密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(80)】

  • 2019.11.12 Tuesday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(80)】

≡ 摩訶般若「釈迦直々の教説」❷ ≡



◎縁起偈は舎利子(サーリプッタ)が受けた教えである


先回の記事で、摩訶般若波羅蜜の元であるとして、私は縁起偈を紹介しました。

縁起偈は法身偈とも言います。以下の通り。
『諸法従縁生    如来説是因    是法従縁滅    是大沙門説』

(※しょほうじゅうえんしょう  にょらいせつぜいん  ぜほうじゅうえんめつ

ぜだいしゃもんせつ)


この意味は、
「諸法は(因)縁より生ず、
如来は是の因を説きたまう。
諸法に滅をも是く、
大沙門は是のように説く。」

です。
(※「諸法は因により生じる、如来はその因を説きたまう。
諸法の滅をもまた、大沙門は是のように説きたまう。」)

これはいわゆるお釈迦様が説いた「縁起の法」であり、原始仏典の『自説経』には、
『此があれば彼があり、此がなければ彼がない。
此が生ずれば彼が生じ、此が滅すれば彼が滅す。』

と記されている。

この縁起偈というのは、「縁起の法」という教えですが、

要するに「四聖諦」を説いたわけです。誰が説いたのかというと、

佛弟子のアッサジ(阿説示)が舎利子(サーリプッタ)に示したお釈迦様の教えです。


アッサジは最初期の佛弟子で、五比丘の一人です。お釈迦と五比丘で、この時

六人のアラハン(阿羅漢)が在世したと言われています。涅槃ニルヴァーナに入った僧が

六人のいたわけです。しかしこれはすごい事ですね。お釈迦様が仏陀になられた。

その佛様が五人を指導したら、五人全員が涅槃に入ったというのです。


サーリプッタは後に智慧第一と言われる大聖者です。友人の目健連(モッガラーナ)は

神通力第一という程の佛弟子になった。ゆえにマハー・モッガラーナ(大目健連)とも

称されています。で、この二人はお互いに真の覚りの教法をどちらかが得たら真っ先に

教えよう という約束をしていました。ある時、サーリプッタが托鉢している僧を見かけ

ました。その作法がうるわしく、本当の覚りを得ている人がいたら、まさにこの人は

そのお弟子であろう。そう思わせるものがあった。そこで托鉢を邪魔しないように

街はずれまでついて行き質問した。

あなたの作法はうるわしい。あなたにも先生がいるのでしょうが、その方はどういう

教えを説かれているのですか? と。

アッサジはためらいましたが、言葉を選んで後に、縁起偈となる教えをサーリプッタに

示したのです。要するに四聖諦を説いたのです。するとサーリプッタは、聞き終えて

「法眼浄」を得たというのです。つまり「七来の聖者」になった。四諦(苦集滅道)で

各4ですから16相、最短の16秒で聖者になった。今度は、この教えをサーリプッタは

友人のモッガラーナに同じように述べた。するとモッガラーナも即座に「七来の聖者」

になった。

二人はこの後、師であったサンジャヤという人のもとを去り、自分を慕ってくれている

修行者たちに本当のことを述べて、後は自由にするよう言い渡した。すると250人の

修行者がサーリプッタとモッガラーナについてゆき、お釈迦様のお弟子になりました。



◎なぜ大乗・摩訶般若等が出現したのか?


