェンのロンデという部の教えを伝授し、
背を伸ばす為の添え木を使わせた。ロンデでの修行法の中で、
禅定の姿勢で、背を伸ばしておかねばならない方法があるので、
その為の添え木である。背骨がある程度伸びていないとルン(風・プラーナ)が亨らない
からである。そうやって、その齢80才を過ぎた老人は修行を積んだ。
この人は最高の悟りである「虹の身体」は得ること能わずであったが、
「光の体(サンボガ・カーヤ(報身)」を得ることができたという。
まあ、大変な悟りの境地だ。
(※ロツァワ(ローツァワ)とは翻訳官のこと)
◎不退転ということを考える
要するに言いたい事は、信仰心が靈魂を誘なうのである。
逆に言えば、信仰心が無ければ靈魂の安息は難しいわけである。
最後の秘訣は、身を委ねること、信仰心に尽きる。
佛菩薩の悟りも信仰心が無ければ得られない。
信仰心とは「帰依心」のこと。
帰依心とは、「廻向する心」である。
廻向する心とは、「喜捨の心」である。
喜捨の心とは、慈悲心であり、菩提心のことである。
菩提心とは「佛心」のことである。
佛への帰依心が涅槃・菩提につながっている一本道である。
ブッディ(佛道)とは、これである。
不退転とはこの道に入ることである。
不退転について明晰に覚ること。これこそブッディの眞髄である。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>たつき諒さんの予言漫画の期日まで一年半
◎早いものです、あと一年半
たつき諒女史の漫画「私の見た未来 完全版」に記されている近未来。
それは2025年(令和7年)7月5日です。早朝に大津波が発生するという設定になっています。
日本に巨大な津波が襲来する。日本の太平洋側は物凄い被害が出る。
平野のかなりの部分が大津波でやられてしまう。台湾なども被害が出る。
どうやら土地が隆起するらしい。
最近、大きな地震が発生しているが、問題の巨大津波発生源の海底を取り巻くように、
つまり其の周辺で地震が頻発しているように感ぜられる。どうであろうか??
件の漫画本が出てから数年が過ぎ、あと一年半もすれば、当該の「運命の日」が
やってくる。
◎逃げないで人身御供になろうかと
私は年老いた実母がいますので、行動を共にするでしょう。
自分の住んでいるところも、或いは自分の故郷も、たつき諒さんの描かれた漫画のようで
あれば、壊滅です。家からお墓から、郷のおもかげから全てが藻屑と化す。
生き残ったとて、そんな状況を親に見せるのは残酷である。
残りの余生がない老人に、全てが藻屑と化し、築いてきた何もかもが一切合財消え失せる。
この映像と現実を突きつけることなどできない。
ですから私は一層の事、母と共に人身御供になろうかとも考えています。
人生の長短も大切だが、どう生ききったかが大切である。
私の考えからすると、靈學的には海の神様は厳しく、時に人身御供を為されることがある。
龍神界をタツノヨと云い、人間界など比較にならないくらい複雑で、種々雑多の類いが
おるのである。人のタマをさらうには、それなりの幽契、由縁が存在する。
日本の場合は土地には産土神が居り、そことの幽渉というものが存在する。
つまり産土神の許可あっての大津波、人さらいなのである。
真に畏ろしい厳律である。
◎後世の為に残るべきか
後世・後人の為に残るべきか。私は今この時期まで来て逡巡しています。
迷うことの無い私が迷っている。
ですが、人の命は尊く、生き切ることが天地神明、大自然への礼である。
不測の事態もあるかもしれないが、最後の最期まで生き生きる。生命の力を使い果たす。
これが地球上の生き物の在り方だと思います。
唯 一つ。
これだけは云える。
世の終わり、人生の終わりが来ようとも、
最後まで、神様・佛様を信じる。信仰すると。
神・佛・諸仙萬靈祖霊に身をゆだねます。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年2月の予定】
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>甲辰歳の大震れ(震れ・振れ・狂れ)
◎令和六年元日に能登半島震災
令和六年元日に能登半島、新潟等を襲った地震が発生、甚大な被害をおよぼしました。
地震にともなう津波、火災これらが多くの家屋を破壊した。多数の被災者を出し、
多くの方々が命を落とされた。
北陸能登の歴史上(近代)において、これだけ震災は無かったと思います。
それも正月の元日、これから宴もたけなわという時刻に発生したのです。
しかし日没後でなくて多少なりともさいわいでした。
東京・横浜でも揺れが体感できたのですから、如何に大きな地震であったか。
海岸線では4mも隆起したと。かつての関東大震災でも2.6m程だったといいます。
土地が波うって家屋は殆ど歪んだのです。
被災者数、倒壊家屋、道路寸断破壊、漁場全滅、死亡者数、これは単なる地震の被害では
なく、大震災です。
今もって、水道機能は復旧していません。
倒壊家屋も整理には当面の時間が掛かり、道路の復旧も先である。
能登地方の方々の受難は続いています。
また羽田空港での日本航空機と海保機の衝突事故があり、死者が出ました。
空と海で今年の象徴のようです。
◎甲辰歳の大激震
昨年の年末から自民党安部派では、政治資金裏金関連の不祥事でもちきりでした。
政治活動には金が掛かる。昔から派閥の領袖という御仁は、子分に金をあげて
いたのです。時に「餅代」と称して。
お金を紙に包んで塊にすると四角くなって、あたかも餅に見える。それで「餅代」と、
こういうわけです。
昔のことですが、仕事で議員会館に行ったのです。或る年の暮れのことです。
エレベーターで派閥の領袖と言われた大物議員と一緒になった。
秘書やら記者なんかもくっ付いている。
すると私の存在を大物先生(衆議院議員)が認めて、
「・・景気はどうですか?」と言ってきた。
私は、ここぞとばかりに
(年末年始期ということもあるので)、
「ええ、ありがとうございます。
おかげさまで、お正月の餅が買えます」と、言ってやった。
すると大物議員の先生は、
「ふふ、それは良かった。餅ねえ〜」と、言った。
実際にある超有名議員のお宅で餅代やら、キック何とかの「座布団」を見たこともある。
座布団とは、餅代(塊)のもっとデカいやつです。
いずれにして派閥機能の本質である集金システムのパーティーは行われなくなりました。
ですが政策集団としての派は残ると。この理屈が国民にも、時代にも通用するのか?
次の国政選挙で真価が問われます。
激震というか劇振、あたかも振い落としみたいな様相。
今年の夏の、紙幣の全面改訂、保険証大変更など、そんな所を目指しているようにも
見えるんですが、気のせいでしょうか??
◎松本裁判(真剣勝負)
松本人志氏の裁判専念。彼は「闘いまーす」とXで発言したとか。
ふつう男女の関係において、はじめて会ってヤルということは殆どありません。
有ったとしたら、事故か、事件性がある。
事件性の場合は、暴力的なものか、美人局(つつもたせ)的なものなのか?
酒の席というのは、言い訳にはなりますが、
その基本設定(会場設定)が同一で、数カ所(例えば東京・大阪・福岡等のホテル)という
ことになると、酒の席という言い訳はできなくなります。
単なる飲み会という話もあり、それぞれが守るべきモノがあり、
儲かって得しているように見えるのは「週刊文春」で、松本人志氏が超有名人であるから
成り立っている話のように思います。
女の子も女の子だという論もありますが、松本氏に下心があったのかという点もあり、
まったく、女の子との交渉事が無いのなら松本人志氏はセーフです。
逆に色々と交渉が有ったというのなら、妻子ある家庭人の松本氏は(ある意味)アウトです。
いずれにしてもタレントとしての生命に関わる事態です。これが有名税なら高すぎます。
栄枯盛衰と云いますが、まるで夢幻のようです。
芸人が、飲む、打つ、買うをするのも芸のうちというのは大昔のことで、今では通用しない。
往年の銀幕マスター、嵐寛寿郎さんや志村けんさんは凄い。女性に対してセコくないのです。
このへんが脇の甘さにつながっているように思います。
サッカーの伊東選手にまで、今度は「週刊新潮」ということで、
脇の甘さが、芸能界、スポーツ界、各界に目立ちます。
◎令和六年の「震れ・振れ・狂れ」
政治の界、芸能界、各界と激震の様相です。
これは昨年からのことですが、元日から不幸にも能登半島は大地震にみまわれました。
令和六年2月4日立春より干支が変わり、甲辰歳 三碧木星廻座 となりました。
吉方位は、甲の方です。恵方、あき方です。歳徳神の座位です。
昨年の12月7日と、今年の1月12日に北海の沿岸に、イワシが大量に打ち上げられました。
あの12月の出来事と、能登半島地震は関連が無いのか?
