密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳】

  • 2019.09.03 Tuesday
  • 08:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳】


≡ 玄奘三蔵と摩訶般若波羅蜜多心経の物語❶ ≡



◎玄奘三蔵は超人か?


私たちが読誦している摩訶般若波羅蜜多心経は、玄奘三蔵いわゆる三蔵法師の

翻訳による経文である。もちろんこの尊いお経は、インドから運ばれてきたもので

ある。玄奘三蔵は、「大般若経」「瑜伽師地論」等を訳した。その数量たるや

膨大なものである。持ち帰るだけでも大変なのに、更にそれを訳して仏様の教えを

衆生に遺すというのだから、これはもう超人的と言ってよいと思う。


この玄奘三蔵の故事は、奈良・平安の日本の僧侶たちも十分に知っていたと思う。

日本で入唐した僧侶たち、最澄・空海・円珍・霊仙・道元等の精進力の土台に

なっていたのは、まさに玄奘の「大西遊記」の物語だった。私はそう考えている。


玄奘三蔵は十六年の法旅をされた。馬十頭分、千部以上の経典を持って帰国され、

般若部経典だけでも百巻以上。その百巻を訳されている。十六年間の法旅だが、時代は

随から唐へ変わる頃、西暦で言えば600年代ということになる。

玄奘三蔵は、偃師(えんし)県で生まれた。

生まれるときに玄奘の母は霊夢を見た。自分の子供(玄奘)が白い服を着ていて、

「あなたは何処に行くのか?」と尋ねると「西のほう、インドに行き仏様の

教えを求めて」という旨を語った。玄奘は身体が大きく7尺男だったという。

身長2メートルということになる。おそらく190儖幣紊呂△辰燭里任靴腓Α



◎玄奘三蔵の出家

玄奘は四人兄弟の末弟で、二番目の実兄が仏教の僧侶だった。先ずその兄の影響があった。

日本でも(奈良・平安)僧侶になるには国家試験に合格しなければならず、各宗旨から

年に何名と決まっていて、それを「年分度者」と言った。当然、日本の仏教の元である

当時の中国でも「度」と言ってそういうものがあった。官僚制度であり、優秀な人材の

発掘システムでもあるわけです。


受験資格は15歳。玄奘は13歳の時に試験会場に行ったという。

そこで試験官主監だった鄭善果(ていぜんか)という役人が、

玄奘に「試験を受けないのか?」と尋ねた。
「私は13歳で受験資格がありませんので受験できません」と返答した。
背が高いから15歳を過ぎていると思っていたが、そうではないというので、

「貴方は将来お坊さんになりたいのか?」と再び訊いた。
すると、
「はい。自分はお釈迦様の生まれた天竺まで行って経典を持ち帰りたい」と玄奘。
その返答を聞いて鄭善果は大変驚いた。13歳の子供がこのような返答をする。

この子はきっと将来、天に輝き駆け巡るような大人物になるだろう。

試験は難関ではあるが、人材の育成はもっと大変なことだ。将来、大活躍をするであろう

この少年を年齢が充たないというだけで見落とすわけにいかない。特別に受けさせよう。

こうして玄奘は特別に度され、正式に僧の道を歩むことになる。

鄭善果という役人の心意気、日本の現代のお役人も心したらどうですかと言いたい。

玄奘三蔵はいよいよ仏教の僧侶へと成長してゆく。


我々と「摩訶般若波羅蜜多心経」への道も遂に開いたのである。

さあ、摩訶般若波羅蜜の旅を続けよう!

(つづく)

ーーーーーーーーーー

〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

おこないたいと思います。ご協力頂ける方を募集します。詳細は後日発表します。

kawashima.seitai@gmail.com までご連絡を。

川島 謹記


川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳】

  • 2019.08.30 Friday
  • 08:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳】


