霊術の巨星 松本道別翁のご命日(その1)
- 2014.05.31 Saturday
- 12:00
霊術の巨星
松本道別翁ご命日(1)
本日は霊学・霊術の大家巨匠である松本道別翁のご命日である。
1942年帰幽ということであるから、72年が経過したわけである。
生存している人間において誕生日は非常に重要なものである。
両親から血肉と魄霊をうけ、産土の神から魂霊(たましい)を享けてこの世に誕生した記念日が誕生日だからである。
誕生日は霊学の修道上大切なものである。
帰幽の日というのは、冥土・幽真界に生じた日であり、これまた重要なのである。
帰幽者に祈る場合、一つの契機になる日だということである。
ありがたいことに遂に「竜飛・竜徳太上仙君」が霊的に結縁しはじめた。このことの深い意義は斯道の修道者ならば分かるであろう。
わたくしたちは、あの御岳山で修行し、松本翁の世界を具現しようとした。繰り返し入山し修行をしました。
そのような積み重ねの中で、翁の奥津城(墓所)を森坂氏(九州在住)が懸命の探査で発見し、以来我々はご命日に参詣している。
幽真界からの御加護があって、恙無く道を歩まさせていただいていると感じている。
いまは松本道別翁の最愛最高の直弟子であった野口晴哉師ではないが
『我れあり 宇宙の真ん中也 我が心は中心を貫く ウーム大大大丈夫!』
という心境である。
これも翁が方法を『霊学講座』に遺しておいてくれたからこその所産だと信じる。
松本道別師は、昭和17年5月31日仙去 享年72歳 (1942年)
東京の多磨霊園にご子息・お孫さんと共に永眠す
本名は松本順吉(まつもとじゅんきち) 墓標は昭和46年5月建立
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