不安でなりません。
一月の寒にて、産土神社に参拝していたところ、
「大瀧靈境拝詞(龍女祓災秘咒)を祈れ(修唱せよ)」との御神示を受けました。
まさに今年は辰年ですから、関連があるのだと思います。
甲辰歳 令和六年は、「震れ・振れ・狂れ」の年。「ふれ」です。
ふるえる、ゆれる、気がふれると、これが「今年の象意」でしょうね。
地震の「震」は、雨に辰。
雨は「靇」、辰は「龍」。震えるは、水と龍を示唆しているのです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>★関東地方の大雪!「震=雷」そのもの也
★提唱 2030年「信仰心の豊かな社会へ」
◎人生には信仰が必要である
人生には信仰が必要なのです。信仰、信仰心が必要である。
信仰・信仰心は、宗教団体とは別物です。
殊に新興宗教とは全く別である。
新興宗教の団体に入ることは、脳みそを偏らせ、(要するに)人間を洗脳ロボ化してしまう。
愚か者・馬鹿にしてしまうのです。有るのは毒だけなので、仲間入りしてはなりません。
人生の貴重な時間の浪費です。まったくの無駄です。
かと言って昔ながらの既成の宗教が良いかというと其れも違う。
昔の権威に依っている抹香臭い権威主義には縁を持たないほうがいい。
そういう意味で、現代では糞坊主と、くだらん神職が大半である。
だが人生には信仰が必要なのです。
信仰がダメなら哲学が必要です。
(雇用形態・働き方・賃金、少子化の対応問題、その分岐点が2028年〜2029年に来る)
◎少子化対応問題、働き方雇用の問題と信仰
2028年、2029年には日本社会に大きな分岐点が到来する。
それは、
少子化問題と雇用形態賃金は密接に関連しています。
子育て支援と少子化、さらに賃金、雇用形態、働き方改革も絡んでいる。
だからと言って金と制度が少子化問題を解決するのではない。
要因の一つではあるが、どのような社会になって行くのかが一番大切なことである。
どういう社会になってゆくのかというビジョンが大切なのだ。
私が周囲の大人を見ていて思うのは、「皆おどおどして生きているな」ということ。
皆んな、何の頼りもなく生きているなということ。
これはどんなに偉い人でもそう見えます。
ずいぶん社会的にも偉い人々に会ってきたが、皆頼り無く、真の自信が無い。
実際にそうなのです。強いのは根拠に我欲を置いている人ですが、
如何にも さもしく見える
其の原因は、真の哲学や信仰心が無いからです。そこに起因している。
ですから善い世の中を作ろうと思ったら信仰心の豊かな社会を築かねばならんのです。
信仰心とは神佛への純粋な信仰です。今の時代は、似非の信仰心が多いのです。
パワースポットとか、運気を貰いに行くとか、浄化とか、そういう目的に為に
寺社に行く。御利益信仰どころか「自分勝手 欲望充足型 信仰心モドキ」なのです。
お話にならん。
◎生きるという奥には人の為と信仰心がある
人間に在って、ロボットやAI に無いものは、「愛」です。
思いやり、人の為思う心、親孝行、祖霊先人への感謝、昔ながらの信仰への讃仰。
「犠牲をともなう愛の実践」。愛とは犠牲をともなうものです。
犠牲の伴わない愛は無い。しかし、この犠牲は当人にとっては「喜び」なのです。
喜びは「捨心」でもある。捨とは、「平等」ということである。
喜びと捨心を「喜捨(きしゃ)」と、こういう。
さらには「慈しみ」と「悲心」。あわせて「慈悲」である。
「慈悲喜捨」で、「四無量心」だ。これが「愛」である。
愛は「神佛への信仰に依って支えられ」ています。
又、「人と人との相互の愛に依って支えられ」ています。
生きていて喜びがある。労苦もあるが皆で重荷を分けて降ろして、克服して
喜びを分かち合う。
自然を愛で、全てに感謝し、食べ物も学徳すら分かち合う。
其れは宇宙の太霊(神佛)への信仰に依って支えられている。
生きていて喜びのある社会。こう言うものが出てこなければ、幸福度は増しません。
お金や制度だけでは、少子化問題には対応できないのです。
ーーーーーーー
◎関東地方の大雪!「震=雷」そのもの也
2月5日(月)、関東地方では大雪警報、大雪注意報が出ました。
横浜市も久しぶりの大雪です。
産土神社への参詣もまだ続けています。2月6日(火)の本日もお詣りします。
今年の太陰暦(旧暦)のお正月(元日)は、2月10日(土)です。
出雲大社での歳神迎え、福神祭は正に旧暦の元日であります。
「年災除祝詞(ねんさいよけのりと)」の奏上は続けているわけです。
殊に今年は甲辰の竜歳、象意「震」「雷」の大激動の年ですから。
お正月の元日から能登の大地震、羽田空港の衝突炎上事故と。
5日(月)夕方からしんしんと雪が降ったのですが、いきなり落雷がありました。
何度も雷が落ち、雷音が響きわたりました。生まれてこの方、大雪と落雷があったのは
初めてのことです。
雷は正に「震」の象意。易の「震の卦」は「雷(らい)」、三碧木星の定位です。
甲辰歳、三碧木星の年廻りにふさわしい始まり方です。
雪と雷の同時現象を「雷雪(らいせつ)」と云うんだそうです。
雷雪、英語でThundersnow,、ドイツ語Donnerschnee。
発達した積乱雲から降る雷を伴った雪のことだと。
冬のに確認される自然現象。
北極圏、アメリカ合衆国(アラスカ等)、カナダ。
ヨーロッパのバルト海や河川流域、ロシアのシベリア東部、
中国東北部と朝鮮半島(オホーツク海)。
日本では北海道(宗谷海峡)、日本海側の地域(北陸、東北)で発生。
竜巻と共に確認されること多し。
ですから関東地方、横浜では滅多に見られない現象です。
地震ではなく、雷雪になったという憾をもっております。
関東地方は交通大混乱、大規模停電も起きました。
これが新しき歳廻り、星の廻りです。
この一年は龍僊神界への祈禱りが必要だとの示唆です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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]]>九頭龍権現の御本地サラスヴァティ
◎九頭龍とは
九頭龍に関して。
和修吉、(ヴァースキ、わしゅきつ - वासुकि Vāsuki)、
「婆素鶏(ばすけい)」とも漢語に音訳された。
サンスクリット語 वासुकि Vāsukiの意味は「宝 (खजाना Khajānā)」と ほとんど同じである。
よって、「宝有(ほうゆう)」、「宝称(ほうしょう)」とも別称された。
陽の極まりである「九」、数が極めて大きく強力であるという意で「九」を冠し九頭と
されることもあった。
よって「九頭竜王(くずりゅうおう)」、「九頭龍大神」等 呼ばれることが日本では多く、
九頭一身と言われ考えられるようになった。あるいは九頭龍大権現とも称された。
元の伝説では千あることから「多頭竜王(たとうりゅうおう)」と呼ばれることも稀にあった。
もともとは、須弥山を守り細竜を取って食していたという。
私はかつて此の龍神に関して、御本身は木花咲耶姫大神なのではないかと述べたことがある。
富士と関連のある箱根神社に、九頭龍は奉祀されており、富士仙元・木花咲耶姫大神の
本体がとどまる「富士の人穴」には、木花咲耶姫大神と江ノ島弁財天が合体した
木花咲耶姫弁財天神の御像が存在している。
〔※富士仙元・人穴の「木花咲耶姫弁財天神」の御像(著者撮影)〕
◎サラスヴァティ(弁財天)が九頭龍の御本地
九頭龍権現に近い龍族に八岐大蛇が存在した。八岐大蛇は蛇族の大蛇である。
龍族、蛇族は違う族であるが、龍蛇族という分類もある。
龍族は霊界では「タツノヨ」と呼ばれ、人間界の人種・族よりも
はるかに複雑である。
九頭龍の図像を多くのこしているのが、戸隠神社であるが、弁財天が御本地だと云われている。
御本地とは眞の存在体のことであり、九頭龍の本体は弁財天だというのである。
さらに弁財天の御本身は、市杵島姫大神である。
中津宮の宗像三神、市杵島姫大神は建速須佐男之大神の娘神である。
須佐男之大神は八岐大蛇を斬り伏せた英雄神で、その神威が市杵島姫大神にも
流れていることの証左である。
◎秘傳「九頭龍弁財天眞言」
九頭龍弁財天眞言が秘傳として伝わっている。
今年の本当の歳の変わり目を祝して、ブログの読者に公開伝授します。
【九頭龍弁財天眞言】
オン ソラソバテイエイ メイギャシャニエイ ソワカ
【九頭龍大権現宝号】
南無九頭龍大権現
(九頭龍ノ印 もしくは金剛合掌)
是非、大龍神からの富貴を戴いてほしいと思います。
アニメ映画「千と千尋の神隠し」に出てくる、名のある川の神(龍神様)が大粒の砂金を
恵んで(残して)ゆくように。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年2月の予定】
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>立春大吉縁起「甲辰歳 三碧木星」
◎新しき星の廻り・歳の廻り
太陽暦(現在の暦)の一月一日に、干支が変わるわけではありません。
西暦の年数が変わるだけです。干支が変わるのは、節分・立春です。
今年は甲辰歳となります。九星は中宮(中央)には三碧木星が廻座します。
天源では、次のように云います。
「甲辰。この合宮は其の性 傲慢強しと雖ども「奮の気」を
甲のために圧迫せられ煉老の気質を行うこと多し。故に
敗れ少なしと雖も辰月 辰日には大いに気立つもの故 慎むべし。
