葉衣観音 攷祁診抉蠅紡弍する観音様】
- 2020.01.28 Tuesday
- 00:00
葉衣観音 攷祁 肺炎に対応する観音様】
◎新型 肺炎コロナウィルスに対して!
(葉衣観音・葉衣仏母の図像)
新型肺炎コロナウィルスに対応する尊格の伝授をする。
以前、新型インフル騒ぎの際にも、これを伝授した。
是非とも活用されたい。
伝染病・疫病などに効果のある尊格は「葉衣観音」である。
「葉衣観音(ようえかんのん)」または「葉衣仏母(ぶつぼ)」という。
パラーシャ樹の葉をまとうシャバラ族の女性という意味を持つ仏である。
シャバラ族というのは中央インド・デカン高原やその他の山間森林部に移住した
種族のことである。恐れられていた部族であったことから、憤怒の尊として信仰
されるようになった。
日本などでは「被葉衣観音(ひようえかんのん)」とも呼ばれ柔和相になった。
三十三観音の一尊であり、特に住居から「悪魔を祓い」守護する効徳がある。
伝染病・疫病などにも効験を顕わし守護結界を張る。
印度のベンガル地方からチベット圏で信仰されている。
根本の種字・心真言は以下の通り。詳しい説明は、いずれ講習会の時に行います。
(種字)ハラ字
(御真言)『おん はらな しゃばり うん はった』
日本密教では「胎蔵曼荼羅観音院」に描かれている。
私は、この尊格のタントラの灌頂を故カトク・ゲッツェ・リンポチェより授かった。
(2003年 SARS(重症急性呼吸器症候群)の情報を受けて伝授してくださった。)
チベット密教ニンマ派に伝わる秘伝のマントラは、
『オン マナ◯◯◯ ○○○カワル サルワウタ ダルマダー パンマ ソワーハー』
である。しかしこの尊格の功徳を受けるには、日本版の真言の功力で充分である。
〔念誦の仕方〕
尊格を自分の眼前、上方(50僉60兌个畩)に観想し、その胸中に「ハラ」字を
念想せよ。そして御真言を唱えるべし。
おん はらな しゃばり うん はった(心真言)。
できれば1マラ(108遍)以上唱える。
マントラ詠唱の秘訣は、普通に声を出す、微音で、心のみ黙唱で。
(さらに黙唱から、微音、声を出す方法に戻って行ってもよい。)
◎摩訶般若波羅蜜の観音功徳を併せ行え!
葉衣観音の功徳を得るのに、十全なる法は、摩訶般若波羅蜜多心経、延命十句観音経を
お唱えすること。般若心経を読誦し、ひたすら延命十句観音経をお唱えしなさい。
自分のためだけでなく、家族や大切な人のためにお唱えしなさい。
産土神社に参詣し、心経を奉読し、さらに延命十句観音経を捧げなさい。
神社で、延命十句観音経をやる時には、天神様を念じて、感通し得るように
お願いして行うこと。
あるいは偶然に行った先の神社でも、先の方法で念じなさい。
私のブログを読むような方は、神様の御用を為す人です。
自分のことばかり考えず、各地域で御用を為してください。
心からご活躍を念じています。
花角有仙 川島徳慈 しるす
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