前回の記事で  『釈迦の教えとはこれだけです。ではなぜ、大乗とか摩訶般若が出て

くるのか? これは大きな問題ですが、学問・学碩で考えたら答えは出ません。

せいぜい極論すれば「大乗非仏説」ということになります。ですが、信仰上・修行の

上で解いたら、簡単に答えは出て、大乗仏教・密教の必要性が分かります』 と述べました。


歴史的に見れば、原始仏典以外はお釈迦様の言葉ではありません。ですが、釈迦の教えが

文字化されたのは随分経ってからです。原始仏典と言っても全てが仏陀在世のものでは

ありません。言葉もお釈迦様はマガダ語を使っていましたが、仏典はパーリ語もしくは

サンスクリット語で文字化されています。


またお釈迦様の直弟子以後には、論師によって教えが分別されました。この仏教を

部派仏教と言います。分別によって「縁起」の解釈が問題になってきました。

部派仏教の誤れる縁起論に対して「色即是空 空即是色」を説いたのが般若心経であり、

ナーガルジュナ(龍樹)の『中論』でした。これが大乗仏教のはじまりです。


部派仏教の縁起(空)は、人間にだけ当てはまるもので、その他の事物は存在すると

したのです。物質は存在し変化している。人間は変化もしているが涅槃に入れる。

存在を認めた縁起空、これを誤れる空だとして、「大空」を説いたわです。

だから「色即是空」なのです。ゆえに部派仏教の延長線上のスリランカのお坊さんは

「色即是空」を認めません。すなわち大乗仏教を認めません。

般若心経が「無苦集滅道」と表記しているのは、部派仏教の「苦集滅道は無い」と

言っているわけです。


「摩訶般若」は「大智」と漢訳される。大乗の智慧、大乗の空智ということです。

我々が祈願して叶う、これは「色即是空 空即是色」だから自在にものが叶うのです。

だから体験的に摩訶般若波羅蜜が正しいと分かる。大乗の教えは、歴史的に見ても

分かりっこない。体験的に見れば簡単に分かる。これが正しいと理解できます。
(つづく)

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〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

おこないたいと思います。ご協力頂ける方を募集します。詳細は後日発表します。

kawashima.seitai@gmail.com までご連絡を。

川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(79)】

  • 2019.11.11 Monday
  • 11:11

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(79)】


≡ 皇室の弥栄㊗天皇陛下萬歳❗≡



◎感動の祝賀御列の儀 天皇陛下萬歳❗


昨日11月10日「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」が執り行われました。

両陛下はオープンカーで皇居を出発。沿道の人たちの祝福を受けながら、

お住まいの赤坂御所まで祝賀パレードをされました。


皆さんも直接あるいは映像でご覧になったことと存じます。

本当にご立派な天皇陛下です。これも上皇両陛下の御努力の賜物だと思います。

皇后陛下とも仲睦まじく自然で多くの人に感銘を与えています。


実に立派な儀礼で、この国に生まれて本当に良かったと思いました。

多くの国民が同じ思いをされていたんじゃないでしょうか。

時代は変わってゆきますが、天皇陛下の大御心と国民が力を合わせて、よい国

よい世界にしてゆかねばなりません。


◎雅子皇后様おめでとうございます


祝賀パレードでの皇后様のご様子。終始 天皇陛下と観衆に笑顔で手をふられ

こたえておいででした。私は洗足で仕事をしていた都合で、雅子様のご父君ご母堂様の

お姿を見ることが時折ありました。地元ではうるわしい英才の才媛であり、まさか

皇室に嫁ぐとは思ってもみなかったことも話題に上がりました。


令和御世の天皇陛下皇后陛下の前に平成御世の両陛下がおいででした。

上皇陛下 上皇后陛下のお二人が戦後皇室のあり方を確立されたと言ってよいと

思います。天皇皇后両陛下は、その道を猶たしかなものにし、これから立派な令和の世の

皇室として国民と共に歩まれてゆきます。


祝賀パレードを拝見していて、皇后陛下の頭には上皇后陛下より受け継がれた

ティアラがございました。その美しいティアラの宝石が時おり光るわけですね。

同時にこころなしか皇后様の目に光るものが。

国民の気持ちを受けとめ感激しておられたのでしょうが、ここに至るご苦労を

思いました。私たちには窺い知れぬことが沢山あったのだとお察し致しました。


私も感極まって目に熱いものが流れ出てきました。天皇陛下の広い優しいお気持ちも

伝わってきました。快晴で威厳と優しさに満ちた素晴らしい儀礼でした。



◎天津祝詞と摩訶般若波羅蜜多心経を!


