改訂版 節分秘法・柴燈護摩供で呪詛障害を祓い打破

  • 2014.01.30 Thursday
  • 23:41
改訂版

柴燈護摩供で呪詛障害を祓い打破



節分は2月3日(月)である。

今年の節分は月曜日なので当会としては当日には行なわない。

節分には各自、産土神社・崇敬神社・寺院等にお参りすることをお勧めする。

但し2月2日(日)は、今季最終の「寒の行」の日なので、「滝行気合禊ぎの行」と共に「節分秘法・柴燈護摩供」を厳修することに決めた。

この護摩供は、通常のものより大掛かりなものになる。

現在、準備を進めている。

この法儀にて、「呪詛打ち祓い」と「障害を打破する秘術」を行うことに致します。

霊的な存在にしろ、生霊にしろ、呪詛による被害は、案外多いのです。

好む好まざるにかかわらず他からの呪詛(攻撃)は事実あるのです。

それはいろいろな形象や色彩をもって、特定の人や場所にまとわりつきます。

その体は蒸気のように、永遠性は帯びていませんが、消滅するまでの間、影響を受けることになります。

時にそれ(呪詛)を受けている人を街中でも見かけることがあります。

そのような呪詛的障害の祓いと打破には、護摩の秘法による祈祷が一番効くのです。

その辺の詳しい法のことは、2年連続で「寒の禊ぎ」に参加した修行者に伝授したいと思っている。

ごく最近、「桃橛法(とうけつほう)」という法に関することを霊夢にて見た。

審らかには「××桃橛法」という名称であり、効能は呪詛打祓いや護身というだけでなく、方位除けの法でもあるようだった。

実際に古神道のほうに、「桃楔法亅というものがあるのだ。
(※古神道の「桃楔法」は「とうけつほう」「とうけいほう」と読むのである。)

鎮宅法(地鎮法)に「桃陣秘法」というものもあり、これには「亀山玄台符」という西王母の製に出ずる秘符にて、土地を浄化するという強力な法もあるが、神縁なくんば此れを鎮祭することはできない。

霊夢で感得した法は、「桃の橛(※打ち込む杭のこと)」によって、「魔障退散の結界」を張る秘法なのだと思っている。
(※密教に「地橛(ちけつ)」というものがあり、「地結」とも表記する。桃の木は不浄を祓う力があるので、桃木を橛(杭)にして用いる法なのであろう。)

その霊得した法に準じた法式で、護摩供の際の結界を張る予定である。
(※すでに桃木で橛のお守りを作成しており、これを注連縄の四方に鎮祭する予定である。)

お滝と共に護摩供に参加したい方は、わたくしまでご連絡ください。

集合は通常よりもさらに早くなるのでご注意ください。

川島金山しるす

 

今日のランチメニュー【インドカレー専門店 RAJのカレー】

  • 2014.01.27 Monday
  • 12:43
今日のランチメニュー

【インドカレー専門店 RAJのカレー】

 