≡ 摩訶般若の神通の原理(その3) ≡



◎根本煩悩へのアプローチ


108煩悩が衆生を六道輪廻に繋縛する根っこだと仏教では云う。

ことに一番の根本煩悩は「無明」である。衆生が成仏の課程を経て

最後に直面する煩悩が「無明」という煩悩である。


108煩悩のうち、88煩悩が見惑の煩悩であり、

約めると「三結」という煩悩になる。三つの「結」、輪廻に結びつけるもの、

それが身見、疑惑、戒取の三結煩悩である。


見解を歪める煩悩が先の三つで、三結を断つことができれば、

見道を妨げる煩悩は断たれて、真実の信、本物の帰依が成就する。

「預流」になるわけで、ここからが仏教の聖者の階梯である。


聖者の流れに預かるということである。ゆえに「預流」である。

これは正しい見解を持ったということであり、ハ正道の第一である、

「正見」になる。この正見を土台として、修道に入る。

残り20煩悩を断つ修行に入るのだ。


煩悩を「纒」「結」「暴流」と云って、いろいろな側面を表現している。

どこからともなく漏れてきて、暴れる流水の如く、欲望の対象に結びつく。

一度出たら消えてゆくのではなく、習気・薫習と云って、さらに度合いを

増す。


残りの20煩悩が少し薄らいだだけで、一来となる。一来とは、

一度だけ、往生の後に人間として再生し、その生でアルハト(成仏)となる。

如何に残り20煩悩が断ち難いものか分かるであろう。

この20煩悩との命懸け闘いが仏道というものである。

だが、その道は暗中模索ではなく、仏陀釈迦牟尼によって既に明るい道に

なっている。その動力、ハンドル、灯りが「摩訶般若」なのである。



◎人間生存の深い闇の煩悩


人間には無意識というものがあって、意識できる部分はほんの一部でしかない。

例えば生存欲のようなものや食欲・性欲・睡眠欲は、存在と共にあって簡単に

統御できるものではない。


五欲を無くす、空無と化すなど、そう簡単にできるわけがない。

だが、釈迦はそれを成し遂げ、無明の根本煩悩まで断つ道(アラハンになる道)を

衆生にあたえてくださった。これを仏恩というのである。


無意識の領域は、把握できるものではない。我々が認識できる意識は

全意識のうちのほんの一部でしかない。無意識というのは不思議な働きをする。

言わば不随意である。思うようにはならない。



◎摩訶般若は無意識を照らす


摩訶般若の智慧は、この無意識領域を照らす。

およそ10%しか分からない人間の意識。残り90%以上は人間には分からない。

この世で摩訶不思議なことや、偶然、暗示的なこと、妙な一致、

これらは全て無意識90%以上の領域である。


中村天風師が「クンバハカ」すなわち保息法(クンバカ)を教えたというが、

中央脈管(スシュムナー管)にプラーナを満たすには、腹部で保息しなければ

ならない。左右の脈管と中央管は、下腹部で合流しているからである。


チベット密教カギュ派の修行にマハー・ムドラーというものがあるが、

私は観音菩薩のグルヨガを伴う、マハー・ムドラーに至る呼吸法の伝授を

受けており、確かに絶大な効果がある。


だが、これは誰にでもできるものではない。それよりも般若心経を唱える。

この読誦法に秘訣がある。この方法のほうが遥かに容易で即効性があり効果的だ。

大勢で為すこともできる。


単にプラーナを中心管に入れるだけでは、無明を照らす完全な智慧は出てこない。

「摩訶般若」を満たすことが必要なのである。そのためにはマントラムが必要なのだ。

読誦法、マントラの詳説は講習会で行なう。


摩訶般若波羅蜜多心経を唱えていると、残りの無意識領域90%まで、

明かりを灯すことができる。摩訶不思議が生ずるのは当たり前のことである。

摩訶般若の秘密神通の原理の三番目は、摩訶般若による人間の全無意識を

照らす智慧の光りということである。

〔摩訶般若の神通の原理(完)〕

合掌
ーーーーーーーーーー
〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕
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川島 謹記



川島徳慈しるす




密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳】

  • 2019.08.28 Wednesday
  • 08:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳】