やはりお祝いには天津祝詞と摩訶般若波羅蜜多心経ですね。

天津祝詞は一種のマントラです。繰り返しお唱えできる大変よいお祝いの詞です。

祝詞冒頭に「高天原に神留坐す」とあります。


「タカマノハラニ カムヅマリマス」。

いいですか、「タカ」は「高」ですが「高祖」ということです。

「タ」は父なのです。「カ」は母なのです。

「タタ」が訛って「トト」。「ととさま(父様)」と言うでしょう。

「カカ」は「カカ様(母様)」だから分かりますね。


天には「タタ(トト)様」と「カカ様」がおられるのです。

天皇陛下と皇后陛下は国民の父であり母なのです。象徴であろうとも、この国では

そういうことなのです。


天津祝詞は遠い遠い高祖、遠つ神の父母の御祖神様に先ず呼びかけている

大宇宙に向けての祝詞なのです。不吉をお祓いし、福を呼ぶそういう霊威をもった

ありがたい詞なのです。


摩訶般若波羅蜜多心経もそうです。

魔除けの力、物事の繁栄の力が般若心経には込められている。読誦した分だけ

功徳があります。


この国の素晴らしいことを噛み締めたら、国民として心を合わせて、世界の安穏の為に

何かを捧げましょう。災難に遭っている多くの国民に目を向けて、何がしかの協力を

しましょう。そして家族親族、地域を大切にしましょう。


自分の為だけでなく、他の人の為にも「摩訶般若波羅蜜多心経」の大功徳を

めぐらせ得るよう努力しましょう。


令和1年11月11日(月)11時11分 産土神社参詣しつつ記す

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川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(78)】

  • 2019.11.10 Sunday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(78)】


≡ 摩訶般若「釈迦直々の教説」❶≡



◎釈尊直々の教え


インドで佛様に成られたのは、お釈迦様です。

お釈迦様の実在した証拠が近年遺跡で見つかっています。

およそ2500年ほど前に在世していたと言われてきましたが、実際には2600年以上前に

在世していたと目されています。


それだけ古代に居られた聖者の言行録が口伝えから、後年に文字化したにしても

遺っていることは奇跡的です。その教えの骨子は何なのか。

それは四諦八正道というものです。


四諦を四聖諦という。三転十二行相で実践しきると仏陀と呼ばれるのです。

四諦の苦諦で4、集諦で4、滅諦で4、道諦で4。計16相で、正見を得ます。

これを「示転」という。この時点で「七来」の聖者となります。ここまでが見道で、

次から修道です。見道では108煩悩のうち88煩悩が断たれます。見惑の煩悩は

88あるのです。四国の八十八霊場の巡礼は、これになぞられていると言われています。


修道は、本能的な煩悩を断つことになるので完成するのに時間がかかります。

四諦の「勧転」でこれを為します。本能的な煩悩が薄らぐと「一来」の聖者になる。

さらに断つことができると「不還」という聖者になる。「一来」とは命終の後に

天に生じ、もう一度人間に生まれてきてアラハン(ホトケ)に成る。


最後に四諦の「証転」で108煩悩すべてを断滅したことを証して、

仏陀(アラハン)に成る。「勧転」「証転」と修行を進めて行く方法が八正道です。

この八正道を細分化すると、つまりいくつかのパターンに分けると三十七道品という

修道法になる。これは八正道と同じです。


釈迦の教えとはこれだけです。ではなぜ、大乗とか摩訶般若が出てくるのか?

これは大きな問題ですが、学問・学碩で考えたら答えは出ません。せいぜい

極論すれば「大乗非仏説」ということになります。ですが、信仰上・修行の上で

解いたら、簡単に答えは出て、大乗仏教・密教の必要性が分かります。



◎摩訶般若波羅蜜多心経の元になる釈迦の教え


摩訶般若波羅蜜の元は、この偈文で表されています。

「諸法従縁生    如来説是因    是法従縁滅    是大沙門説」


「諸法は(因)縁より生ず 

如来は是の因を説きたまう

諸法に滅をも是く。

大沙門は是くのごとく説く」


諸法の(苦は)縁より生じる。〔苦諦〕

如来はその因縁(煩悩)を説く。〔集諦〕

この諸法の滅するも是く。〔滅諦〕

これが大沙門 釈迦如来がお説きになることである。〔道諦〕

(※もっと簡単に言うと、「諸法は因により生じる。如来はその因を説きたまう、

諸法の滅をもまた、大沙門は是のように説きたまう」となる)


