大司命節に於ける御霊璽の謹製
- 2013.10.27 Sunday
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大司命節
【大司命節に於ける御霊璽の謹製】
大司命節もいよいよ佳境に入ってきた。
大節の半ばも過ぎて、顕幽問わず各霊魂の境界が決まってきている。
この大節の始まりに於いて、本来ならば幽魂の「御霊璽(ごれいじ)」を謹製せねばならない。
これはつまり仏教文化に伝承された「御霊牌(ごれいはい)」と同じものである。
上記のように板木に御霊符を書く。
霊符の書き方にも当然「規則」がある。この符がないと霊璽(幽魂家祭霊璽)の意味を為さないので、ただの木切れと同じである。
それを五色の布で包んで、さらに五色の糸で十字に結び付ける。このような作法にも深い意味がある。
真傳の五嶽真形図、太陰○○符などを密用して行うのが、本当の「大司命節祭典」なのである。
殊に神仙界直授の「大五岳真形図」は決定的な役を果たす。
これは某所にあるという話しだが、人類の至宝としてゆくべきところに返還して、皇室・日本人・世界人類の為に使うべきだと思う。
ただし、わたし個人としては「夢中に五岳に通う符」を以てする使魂法により、すでに五岳神の鎮まります神界から直接的に力を頂いているので、各々の感格修法には差し支えない。
真物の五嶽真形図を手にする故・清水南岳大人
希望があれば「大司命節」期間での、最終の日曜・祭日である、11月3日もしくは4日に、幽魂家祭祀の法式を行ってもよいとは思っている。
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