≡ 愛犬マロの霊 追善供養 座宝蓮華 ≡



◎一切衆生 悉有佛性の理


六道輪廻と云い、衆生は六道(りくどう)を輪廻します。

すべての衆生に佛性がある。六観音、六地蔵とは正に六道輪廻の衆生を

救う菩薩の代表なのである。


動物は六道でも動物界の住人だ。

特に犬や猫は人間の近くにいて、人を癒し、あるいは人の役に立つ。

霊的なものから主人を守るという働きは、昔からよく言われることである。


最近の脳科学の研究で、人の感情をそのまま感じ取る脳の働きがあることが

分かってきている。特に犬・猫は主人の心の状態に敏感に反応する。


このことは確かに脳科学で解析できるもので、キツネでも比較的 人なつこい

キツネ同士をかけ合わせて行く。これを繰り返してゆく。

そして凡そ25代を経ると、遂に犬化すると言われている。野生のキツネとは

全然違う。獰猛なところが全くない。これは裏付けとなる詳しい実験の結果がある。


だが遺伝の話だけでなく、超心理学的にはテレパシーということで、深い信頼がないと

忠犬物語や猫の妙術のような話は出てこない。

信頼という絆であり、それは心理学でいう「ラッポール」だと思う。


犬や猫は、主人の顔を見、臭いを嗅いですべてを知る。

私は、犬にも猫にも佛性があるから人間と交わるのだと思っている。

そう、『一切衆生 悉有佛性』だ。(※いっさいしゅじょう しつうぶっしょう)

だから巷で猫や犬を見かけたら、短いお経でもマントラでも必ず法施するように

している。もちろん石佛、祠の類いも必ず法施供養する。



◎愛犬マロの霊 追善供養を執行す


先日、A家愛犬マロの霊 追善供養を行った。

私は、人霊・動物霊の差別なく、心から追善供養する。

チベット密教に伝わる「ナムチュー・シトー」による魂(意識)の浄化も

人だけでなく動物も行なう。そういうやり方をラマ(師匠)から教わっている所以だ。


だが、別に霊の祭祀・供養を標榜し、看板をあげているわけではないのに、

ご依頼を受ける。皆さんはこのブログの閲覧者からの依頼だと思うであろうが

10人中 9人以上がブログなど読んでいない。


それは何故なのか?

正直なところ自分でも分からない。そういう徳があるのか、業なのか、生まれつき

持ち合わせているものがあるのだろう。お役目みたいなものなのだろう。


さて、マロのことだが、A家老夫婦は、愛犬マロを子供のように可愛がっていた。

マロは或る店の軒先きで保護された犬だった。迷子の犬で、仔犬だった。

それは15年以上前の出来事だ。


A夫妻の息子さんが保護して連れ帰った。飼い主を少しの期間捜したが分からず、

その間 マロもなついて、情も移ってきて、結局 A家の飼い犬になった。


以来賢い犬に成長した。よく防犯に役立ち、芸もよく為し、ご近所にも愛され

癒やし犬として家族になった。だが先月、犬の齢は短く享年16歳を以って寿を閉じた。


私は、最低限の衣體(袈裟・衣)、法式を以って、追善供養を執行した。

表白文を奏上し、読経を行い、観音菩薩三昧によって「摩訶般若」を

廻向した。また動物界の本尊菩薩である、馬頭観音菩薩も召じて御供養

することができた。


犬の満中陰ではないが、是非マロの追善をやってほしいということで、依頼を受けた。

法儀の途中、A老夫婦は号泣していた。


A老夫は、唄の先生でもあり、カラオケなどプロはだしで、本当に歌が上手い。

その方が、愛犬マロへの気持ちもあるのであろうが、百か日法要もお願いしたい

と言われた。追善供養を執行する供僧役の私としては、冥利につきるお言葉である。


( ※ 愛犬マロの霊 動物霊供養の表白文 )


◎夢にてマロが御礼に現れる!


マロの追善供養を了えて、暫くすると霊夢を見た。

人の供養をすると何らかの形で夢に出てくるのだが、動物霊が出てくることは

稀だ。無いことはないが、稀である。


夢に出てきたマロ犬は、ワンワンワンワンワンを五度吠えた。

これは「あ・り・が・と・う」だ!

シッポを振って、喜びのあまりお尻も振っていた。

次にワンを4回、6回、4回、9回 と吠えた。意味不明だ!?



するとパッと閃いた!

あっ!「よ・ろ・し・く」かー!!