敗るときは反って甚だしく、後必ず鬱伏するものなり。
寅の気質を保ち人を軽蔑する志あり、慎むべし。
呼く息に力あり、血液は濃かにして血毒あり、
病は胸痛胃積節々急攣し、脚気血症剣難あり、運は下の中なり」
◎立春大吉縁起
出雲大社相模分祠(秦野)には、「立春大吉縁起(りっしゅんだいきちえんぎ)」という
家門護符(折形)があります。立春に此の「立春大吉縁起」を家門に貼付するのである。
この折形は、出雲大社相模分祠(秦野)のみで授与しているものです。
他の出雲大社分祠社ではお分けしていません。
今年は辰歳に因んで緑色(あお)となっています。
緑は風の色でもあり、空でもある。三碧木星にも相応しい色彩です。
甲辰(きのえたつ)ですから、五行の木性です。ゆえに緑色です。
龍神様を念じて甲辰歳の運気を高めましょう。
高めた運気を他に廻向してめぐらせましょう。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>節分「魔滅の神秘」
◎追儺・豆撒き(黄泉比良坂の秘事)
節分と言えば豆撒きです。
「魔滅(まめつ)」から「まめ(豆)」が連想される。
伊邪那岐大神様が黄泉比良坂で、御神桃を投げつけられ、魔を祓った。
眞の由来はこれです。
御神桃は神様の御水火(みいき)がかかっており、
「意富加牟豆美命(おほかむづみのみこと)」という神様でもあるのです。
「大神実命」とも記します。
祓攘の神様ということです。
◎御神桃の御守り
御神桃の御守りというものがある。とても霊験がある。
そもそも御神桃を手に入れる必要がある。
この神桃の伝えは、中国にもあり、桃の神秘は「鬼道」で伝えていた。
古代に卑弥呼という大王が居たわけですが、鬼道をよくした由、「魏志倭人伝」に
書かれていると云います。まさに桃を御供えして祈るのが鬼道です。
桃の実が落ちずに冬至あたりまで、樹にくっ付いている。これを御神桃と、こういう。
それこそ産土大神様、意富加牟豆美命様の御水火(みいき)が籠っている。
つまり「御神氣」が込められている。
ですから非常に貴重です。
〔※令和6年の恵方は、甲(きのえ)の方です。歳徳神が坐す。一白水星の廻座している
東方(震宮)。暗剣殺でもあるが、あき方(恵方)である。〕
◎無難に過ごす
節分というのは四季の節で唯一繋ぎ目が途切れている処。
方角では「東北の艮(丑寅)」です。時刻で言うと「丑三つ時」とか言うでしょう。
「破れがある」のが節分です。
「鬼門」と言うて、時間・空間(方角)において魔(間)が生じるんですね。
そこに魑魅の霊物、魍魎の邪気が入り込む。
この侵入を防ぐわけです。
無難に過ごす、一番の法は「攘魔秘文(全四咒)」「攘魔秘文(特伝)」を修唱して、
神集嶽神界(正神界)の「退妖官」に祈りを捧げることである。
これが最高の霊法でしょう。
宮地水位大先聖の伝えでは、毎日の拝礼の時にはこれをお唱えして、
退妖館 至尊の尊官「退妖官」を祈念することになっておる。
一人前の修道士ならば、皆々行じていることでしょう。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>寒の産土大神 参詣行 成満へ
◎同じことの繰り返しで上昇する
修行・修道とは、同じことの繰り返し、反復であり、一期一会ということでもある。
今ここ、今だけが大一番であり、二度はない。同じことの繰り返しでも、今は今しかない。
唯一の「今」である。
この「今」に、「心」を付ければ、「念」(ねん、おもい)と、こうなる。
同じことの繰り返しは、実は上昇するエネルギーの源泉である。
同じことの繰り返しで「ショック」を作り出すのだ。
このショックということが大切で、これは音楽にも通じており、
音階が変わるということが、上昇であり、下降なのである。
◎上昇・下降は螺旋運動である
上昇するとき、下降するとき、いずれも螺旋運動で上下する。
直線ではない。上下の中に「円運動」があるのだ。
古えの秘境グループと接点を持ち、其処に秘密の教えをもたらした導師グルジェフは
「オクターヴの法則」として世に出した。
分かりやすく言うと、密教でいう身・口・意の三密という考え方を下敷きにするとよい。
密教では、凡夫の身・口・意の三業を、ホトケの三密と融合統一して、
我が身これホトケと成ると観ずる。
三密を統一すると、四番目の何かが出てくるのだ。
◎お滝も産土大神参詣も螺旋運動である
お滝も産土大神参詣も螺旋運動である。
ここが重要なところで、反復訓練、巡礼参詣も螺旋運動が土台にあるということである。
上昇の螺旋運動と、下降の螺旋運動、
これは謂わば「霊化」と「物質化」である。
この巷の渡世を生きるには、世捨て人の清貧僧侶でもない限り、物質のお世話になる。
物質と関わることは必然である。であるから、下降螺旋運動の物質化にも習熟せねば
ならない。
上昇し、下降する事は、ネジを作ること等しい。亦、道を作ることも等しい。
これは佛僊立場から言えば、成佛往生への道を作ることである。
いよいよ明日は節分です。
新しい干支へのタッチ交代。
寒の産土大神参詣も畢りをつげます。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>天一地二「朔日参りを大切にする」
◎神様の御教え「天一地二」
お伊勢さんなどゆくと朔日がとても大切だと分かる。
特別なことがあるからである。
御神馬の出仕、赤福の特別版が売られたりと朔日ならではである。
神様のほうの御教えに「天一地二」とある。
この真義を知れば、大神様の御教えの神秘が理解できる。
神州日本國が如何に素晴らしいかが分かるのである。
◎嗚呼 日本魂は何処に
日本魂とは大和魂(やまとだましひ)である。
古来からの日本人の精神性の核心、日本人の霊性である。
神様の氣、これを「正氣」と、こう云う。
日本魂には「正氣」がともなうのである。
すなわち「忠孝」、お上への忠義と、祖霊親への孝行である。
正氣とは、ここから発するの氣である。これは清冽なものである。
時は令和に御世になり、既に6年。日本國は危機に陥っている。
今から改革しても間に合わないところまで来ている。
嗚呼、大和魂は元から無いのか、どこへ行ってしまったのか。
◎今年からはじまる瓦解を食い止める祈りを
いの一番。朔日の産土大神様へのお参り。
これが祈りの基本。そうして毎日が朔日。一期一会で大神様祈りを捧げる。
日本國を守護してくださることを。
日本人の全てが何かを捧げ、犠牲を喜んでするならば、再起できます。
食事の時に、祈りを捧げている人がどれだけいますか?
「いただきます」「ごちそうさまでした」と。
ずいぶん多くの人がこの礼を為していますが、大神様という観念があるでしょうか?
この日本國の自然をこれ以上 破壊してはいけません。
神事、佛事を大切にしなければいけません。
「敬神崇祖」(けいしんすうそ)の念無き日本人は、ほんとうの日本人ではありません。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>布斗麻邇水祥神事「布斗麻迩の伝」
◎烏伝神道の「布斗麻迩の伝」
古神道の派の一つに、禊教という教派がある。
一つの神道系の宗教団体ということだが、私自身が非常な興味をもった神法がこの教派に
在ったのである。
禊教の祖は井上正鐡大人という人物で、「産土の傳」(三ヶ条)ということで
知られていた。江戸時代を生きた人であるから、近代ではないわけであるが・・。
この人が伝えた神法に「布斗麻邇の傳」というものがあり、十代のわたしは強烈な
探求の思いにかられた。
◎密教と「布斗麻邇」
私自身は若年にして密教を求めたが、それはあらゆる意味での密教だった。
そういう意味で、神道・古神道の直截的な法も密教とみていたし、
ヨガも密教、仙道・神仙道の堂奥も密教と考えていた。
古神道の中で、「フトマニ」ほど不思議なものはない。
太占と書いて、ルビは「ふとまに」である。
禊流の川面凡児翁は、フトマニとは大神様の大神業だといわれた。
いろいろな「フトマニ」がある。
そういう中で、杉庵 山口志道大人の「布斗麻邇の御霊」の探求。言霊学の奥義への飛翔。
著書の「水穂傳」。
さらに烏伝神道に伝承されていた「布斗麻邇の傳」。
この二つの「フトマニ」は、道しるべであった。
◎真言(神言)と言霊學
日本の眞言密教の祖は弘法大師空海であり、梵字や漢文等の言語に精通していた。
空海は佐伯氏であり、稗田阿礼も佐伯氏である。言霊学の確立に伏見で「稲荷古伝」を
温存していたのは荷田春満。これにより山口志道は「水穂傳」に到達した。
稗田阿礼の生誕地との説を持つ亀山。ここに日本初の稲荷山、西山がある。
井上正鐡は幕府の禁にふれ、大島に流罪される。
ここで烏伝神道の継承者、賀茂規清(梅辻飛騨守)と邂逅す。
賀茂というのだから、当然、下加茂・上賀茂神社と関係がある。
井上正鐡が伝授を受けた烏伝神道の「布斗麻邇の傳」と、山口志道の「布斗麻邇の御霊」は
違うものであるが、その神籬にある一つの共通点があることが分かる。
それは「コトバ」という鍵である。
◎二月四日の「布斗麻邇の傳」
節分から立春(二月四日)の新水が関連するのが、烏伝神道の「布斗麻邇の傳」である。
これを「布斗麻邇水祥神事(ふとまにすいしょうじんじ)」という。
いま一つ「神道霊寶火祥加持」という所謂、神道護摩がある。
つまり「火」と「水」であり、「水穂傳」では「カ」「ミ」(火水)と表現している。