これはいわゆるお釈迦様が説いた「縁起の法」である。


『此があれば彼があり、此がなければ彼がない。

此が生ずれば彼が生じ、此が滅すれば彼が滅す。』
〔原始仏典『自説経』〕


この仏陀の真説が「摩訶般若」の元でもある。

(つづく)

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密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(77)】

  • 2019.11.09 Saturday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(77)】


≡ 運命改定の第一日目 ≡



◎今日より運命改定の第一日目である


今日から運命改定の軌道がはじまります。熱心に大司命節の祭祀懇祷を重ねてきますと、

月日の過ぎるのがとても早く感じるものです。人生も是くの如し、夢まぼろしのようです。

生きて甲斐あるよう、時間を大切に、楽しんで過ごしましょう。


今日の運命改定の第一日も、先ずは感謝ですね。

天神地祇諸僊萬靈に敬神崇祖ということです。

月の朔日、十五日などには産土神社にお詣りしましょう。

幽的な存在なりますと産土大神の霊域に簡単に行けるものではありません。

祖霊になりかわり、現在世の御家庭の安穏の為にも産土を大切に。

産土神社祝詞を奏上しましょう。


摩訶般若波羅蜜多心経、延命十句観音経も読誦しましょう。

最低限のお唱えは、

‥慶貼忙

般若心経

1簗申酋膣儔桟

です。あと「天神地祇密咒」。



◎摩訶般若波羅蜜多心経にまつわる秘話・秘傳


これから100話までは、摩訶般若波羅蜜によって得た秘話とか秘傳というものを

述べて行きたいと思います。すべては紹介できないかもしれないが、許す限り

記してゆこうと思います。


「摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳」の次のお話も出てくるので、

話の不足はその場で補えば良いと考えております。

(つづく)

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密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(76)】

  • 2019.11.08 Friday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(76)】


≡ ㊗大司命節事納めへ≡



◎天神地祇への感謝!㊗大司命節事納めへ❗


本日をもって大司命節の幽政の秘機はすべて終わることになる。

明日からが新しい運命のサイクルである。


すべての霊的存在 一切生類の簿録改定が為された。

三天太上大道君、青眞小童大君、大国主大神、須勢理姫大神、

神集嶽紫籍府大司命神、小司命神、万霊神嶽之司命神、諸神遷に感謝を捧げましょう。


◎祖霊先祖のお御霊の安息を祷る


令和はじめての大司命節では はっきりと傾向があらわれました。

激流に対しての協和ということです。水の大切さと、人の和の大切さ。

この激流は、人の感情の激しさ、肉体物質の躍動、自然の脅威となって

顕現しました。


今までの能力では間に合わないことを示しています。

肉体・感情・知性すら激流で飲み込んで滅茶苦茶にしてしまう。

それらを統御する新ヒト(超人)の出現が示唆されている。

足場を虚空蔵(コーザル)、ブッディ(佛智)に置いているアデプト(超人)の

輩出が予告されているかのようです。


超人は、祖霊の霊格向上も為す。

神遷の御教えでは、七代の祖霊の冥罪を浄化消滅するとある。

しっかり生きることを大神様と祖霊に誓いましょう。

祖霊の安息を祷りましょう。


 〔著者謹製の天津金木の御神器〕


◎摩訶般若波羅蜜多心経は虚空蔵に通じている


摩訶般若波羅蜜多心経は、虚空蔵につながっている。

あるいは釈迦如来の御教えになられた「八正道」の「正見」に通じている。


神々、祖霊に感謝の般若心経を捧げましょう。それによって、祖霊も私たちも

摩訶般若の正見(照見五蘊皆空)を得て、虚空蔵界に遊ぶのです。

(つづく)

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密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(75)】