マロは生前、自分の歳の数だけ ワンと吠える犬だった。

5才の時は、ワン ワン ワン ワン ワン、という具合に。


夜中に遠吠えをして、ドロボウがご近所に入ったのを知らせる犬でもあった。

私と出会ってからは、こちらの顔をじっと見て「お父さんをよろしく」と、

何時も言っていた。以心伝心、心が伝わってくるのだ。動物の思いはストレート

なので、むしろ人間よりも分かりやすい。


摩訶般若は、あらゆる衆生に伝わる。もちろん動物にも伝わる。

必ず救いをもたらすのである。マロの魂は今安らかである。

動物は出会いの尊さを教えてくれる。そういうお役なのだろう。


ちなみにマロの名の由来は、目に上のポイントが麻呂(お公家さん)だからです(笑)

愛犬マロの霊に、今一度 衷心から菩提をお祈りする。

合掌
ーーーーーーーーーー
〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕
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川島 謹記



川島徳慈しるす




密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(番外・霊の実話編❹)】

  • 2019.08.27 Tuesday
  • 08:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(番外・霊の実話編❹)】


≡ 摩訶般若に依ってくる霊魂たち ≡



◎亡者得脱の追善供養は、生者救済の功徳百倍である


生者救済の功徳が一だとすると、亡者成仏の功徳は其の百倍だと言われている。

亡者に対して代わりに徳を積んであげる。その人の名前(故人の名)で布施を為す。

それを廻向の法で僧侶に廻向してもらう。


「七分獲一」と云い、亡者に行くのは7分の1しか廻らないが、

無いよりはマシで、確実に成仏の功徳になる。だから亡者供養のお布施は

ケチってはいけない。


僧侶のほうも仏道を究めなければいけない。お布施で高級外車を購入したり

ワインが好きだとか言ってお酒を所望しているようでは、待っているのは

奈落の底である。


亡者の得脱には何と言っても「摩訶般若」だ。これ以上のものはない。

光明真言だって、念仏だって、お題目だって、南無オンの本質は「摩訶般若」。

摩訶般若を体得するには、摩訶般若波羅蜜多心経の読誦が一番。

これに強くは無い。



◎御主人から近況を訊く


Sさんの電話番号は分かった!

古い電話器を保存しており、アドレスも保存されていた。

意を決してかけてみる。

これが平成30年11月11日の午後のことだ。


私は既にS令夫人に ぶどうジュースと暖かいお茶を供養し、廻向の法楽を

捧げていた。


電話は掛かった。Sさんが出た!!

相当に耳が遠い。いまは既に89歳になっている筈だ。

Sさんは当初訝しく思っていたようだが、話しているうちに「あぁ、川島さんかー」、

「もう15年ぶりだなぁー」「あなたも頑張っていますか?」みたいな

調子だった。さすがに元警察署長さんで、脳みそのほうは全然ボケていなかった。


私は夢で見たことを告げた。

奥さんは、川口松太郎氏の名が記された碑が自分の菩提寺にあると自慢しており、

そのことも付け加えた。そして、近況を訊いた。

( ※川口松太郎氏の息子は、彼の有名な川口浩探検隊の隊長さんである。)


S元署長さんが語るには、奥さんは6年前に逝去し、数ヶ月前に七周忌を終え、

自分たちには子供がいないので、もう「墓じまい」して、90歳になったら

自分は施設に入ろうと思う、とのことであった。

「あなたも元気で、活躍してください」との最期の言葉は、胸に響くものだった。


奥さんのS夫人は、生前やはり葡萄が好物であった。

自慢のお墓が「終い」になるということで、大坊に行った私を見つけて

語りかけてきたのだと思う。「私を忘れないで」という意味で。


しかし私は、私と出会った方々は、差別なく全て芳名帖に記して、

毎日「摩訶般若」の御供養をしている。当然このご婦人も明記し御供養を続けている。

それが私の前世 前々世 前々々世からの誓願だからだ。



◎摩訶般若によって霊は語る!