上の写真は品川区中延5丁目の「インドカレー専門店・RAJ(ラジ)」のカレーと店舗。

この店にはどきどきゆく。

中延の商店街でも、東急池上線の中延駅近くの商店には、むかし懐かしいものが多くあった。

だが、駅前の開発で多くの店が、数十年の歴史に幕を閉じている。

わたしが残念だったのが、揚げ物屋さんで、新じゃがのフライがあった。ころもをつけたヤツで懐かしい食べ物だ。実にうまい庶民の食べ物であった。

その近くに紹介したインドカレーの店・RAJはある。

リーズナブルな価格設定であり、ガラムマサラを注文しての、ここでの一服もこのうえないひと時である。

写真のカレーは、バターチキンカレー(650円)。ライスもしくはナンを選べる。

わたしの愛用のライターがタバコと共に写っています。


法力練磨【火の錬行・水の練行・金剛の気合】

  • 2014.01.26 Sunday
  • 12:00
法力練磨・寒の修行

【火の錬行・水の練行・金剛の気合】


火の修行を通じて法力・霊力を練磨する


塩川守護神供・諸精霊供養に臨む

           
念の力で火炎を真っ直ぐに立たせる    護摩供(火の錬行)での感応の瞬間

1月26日(日)も、早朝から護摩供(火の錬行)と滝行禊ぎ法(水の練行)を行った。

火のほうは「緋龍権現」、水のほうは「青龍権現」すなわち「赤」と「青」、「南」と「東」に位置する守護龍神である。

先回から護摩供にて結界を張り巡らすことにしたが、今回はさらに紙垂をお付けして、ご神霊・諸精霊の招請力を増すことにした。

やはり火は清浄でないと霊魂に穢れが付着する。

少し気温・水温ともに高かったので、入滝を2度するという「荒行」を行うことにした。

そして「金剛の気合」を行うようにした。やはり「金剛の気合」は威力抜群で、体が一瞬にして振動して燃え上がる。

「金剛の気合」はグンダリ明王の御真言をもってする気合法の奥伝である。

実は「緋龍権現」は「南」に位置し、本地は宝生如来(ほうしょうにょらい)であり、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)であり、軍茶利明王(ぐんだりみょうおう)なのである。

この明王から力を頂くには、示指もしくは中指が正常でないと不可ずである。

殊に護摩供のときには、力を得るための印契(いんけい)が各人異なるので、それは指導者から直接伝授していただくとよい。
(※現在、わたしと2度目の秋冬季の修行を積んでいる諸君には、先んじて伝授する)

火と水の繰り返しの修行は心身にとても効く。気合や祝詞・真言奉唱の質が変わる。

今日のコンデションは、一年を通じて「音の響き」が非常に冴えていたと言えよう。音の質が異界・幽界にまで響く質をもっていた。

行後、T君の「塩川ナポリタン」を味わい、「安納いも・新じゃがバター」まで食して、お腹も心も大満足の塩川練行であった。

できればあと10年(還暦まで)は続けてゆきたいと思っている。

 川島金山 記す

ブルーライト横浜&MORE’S

  • 2014.01.25 Saturday
  • 20:00
ブルーライト横浜&MORE’S



横浜駅西口のMORE’S。新装なってもはや待ち合わせの名所と化している。

この新しいビルには東急ハンズも入っている。

MORE’Sの前には東急ホテルがあったのだが、いまは全て取り壊して更地になっている。

東口にある「そごうデパート」がよく見える。こんな光景は今しか見ることができないし、時代の変化というものを先取りしていると思う。

東急といえば、かつてわたしの顧客に東急の御曹司の故・五島哲さん(五島慶太のお孫さん)がいて、少なからぬご縁があるのだが、渋谷駅の東急系の施設(渋谷駅ビル)は、2030年頃まで開発が続くということが決定している。

横浜の変化も相応していると言いたいわけである。

その間に東京オリンピックもあり、もはや日本は大きな節目をむかえているのである。



今日、東急ハンズで写真の「碧い岩塩」を手に入れた。

これはポーランドのものであり、塩川霊場に通うわたしたちにとって、塩というのは深い縁があるものだと思う。

青竜権現がお祀りされている点で、碧色の岩塩がまことに縁起の良く、入手するにふさわしいものだと思う。

一目見てご縁を感じて購入した。

ライトで照らすと、まさしくブルーライトであり、場所は横浜なので「ブルーライト横浜」ということになる。



http://www.youtube.com/watch?v=8pPa3KTWH64

♪ブルーライトヨコハマは、歌手いしだあゆみのヒット曲であり、わたしが子供頃に聞いていた歌謡曲である。

「♪町の明かりが とてもきれいねヨコハマ♪  ブルーライトヨコハマ〜♪」

名曲です。

幼い頃、車に乗りながら、ラジオから聞こえてくる、この曲を聴いた。もちろん横浜の港付近を走りながら・・・

いま、わたしは実家のある横浜に戻りつつある。

その昔、有名な占い師から「あなたは遠い外国とか異郷で成功する」と言われ、随分長い間それを信じていたが、「真鑑法」で観ると、そうではないことがはっきり分かる。

わたしにとっては地元の神奈川県が合っており、さらに本拠地は横浜が合っているのである。

明日もまた早朝の塩川へ「禊ぎ」を行いにゆく。そこで弟子に「真鑑」の口訣を与える。


 

霊術の秘伝【如何なる神佛の守護があるのか?】

  • 2014.01.24 Friday
  • 14:00
霊術の秘伝

【如何なる神佛の守護があるのか?】

     

◎その1;如何なる神佛の守護あるか?