  • 2019.11.07 Thursday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(75)】


≡ 大司命節 祖霊の祭祀供養をせよ!❼ ≡



◎今後はできる限り祖霊の祭祀供養をするべし


祖霊を祭祀供養するのに宗教に入る必要もないし、特別な師弟の契りが必要という

こともない。要するに親と先祖への思い、感謝と追善の念の顕れだと言うことである。


祖霊を供養することは、自分の構成要素の一つを正常に保つことでもある。

それ故に「得僊・成僊」することもできるのである。


祖霊の霊格の安定は自分の幸福にもつながる。家の幸福にもつながるのだ。

迷信と妄想を捨離して、自分の魂しひ ありのままで生きてゆくのだ。

人生の楽も苦も、一切合切楽しみ味わって、カラカラと生きよ。

高慢ちきになって醜態をさらすな。賢者聖者ぶったとて所詮は人間だ。


それよりも親と先祖を大切に、家族を大切に、うからやからのペットも大切に、

楽しく生きるがよい。一生 探検家になって、興味津々の若さを忘れず、壮健であれ。


今後は大司命節にならい、日々 親と祖霊に感謝し祭祀供養を続けてゆくことだ。

これが果報(家宝)というものである。



◎祖霊が供養を霊格を向上する為に


ある鎮魂法、帰神法を奉持する団体では、墓所に参ることを忌む。

お寺に行くことも忌む。自分たちはそれが正しいと思っている。

霊魂の「たま」が穢れるというのだ。


そんなことで穢れてしまう「たま」なら何をやっても無駄であろう。

浄化など永遠にできやしない。街に出て電車に乗っても、昼間ランチを食べても

それだけで「たま」とやらが穢れてしまうだろう。


こういうところに属している連中を私はこの眼で見ている。

たいした霊格ではないし、霊力も無い。信じることはない妄説である。

だから安心してご先祖の墓参りをするがよい。

とにかく綺麗にすること。周囲も綺麗にすること。


お墓を綺麗にして御供養しておれば、御霊舎・御仏壇から家の守りが為される。

無数にいる祖霊が守ってくれるのである。祖霊の霊格向上を願いなさい。



◎摩訶般若波羅蜜多心経と浅草観音


摩訶般若波羅蜜多心経、延命十句観音経を奉持する士は、できれば浅草観音に参詣し

お札を頂いてくるのがよい。気持ちあらばお内陣でご祈祷してもらって霊威を拝受

するのがよい。


まあ別の観音様でもよい。観音様の霊威は拝受すると分かるので、それを頂いて

さらにお札を頂く。このお札はなるべく高い所。神棚などにお祀りしたらよい。


この上で摩訶般若波羅蜜多心経を日々読誦する。

大司命節期間も今日明日で終了する。大きな秘訣を最後にこもごも述べた。

またここからの精進が楽しみである。皆さんの運命開発、才能発揮、祖霊霊格向上

これらの幸運(好運)が実現することが、私の何よりの果報である。

健康を大切に邁進しましょう。

(つづく)

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密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(74)】

  • 2019.11.06 Wednesday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(74)】


≡ 大司命節 祖霊の祭祀供養をせよ!❻ ≡



◎自らの七魄と祖霊七代の冥罪過


人は自らの中に「七魄」というものをもつ。その中には煩悩を生ずる煩悩魄とでも

いうべき臭肺が存在する。七魄は感情でもあるが、骨から巡って肺に至る。

魄を滅することで煩悩を断つ道が見えてくる。

あるいは密教のように「煩悩(エネルギー)変換」の方法を施行できる素地ができる。


精神(こころ)の側から魄を断滅することもできるが、それは万人に一人であって、

元々「僊種」の人のワザである。通常は符を服し、咒を用い、辟穀し、積善の上、

除三尸を行う。(守庚申)