カミ(神)は隠身であり、これを体とする。
「水」と「火」は、「イ・キ」で、「シ・ホ」でもある。此れ用である。
烏伝神道の神籬は賀茂神社独特のモノと云われているが、
五十音に連なるものだとされている。
神道の神髄は、祓い清めだとされているが、火と水、水と火、この妙用が要である。
このことに関して、様々な神法があり、宮地水位先聖の遺法にも
秘訣がある。云々。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>風呂屋の手配写真で見た爆弾魔「桐島聡 死す!」
〔2024年(令和6年)1月29日(月)午前7時33分 桐島聡を名乗る男が死亡〕
◎お風呂屋さんで見た爆弾魔の手配書写真
昭和を生きた人にとっては全国指名手配の凶悪犯を風呂屋で見たなんていう経験が
あると思う。地下鉄サリン事件のオウム真理教信者 凶悪犯罪者の手配書写真。
“走る爆弾娘” とか言って最後には逮捕された。案外地味に生きていたりして、
本人が一番ビビりながら生きていたんだと思う。
そういう歴代の凶悪犯がいて、全国に手配書写真が貼られていた。
風呂屋なんかは体の特徴が露わになる場所だから、必ずどこの風呂屋でも貼付されていた。
捕まるとバツ印が書かれたり、云々。
そういう悪い意味で強者の中に、話題の桐島聡はいた。
ギョロ目で、まさに爆弾魔と云えばアノ顔。
彼は明治学院大学に在籍していたんだね。
〔昭和49年(1974年)8月30日 東京丸の内 三菱重工業爆破事件直後(新聞記事)〕
◎丸の内「三菱重工業爆破事件」
三菱重工業爆破事件、当時 丸の内で起きた凄惨な赤軍派による爆破事件だ。
1974年(昭和49年)の8月に起きた。私は事件直後、TV中継が入り放送されたのを見た。
人が倒れ、あるいは血を流し、ビルの窓ガラスは割れて破片が道に大量に降るありさま。
まさに凄惨な事件だ。何人かの会社員がお亡くなりになり、犯人は赤軍派だと。
とにかくあの当時の赤軍派は凄かった。ハイジャックをやって留置所にぶち込まれている
仲間を解放して、海外逃亡したり、果ては行く先を見失い仲間同士で「粛正」と称して
リンチ殺人したり、山荘に人質を盾に立て篭ったり、やることが映画バリだった。
私らはそのTV中継をリアルタイムで観ていた。
「東アジア反日何とか戦線」「何とかの牙」など、冗談みたいな名の組織だった。
桐島聡の容疑というのはその翌年に起きた新宿の爆破事件に関わるものである。
今、阿部サダオさんのTBS系TVドラマ(金曜ドラマ)で「不適切にもほどがある!』は、
2024年1月26日より放送。昭和年代と現在をタイムスリップで往き来するという
内容のドラマをやっているが、アレを見ると懐かしさと昔が如何に生きやすかったかが
分かる。
現代は気合いの入った爆弾魔などあらわれよう筈も無く、そんなことをやって
世の中変えようなんていう、或る意味殊勝なヤツはいない。
爆弾魔も絶滅危惧種で、遂に絶滅したのである。
〔交番や風呂屋に貼られていた爆弾魔 桐島聡容疑者の手配写真〕
◎遂に桐島聡「ウッチー 死す!」
桐島聡と名乗る男が突然、神奈川県に現れた。湘南藤沢病院に末期癌で入院し、
自らの最期にあたり「(自分は)桐島聡である」と名乗ったという。
警察の公安部が出向き本人から話を聴くと、桐島聡しか知らないような話をしたという。
だが時遅く、逮捕するまでは至らない。
彼は藤沢の路上で倒れて、人様に介抱もされ入院した。
数十年前から日本に居り、それも神奈川県藤沢市だ。おそらく東京よりも田舎で
神奈川県は電車・道路やら交通網がよく、人口も多く、仕事もあり、
地方の人も多いので目立たずに潜伏できる。逃げるには条件的にも、土地勘の意味でも
神奈川県の藤沢あたりが良かったのだろう。
桐島聡 ウッチーは、内田洋と名乗っていたという。
内山田洋とクール・ファイブというのがあるでしょう。あのグループに歌手の前川清さん
がいる。「長崎は今日も雨だった」「中の島ブルース」「東京砂漠」などヒット曲は
多々あり、ムード歌謡・ブルースを歌って一世を風靡した。
おそらく桐島聡は、内山田洋とクール・ファイブの連想からシャレで内田洋として
いたんだと思う。
近所の界隈ではカラオケで1960年代〜70年代のロックなんかを歌っていたという。
給料は現金でもらい、当然 健康保険にも入れないし、銀行口座も作れない。
藤沢の工務店に勤め、そこの古い寮に住み、なぜか部屋の中に水が張ってあった。
ガスも引けないし、水道も手配できない。よく生きぬいたと思う。
神奈川県内、藤沢市というたら我々の活動範囲圏内です。
あまりに近い位置に潜伏していたことに驚きを禁じ得ません。
詳しい潜伏に状況や変遷を記録できていたら、たいへん興味深い話が出てきたと思う。
だが彼は何も語らないまま死亡した。
所詮は全国指名手配の凶悪爆弾魔(犯人)だったのである。
爆弾魔のせいでご家族を失った被害者家族も存命している。
彼は逃げていたが、罪を償ってはいない。
49年間逃亡し、事件直後に家族に電話したと。
「岡山に居て、女といる」と。それが家族との最後の連絡だった。
彼の親御さんはどんな気持ちであの世に逝ったのだろう。
明治学院大学まで入れてもらったのに、どういう思想的影響、出会いがあったのだろう。
逃亡生活49年間。全国指名手配の爆弾魔、逃亡凶悪犯の桐島聡は死んだ!
最後の最期に実名の名乗りを上げて、息絶えた。
一体、彼は何の為に爆弾魔になり、逃亡生活者になったのであろうか?
結婚したり、女性と付き合ったり、親孝行したり、友達と楽しんだり、自然に遊んだり、
人生いくらでも楽しく過ごせたのに・・・。
〔桐島聡容疑者(自称 内田洋)、58才の時の写真。普通のおじさんだね!〕
◎崩れゆく日本と新リーダー出現の期待
昭和に生きた貴方、何か崩れゆくのを感じないか。
新興宗教の説く救世の教えも独善的、赤軍派の言い分も独善的、
そういうものが崩れゆく。
だが日本の良いところも崩れゆく。美しい景色も崩れゆく。
小松左京氏は「日本沈没」という小説で日本列島沈没を表現した。これは映画にもなり
さらに何度もキャストを入れかえて映画化されてきた。
私たちは崩れゆく日本を感じ、今まさに見ている。
私たちの知る昭和、私たちの知る日本は崩壊しつつある。
逃げ果せた昭和の桐島聡も死んだ!
だが彼ら極左の連中が爆破を仕掛けて巻き添えで死んだ人たちは、畳の上で逝くことは
できなかった。本名 桐島聡(偽名 内田洋)は、かりそめにも病院で亡くなった。
旧約聖書、新約聖書の流れで、地震のことを云う人がいる。
能登半島地震は預言者でいうと「モーセ」なのだと。
次は「イエス」で「× × × ×」だと。
崩れゆく、何かが大きく・・・。
だが、できることは未だ未だ有る。
自分の利益追求、我利我利の権力追求のリーダーモドキではなく、
眞のリーダー、利他性、高い理念を持つリーダー。
権力を自分の為に追求するのではなく、理念・利他性のために行使するリーダー。
あらゆる分野でこのようなリーダーが出現せねばならぬ。
期待すれば必ず現れるであろう。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
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]]>救国の士への祈り
〔※託宣三社大神の揮毫(著者蔵)〕
◎財政破綻による日本消滅
以下の記事を読んでみてください。
在米ジャーナリストの飯塚真紀子氏という女性記者が書いたものです。少し古い記事ですが。
ーーーーーーーーーー
米電気自動車大手テスラCEOのイーロン・マスク氏がした“日本は消滅する”発言が
大きな波紋を呼んでいる。
マスク氏は「当たり前のことを言うようだが」と前置きをした上で、
「出生率が死亡率を超えなければ日本は最終的に消滅する。
これは世界にとって大損失になるだろう」とツイートした。
日本は出生率低下による人口減少により消滅するというのだ。
少子化による人口減少問題については、かねて、これまでも多くの識者が問題視してきたが、
人口減少による“日本消滅”に拍車をかけていることもあるのではないか。
それは日本が他国が講じているような移民政策をとっていないということ。
実際、世界的投資家のジム・ロジャーズ氏も移民政策をとらない日本のことを懸念し、
“日本消滅”について言及していた。
「30年後も、50年後も、70年後も、子供を増やさず、
外国人も受け入れないままだとしたら、日本は消滅してしまうでしょう」
中国人や韓国人が嫌いでしょう?
“日本消滅”の背後には、日本の人々の外国や外国人に対する考え方、
マインドセットが横たわっているような気がする。
筆者がそう考えるのは、これまで取材してきた米国の投資家や識者から、
そのマインドセットについて、度々指摘されてきたからだ。
それは、控え目に言うなら外国や外国人に対する日本の“閉鎖性”であり、
歯に衣着せず言うなら日本の“外国人恐怖症”とでもいうべきマインドセットだ。
例えば、ヘッジファンド・マネージャーとして著名なカイル・バス氏は
それについて筆者にこう話した。
「日本の人口は、2040年には1億人余りになると予測されています。
加速度的に人口減少が起きることになります。
その背景には、日本が“外国人恐怖症”で、移民政策をとっていないという問題があります。
もっとも、移民政策をとったとして日本は誰を移民させるでしょう?