悟りを得る、無償の犠牲的な愛を実践したい、無量の慈悲心を持ちたいというような事々を目途として、信仰実践している殊勝な方々もいることであろう。

だが大抵の人は、世間的な苦悩や障害に遭って、宗教に入り、信仰をはじめることが多いのではないかと思う。

もっともそのうちに洗脳されて、俗世的なことに興味を示さなくなる。実際こういうことが多いし、はじめの目途を忘れることが、廻心(※かいしん。心の向きを廻らし変えること)だとか言って、骨抜きにしてゆくのが宗教の常套手段なのだと思う。

信仰や宗教をはじめるのは自由で何を信じても自己責任だけれども、大切なことは一番初めに念願した事や当初の目途を忘れないことである。

これはわたしからの忠告である。

世俗的であれ出世俗的であれ、神佛に祈ることは変わりがない。

だが、その神仏や霊的な存在が自分にあっているのかということを指摘する人は少ない。

霊術の秘伝である「真鑑法」はそのことを示してくれるのである。

その人に於いて、守護をいただける神仏、霊祟(たたり)を起こす神仏を秘示してくれるのである。


秘符を謹製するのに必要な染料を求める
(※改運に必要なものはどこまでも追求する)


◎その2;事件転向解決の秘伝

各事件・各項目に於いて、どう解決するのかという糸口や答えを示してくれるのも、霊術の秘伝だと言えよう。

なぜ様々な事件や障害が起こるのか?

それは方向性の不正からくるのであり、あえて言えば、東の方角が悪ければ、不幸はいつもそこからくるのである。

逆に幸運は正当な方から来るのである。

これは方位方角というような単純なことを言っているのではない。

まずいままでの歩んできた人生の軌跡を書き出してみることである。

そこには一つの傾向がある。そのうえで「真鑑法」に照らしてみる。

更に「真観」通入する。

そうすると厳然と運命改善の糸口が見えてくる。

わたしは本業も然ることながら、この一連の霊術の技術を磨きに磨いて、世の中に付与したいと心から念願している。

人間は運命というものを必ず改善し得る。そして誰でも幸福になることができる。わたしはそう信じ、そう志向している。
 

雑感【目黒とメジロに想ふ】

  • 2014.01.21 Tuesday
  • 14:00
雑感【目黒とメジロに想ふ】

  


江戸時代の目黒行人坂(むかって左上) 現在の行人坂(右上) 
昭和30年代の行人坂(写真下)

今日は午前中に目黒区の元競馬場あたりに行った。

現在、わたしの開設している治療院は目黒区洗足に在り、数年前までは目黒駅にほど近い目黒権之助坂と行人坂附近にあった。
(※洗足もたしかに目黒区内であるが目黒駅近辺や中目黒駅附近に比べると街の規模が違う。)

しかし、ここ数年で目黒駅周辺も随分と変わった。

よく通っていた店々が無くなってきている。いわゆる時代の流れというヤツだ。

わたしが目黒に治療院を構えた10年前は、ひどくお高い(気位の高い)街で、よそ者は簡単に入ることができないようなところだった。

 

だが、アクの強い店主の居るような店も、高齢化の波には勝てないようである。

花屋・眼鏡屋・時計屋・カメラ屋・ふとん屋・歯科医院・そば屋・酒屋・八百屋・理髪店・その他もろもろの店々など、悉く閉店・廃業になり無くなっている。

わたしがこれまで購入した原付バイクは5台だが、その内4台が目黒区内のホンダ系列の同一のバイク屋で購入した。

そのバイク屋が昨年の暮れで閉店していたのには本当に驚いた。
(※先代から商売をしていて60年間やっていたそうである)

目黒の洗足でも軒並み店舗が消滅しているが、まことに景気の悪い話である。

そんな中でも(昔から今でいう)「メガ盛り」ランチを出している喫茶店がある。この店のランチは本当にすごい!


カフェ・バチェラーメガ盛りナポリタン

わたしの好きなのはナポリタン。

佛仙だとか何とか言っている人間が「ナポリタンずき」とは笑止という方もいるかもしれないが、好みを偽ることはできない。

なぜかこれを公開するのかというと、この店のナポリタンはとても美味いからである。

器の大きさは30cm以上はゆうにあり、ナポリタン・サラダ共に大盛り。これに飲み物がつきます。

これを食して、ブラックコーヒーをいただきながら、煙草を一本吸ってごらんなさい、無上の喜びですよ、ホンマに!