人の冥罪には祖霊の罪科もある。祖霊七代の冥罪過があると「僊」を得て

神仙境に入る能わず。その故に祖霊に代わって冥罪を解消せねばならない。

ある場合は、水火の苦行を行なう。之は現界の人間ができるようなものではない。

近代の聖者、浄土教の弁栄上人のような、人間ワザでない難行苦行を超えた人で

なければ成し得ないであろう。


祖霊の冥罪解消を願う場合、先ずは幽魂安鎮秘詞を修唱することである。

道を志す人は何がなんでも「幽魂安鎮秘詞」(全傳)を得るべきである。

この秘詞の修唱は、墓所・家の霊祠 双方に功能がある。


あとは観音様に懇祷することだ。

之は全世界共通で出来得る方法。

般若心経、延命十句観音経などの読誦。



◎摩訶般若波羅蜜は幽形の霊処を浄化する


墓所は祖霊の千代の霊処で、家の霊祠(御霊舎、お仏壇)につながって、

現界の各家を守っている。根拠は墓所なのである。


と、此処まで書いた段階で「言挙げはならね」との観念が脳裏に出てきた。

此処から先は霊界の禁忌にふれるようだ。公開の席ではダメなので、非公開の

私の同学の徒たちとの講習会でお教えすることにする。


とにかく産土神、その墓所の御本尊に諒解を得て、(墓所にて)摩訶般若波羅蜜多心経を

読誦して、墓所の浄化を図ることである。あと綺麗にお掃除すること。

(つづく)

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密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(73)】

  • 2019.11.05 Tuesday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(73)】


≡ 大司命節 祖霊の祭祀供養をせよ!❺ ≡



◎祖霊と自分の“心魂の根っこを観よ”


祖霊と自分は何かの根でつながっている。

それは、血と骨である。この中に情報がメモリーのように入っている。

その事を昔から「血肉を通して」というのである。


十二代ほど遡ると自分の祖先は一万人近くなってくる。

もっと遡れば自分と直接繋がりのある親、祖父母、曾祖父母、その先の御祖(みおや)は、

どれほどの数になるか。


こうして何らかのご縁があることは(たとえそれがブログであろうとも)

遠い御祖(みおや)の時代に必ず因縁があるのだ。そうでなければ佛縁など生じないし、

況して神遷・佛僊の教えなど共有することはない。人と人との出会いは、前世のご縁に

よることもあるし、先祖との縁による場合もある。


大きな生命の流れの中での、言わば負債と貯金、光りと影がある。

これはエネルギーの上昇・下降ということでもあり、凝縮・拡大ということでもある。

だから光りと影は表裏であり、本質的には良いも悪いもない、唯のあり方ということに

なる。


自分の運命が都合が悪くとも慨嘆する必要はない。

自分が好運(幸運)だとしても驕りたかぶるのは愚かなことだ。

いずれの時にも「感謝」と「反省」の上に、「冷静な観察」を忘れぬことだ。

そして、その「(冷静な)観察」は、第一に自分の心魂の根っこに為すべきである。



◎天源淘宮術「心圖新発明」の秘傳


(自分の)心魂の根っこへの「観察」。この方法は古今東西いくらでもある。

その中で私が白眉だと思うのは、天源淘宮術の「心圖新発明」の秘傳である。

この法の工夫は、明治7年頃から為されたもので、明治十年に完結した。

表題に「淘宮術奥傳以上書類『心圖新發明』」とある。


天源淘宮術では、

―蘚 中免 1伝 こ伝 となっている。

『心圖新發明』が奥伝以上と明記されているということは、皆伝先生の秘匿された

最奥義だということになろう。


本文にこうある。主に古文旧字体である。書き下し文を附す。

「…所謂心圖古人有事。專口傳。淘祖丸三師昔唯空手形示。其後量丸命蒙。画工拕此圖成」

( いわゆる心図なるもの、古しく有ること無し。もっぱら口伝えにして、淘祖丸三師(横山

丸三)も、昔はただ空の手(くうしゅ)にて形を示されし。その後量丸(佐野量丸(かずまる))

命(令)をこうむり、画工に托し、この圖なれり)