仏陀釈迦牟尼も目指したであろう「摩訶般若」。

摩訶般若なくしてお釈迦様が成道することはなかった。


法華経や阿弥陀経、念仏や唱題、真言読誦の時にも、

体の真ん中に「摩訶般若」を満たす。どんな修行の時も

全部の土台です。


有名な中村天風師の「クンバハカ」だって、中央脈管に生気を入れること。

肛門をきっちり締めてプラーナを中心管に満たす。同じ原理です。

整体法の脊椎行気法も同じこと。

だが「摩訶般若」という悟りを加えると、摩訶般若波羅蜜の「蜜」を加えると

ホトケ様の境地になる。この摩訶般若の廻向が亡者の甘露になることは当然です。


( ※ 池上大坊 本行寺の樹木葬墓所の様子)


件(くだん)のS令夫人は、平成30年11月15日にお礼に夢に出てきました。

夢で語るに、やはり 墓じまいが口惜しかったのだと。

この時には口を開いた。


その後 自分は樹木葬墓所(無縁墓所を含む)に行くことになるかもしれず、

「誰でもいいから忘れずにいてほしかった」とのこと。

(できれば墓終いは嫌だ!とのこと)


私は大坊に行ったときには、境内の全てを巡拝し、無縁の墓所、通常のお墓のほうにも

必ず手を合わせ唱題することを常としていた。

その時に、霊存在のS夫人は、私を見つけて「川島さん!」と呼んでいたそうで、

11月9日が大坊に来る最後と分かり必死に歩いて馬込までついてきたという。


夢告観音はS夫人も生前に拝んでいたそうで、近くに馬込公務員住宅(もしくは

公団住宅)があり、生前 東五反田のマンションに引っ越して来る前は、

そこに住んでいたという。( ※ これは現実にそうだったのです。)


そして霊存在で石佛の夢告観音まで来ると、観音様のご眷属のお方が「此処までだ」と

言い、この人(私)には観音様から夢知らせで告げるから安心して大坊の墓所にお帰りと

言って帰されたと。


これらのことも、大司命節の幽政の秘機が真実であることの証しでしょう。

S令夫人の霊は、簿録の改定で、境界が変わり、現界に言いたいことが言える

状況になっていたのだと思う。それで生前に縁のある私が偶然居て心情を訴えた。

(※偶然というものはないのでしょうが)


S夫人は消える去る間際、私に「これから多くの人に法の施しをするでしょう」

「近いうちに吉祥がある」「川島さんたちの時代はどんどん良くなる

時代ですよ」、そう告げました。

S夫人(故人)が助けを訴えてくることができたのも「摩訶般若」の功徳です。

「般若の智慧の光り」が冥土の闇路を照らしたのです。私はそう思っている。


こうして夢の中でお礼を述べて、S夫人は消えて行きました。
夢中で別れる時、その後ろ姿?はとても寂しいものでした。

私にとっての吉祥。それは「摩訶般若」を一人でも多くに自覚せしめること。

「摩訶般若」の経本を広く印施(経本を作ってお布施する檀那波羅蜜の行)をする

ことです。ホトケさんになったSさんはこの事を言ったのだと思います。


是非 志ある方は、この仏行にご協力頂きたいと思います。

こうして霊の実在は、霊の協力で表現することができました。

それでは、最後に積んだ功徳を すべての生きとし生けるものたちに 三界萬霊に

廻向したいと思います。


願わくば この功徳を以って 普く一切に施し 


我らと衆生と皆共に 仏道を成ぜんことを  


二世大願 如意成辮


(番外・霊の実話編 (完) )
ーーーーーーーーーー
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川島 謹記


川島徳慈しるす







密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(番外・霊の実話編❸)】

  • 2019.08.26 Monday
  • 08:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(番外・霊の実話編❸)】


≡ 摩訶般若による檀那波羅蜜(お布施)の大功徳 ≡



◎霊の正体が判明!夢に御位牌が現れる!!


昼間の池上大坊・馬込「夢告観音」・エレベーターの怪異から離れ、

私はその日の夜、深い眠りについた。翌日の平成30年11月10日早朝或る夢を見た。


それは平成15年(西暦2003年)以前に私のクライアントだった人の家にいる

夢だった。夢を見た平成30年から考えれば、すでに15年も前のことだ。

その方の住居は東五反田の高級マンションで老夫婦二人住まいだった。

元は警察官で署長の任に就いていたという。私と出会った頃にはすでに引退し、

第二の就職先だった警備会社顧問の職も辞していた。惜しむらくは子供が無かった。


彼は戦前少年兵として僅かな期間兵役していた人で、叩き上げから昇進して

努力によって警察署長にまでなった人だった。奥さんをとても大切にしていた。

奥さんは「自分は病気だ病気だ」というのが口癖で、きちんとした人では

あるが、偏屈のある人だった。


夢では奥さんは居なかった。ある平屋の住宅で、公務員の宿舎のようだった。

夢でもなぜか私は治療師でそのために伺っていた。一人見たことない中年の

女性がいて、家族だということは分かったが誰かはわからない。奥さんを

さがしても見えるところには居ない。


( ※ 夢に出てきた小仏壇とお位牌はこのような感じだった!)


