ご報告 念力疎通【感應道交 遠隔 観音祈願会】をおえて
- 2020.05.31 Sunday
- 13:00
ご報告 念力疎通【感應道交 遠隔 観音祈願会】をおえて
感應道交『念彼観音力』感得へ
◎世間の激流の中で
2020年5月は、「サカダワ」以後 三度の『遠隔 観音祈願会』が行なわれました。
3回すべてご参加の方も居るだろうし、今回だけの方も居ると思う。ですが、一心に
自分が行うことで、間違いなく功徳があったと確信します。
感應道交して『念彼観音力』を感得された方もいると思います。
5月27日に、世の中全体が晴れ晴れしたことを感じました。皆さんもきっと同じでしょう。
完全に違うサイクルに入りましたね。今後は、新生活スタイルにのっとり、衛生を意識し
ながら、経済を回してゆく努力・協力もしなければなりません。
しかし一方で、派遣切りや企業の倒産など、雪崩のごとく襲ってきています。
失業者が異常な速度で増加している。既に五月はものすごいことになっています。
六月はこれがさらに進むでしょう。世間には激流が起こってきているのです。
まずは、インバンドを(特に中国からの)どう受け入れるかに掛かっています。
良くも悪くも、とりあえず起爆剤は、これしかないでしょう。
私も自営の身ですから、貰うものは貰えるように、PCに向かって自分の状況を
入力した。国からの「持続化給付金」をいただこうとしたのです…。
あなたは幾ら貰えると出てきたから、嬉しくなって、最後のクリックをしたら、
あなた収入が半減していないから貰えませんと赤字で出た。
「嗚呼〜ぁ」という声が自然に漏れたので、そのまま「アー」とア字のグルヨガに入り、
「トゥン・ツォク」の修行をやりました(笑)
実にいい勉強でした!?
国のほうには頭のよい人がいるんですよ。早速申し込んだ人だって、未だに貰っていない
人もいる。さすがに財務省さんです。財務役人は、計算にすぐれています。一瞬でこうなる
ことを「覚れない」というのは、私はまだまだ「イェシェ(智慧の働き)」が足りません(笑)
修行が超人(アデプト)の領域にまで至っていない。
◎支えを強化すること
私は近頃、常に、支えを二つ三つ持たねばいけませんよと、言っています。各ご家庭の
支えを強化する。ご家族と相談してすぐに取り組むんだと。
独りの人なら、もう一人の自分に訊くんです。あるいは本当に信頼できる人に打ち明けて、
助言を求める。
リラックスして、公園にでも行って、飲みものとサンドウィッチでも持参して、楽しくやる。
フーっと3回息を吐く。濁気を吐いて、新鮮な空気を吸う。
「ウーン」と下腹に呼吸をおとす。ウーンと言って詰めちゃダメです。
「ウゥーン」と、こうやるのは「漏気法」と言って、下腹に力を込めつつ、鼻から息を
漏らすことなのです。これをやらないと脳圧が高まり過ぎちゃうから気をつけてください。
まあ、こんなことでリラックスして対策する。対策する必要のない人は、そのままで良い。
それから、二つ三つが、別々の領域・職分でも良いのだけれども近くを掘るほうがよい。
これは、私が大嫌いなオリックスのCEOのM内さんが、経済誌で述べていたことだが、
本当にそうだと思う。
◎『念力疎通(信念)』の決め手を持て!
「『念力疎通』の決め手を持て!」と、私は言いたい。
祈りは、深い意識を開発します。継続する祈りの思いは、「思念」となり、
『念』と化します。さらに『念念』となったら、これは観音菩薩だ。
『念念従心起』とあるでしょう。最強・最勝である。
世間が激流になろうとも、正しい念、浄らかな念を持つ者は、向こうて成らざるなく、
時代を乗り越えて行くでしょう。ですが、それは「菩提心」が真ん中になければ
難しい。すべての生きとし生ける者たちへの大慈悲心、一切衆生済度への「不変の信念」、
これが一番尊い。宇宙の大生命(ホトケ)につながっている『念念』なのであります。
◎三度の出来事は、偶然ではない
物事の「必然・偶然を見分ける法」に、何度の遭遇したのか?というのがある。
同じ事柄に、一度遭ったなら、偶然ということもある。
二度なら、これは少し心に留めておくべきだ。
三度なら、これは必然の可能性がある。掘り下げてみる。
私はこうやって、偶然と必然を見分けてきた。
場所、人物、物事など、ありとあらゆるものに適応される。有形・無形のすべてです。
三度の遭遇だからと言って、必ずしも善きものとは言えない。悪縁もあるのです。
ですから、静かに、よく考察し、判断し、対処する。
今回、三度にわたり『遠隔 観音祈願会』を行いました。
三度目の前日・前々日には、ダライ・ラマ法王の『遠隔 観音菩薩灌頂』がありました。
この顕現は、決して偶然ではありません。成るべくして成っています。
グルジェフの教えによれば、「3・7」には、ショックがある。
特に「3のショック」は影響が大きく、別の流れが形成されます。
「7のショック」でも別の流れが出てくる。物事はこの連鎖なのです。
三礼したり、七反マントラを唱えるのは、こういう秘教の教えが盛り込まれているのです。
これで『遠隔 観音祈願会』は、終えますが、
新型コロナとの闘いは続きます。世界中でまだまだ終わっていないのです。
ですから、私は葉衣観音菩薩も含めた観音菩薩の祈願を、この先、ずっと続けて行きます。
『遠隔 祈願会』も、六月七月と、月一ほどは行なってゆきたい。
あるいは、音源の配布やら、ネット中継なども取り組みたいと思っています。
私はこれから「ガナ・チャクラ・プジャー」を行ない、皆さんの悉地成就をお祈りします。
では、皆さまありがとうございました。
合掌
川島徳慈 記す
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新型コロナウィルスする対応の『観音功徳聚』
→ http://shizenfukuchi.jugem.jp/?day=20200410 (ここでご覧になれます)
※ 葉衣観音(葉衣仏母)のマントラ。延命十句観音経などの集成。
◉ 葉衣観音 オン ハラナ シャバリ ウン ハッタ (八葉印)
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