悟りを得る秘伝だと書かれてもいる。



◎摩訶般若波羅蜜は宇宙時代にも適用する


先にあげた『心圖新發明』の蓮(はちす)、この秘傳に摩訶般若波羅蜜多心経の法を導入す。

すると容易に悟りを実現できる。特に以下の三つを練り上げて一つにする。

)琺堵娘稠藩緻多心経

⊃歓淇携明の秘傳

神智学の叡智

これは前人未到の法である。


もちろん摩訶般若波羅蜜多心経は支柱。

「摩訶般若」は地球上だけでなく、大宇宙の真理でもある。

摩訶般若は、空間、智慧、エネルギー、物質、悟り、法則だからだ。

これからの宇宙時代にも適用できるものなのだ。

(つづく)

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〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

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川島徳慈しるす

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(72)】

  • 2019.11.04 Monday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(72)】


≡ 大司命節 祖霊の祭祀供養をせよ!❹ ≡



◎大司命節においての祖霊の根幹


「人身受け難し」、感謝すべし。

運命改善のためには、母の助言が第一。次が父親。次が嫁(配偶者)。

兄弟子ども。あるいは師匠 先生と続いて。神仏となる。

「ミオヤさま(御親様・御祖様)」というけれども、直系の親というのは、

子どもの幸せの為に、血縁者として転生を遂げることがある。


例えば若年(幼少時など)で親と死別した場合、自分の子どもとして転生してくるという

ことがある。これは案外有る事例で、それで(前世の子を)子どもとなって守るのである。

親(前世の子)だけではない、家族全体、一族を守る。そういう事があるのだ。


直系の親の数を次に示そう。

一代……2人(両親)

二代……6人(祖父祖母の代)

三代……14人(曾祖父曾祖母の代)

四代……30人

五代……64人

六代……126人

七代……254人

八代……510人

九代……1022人

十代……2046人

十一代…4094人


十二代では、1万人近い直系祖先がいるということである。

自分の血・肉につながっている先祖は遡るとこれだけいるのだ。

これらの人々の「積善・積不全の余慶・余殃」が自分に来ているのである。

人の存在というのは、これだけでも尋常一様ではないのである。


これら祖先の情報は、血と骨を通して自分の中に伝達されている。

だが、ここで問題がある。子どもを作れるのは、若い時分だけなのである。

年齢を経て、その経験智で自分の子どもに接していれば…、という思いは

練れていなかった自分への残念と息子・娘への反省である。


だからこの反省は孫に行く。自分の生涯の情報は全てが血と骨で伝達されるわけでは

ないのである。このところに遺骨や位牌、遺影、遺品、墓所などが介在してくる。

親族の記憶というのも、その類いである。個体ではなく、家という単位が出てくる

所以はそこにある。


大司命節でも そういう事を意識して、祖霊祭祀供養を積み重ねてゆくことが

大切なことだ。いま一つの助言は、親、その親、さらにその親と自分の系譜を

観想してみることである。まるで曼荼羅のようになる。チベットの帰依樹(ツォクシン)

の様にも思うだろう。



◎天神地祇曼荼羅と祖先系譜曼荼羅


天神地祇と祖先系譜の曼荼羅の結晶が自分である。

祖先の系譜の結実は両親だ。両親、祖父母までをもって結実と考えればよい。

親が物故しているときは、御写真でも、名前だけでもよい。この身に親はいる。

そうやって御霊舎、御仏壇を拝禮すれば、間違いなく感応する。


いろいろなことが分からない人は、次の天神地祇密咒を念誦するがよい。


◉ 天神地祇密咒 『天神地祇諸仙萬靈』

読み方・『てんじんちぎしょせんばんれい』


この密咒は、人界の事を天つ神に祈祷して下さっている尊神が、

この世に下さったものである。この密咒のさらに奥の咒があるが、それを知る者は

それを密用するがよい。


短い咒だからと言って軽んずることなかれ。

この咒には、全ての神、仏菩薩、あらゆる聖者、祖霊、萬靈が入っている。

観念次第で運用は自在だ。時代を考えて公開伝授した。

この数十年で靈威は立証済みである。



◎摩訶般若波羅蜜多心経と天神地祇密咒


仏菩薩の系統、佛僊の法でもこれを密用する。

これもまったく奇想天外な運用法だ。事細かには伝授できない。面授でそれも

私の所でいろいろな事を心得ていないと伝授できない。


だが絶大な信頼があれば伝授できる。要は信頼の「信」である。それさえあれば

知識の不足は補える。


一法だけ。佛僊の法式である。

前段は常の如し。

摩訶般若波羅蜜多心経、延命十句観音經、観音宝号、

そのあとで 天神地祇密咒 をお唱えする。回向、三禮にておわり。

(※あとは任意で加えればよい)