昔ながらの喫茶店のナポリタンで焦げ目があって懐かしい味なのです。



目黒のブラリ旅を終えて、洗足に着くと、今度は「メジロ」が楽しそうに遊んでいました。

なんとも言えない美しい鶯色で、仲間と戯れていました。

春の訪れを感じ、世の中の栄枯盛衰・諸行無常をつくづく想いましたねー。


 

塩川より発信す【本年の大寒禊ぎのこと】

  • 2014.01.19 Sunday
  • 11:00
塩川

【本年の大寒禊ぎのこと】



塩川大神奉祭碑に注連縄と紙垂を取り付ける
(霊写真です!)


◎寒行の禊ぎ

心身を浄めるには「寒行」にかぎる。

まもなく「大寒」であるが、12月の冬至、1月の小寒を経て大寒にかけてを「寒」といい、この時期の修行を「寒行」ないし「寒垢離」という。
(※小寒〜大寒、立春に至る時期を「寒の内」という。この時期の修行は、功徳が高いとされ、願掛けなどを行うにもよいといわれている。)

 心身の垢穢れを寒の期に捨離するから「寒垢離」というのであり、水によって浄化せしめんとするゆえに「水垢離」という。

自分を守護してくれる神佛乃霊・心霊を招請(招き)し、且つ御守護をいただく為にも、心身の浄めが必要なのである。

本日(1月19日)、早朝にも「寒の禊ぎ」を行なった。

◎宗像三女神(奥津宮)のこと

先般、江ノ島にゆき宗像三神(女神)を拝した。やはり「奥津宮」に霊威があり、感じるところがあった。


江ノ島での美しい夕日

九州の宗像大社には、宗像三神が当然祀られているが、本拠の沖ノ島は「神の宿る島」であり、島には国宝が数万点も現存している。

50年以上前の学術調査では、8万点の国宝が発掘されている。

江ノ島の「奥津宮」は、沖ノ島の「沖津宮」に相応している。

天照皇大神由来する三姉妹の神が宗像三神だというのが一説としてあるのであり、神格の高さを表現している。

◎本日の禊ぎと護摩行

本日の護摩供(火祭儀式)では、四方に注連縄をはり護摩壇に結界をめぐらした。

同行者の中には、霊夢を見て、海難者供養の示唆を受けた人もいて、供養段の護摩次第のところでは、浮浪霊・四足動物霊以外に海難者のご供養も行った。

その霊夢では梵字の「ユ」があらわれたそうなので、「ユ」の種字を持つ佛尊である、「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」の御真言も奉唱した。

行後、桑田欣児師の「真鑑法」による守護神霊についても参加者に口訣を与えた。どういう守護神なのか、またどのような神霊や霊魂をどう供養するのかなど・・・を説明した。

今朝5時の入滝時には、わたしたちの修行を、錫杖を振りながら見守っていた入道(僧侶)の佛霊が、滝前で立っていたと証言した人もいた。

また前回より塩川社には、本尊御祭神の御為の「御幣(依り代)」を奉斎した。
(※ここの霊場と関連のある地元の市杵嶋姫神社にも、注連縄・紙垂、御幣を奉斎しました。)

 
塩川の地元にある市杵嶋姫神社(姫大神出現の伝説がある霊処だ!)

塩川大神の奉祭碑にも注連縄・紙垂を取り付けて、御神酒をまきご供養させていただきました。(※写真参照)

其処彼処と塩川近辺の霊処の霊威が増しているのが判然としてきております。

できれば「大寒〜立春」の早朝(日の出と共に)海辺にて「大寒のみそぎ」を行いたいと思っています。

でもまあ、やりさえすれば良いというものでもありませんが・・・。

例えば、奥多摩の方面の「×岳山」のお滝で「大寒みそぎ」をやっても、あの山には半端な「道彦モドキ(※みそぎの指導者)」しかおりませんので、たいした効果はないと思われます。
(※せいぜい爽快とか何とかいう自己満足だけでしょう!)

いまの神社本庁の作法しかしらない「御師(おし)」なんて価値はないのです。神社本庁の教えている作法が神道だと勘違いしている連中だから(笑)。
(※御師は山の神主を兼ねた管理者。宿坊経営者。)

密教の作法や真正の神術を知らない修験者(御師)なんて「たんぽぽコーヒー」を本物のコーヒーと偽って販売するようなものです。

まあ、行の上ではお話にならないので、相手にもなりませんが、大寒の時期になると恒例のように思いだすので、あえて書いてあげただけですけれども。

海でする禊ぎに如くはないのです。


アツアツの塩川煮干しラーメン(醤油味)をいただく
(塩川・清龍橋のたもとにて)