その元署長さんを治療し、ふと見ると、次の間に小さな舞台のように一段高く

なった板の間があった。せいぜい三畳か四畳半程度だ。少し薄暗く、大きな

金属製の御幣のような物があった。何かの行事に使うらしかった。


私は生来 法具のような器物が好きなので、それを持ち出して操作した。

そして横をみると、そこは少し薄暗く、粗末な小さい仏壇があって、

中に御位牌が安置してある。目を凝らして見ると「S家××××之霊位」と、

薄い字で書いてある。まさに署長さんの苗字だ。

とても線の細い感じがする、もの寂しい雰囲気だった。

「何だろう、あのお位牌は?」そう呟いた。


「そうか!これはS氏の奥さんの御位牌か!!」

そう思った途端に目が覚めた。




◎再度の霊夢!「霊界で再会、お宅に訪問す」


平成30年11月11日早朝。

翌日にまた霊夢を見た。この夢はより鮮明で色彩だけでなく、違う次元に

赴いた感覚がある。皮膚触感から会話の内容まで実にリアルだった。


今度もやはり平屋の住宅だったが、どうやら違う家屋のようである。

ご主人の元警察署長さん、今度は奥さんのH子さんも同席してやけに喜んで

いる。とても朗らかな感じだった。


複雑な緑色の不思議なカーペットが敷いてあり、家屋の中には家具などは

あまりない。15年ぶりなので積もる話もありいろいろ近況を話した。

だが奥さんは笑っているだけなのだ。いつものように少しの毒を吐くことも

嫌味を言うこともない。



そうこうしていると帰りの時間が近いと感じる。するとどういうわけか

奥さんの好物を私が認知していて、それは葡萄をしぼったジュースなのだ。

手元を見ると既にボウルがあり、葡萄もある。私はそれを手でしぼり、ボウルに入れ、

ジュースを作ってコップに注いだ。


「すべての衆生は、母であり父であった。私もすべての衆生の母であり父であった」

そう呟いて、Sさんの奥さんに、しぼりたて葡萄ジュースのコップを差し出した。

と、ここで夢が途切れた。


私は目を醒まし少し経ってから、実際に葡萄ジュースを買いに行った。

葡萄を買ってきて夢で見たように手でしぼったほうがいいのであろうが、

そこまでする必要もあるまいと考えた。買ってきた葡萄ジュースをお供えした。



◎檀那波羅蜜(お布施)の大功徳


今までの経緯の中で、読者の皆さんは肝心なことにお気づきだと思う。

このSさん夫妻の生存の確認だ。私は15年来会ってもいない。その生存の

真実は知らない。お二方ともお元気かもしれないし、御帰幽されているかも

しれない。この時点で生存確認はできていない。消息は分からないのだ。


当時使っていた電話のデータを読み込んでいた新しい電話器は海の中に落として

しまい既に無かった。だが、閃いた。それ以前の電話器はある筈だった。

探すとすぐに見つかり充電コードまで保存してあった。電源を入れるとアドレスに

その方の電話番号があった。


事物の御供養として、霊夢に則り、ぶどうのジュースを奥さんに御供養し、

日頃の勤めの霊供養で廻向した。

その内証は「摩訶般若」。

その行いは般若波羅蜜による「檀那波羅蜜(布施の行)」である。


いつも言う当会伝承の秘法「ふつそくまの御霊法」も加持真言と共に

摩訶般若波羅蜜の「蜜」を錬り込んでこそ大真価を発揮する。

皆さんも本物の供僧に出会ったら、お布施をはずんで御供養しなさい。

必ず檀那波羅蜜の大功徳があります。それは祖霊の追善供養になる。


さて、Sご夫婦の生存確認だ。

昔の電話番号で通じればいいのだが………。私は意を決して電話をかけた。

(つづく)
ーーーーーーーーーー
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