大切な御法である。

可尊可尊、可秘可秘。こういう心得でやっていただきたい。

(つづく)

ーーーーーーーーーー

〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

来年2020年(令和二年)摩訶般若の功徳を込めた小経本を作成し、広く布施行を

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密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(71)】

  • 2019.11.03 Sunday
  • 00:00

密教【摩訶般若波羅蜜多心経の大功徳(71)】


≡ 大司命節 祖霊の祭祀供養をせよ!❸ ≡



◎「人身受け難し」の教え


「人身受け難し」この教えは密教にあるものですが、観音様の教えなのです。

私の尊敬する「般若心経と観音經」の著者 小原弘万大居士の書に、こうあります。


人身受け難し、今既に受く。

仏法聴き難し、今既に聴く。

この身今生に於て度せずんば、

更に何れの生に於てか此身を度せん。

(小原弘万著「般若心経と観音經」P97より転載)


これは浅草観音にて頒布している経本に出ている三帰依文の一節です。

私はこれが一番胸にくる三帰依文で、それを小原弘万先生が大切にされていたので

奇しき因縁を感じていました。これは観音様の教えで、大乗の教えの真髄が記されて

いるのです。


大乗非仏説といって、大乗仏教は釈迦の教えではないという学説があるのです。

確かに正しいが、大乗仏教が成仏できない仏教かというと、それは違います。

大乗の正しさは、論じて出てくるものではなく、体験で出てくるものなのです。

小原先生は「般若心経は因、観音經は果」だと言われています。


観音様は、天神地祇に通じ、仏菩薩に通じ、一切衆生を救う存在です。

ご先祖一統もすべて救ってくださる尊い大菩薩様なのです。


〔小原弘万先生による念写「深沙大将」〕


◎摩訶般若波羅蜜多心経の守り神


摩訶般若、大般若波羅蜜經の守り神は深沙大将です。このことは以前にも述べました。

先述の小原弘万著「般若心経と観音經」(P251〜252)で、次のように述べておられます。


「深沙大将

観音さまのご変身にことよせて、一般にはあまり知られていない御尊影をご覧に入れましょう。これも私が授かった念写でありまして、恐ろしいお顔ですが、"深沙大将"なのです。逆転しますと大般若菩薩が写し出されているのです。強調しますが、念写は実在すればこそ写るのです。「深沙大将」は、大般若經守護神、十六善神の一尊でありまして、三蔵法師が天竺におもむかれた際、中国からインドへ行く途中にある"流沙”(土地の名)を渡られた時、行きも帰りも、危害のないよう守護された尊者でありまして「沙漠中に起る悪気、熱風を神格化させしもの」と説明されておりますが、観音さまは深沙大将に変身されて、三蔵法師をお助けに相成ったのでしょう。深沙大将は、天上、虚空、地下の三使者を有され、一切の所願を成就せしめ給う、と教えられています。"髑髏裏眼晴”と記されていますが、俗訳しますと、「枯木に花の咲く如く、また死中に活を得しめる」という意味です。…」


観音様とお地蔵様は、「死中に活」どころか死後も救ってくださる。

自分も祖霊もお救いくださる仏菩薩(御神霊)なのです。

私は「観音經」をこの38年間で二十万遍以上お唱えしています。

十万遍を越えたあたりで、読経中に経文の文字が仏壇なりお札なりに入って行くことを

観じる(観える)ようになりました。当然、霊魂にも働きかけるのが分かるのです。

(つづく)

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〔『摩訶般若波羅蜜多心経 小経本 印施の募集』〕

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