本日の行後、「塩川煮干しラーメン(醤油味)」「塩川焼飯(現地で調理)」を美味しくいただきました。食べるとお滝の辛さが不思議にどこかへ消えてしまいます。本当に妙です。

訶呵

桑田欣児著「神鑑法」「鑑定法奥秘」について(中)

  • 2014.01.17 Friday
  • 00:00
桑田欣児著

「神鑑法」「鑑定法奥秘」について(中)



貴重な祝詞集、ポッケ猫、おかかの饗宴

◎真鑑相者の資格

「神鑑法」をさらに考察すると、身体の左右や部位による判断・鑑定ということも出てくる。

「相」というものは不可思議な霊的照応があるのだと感じる。

要するに、この現実や現在の時間・空間に、過去や未来が詰め込まれているということだ。

三次元は四次元の切り口であり、情報が圧縮されているわけである。

神理賀詞、ポッケ、おかかの三つの合体は、わたしだけのオリジナルであり、それは「神鑑法」でみれば、中指であり、小指であり、薬指ということになる。

あなたはこの意味がお分かりであろうか?

この意味が分かる方は研究者として認めますし、わたしと一緒に研究者としてやってゆける最低限の資格があります。


真正会・尼崎研修会(二列目の中央が桑田欣児師)

◎神仏心霊の御加護を鑑定す

「真鑑法」の威力は、わたしの本道である修道のあり方にも応用される。

否、わたしにとっては「真鑑」から出発した修道・神霊加護こそが、宗教・信仰の真髄であると思っている。

人間が宗教や信仰をする場合の真実のラインを「真鑑法」は示してくれるのである。

要するに見当違いの信仰をしても御加護が得られず徒労に終わるわけである。

真鑑法で観れば一目瞭然、どういう信仰によって御加護が得られるか判然とする。

見方に秘訣(コツ)があり、判断等々にも口訣がある。

「寒行(寒垢離)」の修道者には、特別に鑑定のコツなどを伝授したいと思っている。

実際の修行をしているから、神霊の御加護が必要なのである。

また「守護霊」「指導霊」を招請する秘伝等を教授することも予定している。

[※ある新興宗教で守護霊を授けると言ってさんざん供養金などを搾取するところがあるが、まさしくインチキ宗教である。「守護霊増益供養」などと言ってまたあたらしいインチキ宗教ビジネスをはじめているらしいが、それは信者から莫大な金銭を巻き上げる霊感商法である。大丈夫だとは思いますが、みなさんは騙されないようにしてくださいね(笑)]

先回の記事に出てきたT氏ですら「先祖のお墓詣りでもするかなー」というのですから、霊的世界というものは厳然とあるわけです。

T氏にとっては御先祖のお墓詣りを含めた供養が、一番ご加護を得られる信仰(方法)だということです。

「真観(真鑑)」して考察すると、T氏の「相」には先祖からのご加護が受けれる相が出ており、一番合っているということである。



つづく
 

桑田欣児著「神鑑法」「鑑定法奥秘」について(上)

  • 2014.01.14 Tuesday
  • 20:00
桑田欣児著

「神鑑法」「鑑定法奥秘」について(上)


霊術の大家・桑田欣児師

桑田欣児は戦前は、「真正会本部」「帝国心霊研究会」を主宰し、戦後は「神正教」の教祖であった。

戦前の当時、全国には3万人ほどの霊術家と呼ばれる職業人がいたといわれている。

実に怪しい話だが、いまほど医療技術など発達していなかった当時は、修験者というか祈祷師みたいなものに頼るということが日常的であったのだろう。
(※祈祷の方法などを過去の資料などから精査してゆくと、病気直しの法術が分量も多く需要があったと考えられる。)

全国各地で実地伝法の講習会なども開かれ、随分と隆盛を誇っていた団体も相当数あったという。

その中でも桑田欣児師の教授していた霊術・霊法は、古今無双の憾があり、事実その後、人材を輩出している。

ちなみに桑田師の師匠は、ご存知、霊学の大斗「松本道別(まつもとちわき)」であり、弟子には気の巨人「野口晴哉(のぐちはるちか)」がいる。
(※「まつもとどうべつ」と読むのではないから注意してくださいよ!)