私にはわかりません。だって、中国人や韓国人のことが嫌いでしょう?」
また、前述のロジャーズ氏もこんな見方をしていた。
「日本人に『外国人を受け入れるか、それとも、外国人を受け入れるくらいなら
日本が消滅した方がましか?』と聞いたら、彼らは『日本が消滅した方がまし』と
答えるでしょう。
韓国人や中国人、フィリピン人で日本がいっぱいになるよりは、日本が消滅した方が
ましと考えている日本人が多いのではないでしょうか。
それが日本人の考え方のように思います」
実際、非営利シンクタンク「言論NPO」が昨年行った世論調査でも、
日本人の中国に対する印象は良くないままだ。
同サイトは、
「冷え込んでいた日本国民の対中意識に改善はなく、
中国へのマイナス印象は9割を超え、現状の日中関係を「良い」と思う人は2.6%に
落ち込みました」と分析している。
また、韓国ついても、48.8%が韓国に良くない印象を持ち続けている。
ロジャーズ氏は日本の人々に「外国人のことを恐れないでほしい」と
アドバイスしているが、長年の間培われた外国人に対する意識は、
おいそれとは拭い去れるものでもないだろう。
リアルな構造改革をするにも“時すでに遅し”
また、万一、日本が“外国人恐怖症”を拭い去って移民政策を取り始めたとしても、
今からではもう遅いのかもしれない。バス氏はこう指摘していた。
「突然、日本が移民政策を取り始めた場合、日本の給料はどうなるでしょう?
下がります。これは仕方がないことです。今から、移民対策を講じようとしても
無理があるのです。“時すでに遅し”なのです」
それに、人口減少による日本消滅よりも先に、“ヤバい事態”が生じる可能性もある。
「日本にとって必要なのは、経済成長にフォーカスし、構造改革を実施し、
労働市場に女性をもっと入れること。例えば、フィリピン人のヘルスケアワーカーを
移民させ、移民たちに日本の女性が今家庭で行っているような仕事を任せ、
日本の女性は労働市場に回帰することもできるはずです。
日本の女性には労働市場で生産的な仕事に従事してもらい、移民たちに家庭の仕事や
両親のケアをしてもらうのです。
また、高齢者を労働市場に回帰させるのもいいでしょう。
しかし、問題はそのような体制作りをするには長い時間がかかるということ。
日本がリアルな構造改革をするには“時すでに遅し”なのです。
日本の財政赤字は莫大過ぎ、チェンジをするには時間もかかるからです。
これは、長い間、政府が問題に気づいていながらもそれを棚上げにし、
長期的視野でプランニングをしてこなかった結果でしょう」
バス氏は“日本経済回復のための処方箋はもはやない”とまで明言していた。
とすれば、“人口減少による日本消滅”より先に日本を待ち受けているのは、
“財政破綻による日本消滅”なのかもしれない。
ーーーーーーーーー
以下、川島の言いです。
まあ、でも日本の文化を理解しないような外国人に満たされるのなら
滅びたほうがマシというのは、本当かもしれない。
その以前に、ご先祖様のお墓を大切にせず、御仏壇もお世話しないという
言語道断の日本人が増加・増殖しているんじゃないですか。
親が死んでも菩提を弔うことが出来ないという。
私は爺さんになっても産土神に参詣し、お墓参りを欠かさない、
大昔の人でいつづけます。昔の人の信仰のままに、祝詞あげ、読経し、義理を重んじ
親孝行を旨として生きてゆきます。敬神崇祖の心意気でまいります。
◎国そのものが破綻(倒産)する危機が先
日本民族、日本という国が、人口激減で消滅するというよりも、
「財政破綻による日本消滅」だと。
かつて栄華を誇ったダイエーは消滅したが、100均のダイソーは健在だと。
上場企業としての東芝は消滅したが、開発した技術は何処かに残っている。
日本国という國は消滅するが、北海道は某国がオーナーで、沖縄・九州は某国所属、
本州は三分割されCEOが居て、残ったのは四国だけとか??
そんな存続の仕方もある。
要点は、
?人口の激減(年間の出生率より死亡率が上)
?財政の破綻
?喩えれば、重篤の病でカンフル剤など無っシング
結局、2028年の分岐点「働き方改革、雇用改革」、
2029年の第二の分岐点「子育て支援改革の問題」、ここが出てくるわけですね。
〔※中国から見た日本地図〕
◎島国であるゆえに
これは言挙げしたくない。
言いたくはないのだが、あえて云います。
日本語を遺すこと。洋夷な事や物が日本人は大好きですが、自国の文化や言葉に
対する造詣を深めてゆくこと、これが根本です。
日本は八百万の神様を認むる國なのですから、
外国人を排斥するのではなく、共存するという意識を持つことが、もはや必須の意識
なのです。
日本はかつて西欧・欧米に憧れ、富国強兵を掲げてどんどん先進技術や制度を取り入れ
列強国に連なろうと目策した。大日本帝国を名乗り、八紘一宇を理念として
領土を拡大し、亜細亜の人々を差別した。
日本人に怨念を持つ近隣の国は今でもある。例えばサッカーの試合で物凄くエキサイト
して日本の選手に、スポーツマンシップに違う無礼なふるまいをする。
かつての帝国主義の傷跡だけとは言い切れぬ節がある。
ある時、アフリカの部族の人とお話をした。
部族間の争いの話になり、あいつらは我々と違う、悪い部族だと激昂していたが、
わたしたちには区別がつかない。でも奴らは我々とは全然違ういうのである。
陰で糸を引いているアングロサクソンには、その怒りをぶちまけることは無い。
おかしな話である。
所詮、日本は島国なのです。
そこから考えを出発するべきなのです。それを仕損じたのが日本の先人たちです。
誇りを持つのはいいが、チンチクリンのチビのクセにアングロサクソンに張り合うから
いけないのです。
◎難き時代を乗り越えて
1月19日(金)、新年恒例の「歌会始の儀」が皇居でおこなわれました。
愛子さまは学業を優先され、宮殿・松の間にはお越しにならなかったそうですが、
今年のお題である「和」にそって寄せられたお歌が詠みあげられたのです。
以下の通り。
幾年の 難き時代を 乗り越えて 和歌のことばは 我に響きぬ
愛子さまは大学で、平安、鎌倉、江戸、明治時代の文学作品などについて学ばれてきたとの
こと。今回のお歌では、先月提出された卒業論文でもテーマにされていた和歌が、
千年の時を経て現代に受け継がれていることへの感銘を詠まれています。
愛子さまは幼稚園のご入園前から、七五調の歌や俳句を作られていたそうで、
和歌への想い入れは非常に強いものがあるそうです
◎救国の士への祈り
これはぶっちゃけ無理な話です。
今の選挙制度では、救国の政治家(指導者)が出てくることはない。
先ずビジョンが無いからダメ。
昨年で、戦後78年体制は終焉しました。安倍さんが糾弾に斃れ、細田さんが絶妙な急逝、
ジャニ帝国崩壊、自民党安部派キックバック問題→安倍派解散、その他の自民党派閥も解散、
(反対しているのは強慾のセメント屋だけ)、松っちゃん騒動(真相はともかく)、
これらは同じ線の上、同一線です。
一方では月面着陸成功があります。これは一つの光だと思います。
日本人みんながエセの子育て支援を支持するんじゃなく、
それこそ全員が体の一部分を捧げるような覚悟を持てば、
日本人の子どもたちの未来に光りが照らされ、道を拓くことができるでしょう。
日本人にジャンヌダルクは馴染みがないが、
出たことの無いジャンヌダルクが出てこなければ、日本に救国は無い。
私は御託宣三社の神々に祈っているんです。
救国の士が現れますことを。
救国の士への祈りです。
そうして密法を産土神社で修しているのです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>寒中「九字法鍛錬の不動縁日」
◎要点1「御宣託の徳」
寒中の九字法鍛錬ということで、九字法鍛錬の要点を幾つか記してみようと思います。
俗に「九字を切る」「お九字」「九字をいただく」と、こういう。
今日は初不動の御縁日。九字鍛錬にはもってこいの吉祥日です。
寒中の産土神参詣を行ない、そうして境内をお借りして「お九字の鍛錬」を行なう。
九字法に通達しますと御宣託の徳がいただける。
これが九字における要点の一であります。
◎要点2「イダム(明王)の徳」
次に明王の功徳がある。明王は胎蔵曼荼羅の持明院に座す。
チベットの教えでは、イダムという。「イ・ダム」です。
「心に結びついた本尊」という意味です。
自分(行者自身)の意(こころ)に結びついている本尊ということ。
密教で「投華得佛」という儀式で自分と由縁のある佛尊を得る、示されるわけです。
持明院の明王は、あえて言えば「運動」をする本尊です。
動きがある。我々 娑婆の衆生には相応しい佛なのです。
九字法の鍛錬には明王(イダム)の徳が具わっているのです。
◎要点3「大慈大悲の徳」
第三の徳。大慈大悲の徳。娑婆の世界に関わりのある諸尊の佛徳をいただける。
九字法にはこういう功徳がある。鍛錬法ではこれを意識する。
よろしいか。
すべては口伝・解説・灌頂という一連の密教儀式で得ることができる。
実にクリアです。より儀式的であるか、簡素であるかの差異があるだけで、
何らかの印可灌頂があり、口伝・解説が伴う。伝授とはこれです。
◎要点4「太陽(日輪)の徳」
太陽の徳、日輪の徳。これが九字法には具わる。
ですから昇る朝陽を拝む修法を行なう。陽気を吸収する。そういう法がある。
九字の真髄は、印法と切法を行ずる、早九字法である。
九字法は鍛錬してナンボ、九字切りしてナンボである。
どんなに頭の良い人でも、密教的才能のある人でも、体得する最低限の回数があるのだ。
修練・鍛錬してはじめて法力・霊力ある九字が切れるのである。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年1月の予定】
1月28日(日)初不動
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>幽玄なる産土配下玄想法
◎幽玄なる「産土配下玄想法」
幽玄なる神法に「産土配下玄想法」という奇しびなる法がある。思念法の一種である。
本当の言い方は、別の云いであるが、分かりやすく言うと上記のような表記になる。
この法は実に霊妙なもので、人として生まれて最高法に属すものなのではないかと
思う。もちろん修道的観点からの最高であって、人の生き方は千差万別、
皆々 自分の思ったように自由に生きるのがよいのです。
産土は、文字通り「うぶすな(産土神)」です。
その土地を御司掌されている尊秘の実在です。
修道とか修行をして行きますと、「うぶすな(産土神)」という存在に行き当たります。
魔が生じると「眞釣り(マツリ)」の真ん中は行けず、産土神には到達しない。
それは正神界以外の道筋に往くことを意味しています。
佛僊界には多々ありますが、観音光明眞界は正神界に近い高級霊界であり、