桑田欣児著「神鑑法」「真正の道」(※おかかランチョマット)

わたしは「神鑑法」ないし「真鑑法」と呼ばれる、特殊な人事百般鑑定法の研究を諸人に問い期待しており、実際に若年から様々な運命学や鑑定者など見てきて、桑田欣児の「神鑑法(真鑑法)」を越えるものはないとも思っている。

以前にも述べたことだが、「神鑑法」を骨子とした「真観法」をわたくしは提唱している。

実は「神鑑法」の続編というか、更なる奥義書が「鑑定法奥秘」なのである。桑田師自身が、そのように説明している。

この書は「桑田式叢書・第十二篇」として編まれている。

この資料は先年、浪速・大阪に住む、古書収集の大家、H氏よりわたしに贈られたものである。

最近、わたしの整体療法の被術者であるT氏(この方は中華料理屋の社長)が、おもしろいことを口にした。このことが、本記事を書く端緒になっている。

この人は、有名な中華料理家・陳健民さん(ちんけんみん)などとも知り合いで、業界では非常に顔の広い方であり、経験も豊富な人である。

このTさんが言うには、「人差し指が極端に短い料理人は、器用であっても不幸で人生がめちゃくちゃで、早く死ぬ」と。

「そういう指の短い人は、なんだかいつも指を隠している」とも語っていた。

実は桑田欣児の「鑑定法奥秘」の一番初めに「雑件」とあり、次のように記されている。

「本書の眼標たる真髄を陳述に先立って少しく、神鑑法書に漏らせし、其後の研究によて判明せしもの二三記して参考とする。
◎心臓の恒に弱きものは、示甲概して短かく薄し。云々・・・」

これらの記述につき私としては大いに感じるところがあった。

おもしろいもので、そのT氏の実弟はS県で天理教の教会をやっており、彼(T氏)は宗教や神様が大嫌いなので、その教会の長である実弟に、さんざん神さまなんか信じない、必要ないと文句を言ったという。

すると次の日に、包丁で中指をバッサリと切ってしまった。それはかなり大きい深い傷だった。

「神鑑法」では、神への不敬は中指に現れるという。

そんなことがあってもT氏はさらさら反省などしていなかったけれども・・・。



つづく 

春の来訪 狂い咲きか?【雪が舞い寒行に臨む】

  • 2014.01.10 Friday
  • 12:00
春の来訪 狂い咲きか?

【雪が舞い「寒行」に臨む】



昨日(9日)、朝目覚めてすぐに「春の訪れ」を感じた。

昨年よりも1〜2日早い。

東急線の車内の広告を見ると、静岡の河津桜のツァーの宣伝だ。写真は桜の花でいっぱいで、春を思わせる。

昨晩は、寒さが厳しく小雪が舞った。

「佛仙」の真道をゆく我らであるが、当然人間であるから日常における不都合や悩みはある。

この世に生きているということは、矛盾だらけなのである。

だが、そうであるからこそ、智慧と勇猛心を奮い起こして、事に対処して、人間としてまっとうに生きてゆくのだ。

幸いにして、大難はなく、まだ余裕がある。しかし、これではいけない。もっと自分を奮起させねばならぬ。叩き起こさねばならぬ。

自分に鞭打って塩川に出かけた。もう夜であった。みんなでやるよりは作法も準備も早い。さっさと終らして、お滝場にお神酒をまき、塩で清める。

「禹歩(うほ)を踏め」とのご啓示あり、寒さと恐怖と咄嗟のことで「禹歩」を忘れてしまう。
(※ほんとうの九字は禹歩を踏んで行なうものだ)

あっという間にお滝での練磨をし、塩川の霊場を後にする。

先日5日の初滝の後には、塩川由来の神社などを巡ったが、夜なのでその気力はない。

  

そして今日。

本日、細川元総理の東京都知事選の出馬を聞いた。

正直驚いた。

氏は隠遁生活に入られて随分久しいし、公益社団法人「整体協会」の会長でもある細川さんが?という感じである。

同協会の月刊「全生」が正月に届いた。

その冊子の中で「音楽を聴く楽しみ」という年頭の御挨拶を書いておられた。

日本の政治家としては稀有の文化人である細川氏が、いま都知事選に出る。

このことは春の乱れ咲きにも思えるが、実はこの国のゆくえをうらなう上で非常に重要なことなのではないかと思う次第である。

どんな時代になるにせよ、世の中がどんなになろうとも、わたし自身は自分の役目を果たしてゆくのみ。

堂々とゆくために、気合一閃、神祇・佛仙に真剣な祈りを凝らした。漆黒の闇の中で、わたしの気合は塩川のお滝場に轟いたのであった。

「我在り 宇宙の真ん中なり」 想いは肚に据わった!

 

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