正神界へ行くことができる霊的な道があります。
現界で云う、交通手段と身分証明書(パスポート)があるんですね。
◎土台としてある「金丹成就法」
土台としてあるのが「金丹成就法」です。
この眞法にめぐり合うこと自体が難しいのです。難儀である。
さらに正確に理解するには素養が必要で、さらに困難である。
でも知っていれば、積徳の度合いにより、徐々に眞を知ることになります。
金丹が成就の相を見せてくれば、「産土配下玄想法」は為すことができます。
本田親徳大人の「産土百首」がありますが、この法を施行しつつ、
これを修唱しなすと、実に霊妙な境地に至ります。
弘法大師が日本にもたらした密教。その密教の真ん中にある「阿字観」という瞑想法。
この瞑想法は「密教の一字禅」とも呼称されていますが、
この「阿字観の眞実義」を「産土配下玄想法」は教えてくれます。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年1月の予定】
1月28日(日)初不動
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>満月祭日に「正九字法序説」
「天心統覚伝授講習会」受付
◎九字法序説(私の体験談)
九字法の鍛錬、九字気合の錬磨は山岳修行がよいのです。
お滝の修行でやるというのも効果的です。よい鍛錬になる。
第一に私が二十代前半の頃に、冬場のお滝をやって鍛錬したわけです。
白衣の背中が破れるまでやった。そのうちに褌一丁になった。
ですが、昔は痩せていたので、冬場にお滝をやると、それこそ臓物が凍るようになり
生命の危険を感じたものです。目の前が、さーぁっと白くなるのです。
そこで工夫です。入滝の作法があり、いよいよお滝に入り、その瞬間に気合一閃
行なうのです。すると、ばぁっとカラダが熱くなるのです。
アドレナリンが瞬間的に出るような感じです。もう本当に湯気が立つのです。
これで楽々とお滝を受けれる余裕ができたのです。
冬季の滝で、滝の瞑想ができるように成った。
次の体験が修験道の柴灯護摩行事でのこと。
眞言宗の柴灯護摩供で、所作法があり、或る方が法弓作法をやられて、
「七里結界金剛咤」という眞言気合をやられたのです。
この気合が凄くて、私の丹田に当ったのです。すると腰から砕けて崩れるという
感じを体験しました。これが気合が遠当てに成る真実です。
信仰心・修行・作法を一つにした気合いです。
これを逆法で使うと、崩すのではなく、丹田・腰椎に弾力を付ける気合いになる。
これは気合法に応用でき、治療術にも使える。
◎声を出す気合、出さぬ気合
九字切りと共にあるのが「気合い」です。
気合いが上等になると「合気」になります。これは合気道などとは少し違います。
重なるところはあるようですが、「合気遠当て」に成る。
声を出す気合、出さぬ気合。その両方で鍛錬するわけです。
ここで一つの言いますと、九字法の気合鍛錬では、掛け声に眞言とか呪を使うのです。
ですから信仰心が無いと出来ません。
賢しら口でベラベラ駄弁ったり、般若心経を憶えてきたとか、親孝行は今の時代にはできない
とか、そういう屁理屈をいう信仰心無き徒輩には、九字法鍛錬など無理。
自分では信仰心があるというのかもしれんが、似て非なるもの、しょせん戯論・たわ言です。
このブログを熱心に読まれている方々はそういう類の徒輩ではありませんから、
「九字法気合鍛錬」を習得できるでしょう。
◎天心統覚の伝授講習にて
俗に「九字を切る」と、こういう。
忍者なんかが九字を切って危急を躱すわけです。あるいは先陣に打って出る。
山の中で道に迷ったら「九字切り」を行ない雲霧を晴らしてしまう。
摩訶不思議のワザの代表格が「九字法」である。
九字切り乃至九字法には、九字切法と九字印法がある。
このことは今までさんざん述べてきた。共通しているのが気合と共に行ずるというのが
常道である。
切法は、空中に井桁に切り重ねる四竪五横の九字切りである。
印法は、九つの印を次々に結印して念ずるところの秘法である。
印を重ねてゆくことも「切る」と表現する。
この二月に「天心統覚伝授講習」を行ないます。
その際に、霊法としての「九字法」をお教えします。
2月25日(日)に「天心統覚伝授講習」を行います。
お申し込みになる方は受付ますが、若干空きがあります。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年1月の予定】
1月26日(金)🌕満月祭(2:55)
1月28日(日)初不動
【令和6年2月の予定】
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2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
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【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
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玄法攘魔秘文
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六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
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※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
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◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>令和六年の初天神「天神様の志」
◎天神様の志
天満天神様、菅公の御霊には一つの志、お徳がありました。
ご生前の学徳もありますが、一番のお徳は「天皇命(すめらみこと)への忠義」です。
「忠孝」と云いますが、「忠と孝」です。
「忠義」と「孝行」です。
お上への忠義、親への孝行。
敬神崇祖という語もあります。
天皇命への忠義、百姓(おほみたから)への憐れみ。これが天満天神の御神徳です。
◎感応道交=伝法傳授
伝法・傳授とは、すなわち感応です。
御神徳を理解し肚に入れて拝む、念ずるのです。
すると感応します。また道交(どうきょう)します。
御神像や御社(御神体)には、神徳・靈徳が込められており、それを拝することで
忽ち感応するのです。
ですから、誰がその仏像なり、御神像を作ったのかが鍵となります。
また誰が降臨の法を修して開眼(御霊入れ)したのかが鑰となります。
◎今年の抱負の一〔天満天神参拝の法旅〕
今年の抱負の一つとして、天満天神参拝の旅(法旅)があります。
天満天神信仰の巡礼というところです。
これはですね、自分の靈力のかぎりをつくしての神靈参詣の行であります。
天満天神様と観音信仰は切り離すことができぬものです。
「天神経」と「延命十句観音経」は、佛僊側からの天満天神信仰に欠くべからざる聖経です。
また天満天神様の祝詞、秘詞(和哥)は神祗側の拝法の核です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年1月の予定】
1月25日(木)初天神
1月26日(金)🌕満月祭(2:55)
1月28日(日)初不動
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>水火生動秘文という尊辞
◎水火の生動秘文
神様(神遷)の御教えに「水火の生動秘文」という尊いものがあります。
実に蘊奥を究めた “ 神人” と云うべきお方だけがそれを知り、密用することができる。
我が國に出現した 宮地水位大靈壽眞、つまり神様の位に在る御方の受肉・化身(顕現)、
類い稀な化身にあってはじめて先述の秘文を運用できるわけであります。
往古、この秘文は確かに玄霧の中に存在していました。
その片鱗や断片が、道書・経典、口伝に散じられ伝えられていたのです。
大碩学にあれば之れを収斂して復元もできるでしょうが、そうはそういう人物が
出るわけではありません。
◎完全版は宮地水位大先聖だけが保持していた
「水火の生動秘文」の完全版、之れは実に日本國に化身した宮地水位大靈壽眞だけが
伝えました。宮地大先聖のみが保持していたのです。
大先聖の御祈禱で最も神用・密用され、運用せられた秘文が「水火生動秘文」です。
門人でも数人にしか伝承されなかった秘宝(秘法)です。
御祈禱とは、病気から何から何までを含みます。
人(霊止ヒト)の不幸は、その火の穢れ、水の濁りにあるのです。
ですから祓いとみそぎを行なう。火と水を清明にする。
ここに大神様の尊いお教えがあるのです。
◎タツノヨの靈言
この度の「産土神社参詣(寒の参り)」では実に面食らうことばかりでした。
「大瀧靈境拝詞」をもって地震の根源を祈れと。
大辻桃源先聖という大人がおられたわけですが、この先聖の書かれたものに
「龍神伝」がある。この中で龍神界は人間界以上に複雑多岐であり、
龍神界を「タツノヨ」申し、人間界には交渉感心が無いと。
ときに人間界に干渉する龍もいるのでしょうが、大半は交渉感心が無い。
亦、地震の霊的メカニズムに、龍神は関わっており、龍がいわゆる脱皮して大きくなる時、
地の中から外に飛び出す、この時に地震が起きる旨 記されている。
はたまた神遷の教えの深いところにも関連した記述がある。
大寒を過ぎ、寒行としての産土神社参詣も佳境ですが、
「端を水火で祈れ」との霊告があったのです。まったく意味不明でした。
そうして苦心して解くと、端とは地の端、体の端で、日本列島は龍神の形をしており
その端で地震等があるということ、個人では身体の端、其処に現れると。
それを「水火」で祈れと。こうなると「水火生動秘文」より他無いわけです。
◎水火の伝えをする
「火水」と記して「カミ」、「水火」と記して「しほ」である。
「しほ」は「塩」に通じているから「塩」で清める。
あるいは「塩」は海水の精髄で、禊ぎの神業に通じている。
人の身体は、皮膚が外を覆い外界と隔てている。皮膚の内側が自分(己れ)である。
皮膚(己れ)の内側には、水分が大半の我が体である。その内に火があり靈があり命がある。
つないでいるのが「氣」である。
「水火生動秘文」というのは、水火に働きかける秘宝(秘文)である。
この前提に「仙伝奏三景神秘詞」の修唱も必要であり、天御中主大神様を念祷することも
必須だが、御祈禱の発露、矛先・動力は「水火生動秘文」である。
この伝えを受けたいという方は、ご連絡ください。
当然、制限はありますがサニワの上、お伝えします。
最低限、今まで当方と面談したことがある方、
もしくは何らかの伝えを共有した方 限定です。
今回限りです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年1月の予定】
1月25日(木)初天神
1月26日(金)🌕満月祭(2:55)
1月28日(日)初不動
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
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これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
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]]>霊格談義「霊格を得ること」
◎人格と本質
人格というものは、この世ではとても大切なことですが、秘教的(密教的)には
「本質」ということを言うわけです。自己紹介と云いまして、自分というものを
先ず紹介したりしますが、本当の自分は「本質」だと言うわけです。
佛僊眞道を歩む私としては「本性」ということだと思います。
本来無一物、本来の面目。是れ「佛心」と云い、真の念佛は、これに通入一体化する事を
指すのである。
世に「直指教導」とあり、「本質」指し示す、一円相だとは或る禅僧(傑僧)の言いである。
「本質が自ら立ち上がることを “自己想起” という」。
西蔵(チベット)では「自己解脱」という。
人格が優勢か、本質が優勢か。
一歩間違えれば、真っ白「白痴」ということになりかねない。
◎霊格を得ること
霊格というものがある。もちろん人格とは関係がない。全く違うものである。
人格的に優れているから霊格があるというものでもない。
霊格というのは、霊的な格である。肉体を持ってはいるが、すでに霊的存在である。
それが霊格であるが、一種の所属、授与という事がある。
神僊・佛僊は「補準僊の格式」と言うものを目指すわけであるが、
なかなかこれに到達し、其の上の境界に成僊できる人はいない。
真の僊界に入界できることは稀有であるので、両伝僊界というものが開かれ、
この界は非常な速度で開発され、両伝僊人は凄い数になっていると云われている。
ここにも幾つかの階層ができている。
霊格を得るときには、霊具と共に霊名が与えられる。
これが一つの証である。霊具はその霊力の特質を表すもので、その密具に関わる御眞言や
祝詞・秘詞があるので、それを神用・密用したらいいわけだ。
この辺のことは極秘の部に属するお話である。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年1月の予定】
1月25日(木)初天神
1月26日(金)🌕満月祭(2:55)
1月28日(日)初不動
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>天心ということ
(令和6年2月の日程)
◎令和6年2月の日程
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
◎天心瑜伽ということ
天心と言うのは、天(ア)の心、阿字の本性、佛心(ブッディ)である。
西蔵(チベット)にある教え、これは崑崙僊界の教えなのですが、此処では佛僊のかたちを
とっています。その教えの中に「大円満」というものがあり、ゾクチェンの名で知られて
います。その到達点の境地を「鏡の境地」とも云います。
この「鏡の境地」というのは、吾が國の神様のお教えにある御神体「御神鏡」を
あらわしたもので同一のものであります。
日本在住のニチャン・ケントゥル・リンポチェというチベット人の高僧は、
すでに五十年間 日本に居られますが、日本の神道の御神鏡はチベットの鏡の境地とは
同一線だとの主旨を述べられています。
鏡の境地、心の本性の境地は「天心」であります。
この「天(あ)」へのムスビ(産霊)、すなわち「瑜伽(ヨーガ)」を成す。
まあコレ、天心瑜伽ですね。惟神(随神 かんながら)です。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年1月の予定】
1月25日(木)初天神
1月26日(金)🌕満月祭(2:55)
1月28日(日)初不動
【令和6年2月の予定】
2月3日(土)節分「星祭」、豆撒き
2月4日(日)立春(17:27)
2月10日(土)新月🌑(8:00)旧正月、出雲大社福神祭
2月11日(日)建国記念日
2月18日(日)正観音菩薩ご縁日
2月23日(祝)天皇陛下御聖誕 祭日
2月24日(土)満月◯(21:31)
2月25日(日)天満宮ご縁日、天心瑜伽
2月26日(月)佛僊神道「庚申司命祭」
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>初大師の大功徳を享く
◎初大師の大功徳を享く
令和六年一月の初大師。1月21日(日)であります。
私の祖父は毎月欠かさず川崎大師の御縁日(毎月21日)に参詣していたそうです。
その後亡くなり姉が生まれた時に、21日に生まれ、家族親戚は祖父の参詣の功徳だと
嘆息したと言います。
横浜とか川崎では、京浜急行という私鉄が通っている。
開業は1898年(明治31年)2月25日、126年前です。
京浜急行の前身は「大師電気鉄道株式会社」でした。
川崎駅あたりから川崎大師までのローカル線であった。
祖父は家族のことで不都合があり、それで人に勧められて川崎大師に参詣したようです。
体の具合が良くなったことに御礼参りだったのでしょう。
そういうことから姉の生まれ日が21日だったので、「これは功徳だ」となったのでしょう。
◎どこの弘法大師霊跡に行こうか?
弘法大師、空海大阿闍梨の霊場・霊跡は全国津々浦々にあります。
真言宗のお寺に行きますと境内に「修行大師」の御像が安置されている。
全国を行脚する弘法大師のお姿です。
修行大師像が、単なる像という莫れ。
拝礼しますと、御像が生きていることを屢々確認します。
像というものは有り難いもので、うつし身なのです。ですからそれを拝して念じますと
その思念がその御像の霊体・神胎に届くわけです。
そこに「感応」というモノがある。
初大師には何処に参詣に行こうかと。
川崎大師か、千葉房総霊跡か、秦野の弘法山(弘法の井戸)か。
おもむくままに。
私、約8?ほどの大きさの弘法大師の厨子本尊を秘蔵していまして、それを懐中にお参り
するのです。
◎審神ノ法とアジナー受信の事
弘法大師を拝む時には大師御宝号「南無大師遍照金剛」をお唱えしますが、
お大師様の御真言もあります。何を御唱えするのかは、何れでも良いのですが、
ここでは弘法大師様の不思議を述べます。
弘法大師しても菅公(天満太政自在天神)にしても、その靈格を担保しているのは、
その霊力・法力ではありません。一番の根拠は天皇認定していることです。
天皇陛下(天皇命)が認定しているということは、天帝が認めていることなのです。
京都の五条天神には「天神」が奉祀されているが、天皇が空海阿闍梨に命じて
遷移したわけです。空海阿闍梨はそういうことが出来たのです。
さらに二条城近くの神泉苑。ここには善女龍王がお祀りされている。
京の都、平安京の開創と共に弘法大師はご活躍された。
その霊跡が今でも遺っている。密教の根本道場である東寺、眞言院などは国に関わる
御祈祷を成した寺院である。
弘法大師は
至心に拝みますと霊験があります。天皇命が認めた由縁があるわけです。
瑜伽の法で祈りを捧げますと、命令叢と云われる「アジナー・チャクラ(脳下垂体)」に
ハッキリと加持力が来るのが分かります。眉間の「第三の眼」の部位が圧力やら光りを
感じます。
実にアジナー・チャクラで感覚する法は、神様のほうのサニワ(審神)の法でもあるのです。
このアジナー感覚は、正氣か妖気・邪気かを見極めるものでもあります。
お札やお守りなどの審神(サニワ)に成るのです。
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
ーーーーーーーー
【令和6年1月の予定】
1月21日(日)初大師
1月25日(木)初天神
1月26日(金)🌕満月祭(2:55)
1月28日(日)初不動
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
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当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
]]>大寒吉祥「神傳みそぎ行」考
〔※川面凡児大先聖の尊影〕
◎神傳みそぎ行の事
寒行の参詣行としての産土神参り。
大寒の日には、神傳みそぎの行をおこなうわけであります。
みそぎは本来、海、河、滝で行ずるものですが、貯水して行なう禊ぎの方法もあります。
神傳のみそぎは海・河川が最適ですが、現代は場所を得るのが難しい状況です。
お滝はありますが、単発ならば大丈夫ですが、これも場所を得るのが難しい。云々と。
神傳のみそぎの仕方を遺されたのは川面凡児先聖ですが、如法にこれを行うことは
現代では難しい状況です。正式には七日間行なうものであり、中日の第四日面は
御中となり、一週間神籬で祭祀し、太神・祓戸大神を念じ、一切の邪を廃し、
粥(白米)だけで過ごす。指導者である道彦には霊力・審神者の力量が無くてはならず、
「幣の傳え」を体得していなければなりません。
直霊(なほひ)に通じ、鎮魂鳥居の傳の奥まで達していなければ、眞の道彦とは云えぬ。
神傳禊ぎは、指導者からの指名で漸く修身できるもの。本来誰でも参加できるような
ものでは無かった。眞の道彦は、せいぜい鼻祖の川面凡児大先聖、尾形學而先聖ぐらいの
ものでしょう。他の連中とは厳しさが全然違う。このお二人は凡俗の人間とは
違います。
尾形學而先聖のお弟子に笠原老翁がいました。この人は◎◎会(東京都練馬区)にゆくと
何時もおりました。新潟出身で白米が大好きな人でした。神様のことは多少は語れると
云われ、御神前の太鼓など叩いておられた。尾形大人はこの人を可愛がっておられて
いろいろな逸話を記憶していた。川面凡児大人と尾形先聖の出会いから、道場開創に
至る話。川面大先聖の大霊力、尾形先聖の「遠当て(気合の極致)」神通など。
先聖たちの食べ物に対する態度、他の生徒の態度。その他諸々。
今ではもう聞けない話ばかりである。
だが笠原老翁は、法の体現者ではないのである。
残念だが、そこまで至っていなかった。
◎どう禊ぎをするか?
太古神法の松浦彦操大人は或る神社を参拝したおりに、神様から其処の場で禊ぎせよと
御霊示を受け、水行を行ったという。これも正しい禊ぎである。
神社参拝において、手を洗い、口をそそぐ。これは簡易の禊ぎである。
水を以て、水を清め、靈(火)をも清める。
水は清水でなければならず、浄めの靈氣を蓄電している水でなければならない。
水を通して「靈を注ぐ」のである。
これを「靈そそぎ(みそそぎ)」と云い、つまり「みそぎ」である。
禊ぎの語とセットであるのが、「祓ひ」で、
これは「靈そそぎ」により、裡の霊が振られて膨張し、毛穴から邪が出てくる。
「張る靈(膨張)」であり、出てきたものを皮膚から祓うのである。
だから「はらひ(祓ひ)」である。
「禊ぎ祓い」の所以はここにあり、「鎮魂祭」を「おほみたまふり」を詠むのである。
振ること、祓うこと。膨張せしめる。元々、人は振動しており、普段は止めている。
整体法では「錐体外路系」と呼んで、これを外して自然運動することを活元運動という。
古来は霊動法と言った。あるいはコエックスと呼ぶ。「おほみたまふり」の一種だが、
これを本物にするには、曼荼羅に主尊(本尊)が在るように、中心エネルギーが無ければ
ならぬ。それが指導者であり、その力量がものをいう。
野鳥協会の会長であったか。中西悟堂氏がおられたが、あの方は滝行において
自然運動を体得した先達であった。
眞の禊ぎへの道、皆さんはどう結論するか?
呵々
では神仙・佛僊のお恵みが皆様の上にありますことを。
川島金仙 記す
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【令和6年1月の予定】
1月20日(土)大寒(23:07)、大寒禊ぎ行
1月21日(日)初大師
1月25日(木)初天神
1月26日(金)🌕満月祭(2:55)
1月28日(日)初不動
ーーーーーーーー
【天神地祇祭儀の次第】
二禮二拍
護身神法
三種加持
天津祝詞
天真地真自感霊辞
玄府奇祝言
玄法攘魔秘文
大祓詞(天津祝詞太祝詞秘辞を入れる)
六根清浄太祓
産土神祝詞
十言神咒
幽冥神語
大國主大神禁厭咒
祖霊祈念詞
霊魂安鎮秘詞(全伝)
三界萬靈安鎮祝詞
天満宮
得仙秘文
道引印
国家安泰祈念詞
済世秘咒
その他(任意)
二拍二禮
※大体 上記が基本です。
※各秘詞を繰り返し行う。
※短く行うときは回数時間を短縮するも可。
※適宜は一遍でもよい。
※幣による修祓、献饌など適宜入れるも可。
※最略は礼拝して大司命祭文だけでもよい。
※大祓詞を一時間以上やる場合は開始時間をずらして行なう。
※磐長壽姫祝詞、拝神祗願得知識秘詞、十字神咒その他を知り知れる方は
密用自在にして自由。自己責任で御修唱ください。
※献酒献饌、切火祓、大幣祓、剣祓、石笛奏上なども任意。
【念力疏通 遠隔 観音祈願会 次第】
◉【佛遷眞儀】午前中
先、三禮
一心頂禮 十方法界 常住三宝
(一禮目は神祗、二禮目は佛眞、三禮目は諸仙萬靈を禮拝す)
次、護身法(任意)
次、懺悔文(三遍)
次、三帰三竟(三遍)
次、発菩提心(三遍)
次、三摩耶戒(三遍)
次、開経偈
次、般若心経奉賛文
次、摩訶般若波羅蜜多心経
次、延命十句観音経(観音夢授眞経等)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音経( ※観音妙智力祈願)
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身」
(しゅーじょーひーこんやく むーりょうくーひっしん
かんのんみょうちーりき のうぐーせーけんくー
ぐーそくじんつうりき こうしゅうちーほうべん
じっぽうしょーこくどー むーせつふーげんしん)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、天神経・大威徳天神感応経
次、十一面観音咒等
次、天満宮秘哥
次、天地一切清浄祓
次、南無天満大自在天神
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、観音十字摩尼咒( ※観音経精髄)
「慈眼視衆生 福聚海无量」
次、観音マニ咒(六字咒)
次、蓮華生大師
次、聖ターラ咒
次、葉衣観音咒(大咒、小咒)
次、吒枳王真言
次、三神(天照、八幡、春日)
次、青面金剛尊、帝釈天、弥勒佛
次、弘法大師御宝号
次、光明真言
次、七佛通誡偈(諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教)
(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
次、縁起頌(漢文、梵語)
次、本覚讃
次、祈念文
次、追善文
三界萬霊 有縁無縁之霊位 追善供養 座宝蓮華 成等正覚
(さんがいばんれい ゆうえんむえんのれいい
ついぜんくよう ざほうれんげ じょうとうしょうがく)
次、南無大慈大悲観世音大菩薩
次、廻向文
次、三禮
※般若心経、十句観音経、天神感応経の観音菩薩段、
葉衣観音段、縁起廻向段に分けられる。
※特に般若心経を多くお唱えするとよい。
※念願を入れる場合は、心経奉賛文の後に入れる。奏上しても、黙念でも
任意である。
※その他の経典や御真言を入れるのは任意である。
例えば自分は 青面金剛尊を尊崇しているという方は、光明真言の前に入れればよい。
弘法大師を信仰していない人は、抜いてやればよい。適宜、加え抜くなどやればよい。
※観世音菩薩「一切抜苦脱難大事成就符」を奉って祈願のこと。
※動物の霊を供養する時には光明眞言の前に入れればよい。
(馬頭観音、四足動物咒、施餓鬼飲食眞言など。)
【白衣観音除難除災術】
〔白衣大士神咒経〕
南無大慈悲救苦救難広大霊感 白衣観世音菩薩摩訶薩
(なむだいじひきゅうぐきゅうなんこうだいれいかん びゃくえかんぜおんぼさつまかさつ)
南無仏 南無法 南無僧 南無救苦救難観世音菩薩
(なむぶつ なむほう なむそう なむきゅうぐきゅうなんかんぜおんぼさつ)
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
天羅神 地羅神 人離難 難離身 一切災殃化為塵
(てんらじん ちらじん じんりなん なんりしん いっさいさいおうかいじん)
南無摩訶般若波羅蜜
(なむまかはんにゃはらみつ)
〔白衣観音咒〕オン シベテイ シベテイ ハンダラバシニ ソワカ
【白衣観音神咒の意訳】
怛只哆 唵 伽囉伐哆 伽囉伐哆 伽訶伐哆 囉伽伐哆 囉伽伐哆 娑婆訶
(とーじーとー おん からはった からはった かこはった らかはった らかはった そわか)
の部分の意訳です。
〔意訳〕「このようになる。帰依したてまつる白衣尊よ。光りで摧破す。光りで摧破す。
大光で摧破す。風火で摧破す、風火で摧破。あれかし成就。」
三遍唱えるを一回とする。観音菩薩、白衣観音を念じて、この神咒を一心不乱に唱えると、
未浄化の霊は忽ち居なくなるものです。霊的な障害にもよく効きます。
法の運用に関しては、先ず三禮・懺悔文・帰依・菩提心を行じ、開経偈、心経、
続いて白衣観音除難除災術、最後に光明真言をやり、廻向・普禮でおわり。
ーーーーーーーー
当ブログ記事の無断転載引用を禁じます。
引用は自由ですが、引用する際は必ず著者の承諾を得ること。
これは同著者の過去のブログ記事一切(著者撮影の写真も含む)にも適用されます。
また、当ブログ以外の同著者のブログ記事も同様の扱いとなります。
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